今のところではありますが…
自信を持ちたいとしたら。

【2019.11.06 Wednesday 19:42

「自信を持ちたい」と考えている方は多い。

 

私自身は

「自信」について、

「なくてはならないもの」というよりは、

「あった方がいいもの」くらいのとらえだ。

振り返ってみると、

私自身、

ある時もあれば、ない時もあり、

自信満々で失敗したこともあれば、

めちゃビビりながらうまくいったこともあった。

そして、

「自信とは後から付いてくるもの」と考えているし、

何かを始める前から自信があるとしたら、

それは相当の準備をしたからと思う。

 

とはいえ、

「自信を持ちたい」と考えてる方は多く、

そのためにどうしたらいいか?という質問も

いただく機会は多い。

 

自信の3要素は、

「自己評価」

  自分に対して正当な評価ができる

「行動」

  自分自身が選択したことを

  行動できる

「自己主張」

  他者に対して自分の考えや感情を

  表現できる

と言われている。

 

 

この3つはどこから強化しても、

他の2つに良い影響を

与えることができる。

 

だから、

「自信を持ちたい」とおっしゃる方には、

このことをお伝えし、

どこからスタートしても

 しないよりは「自信」に繋がる可能性が

あることを説明する。

そして、

一回もてたからといって永遠ではなく、

自信の在庫が切れてきたら、

また、この3つのどれかからスタートすれば

いいことをお伝えする。

 

ただ、自信がない時に

「自己評価」を上げるのは

結構きついことだから、

「行動」や「自己主張」から強化することが

きっと現実的だと思う。

 

 

 

 

 

さて、そこで「アサーティブ」だ。

 

私は

この3要素の中の

「自己主張」を

「アサーティブ」という

コミュニケーションの方法で、

説明をし、

トレーニングする仕事をしている。

 

10月は

小学校5年生から、

人権教育を推進されている方々、

ボランティア活動をされている方々や、

企業や組織、病院の内部研修、

子育て中の保護者の方々や、

福祉施設で働く方々。

様々な対象の方々に伝えた。

 


「自信」の3要素のひとつであっても、

「自己主張」という言葉のイメージは、

あまり良くない。

 

どんなイメージがありますか?

と、

どこで、

どんな年齢層の方に聞いてみても、

 

強い とか わがまま とか 自己チュー

というようなイメージを答えてくれる。

 

 

先日の朝のニュースの中で

シニアの野球チームの成功の話を紹介していた。

秘訣は「他人を責めない」を

モットーの一番上に掲げ、

それをみんなで守っていること。

 

失敗しても

「次行こう!」

成功したら

「ナイス!」

そういう声かけで

失敗を恐れず安心して

一人ひとりが思い切ったプレーができるのだそうだ。

 

どうしてそういうチームを作ったのか?

インタビューに答えた責任者の方の話に

「自己主張」という言葉が出来てきた。

 

「前のチームは

 自己主張が強い人が多くて

 もめ事が多かった」

と。

だから今度のチームは「他人を責めない」を

モットーにしたとのこと。

 

うんうん、わかる。

 

「自己主張」に馴染む形容詞は

「強い」が挙げられて

「穏やかな」は、

あんまり聞かないし、

 

「主張」という言葉に馴染む動詞は

「通す」とか、

「くつがえす」とか、

なんだか0か100かのような

勝った負けたのような

ちょっと物騒な感じがある。

 

ちなみに

assertive とは

assertiveness の形容詞。

assertiveness の意味は「自己主張」だし、

assertive をインターネットの辞書で調べると、

これまたなんと

「断言的な」「言い張る」「独断的な」「断定的な」

とある。

 

 

「アサーティブ・トレーニング」は、

そのイメージを

まずは

変えてもらう。

 

そして、

相手のことを大切にしながら、

自分の考えや感情を伝える方法があることを

知ってもらう。

 

 

知ったとしても、

今までの自分がやってきた自己表現の方法を、

なかなか変えられないものだから、

そこは練習が必要だ。

研修などで伺った後、

日々の小さなことから練習してくれるといいな!と思う。

 

 


 

11月も

中学生や

組織内研修や

同じ職業の方々のスキルアップのためのグループ・・・と、

伝える機会が多い。

 

自分も相手も尊重して

「自己主張」するための考え方と技術が、

ちゃんと伝わっているといいなと思う。

 

ちゃんと伝わり、

ほどよい自己主張の一回の実践が

自己評価を上げ、

そのことで自信につながるといいなと思う。

 

 

そうなってほしいと願うばかりに、

研修終了のあと、

私は時々心の中で叫ぶ。

前田敦子みたいに。

 

「私のことは嫌いでも

 アサーティブを嫌いにならないでください」って。

ふふふ。

 

 

 

アサーティブは、

問題を、

大きな声や脅しや暴力や武器で解決するのではなく、

話し合いで解決するための考え方と技術。

 

ストレスフルな社会の中で誰にとっても必要な

ヒューマンスキル。

 

 

本格的に学びたい方は、

12月7日8日の

アサーティブトレーニング基礎編にご参加ください。

2020年を自信を持って生活するための、

きっかけになるといいな。

詳細はこちら→

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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| アサーティブトレーニング | - |

「自分でできるロゴセラピー 〜実存的空虚を克服した体験談より〜」

【2019.11.04 Monday 11:57

ロゴセラピーの今年度最後の勉強会を

11月30日(土)に開催します。

 

いつもの通り、

谷澤のファシリテートで学びあいますが、

今回はゲスト

浅村知美氏

(A級ロゴセラピスト・公認心理師・臨床心理士)を

お迎えし

「自分でできるロゴセラピー

  〜実存的空虚を克服した体験談より〜」

というタイトルで

お話を伺います。

 

東京でバリバリとキャリアを重ねてらした浅村氏が、

生きることにむなしさを覚える出来事を経て、

それをどう整理し、乗り越えたか?

 

私はこの話を、

ロゴセラピスト講演会で伺い、

感銘を受け、

自分に叱咤でき、

そして、

生きる意味を問いかけられているのは

 自分の方なんだ・・・と

めちゃくちゃ理解できました。

 

この話を皆さんと共有できることは

喜びです。

 

*ロゴセラピーを学ぶ会

 11月30日(土)14時〜16時

 静岡県教育会館 地下C会議室

 詳細はこちらまで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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| ロゴセラピー | - |

責任は私にある。

【2019.10.18 Friday 10:41

県教委が2018年度に

県内の公立学校が認知した

いじめや不登校に関する

調査結果を発表した。

 

県内の

小中学校の不登校者は5690人。

前年度から643人増えているそうだ。

 

5690人の子どもたちが、

なんらかの方法で学べるようにすることは、

大人の責任だ。

(決して無理矢理

 登校させようとするのではなく!)

 

 

 

子どもたちが、

自分のペースで、

学んだり、

未知のものやことや人と出会ったり、

 

ドキドキしたりワクワクしたり、

ヒヤヒヤしたりイライラしたり、

 

自分のペースでの成長を保証されてる

安心した場があるといいと思う。

 

 

 

子どもたちが不登校になるのは、

いろいろな背景や理由があると思う。


 

発達のアンバランスや愛着の問題や、

それに伴うトラウマ障害などで、

人と接することが怖くなってしまったり、

 

勉強が苦手だったり、

集団の中では学ぶことが

難しくなってしまったり、

 

思春期の体と心の不安定さを、

学校に通いながらなんとかできる子と、

そうじゃない子もいる。

 

今までやってきた

いわば他者からの評価を気にしてやってきた自分の中に、

そうでもない芽を見つけて、

止めようもないエネルギーに

つき動かされてしまうこともある。

 

いろいろな環境の中、

とても学校生活どころではない子もいるだろう。

 

 

いろいろあるけれど、

まとめると、

「集団の中で学ぶ」ことへの「ノー」なんだと思う。

あるいは

「集団の中で、周りに合わせて学ぶ」ことへの「ノー」。

 

 

 

さて、産業界は、

昭和は一家に一つ、ものを売ればそれで成り立った。

冷蔵庫も、車も、電話も一家に一つで良かった。

それらが行き渡り、

昭和の終わりには、

一人に一個を購入させるべく、

小型化個別化の戦略に出た。

平成は、

便利快適、個別化を突き進む。

 

「集団でうまくやらなくても、

快適に暮らせる」道具がいっぱいな中、

その中で暮らしてきた私たち。

 

その中で成長してきた子どもたち。

 

学校生活に入ったとたん、

「周りとうまくやる」

「周りと共に学ぶ」

ことを求められる。

 

 

 

 

「子どものこころのSOSをどう『きく』か」

(吉川武彦 著)の中に

 

「近代工業化のキーワードが

 そのまま子育てに使われてきた」として、

以下を示している。

 

「S:スピードの重視
   → 早くしなさい
 S:生産性の奨励
   → 頑張りなさい
 K:管理の強化
   → しっかりしなさい
 K:画一化の推進

   → みんなと同じにしなさい」

 

 

これからの社会、

 

問題さえ、自分で見つけ出して、

答えのない問いを

考え続けていくことが

求められる

そんな社会のことを、

みんな薄々知っているのに、

 

これまでがそうだったから、

 

なるべく早く仕上げて、

上から言われたことは頑張ってやって、

得意不得意も関係なくしっかりした態度でいて、

できるだけみんなと同じように、

みんながめざすようないい高校や大学に行って・・・

 

それにはずれると、

 ネガティブなメッセージをそれとなく受けるのに、

「みんな違って みんないい」とか

「自己肯定感をあげよう」とか言われ、

 

アンケートでは

「自分のことが好きですか?」

なんて聞かれてしまう。

(あ〜私は、

 好きな時もあれば嫌になる時もある

 ・・・だよ)

 

 

 

もうみんな薄々気がついているのに、

今までそれでなんとかやってきたから、

やめられない。

 

 

 

そんな中だからこそだ!

 

「集団」でなくても学べるような

「個別」に成長していかれるような

そんな「場」や「やり方」を

 

大人の責任でもって作らないと。

 

 

「相談室登校」

「適応指導教室」

「フリースクール」

万歳!だ。

 

 

角川ドワンゴ学園が、

来年度4月から通信制の中学校を開校。 

「個別」の理由に

インターネットは、

めちゃあってる。

 

私の知人・友人たちは、

学校を作ってる。

今年度開校した小学校は

「学校法人茂来学園 大日向小学校

 しなのイエナプランスクール」

 

来年度開園開校するのは、

「軽井沢風越学園」

 

2校とも、

知れば知るほど、

ワクワクする。

子どもが、

誰かからの期待に応えようと無理しなくてよく、

自分自身で居られるような、

自分の時間や自分のタイミングを大切にできるような、

そんな学校。

あ〜なぜ2校とも長野県?

 

 

 

 

義務教育の「義務」は大人にあり、

子どもに学校に通う義務があるのでは

全くない。

子どもが学校に通うことがむずかしなら、

その子にあった学び方を工夫するのが、

大人の責任だ。

 

いや、またまたこうして逃げてる。

責任は私にある。

 

少なくとも、

学校の現場の中で、

私は責任もって行動するのだ!

 

 

 

 

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| SC | - |

未来の蕾で一杯!

【2019.09.28 Saturday 19:29

陶芸家の河井寛次郎氏の言葉に

「過去が咲いている今、未来の蕾で一杯の今」

という言葉がある。

 

「今」が大切なんだ

ということをいっているだと思う。

 

そりゃそうだな。

過去を悔いたり、

未来を不安に思うのなら、

大切なのは、

「今」をどうするか!だもんね。

 

その上で、

この言葉がいいなあと思うのが、

過去の結果である「今」より、

「未来」の蕾の前の「今」で

一杯やってることだ。

 

 

 

さて、

一般的に考える人生の時間の流れは、
過去があって今があって未来だけど、

ロゴセラピーの時間の流れは、反対。

 

未来の中にある、

可能性の一つを実現するために、

今行動をし、

それが過去に溜まっていく、

つまり、

未来→現在→過去

という考え方。

 

 

ちょっと前に「サワコの朝」に出演されていた

元厚生労働省事務次官の村木厚子氏がされていた話が、

これを体現していたと思う。

 

彼女は冤罪で逮捕され、

164日拘置所に拘留される。

 

「私の仕事はあなたの考えを変えること」

と検事に言われ、

特捜部はなんとか自白させようと、

「執行猶予が付けば大したことない」と責める中、

潔白を主張し続けた。

 

その理由を、

「娘たちに将来何かがあったとき、

 あの時お母さんも途中でめげたとなると、

 娘たちも頑張れない。
 裁判はどうなるかわからない。
 自分はやっていない。

 娘のためにも頑張ろうと思った」

と言っていたのだ。

 

村木さんは

将来娘さんたちに何かの困難があった時に、

「あの時お母さんは自分がしていないことを

 毅然としてしていないと頑張り通した。

 私も頑張ろう」

という可能性を選択し、

一回一回の取り調べで

「無実」と主張する行動を実践し、

その一回一回が大きな価値と意味を持って、

彼女の人生の中に

確実に存在してる。

 

 

 

 

今日行ったロゴセラピーの勉強会(3回目)では、

2つのことを取り上げたが、

一つはこの時間の流れについて、

もう一つは

参加者の方々自身の過去の出来事を

 ロゴセラピーの視点で振り返ること。

 

 

以下、

シェアOKの方のフィードバックシートより。

 

<質問:最も心に残っていることは?>

✔・時間の流れ、<過去>←<現在>←<未来>

 未来像を設定して、そこから現在の人生設計を

 していく流れと受け取っていいのでしょうか。

 最近、この流れを自分に当てはめたり、

 悩める子どもたちに図にしてみたりしています。

 ・過去の出来事を通して、自分の精神の力を

 確かめる演習をしたおかげで、

 精神の力を使う流れがよくわかり、

 今後も自分の心を整理していく上で

 役立つとおもいます。

 前向きに生きる一つのツールとなります。

 ・バイザイン(悲しみに寄り添ってくれる人)は、

 今存在する人だけでなく、

 影響を受けた学び、思想でもありなのか

 と思いました。       (M)

 

✔学んでも楽になるばかりではなく、

 苦しくなる場合もあるかもしれないという

 ことです。

 課題が見つかるから、そうかもしれません。

 ただ、私は楽に生きられないタイプなので

 それでいいんだとわかってホッとしました。

                (ナガノ)

 

✔ロゴセラピーの問いかけ

 (私は自分の人生をどのように創りあげる

  ことができるだろうか)は、

 「今」やることが明確になり、

 そのことに力を注ぐことができると

 思いました。

 一方一般的に使ってしまいがちな問いかけ

 (私の人生は将来どうなていくのだろう?)は、

 将来の不安を抱えてしまいがちだと思いました。

 「今」やることが明確になることで、

 不安は減っていくと思いました。 (のこ)

 

✔主体的に生きるということが心に残りました。

 過去にあった事から考えると、どうしても

 「乗り越える」というイメージを持ちやすい。

 乗り越える方法というより、「未来こうありたい」

 ための方法を考えたいと持った。

 もちろん懸命に乗り越えるしかない時もあると

 思うし、それも悪くないけど、未来からの

 矢印の方が私には考えやすい。(ココロ)

 

✔「とりあえず行ってみよう」で参加したの

 ですが、とても楽しく、自分にとって

 意味ある講座でした。今の悩みについて

 自分に何を問われているのか

 考えてみたいです。

 心に残っているのは「心身態」という考え方。

 どんなにネガティブな感情、思いでも、

 自分を守ろうとするためのものだと知り、

 安心しました。        (U)

 

✔フループで過去のことを振り返った時に

 話してくれたことが心に残った。

 とても辛かったこと、

 何でこんなことが起こるのか?

 この怒りをどこに持っていったらいいの?

 と思う(過去の)出来事は、

 今考えると

 人に頼って生きる人生でいいのか?という

 人生からの問いかけだったのかも・・・

 という話に感動した。 (K)

 

✔・<未来>→<現在>→<過去>

 自分の人生をどう創りたいのか?

 そのために今何をしたらいいのか?

 主体的に生きることで、道を拓きたい。

 ・「あきらめることの意味」

 どちらかというと、あきらめてはダメ、

 と思ってきたので、目からウロコ。

 確かに「あきらめる」「充電する」

 「方向転換」も大事だ。

 ・他の方の話を聞いて、

 今があるのは過去の様々な出来事があり、

 皆、いろいろな選択をしてきたのだなと思った。

 人にも、自分の人生にも、正直に丁寧に

 向き合う未来でありたい。  (K)

 

 

 

 

勉強会も、あと一回。

(11月30日土曜日 14時〜16時)

ゲストスピーカーにお話いただくために、

現在交渉中。

私はその方が講演会で話されたことや、

その後まとめられた文章で

ロゴセラピーを深めることができたし、

ずいぶん救われた。

 

参加されたい方は

 

 

 

 

 

 

秋が大好き!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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| ロゴセラピー | - |

ちょっとはマシに。

【2019.09.06 Friday 09:54

9月4日に、

矢沢永吉が新しいアルバムを出した。

(14日に70歳になるという!!!)

 

 

私は、

彼がキャロルを解散して

一人になったあたりからのファン。

♪I LOVE YOU,OK?♪

に夢中になり、

「成りあがり」にはまって、

構成・編集をした糸井重里も

そこで知って、それからずっと好き。

 

彼がプロモーション含め、

6月くらいから

いろんな媒体に出ていて、

例えば

「ほぼ日」や音楽番組や、

新しいアルバムを作る過程の

ドキュメンタリーも放送された。

 

それらの中で、いろいろ語っているんだけど、

すごいなって思ったのが、

「全部自分でやってる」ってこと。

 

「歌うためには、

 いろんなものが必要になる。
 それを自分以外の人に全部任せて、
 誰かのいいようにされることは

 イヤだったんだね。
 だから、自分の中に全部取り込んでいく。
 自分の目で見て、

 自分で感じられるようにする」

 

それで、ホイットニー・ヒューストンのことを

めちゃ残念がってるんだ。

「でも、ぼくはね、
 あのすごい歌を聞いて、

 悔しかったんだよ。
 こんなすごい人が
 なんて終わり方したんだ。

 と思ったんです。
 だから、ホイットニーに
 『歌手も、やってます』

 っていう感覚があったらさ。
 もっと長く、

 いい歌をうたえたと思う」

 

 

NHKのドキュメンタリーでは

横浜時代や、

オーストラリアで35億横領された話や、

今も一人でロスに来て、

 スタジオ借りる手配や

 ミュージシャンに「もっと柔かい音で」などと

 要望出すなんてこと、

 すべて自分でやって・・・とか、

過去の名言なんかも紹介してくれていて、
 自分の子どもたちには
 「お前たちには 敵がいる。
  苦労したことがないことだ」
 と言ってる話は、
 初めて聞いた時以上に、

 刺さった。

 

 

そんなこんなの話の合間に、

彼は言ったんだ。

 

「それで、

 『矢沢永吉』に

 なりました」

 

って。

 

 

「矢沢永吉」を

まるで

普通名詞みたいに、

言ってた。

 

あ〜すごいなあ、

人間は、

そうやって自分って人を

自分で作っていけるんだなあと、

感動してしまった。

 

 

「じぶん」って

「なるもの」なんだなあ。

 

 

 

 

糸井重里著

「ぼくの好きなコロッケ」の中に

 

「こんなことになったら、

 『じぶん』はどうするんだろう?

 こういうことが起こったら、

 どう立ち回るんだろう?

 『じぶん』というものは、

 わからない。

 わからないなりに思うのは、

 『とっさ』に心の奥が見えたときに、

 多少でも、『ああよかった』という行動が

 取れたらいいだろうなあと、

 その程度のことですかね。

 

 とっさの『じぶん』が、

 じぶんの育てた

 『じぶん』だよな」

 

という文章がある。

 

 

「とっさ」のじぶんが

ちょっとでもマシなように

「じぶん」を育てていくには、

どうしたらいいんだろうなあ。

 

 

ちょっとは成長してるかもしれないけど、

そして

8月19日に年齢は

59歳になったけど、

やっぱり、

全然ダメなことしてしまう自分を振り返る。

 

 

夏の間の講演で、

ある一定の方に喜んでもらうために発した言葉が、

もしかしたら誰かを傷つけていたかも・・・

と今ごろになって考えたり。

 

講師として呼んでくださった、

その担当の方とのやりとりで

不快な思いをさせたかも・・・

と落ち込んだり。

 

プライベートでは、

ずっと夫に朝のカルクラの散歩を

してもらっていて、

彼が眠そうなのに気づいていながら、

そのままにしてる自分を

情けなく思ったり。

 

せっかくもらったアドバイスを、

「そういうこともありますね」と

かるく受けてしまって、

あれは掘ればきっとプラスの何かが

あったんだろうなあと、

もったいなく思ったり。

 

あ〜

まだまだこうで、

きっとこれはずっと続くんだろうな。

 

いつになったら、

これで、まあまあ完成!って

「それで、

 『谷澤久美子』

 になりました」

ってつぶやける日が来るんだろうなあ。

 

保証はないけど、

こうやって、

後悔したり、

考え込んだりする一瞬一瞬が、

「『とっさ』の『じぶん』」を

マシにしてく

って思うしかないか・・・。

 

 

 

 

そして私は

知ってしまっているんだ。

「自分」「自分」ってなっている時は、

過剰に自分を観察してる時って。

そういう時間も必要だけど、

しばらくそれに浸ったら、

誰かのために

何かのために

行動することを選択する・・・

そのバランスが大切なんだよな。

 

 

これはロゴセラピーの考え方。

 

この夏、勝田先生は言ってくれた。

「いくら頑張ってもできない苦しみ。

 愛されなかった悲しみ。

 理不尽な出来事による絶望感。

 人の本当の温かみは、

 不完全であるってことによる」

と。

 

 

うんうん。

永ちゃんや糸井さんや勝田先生を

一つにまとめて、

 

いろいろあるけど

 

明日から続く仕事の準備に

 

私はこれから入るのだ!

 

 

きっと

選択の

一つ一つが、

「とっさ」の自分に

つながるのさ。

 

 

 

 

 

 

どうなる?我が家の鉢植えレモン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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| 日常 | - |

アサーティブって、疲れませんか?

【2019.08.28 Wednesday 19:15

私の属する

NPO法人アサーティブジャパンが

新しい試みを実施した。

 

「Schoo」という

「動画教材で仕事に活きる

知識・スキル・考え方を学べるサービス」

を使った、無料のアサーティブ講座だ。

(NPO法人アサーティブジャパン

 代表の森田汐生が講師)

全2回で

「相手を尊重しながら主張する方法」

がテーマ。

1回目は

8月26日(月)に開催。

「言いづらいことを伝える方法」を

一時間という短い時間の中で学ぶことができた。

 

2回目は9月24日に開催予定。

「断り方:相手との良い関係は維持する」

を19時〜20時に放送。

(「Schoo」に登録しておくと、

 スムーズに学ぶことができる)

お楽しみに!

 

 

さて、

この「Schoo」という動画教材、

番組を見て学びながら

コメントや質問などを

アップすることができる。

 

一回目の放送の中でも、

受講生のいろいろな質問が興味深かった。

 

その中の一つに、

要約すると、

「アサーティブって、

 疲れませんか?」的な

ものがあった。

 

この質問をされる方の考えが、

私はすごくよく分かった。

 

例えば、

今まで自分の方法でやっていたものを、

アサーティブで伝えるとなると、

変える必要がある、そこが疲れる。

 →人間の脳は変化をきらうから、

  これは当然ある反応だと思う。

 

アサーティブであるためには、

事前の準備が必要。そこが疲れる。

 →確かにそう。

  慣れない間は、

  アサーティブを使う使わないを

  自分で決めたい。

 

また、

頭で方法論を理解したつもりなのに、

いつもアサーティブができるわけではない。

できない時に自分を責めてしまって

それで疲れる。

 →より良くありたい欲求があるからこそ、

  できない自分を自分で認めるのは、

  しんどい時もあると思う。

 

 

 

ただ、

私はこう考えている。

 

「なんだかよく分かんないけど、

 うまくいかない」

って時が、

一番疲れるんじゃないかな?って。

 

 

 

アサーティブ・トレーニングで、

自他尊重の考え方と方法を

体系的に学ぶことは、

何をどうしたらいいか、

努力の方向性がわかること。

そうなると、

自分の疲れを自分でケアすることになるし、

意欲にもつながるって。

 

 

自分でケアすることって何?

人は、何かことが起こった時、

 そのことだけではなく、

 しっかりとケアしてもらえないことに、

 不安定になる。

アサーティブを知っていると、

 例えば攻撃的に言ってしまったとしても、

 受身的に言えなかったとしても、

 今日はやってしまったけど、

 どこをどう変えたらいいかはわかる。

それを知らないと、

 やってしまった自分全体に

 ダメ出ししてしまいがちなところを、

 自分自身とコミュニケーションを

 分けて考えられるようになり、

 「今日の、その方に対しての、その時の

  コミュニケーション」、

 そのことに対して

 改善点を見つけられるようになってくる。

じゃ、次はどうしようか?

 それは意欲につながっていく。

 

 

 

もちろん、この流れが、

一瞬でできてしまう時もあるし、

ケアから意欲にかけて一週間かかった

なんてこともあるかもしれないが、

それでも、

やった方がいいことを

体系的に学ぶことは

大きく価値があることだと思う。

 

 

 

アサーティブであることを選ぶってことは、

今まで

相手の態度や行為、言葉に、

単純に「反応」していたことを、

意識的に「対応」しようとすること。

どういう考え方で

どういうスキルで

「対応」するのか・・・

 

「Schoo」で学ぶのも

すごくすごくいいけれど、

アサーティブトレーニングに

参加していただくと、

自分の事例で体験をできる。

 

 

次の静岡での

「アサーティブトレーニグ基礎編」は

12月7日(土)8日(日)

 

アサーティブ、はじめてみませんか!

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・

8月24日25日に開催した

「アサーティブトレーニング基礎編in静岡」

の参加者で、

シェアを了解してくださった方の感想は・・・

 

 

 

✔自分自身、要求したいこと、

 NOと言いたいことに対して、

 感情のフィルターがかなり

 かかっていました。

 突き詰めて考えれば、

 自分は何をして欲しいのか、

 何を要求しているのかを、

 振り返る自己理解のためにも

 有効な2日間でした。

 明日からの毎日に、

 生かしていきたいと思います。

         JUNちゃん

 

✔自分の感情に向き合い、

 相手に伝えることの

 大切さを学びました。

 コミュニケーションパターンがあり、

 それを理解することで

 自分を修正できることを知りました。

            ザキ

 

✔相手にお願いすることや

 依頼をNOと断ることが苦手なので、

 伝えたいことの「的をしぼる」を

 事前にやることの大切さを

 今後は意識していきたいと思いました。

            ちーこ

 

✔アサーティブの4つの柱が

 心に残ってます。

 伝え方の「的をしぼる」のが

 難しいと感じたので、

 もう少しトレーニングしたい。

 講師やアシスタントの方が全員

 話しやすくて感じの良い方だったので

 思い切ってきてよかった、

 この方達のようになりたいなと

 思いました。   フク

 

 

✔要求が、自分目線で自我が強すぎることが

 わかりました。そこをスルーために

 ドッカン、オロロ、ネッチーを

 繰り返していたと思います。

 相手に対しても誠実、対等であることを

 もっと深めたい。

 また、的を絞ることを身につけたい。

 (不満が感情的で、的が定まらない

  ことが多いので)    f

 

✔ロールプレイで

 実践→フィードバック→改善→フィードバッック

 →改善

 この手法で、本当に自分の苦手や得意が

 よくわかりました。

 自分の苦手な部分を確認できたことも

 よかったです。     a

 

✔自分にも相手にもコミュニケーションの権利が

 あるんですね。

 ロールプレイをする中で、

 的がズレていってしまうので、

 ポイントに立ち戻るということを

 もっとできるようになりたい。

 つい回りくどくなってしまうので、

 端的に相手にものを言えるようになりたいと

 思います。       y

 

✔コミュニケーションパターンは、

 性格ではない。練習すれば

 変えられること。

 今回、十分学べました。

 とりあえずシステム手帳に

 アウトプットします。 m

 

✔スタッフの、

 どんなことを言っても大丈夫という姿勢、

 雰囲気が伝わってきて、自分を飾ることなく

 参加できました。的確なアドバイスを

 頂け、納得できました。

 アサーティブでない自分を選ぶ権利がある

 んですね。

 相手を褒める、自分が褒められることに

 慣れていないので、もう少し

 時間をかけたかったです。 アオちゃん

 

✔伝える(頼む・ノート言う)スキル(流れ)

 があり大切に使うことで、

 良い伝え方ができるとわかった。

 時間も説明も、休憩も適切で

 場の雰囲気作りも良かったです。ひろし

 

*皆様、お疲れ様でした!

 アサーティブ・カフェ

 応用編でお会いしましょう。

 

 

 

 

*このウェブサイトは、
NPO法人アサーティブジャパン認定講師

である谷澤久美子が個人で開いている

ホームページです。

このウェブサイトに関する全ての責任は

谷澤久美子にあります。

NPO法人アサーティブジャパンが

運営・管理している

ウェブサイトではありませんので

予めご了承ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
| アサーティブトレーニング | - |

夏休みを締めくくる3冊。

【2019.08.23 Friday 13:49

久々、ひどい夢を見た。

学校で

個人情報満載のノートをなくしてしまい、

探しても探しても見つからず、、、

疲労困憊して目が覚めた。

 

その引き金は、

その日、

研修で使う

「個人情報保護に関する事例」を

作っていたことと、

 

もう一つは、

予約していたレストランに

キャンセルをしたつもりがしてなく、

迷惑をかけてしまったってことが

大きいと思う。

 

親戚のお見舞いに東京まで行くことになって、

予定通りに食事会を開けなくなり、

キャンセルのメールを入れたつもりが、

途中までタイプして、そのまま保留に

なっていた。

予約の時間に電話をいただき、

平謝りだ。

 

レストランのオーナーシェフの方は、

相当怒りがあったはずだ。

そりゃそうだ。

席だけの予約だったけれど、

それなりに準備はしてくださっていただろうし、

もしかしたら他のお客様を断ってくださった

かもしれない。

それなのに

冷静に対処してくれた。

 

 

<1>

その日ちょうど読んでた本が、

「キレる!」(中野信子著)。

サブタイトルに

「脳科学から見た『メカニズム』

『対処法』「活用術』」とあり、

怒りの背景や、

怒りという感情を持つ時に

脳で起こっていることなど、

本当に面白く読んだ。

 

私としては長年の疑問

「なぜ家族に対する怒りは

 マネージメントしにくいのか」問題が、

理解できたことが大きい。

 

学校での保護者からの相談の中で、

「怒りすぎてしまう」ことを悩んでいる

保護者は多い。

 

「隣の子が帰宅後すぐ遊びに行っても

 友だちがたくさんいていいねとか、 

 元気が一番だ、

 と思えるのに、

 我が子だと、

 なんで毎日言ってるのに

 遊びに行く前に宿題やらないの!

 になる」

「それなのに、

 家で勉強する日がちょっと続くと、

 一緒に遊ぶ友だちもいないのか!

 ってなる」

に代表されるような話を聞く機会は多く、

それには

「我が子には愛と責任があるからねえ」

と納得してもらうことも多かった。

 

この本によると、

家族に対する怒りが抑えきれず、

かつ、

小言が止められなくなってしまうのは、

なんと、

愛樹ホルモン「オキシトシン」が背景に

あるとのことなのだ。

 

「オキシトシン」といえば、

現在浜松医大で

自閉スペクトラム症の方への経鼻剤を投与し、

主にコミュニケーション上の改善を目指す

治験を行っている、その「オキシトシン」だ。

現在も協力者を募集中

 

他者の思いを汲み取り、共感するだけではなく、

「前頭前夜」(感情や行動のブレーキ機能を持つ)

が育つように働きかける役目もあるこの

「オキシトシン」が、

増えることでのデメリットもあり、

それは「愛」と同時に、

「憎しみ」や「妬み」の感情も

強まってしまうのだそうだ。

 

家族には愛が湧き、

オキシトシンの分泌が増える分、

「その愛情を裏切るような行為や、

 お互いの信頼を裏切るような人や

 行為に対して、

 攻撃して阻止するという行動を

 促進する」

とある。

 

いやあ、すっきり理解できた。

 

「愛してればこそ」

なんだけど、

「愛して『オキシトシン』の

 分泌が増えるからこそ」

なんだなあ。

 

「キレる!」という本は、

相対的に

怒りを理解するために、

私にとって

すっごくためになる本だった。

ただ、

対応方法に関しては、

アサーティブとは違う方法を

紹介していて、

例えば、

 

・侮蔑的な言葉を言ってくる上司に対して

「そういうことを言っているあなたは、

 上司としておかしいですよね」という

 顔をしてみる

・恥をかかせるような嫌味を言われたら

「は?」と余裕のある態度を見せながら

「おっしゃりたいことはそれだけですか?

 そろそろいいでしょうか?」

 と言う

・反論しづらい相手なら、

 眼力を使って黙ってじっと冷静に

 目を見つめるのもよい

などなど、

こういう、「本当に大丈夫か?」と

考えてしまうような例があり、

ま、

それはそれで

読んでて楽しかったとも言えるが、

果たして、これを実践してしまうと

結果はどうなのか?

 

 

 

この本を読んで、

「怒り」というものに対する理解が深まると、

自分の中に「怒り」という感情をもった時、

扱いやすくはなると思う。

 

お〜、アドレナリンがきてるけど、

こいつは持続力がないから、

そろそろ落ち着くぞ〜

なんて思えたらいいもんね。

 

ただ対応方法に関しては

私が思うには、

アサーティブの応用編で学んだ方が、

安全に実生活に活かせると思う。

 

 

 

<2>

「ケーキの切れない非行少年たち」

(宮口浩治 著)も

おもしろかった。

 

非行少年たちには共通の特徴を

5つと➕1にまとめている。

 

・認知機能の弱さ

 (見たり聞いたり想像する力の弱さ)

・感情統制の弱さ

 (感情をコントロールするのが苦手。

  すぐキレる)

・融通の利かなさ

 (なんでも思いつきでやってしまう

  予想外のことに弱い)

・不適切な自己評価

 (自分の問題点がわからない。

  自信がありすぎる、なさすぎる)

・対人スキルの乏しさ

 (人とのコミュニケーションが苦手)

➕身体的不器用さ

 (力加減ができない

  体の使い方が不器用)

 

そして、この一つ一つに対処法や、

トレーニング方法を示してくれている。

 

トレーニングををすることで

自己への気づきがあり、

自己評価が向上するとのこと。

 

「人が自分の不適切なところを

 なんとか直したいと考えるときは、

 『適切な自己評価』がスタートと

 なります。

 行動変容には、まず

 悪いことをしてしまう現実の自分に

 気づくこと、そして自己洞察や

 葛藤をもつことが必要です」

 

「そして、理想と現実の間で

 揺れ動きながらも、

 自分の中に『正しい規範』を作り、

 それを参照しながら、

 『今度から頑張ろう』と努力し、

 理想の自分に近づいていくのです」

 

これらは、なんとなくそうだろうなあ

と思ってたことを言語化してくれていて、

とってもとってもスッキリした。

 

その上、

「自覚状態理論」という言葉で

もっと理論が実践に結びつきそうだ。

 

「自己に注意を向けることで

 自己洞察や自己内省が生じる背景に

 自覚状態理論とものがあります。

 自己に注意が向くと、自分にとって

 とても気になっている事柄に

 強く関心が向くようになります。

 その際、自己規範に照らし合わせ、

 そのことがらが自己規範にそぐわないと、

 不快感が生じます。

 この不快な感情を減らしたいという

 思いが、行動変容するための動機付け

 になる、というものです」

 

あ〜すごくわかるなあ。

 

レストランに

ちゃんとキャンセルを連絡しなかった自分が、

私は私の自己規範にそぐわなくって、

めちゃ不快感を持って、

それがいろいろに影響したんだなあ。

 

そして、この理論は

「自己に注意を向けさせる方法として、

 他人から見られている、

 自分の姿を鏡で見る、

 自分の中の声を聴く、

 などがあります」

と広がり、

 

大人が子どもにしてあげられることに

つながっていく。

 

「この理論が正しいなら、

 学校で先生が子どもに対し、

 『あなたは見てますよ』

 といったサインを送るだけでも

 効果があります」

 

あ〜

夏休み明け、

5プラス1に対するトレーニングやら、

「あなたを見てますよ」やら、

やれること、

やりたいこと、

やった方が良さそうなことが

見えてくるなあ。

 

読書は

希望を

連れてきて

くれる。

 

 

 

 

 

<3>

「父が娘に語る

 美しく、深く、壮大で、

 とんでもなくわかりやすい

 経済の話。」

(ヤニス・バルファス著)

 

経済の始まりは「余剰」。

作物の「余剰」をいかに作るかから

技術が生まれ、債務が生まれ、宗教も生まれ、

革新が起こった〜

などなど

前半で

経済って何なのか?

資本主義はどうやって生まれて、

格差はなぜ起こるのか?などなどが

語られる。

 

タイトルにあるほどには、

私にはわかりやすくはなかったが、

それは特に苦手な分野だからか。

 

 

だが、

途中で本を放り出せなかったのは、

「われわれ人間は、

 テクノロジーの可能性を余すところなく

 利用する一方で、

 人生や人間らしさを破壊せず、

 ひと握りの人たちの奴隷になることもない

 機械の奴隷にもならない社会を

 実現するのはどうしたらいいだろう」

頭において読んでいたからだと思う。

 

早く答が知りたくて知りたくて

たまらなかった。

 

そして放り出さなくってよかった。

 

著者が主張するのは「すべての民主化」だ。

「民主主義は不完全で腐敗しやすいが、

 それでも、人類全体が愚かなウイルスの

 ように行動しないための、

 ただ一つの方策であることにかわりない」

という。

 

一票を、

自分なりに考えて使うことが重要で、

自己決定や自立や自由意志を

保証する政治に一票を託すこと。

 

そして

今の経済は「交換価値」の概念で成り立っていて、

「交換価値」とは

お金と交換できる生産性のあるものに

価値を置くこと。

ただ、今改めて「経験価値」

誰かに何をしてあげて、喜んでもらった経験などの

価値を見直すべきではないか?

とも言っている。

 

 

 

幸福に関して言及している件もある。

「自分の望みを一度に

 全部は叶えてくれない世界と

 衝突することで人格ができ、

 自分の中で葛藤を重ねることで、

 『あれが欲しい。

 でもあれを欲しがるのは

 正しいことなのか?』

 と考える力が生まれる。

 われわれは制約を嫌うけれど、

 制約は自分の動機を自問させてくれ、

 それによってわれわれを解放してくれる。

 つまるところ、

 満足と不満足の両方がなければ、

 本物の幸福を得ることはできない」

 

 (なんとなく上記の

 自覚状態理論ともかぶるような〜)

 

今、幸せが満ち溢れている世の中ではないのは、

満足と不満足の両方なければ本来の幸福を

得ることはできないのに、

市場社会は欲望を満たすことにばかりに

視点が置かれてるから。

 

このあたりは、

私の好きな興味ある部分。

 

 

帯で

「ぼくはイエローで、ホワイトで、

 ちょっとブルー」

の著者 ブレイディみかこ氏が推薦して

いたので読んでみた。

それがなければ多分手に取らなかった。

帯買い、成功!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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「知っているって安心に繋がる」

【2019.08.19 Monday 13:14

アサーティブカフェに参加した方々から、

フィードバックシートが送られてきています。

なんか、ありがたいです。

 

<1>

ニックネーム「ナガノ」は、

 「午前中のアサーティブ紹介講座から、

  カフェに引き続き参加しました。

  紹介講座は2回目、

  カフェは初参加です」

という方。

 

 「自己紹介の時

  涙が止まらなくなりました。

  なぜ泣いたのか、

  その時の感情に

  ピッタリの言葉が見つからないのですが、

  真剣に学び合うみなさんの姿に

  心が震えたように思います」

と書いてくれています。

 

これすごく分かるのは、

私も20年前にアサーティブ基礎編を

初めて受講した時、

自己紹介でなぜか涙がとまらなかったから。

私の場合はとても緊張していたことが

大きかったと思い出します。

 

「ナガノ」のフィードバックは続きます。

 「午前中(の紹介講座)に学んだ、

  1番心に残った『誠実』という言葉。

  一般的にイメージする誠実の意味とは違う、

  アサーティブの誠実。

  私はいかに自分に不誠実だったか

 

いやあ、これもよくわかります。

「誠実」といえば「相手に対して持つもの」って

当たり前に思ってきたところに、

「まずは自分に誠実になってみよう」

というアサーティブの出発点には、

どんなにびっくりされたかと思います。

 

 「午後のロールプレイで、

  自分の不誠実さと向き合いました。

  誠実になるためには

  自分のずるさと対峙しなければならず、

  とてもしんどく、

  その日の夜は

  ほとんど眠ることができませんでした」

 

午後(カフェ)では自分の解決したい

問題を使ってロールプレイに取り組みましたね。

その時に、本当に自分に誠実になって、

何を伝えたいのか?

「ナガノ」は自分に問い続けていました。

その姿こそが、「自分に誠実」であるってこと。

素晴らしかったです。

とはいえ、

確かに自分をより良く見せようなどとしないで

正直になると、

自分の汚い部分も見えてくてしまい、

「ナガノ」の「とてもしんどく」は、

すごくよくわかります。

眠れなかったのは、辛かったと思います。


 

 「でもこのあと

  ロールプレイで学んだことを実行し、

  不完全ではあるけれど

  アサーティブとして伝えられたことは、

  私にとって大きな大きな収穫です」

 

すごいなあ。

早速、実生活でトライされたとのこと、

素晴らしいと思います。

 

アサーティブであるってことは、

悩みや葛藤がなくなることではないんですよね。

ただ悩みや葛藤があった時、

どんな風にそれを引き受ければいいか?

それを対話で解決していくにはどうしたらいいか?

それがわかる。

それがわかっただけでもすごく大きなことなんだけど、

「ナガノ」のように実践してくれると、

それはとってもとっても大きな力になりますね。

 

「午前中(紹介講座)には、

 コミュニケーションは性格ではなく技術、

 を実感することができました。

 今まではそれを知らないから、

 人と関わることが怖かった。

 ドッカンになるか、

 ネッチーになるか、

 ほとんどこの二択しかなかったから、

 当然人とうまくいかず、

 親しくなったり、

 深く関わることは避けてきました。

 

 知っているって、

 安心につながるんですね。

 今までは自分とも相手とも

 向き合うことを避けてきましたが、

 きっと伝えられる、

 怖がらなくても、

 逃げなくても大丈夫。

 まだまだ学び始めたばかりだけど、

 大丈夫って、、

 こうやって書いてて涙が出ます」

 

と書いてくれている。

自分そのものを責めていた「ナガノ」が、

自分のコミュニケーションについて学び

トレーニングしていけばいいんだと

気づいてくださったことが

ありがたいです。

 

自分とも相手とも、

「繋がれる」道具を持つと、

「深く繋がる」から

「付き合いをやめる」までの間の、

いろいろな方法を選べるようになり、

「ナガノ」の人生は、

一層いい感じになっていくんじゃないだろうか?

 

 「ロールプレイの相手をしてくださった方、

  見守ってくださった方々、

  声をかけてくださった方々、

  ありがとうございました」

 

私からもお礼を言いたいです。

ありがとうございました。

 

 

 

<2>

ニックネーム「ま〜みん」

フィードバック。

 

 「久しぶりにロールプレイを

  やってみました。

  最近は、積極的には

  ロールプレイをやることを

  避けていました。

  でもカフェにお見えになる方々の、

  一生懸命ロールプレイを

  やってらっしゃる様子を見て、

  気持ちが奮い立ちました。

  みんな『生きる』ことに

  一生懸命なんだと思います。

  そんなカフェは

  いつも居心地が良いです」

 

アサーティブカフェは、

どんな時間にするのか以下から

自分で選択します。

1・話したい

    aただただ話したい

    b話した後、アドバスが欲しい

2・ロールプレイをしたい

    a自分の課題にチャレンジしたい

    b誰かに自分の課題をやってみてほしい

   (自分が相手役をやる)

これは、本当に自由にご自分の意思で

決めていただき、

時間的な配分を考えて、

グループを決めます。

 

本当に自由意思で決めていただいてますが、

なんとなくファシリテーターの私から、

「ロールプレイをやろうよ!」的な何かが

流れているんでしょうね。

ま、実際、私がグループに入ったら、

1-bを選んだ方に、

ちょくちょく

「じゃ、それやってみない」なんて

誘ってしまうこともありますなあ。

 

 「さて、久しぶりにロールプレイをやってみて

  基本を忘れている部分があり、

  自分のくせが出てきてしまってることに

  気がつきました。

  伝えたいことは伝えても、

  もっと『相手を理解する』を実践しないとと、

  反省しました。

  また『爽やかに終わる』も忘れていました。

  良い時間を過ごしました。

  ありがとうございました」

 

あ〜なんてありがたい。

自分のくせに気づき、

またスタートすること。

そのきっかけに

カフェの時間を使ってくれていること、

ありがたすぎる。

 

こうやって、

思い出してもらったり、

確認したりするために

アサーティブカフェってあるんだなあって

つくづくと考えます。

 

こちらこそ、ありがとうございました。

 

 

 

<3>

イニシャルIさんも、

参加されている方々から影響を受けたことを

書いてくださってます。

 

 「参加されている方の置かれている

  状況の厳しさに圧倒され、

  その中で、懸命に、

  自分にも相手にも良い道を

  探しておられる姿勢に感動し、

  自分が何のために参加したのかを

  忘れてしまいそうなほどでした」

 

本当に参加者お一人お一人、

いろいろな背景の中、

参加くださってましたね。

その中でIさんも、

ご自分の課題に淡々と

取り組まれてらっしゃいましたね。

 

 「今回は『買いたくない高い着物を

  進められて断る』ロールプレイを

  しました。

  自分は

  いくらまでで、何だったか買いたいか?

  を決めておく。

  これだたら買う、これ以外は買わないと

  自分の要求を相手に伝わるように率直に

  言う。

  断るときにも「いつもお世話になっている

  こと」や「良い着物を見せていただいた

  感謝」は伝える。

  (など、改めて学びました)」

 

そうそう。

NOを伝える時は、

自分中での「YES」をはっきり

させておくことはポイントでしたよね。

 

また、「相手を理解する」言葉も

伝えたいもの。

「相手への感謝や褒める点」が浮かばない時は、

自分自身が

それを見つけようとしていないかも、、、と

考えてみるのもいいですよね。

 

 「その他の場面でも、

  相手に感謝の気持ちを伝えて

  行こうと思いました。

  練習したことで、

  実践につながるとおもいます」

 

相手にNOを伝える場面だけではなく、

言いにくいアドバイスや注意事項を伝える時にも、

「相手を理解する」言葉は重要。

 

「相手に良いとこないし」と思ったら、チャンス。

「まだ探せてない」と考え見つけようとすることで、

相手との関係を、

自分から変えていく突破口になるかも、、、です。

 

アサーティブは

相手に変わってもらう道具ではなく、

自分のコミュニケーションを意識的にする

具体的な方法ですものね。

 

 「参加者に自分に誠実になるとは?

  と深く考えておられる方がいて、

  考えさせられました」

 

本当に考えさせられました。

自分に誠実になって、自分の感情を明確にし、

そして、どうしたいのか?どうありたいのか?

自分で考えていく。

その時間そのものが、

自分に誠実になっている時間ですよね。

 

 

今週末の基礎編に、

 まだ参加いただけます。

 

 アサーティブ・ジャパンや谷澤相談室で

 学んでいただくアサーティブは、

 学びっぱなしではなく、

 「アサーティブ・カフェ」という

 サポートの時間をご用意しています。

 

 ご興味ある方、ぜひ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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一点のシミ

【2019.08.16 Friday 13:32

真っ白い壁を前にして立つ。

そこに一点のシミ(例えば5センチくらいの)が

あるとする。

壁のめっちゃ近くまでいき、

そのシミを目の前に、

シミだけに集中して、

そのシミだけを見ると、

目の前は真っ黒だ。

 

なんだけど、

2〜3歩下がって壁を眺めると、

白い壁のシミは

単なる一点の

ちっちゃなシミに過ぎない。

ほとんどが白いスペースだ。

 

 

〜なように、

日常の中で、

問題はいろいろ起きるけれど、

どうしたら、

その問題だけにとらわれず、

自分の毎日を真っ暗闇にすることもなく、

生活できるのだろう。

 

 

 

昨日は、

帰省した友達を含めた4人でランチした。

還暦前後の4人は、

それぞれ、

最近になって資格を取ったり、

新しい仕事についたり、

充実した趣味を持っていたりする。

この年齢になれば、

いろいろな問題はあるけれど、

問題はありながらも、

問題だけにとらわれずに

ちゃんと生活をしている人たちで、

約4時間おしゃべりして、

私はすっかり

活を入れてもらった感じだ。

 

逆に問題がなければ、

みんな、

こんな風にはしっかりと

自分の毎日を送れてないのかもしれない、

とさえ思うほど。

 

 

 

そんなようなことを言ってる人がいる。

 

平成を代表する経営者、

稲盛和夫氏は

「困難は愛が形を変えたもの」と言われたと

PRESIDENTOnlineの記事にあった。

「人生にはいろいろな困難がつきものです。

 それを嘆くのではなく、

 『自分を成長させるために神様が与えてくれた、

 神様の愛が変形したものなのだ』と考える」

のだそうだ。

 

「神様の愛が変形したもの」とは

さすがに

そこまでは

私には思えないけれど、

それでも、

「困難があってもそれにとらわれずに生きる力」も、

筋肉と同じように、

使わないと衰えるのではないか?

 

ランチした友達は、

なんというか、

一層力強く、

一層暖かく、

一層尊敬する人なんだけど、

問題を力にする筋肉が、

ますますついているのかもなあ。

 

その力があるってことは、

壁のシミ以外の

真っ白な部分を

ちゃんと見てるってことだ。

 

 

 

有森裕子さんの、

小出監督が亡くなった時の

コメント。

彼女は

故障して落ち込んだ時、

監督の言葉に救われたと

インタビューに答えてた。

「『物事に意味がないものはない。

 どんなことが起きても、

 せっかく(故障したのだから)と

 (プラスに)思え』といわれて

 故障に立ち向かえた。

 監督からの一番の言葉だった」

 

「なんで(この時期に怪我しちゃったんだ)?」

と考えるのではなく、

「せっかく」って考えること、

これを素直に受け入れた有森さんが

さすが一流のアスリートで

すごいなって思う。

 

 

卑近な例で言うと〜〜〜

 

我が家では洗濯機が壊れてしまって、

新しいものを購入したのだけど、

配達してもらえる日が限られていて、

その日は本当は用事があったけれど、

洗濯機が使えないのはとても困るので、

用事の方の変更をお願いし、

1日家にいることにした。

 

「もう〜、なんで!(怒)」

なんだけど、

「せっかく家に居られるから」

と考えると、

こりゃ、ちょっと儲かった気分にもなる。

 

あまりにも小さい例で恥ずかしいけど、

そんな感じに使ったらいいんだろうなあ。

 

 

 

先日読んだ

「スタンフォード式最高のリーダーリップ」

という本の中には、

日本の伝統技術「金継ぎ」の話が出てきた。

 

(金継ぎ(きんつぎ)は、

 割れや欠け、ヒビなどの陶磁器の破損部分を

 漆によって接着し、

 金などの金属粉で装飾して仕上げる

 修復技法である。

 金繕い(きんつくろい)とも言う。Wikipedia)

 

破損部分、つまり問題を

逆に価値に変えてしまう方法。

 

先の本の中では

「人生でいくつか傷ついても、

 傷を隠すのではなく、

 『自分の大切な部分』にできる」

と書かれている。

 

そんな風に

自分の失敗も弱さも問題も、

金継ぎのような力強い美しさにできると

考えることができたら

すばらしいなあ。

 

 

 

NHKラジオの「すっぴん」で

麒麟の川島さんは、こんな話を紹介してくれた。

ある時、相方の田村さんが、

もう何百回となくやっている漫才の途中で、

セリフが飛んでしまい

間が10秒空いてしまったのだそうだ。

その場はそれをネタにして笑いをとったんだそうだ。

楽屋に戻って、

田村さんに理由を聞くと、

「一番前の席の子の食べてたお菓子が

 気になった」とのこと。

 

私が驚いたのはここから先。

 

川島さんは

「20年コンビ組んで、

 まだまだ田村の知らない一面が

 あるなあと思った」

と言ったのだ。

 

この田村さんの失敗を、

「緊張感ないな!もっとちゃんとやれよ」

と怒るのでも責めるのでもなく、

「田村さんを知る材料」として捉えたって、

参ったな!と思った。

 

 

 

Facebookでフォローしてる

さとなおさんは

ある時、

「Always look on the bright side of life」

というモンディ・パイソンの大ヒット曲を

紹介してくれてた。


「『おい、人生の明るい面を探してみろよ』

 と教えてくれるのだ。

 いま、悩んでいるんだろう?
 そういうときは、ブライト・サイドを探して、

 そこを見るようにすればいいんだよ、って」

と。

 

 

 

何かのテレビ番組に

武田鉄矢さんが出ていた。

中継先で91歳の男性が

「自分は4つのことを大切にしてる」

と言い、

ふむふむと聞いてる武田さん。

取材してる方が

「4つとはなんですか?」と質問すると、

これまた残念なことに、

3つしか出てこなかった。

あちゃ〜な場面だ。

するとそこで

武田鉄矢さんは言ったのだ。

「一つくらい忘れた方が

 いいんですよ。

 明日思い出すかもしれないと、

 生きる気力につながるから」

いやあ、

恐れ入ったフォロー。

 

 

 

 

一点のシミの

目の前に近づいて、

そのシミだけしか目に入らなくなってしまうことも、

人間だからあると思う。

そうせざるを得ない時が、

人にはあるかもしれないなあ。

シミを見ればみるほど、

じわじわと広がっていき、

それが記憶に残ってしまう場合もある。

 

 

「あふれでたのはやさしさだった」

という本は、

奈良少年刑務所で行われていた、

作家・寮美千子の「物語の教室」についての

ノンフィクション。

この夏一番涙なみだ・・・の本だった。

 

「絵本を読み、演じる。
 詩を作り、声を掛け合う。
 それだけのことで、

 凶悪な犯罪を犯し、

 世間とコミュニケーションを

 取れなかった少年たちが、

 身を守るためにつけていた

 『心の鎧』を脱ぎ始める」

とamazon。

 

寮氏に「物語の教室」を依頼した

統括はその理由を、

「『彼らの物語を書き換えてあげたかった』

 という。

 苦しみに満ちた悲惨な記憶のなかにも、

 きっと美しい記憶、愛された経験が

 あるはずだと。

 ほんのかけらのような小さな記憶でもいい、

 そこに光を当て、

 『愛された経験』を取り戻すことで、

 『悲しみを悲しみとして受け止める感性』や

 『人間らしい気持ち』を取り戻してほしい。

 そうすればすべてを怒りに変えて、

 犯罪に向かわなくてもすむようになる

 はずだ」と。

 

 

寮氏やスタッフの先生たちは、

多分「もの言えば唇さみし」の経験しか

してこなかった少年たちに、

安心安全の場を作った。

 

「正解を言わないといけない」という

不安や恐怖もない。

「言いたくない」と言うことで、

「よくそう言ってくれたね、

 あなたは言わなくていいという選択肢を、

 この場に与えてくれたんだよ」と

受け入れてもらえる

そういう場。

 

そういう場で、

ほぐされていく心。

 

過去の

シミ以外の思い出を

言葉にしだす少年たち。

 

そのことで今現在の

ありようが変化していく

少年たち。

 

あ〜素敵だなあ。

 

 

 

そうやって、

問題や困難があったとしても、

それを分析することだけに集中するのではなく、

それを解決することだけにこだわったりするのでもなく、

問題や困難があったとしても、

日常の生活をやっていける力を

つけていかれることが、すごい。

 

 

 

 

 

シミだけしか目に入らない

そういう時があっても仕方ないけれど、

 

人間って、

それでもなお、

いろいろな考え方ができるんだ。

いろんな方法がとれる。

 

そういうことも可能なんだ。

 

 

そして、

シミしか目に入ってない方の

そばに寄り添って、

そっとサポートすること・・・。

 

白い壁の、

シミ以外に視点を持っていくことを

支えること。

 

あ〜

難しいなあ。

でも、やれるといいなあって思う。

 

 

 

4人で集まるのは、

盆正月の年2回。

元気でいないと!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
| 日常 | - |

脳スクワット

【2019.08.06 Tuesday 09:52

コミュニケーションを改善したいと考えたら、

意識してコミュニケーションすることを

繰り返すことが重要なんだな。

 

先日、8月3日(土)午後に行った

アサーティブカフェで、

長年アサーティブカフェ(長い方で7年前から)

に参加され、

振り返ったり練習したりすることを

重ねられてきた方々の話を聞きながら、

意識してコミュニケーションをすることの効果を

しみじみと感じた。

 

 

何と言って頼むか、

どう返事するか、

どう断るか、

どんな言葉で褒めるか、

相手を責めずに注意するために

 どういう言葉を選択するか・・・

 

言葉を、時々は自然に任せず、

意識して口から出す、

それはしんどいし、面倒だ。

つまり、脳に負担をかけることだ。

 

カフェに参加された方々は、

それを実践されていた。

 

 

SNSで回ってきた情報の中に

「『話す単語1つひとつを選択するのは、

 脳が重量挙げをしているようなもの』なのだそう。

 脳に負荷がかかるので、実行機能の向上につながる」

という文章があって、

我が意を得たりだった。

(ただ、私にとって重量挙げは未知で、

 スクワットだとしっくりくる)

ただ、間違った方法で訓練してしまうと、

体を痛める。

まずは、

基礎編で、

アサーティブの理論と方法論を知っていただいた後で、

日々、意識的に言葉を使うこと。

そうしていくことで

コミュニケーションは改善する可能性は大。

 

 

以下は参加者の感想です。(シェアをokしてくれました)

 

「みんな言いづらいことをがんばって練習していて、

 私も今でもやってしまいますが

 相当回りくどくなってしまったりするんですよね。
 それは相手との関係を大事にしたいし、

 自分も守りたいからなんだけど、

 結果として伝わりづらくなってしまう。
 率直に言うことにためらいがある場合

 『言うことによる自分の不安な気持ち』を

 そのまま一緒に伝えることの大切さを

 実感しています。
 

 アサーティブの場合、

 『私の気持ちをわかってほしい』という要求は

 なかなか難しくって、

 行動の面で、相手が変えられることを要求します。

 そのために大切なのが『相手への配慮』だったり

 『自分の感情』ではないかと思います。

 

 とはいえ気持ちはわかってほしいのです。

 わかってもらえなくては切ないのです。

 気持ちをわかってもらえれば、

 行動の面での要求がかなわなくても

 納得できることもあります。

 そんなことを葛藤しながら、

 何を伝えるかを考えていくんですよね。


 今日は午前中の紹介講座にも参加し、

 復習をしました。

 アサーティブはスキルなのだ

 ということに納得。

 だから練習は大切で、

 練習することで上手にもなっていける。

 でも「心の姿勢」がなくて得られるものでも

 ないように思います。

 だから『12の権利』の最後に

 『アサーティブでない自分を選ぶ権利』を

 うたっているんじゃないかと、

 勝手に納得している今年の夏。


 また、最近のカフェでロールプレイを

 ほぼしない私。

 選んでくださいと言われているのだから

 それでいいのだけど、

 なんだか悪いような心持ちの私がいます。

 だれも『またやらないの?』とは言わないし

 自分で決めていいとわかっています。

 だから、あえてその気持ちは言わずに

 『やらない』を選んでいました。

 今回はあえて言ってみました。

 『話を聞いてもらってアドバイスがほしい』

 『でも、いけないような気持ちの私がいる…』

 ああスッキリ。

 こころおきなく『話す→アドバイス』にむかえます。

 小さなことですが、

 やっぱりそうなんだよなぁと思う、

 これもこの夏の確認事項」

 

 

アサーティブカフェでは、

何回か参加してくれている方々の

フィードバックが的確で、

言いたいことを整理する三つのキーワード

「事実・感情・要求」は

もう体の中に入ってる感じだし、

「心の姿勢」の

「誠実・率直・対等・自己責任」も

自分のものにしてくれている。

その上で、

最近アサーティブに出会った方々を

サポートし、

彼らのモデルになってくれている。

 

 

 

 

 

8月3日(土)は、

午前中にアサーティブ紹介講座も開催した。

 

シェア OKしてくださった方の感想は以下。

 

✔アサーティブに伝える・断る)ことを

 実践してみて、難しさを実感。

 でもなんとなく「アサーティブ」を

 つかむことができました。

 継続的に練習して身につけていきたい。W

 

✔自分が「ネッチー」で人に接してしまうことが
 多いことが分かりました。私はそれを自分の
 性格が悪いから、人間性が悪いからと思って
 いたので、人と深く関わることを避けてきました。
 (人とうまくいかないことが多いので)
 講座の中で、それは人間性ではなく、
 コミュニケーションのくせと教えてただき
 救われました。 ながの

 

✔3つのコミュニケーションパターンは

 わかってはいることでも、やっている

 自分がいます。

 断るスキル、普段は体調や都合ということで

 済んでいる部分があって、

 それを何年も使っていましたが、

 アサーティブな断り方を

 改めて練習できました。まーみん

 

✔アサーティブの考え方で

 仕事を頼んだり、誘いを断ったりする

 練習が心に残っています。

 とても難しかったので。T

 

✔心に残っているのは、

 相手と向き合う時の心の姿勢の中の、

 人としては対等にコミュニケーションを

 とることです。    K

 

✔アサーティブな自分かどうか?の自己評価を

 して、過去のものと比べてみたいと思った。

 パターンの説明を聞き、自分のつくっている

 人間関係を振り返ることができた。

 やはり同じパターンを家族間で繰り返してきて

 硬直し、破綻したのだと思う。

 練習によってパターンは変えらることに

 希望を持って生きたい。  I

 

✔友達関係でも「断る」ことがとても苦手だと

 再確認できて、その時のアサーティブな断り方が

 今後役立ちそうです。

 「頼む」ことも具体的にアサーティブに

 実践することで言いやすい感じがしました。K

 

 

紹介講座に参加くださった皆様、

暑い中、お疲れ様でした。

アサーティブに出会ってくださり、

ありがとうございました。

 

 

 

 

さて、

スクワットは、

休み休みでも、

ちょっとずつ続けていくと、

筋力がついていく。

 

基礎代謝が上がり、

ダイエットにも効果的なばかりか、

加齢によって低下していく

成長ホルモンの分泌を促進するとも

言われてる。

 

そして、

アサーティブ・トレーニングは、

自分を大切にする力、

相手を大切にする力、

問題を言葉で解決することの力を

鍛えていくことになる。

 

意識的に言葉を発する

「脳のスクワット」は、

明日のあなたのコミュニケーションを

変えていきます。

 

 

 

 

8月24日・25日の基礎編にも

まだ参加いただけますよ!

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
| アサーティブトレーニング | - |


谷澤 久美子
counselor