今のところではありますが…
先生に教わった。

【2018.07.24 Tuesday 19:25

今日で

私の夏休み前の学校での通常の活動は終了。

 

今日も、

子どもたちは、

廊下を、

教室を、

下駄箱を、

そう、下駄箱!

一つ一つ靴を出して履いて拭いて・・・

って、掃除していた。

汗で髪の毛が顔に張り付いてる。

そうやって黙々と掃除する子どもたち。

 

それはこの学校に限ったことではなく、

どこもそうだ。

ある学校では、場所場所に、

「ここを掃除しているのは私たちです」と

名前が書かれた紙が貼られていて、

責任もってやっていることが伝わってくる。

 

もちろん、

掃除の時間に遊んでる子もいるし、

揉めてる事だってある。

でも、基本、

自分たちが生活する場は、

自分たちで綺麗にするものって事が、

ちゃんと彼らに入ってる。

 

 

私は今日、

掃除をしている彼らの姿を見て、

夫が、

W杯で

世界からゴミ拾いを賞賛された時に言った、

「これは教育の勝利だよな」

って言葉を

しみじみとしみじみと、

確かにそうだわ・・・と

かみしめた。

 

 

 

こういう時間が積み重なってる。

 

 

私たちの中に、

ゴミは持ち帰ろうとか、

立つ鳥後を濁さずとか、

来た時よりも美しくとか、

そういうものが流れてる。

 

そういう大枠も流れてるし、

具体的な方法、

例えば、

箒やちり取の使い方、

雑巾の絞り方や

モップのかけ方、

トイレの掃除の仕方なども、

私たちの中に

確かにある。

 

長い休みの前には、

ワックスまでかける。

ワックスのかけ方まで

先生に教えてもらった。

 

そういう積み重ねが、

道にゴミなど落ちてないし、

公園にゴミ箱はなくてもOKだし、

そうして、

あのスタジアムの座席のゴミ拾いや、

代表のスタッフによるロッカールームの

美しさにつながってる。

 

そして、それは

私たちが受けた教育よりも、

今の方が、

もっともっと確実に子どもたちに

届いてると思う。

 

だって、

正直、

以前は電車の中で、

時々空き缶がコロコロ転がってたことがあったし、

新幹線で座席の前の網に前の方のゴミが残って

いることもあったし、

高速道路に向かう道路の中央分離帯には

お弁当のゴミなどが捨てられてたりしてた。

しかし、今、ほぼないもの。

 

遠足に行った時、

社会科見学で、

集団で観劇のあと、

修学旅行先で、

先生たちは、

「ゴミは持ち帰るぞ」

と教えてくれているんだと思う。

 

公共の考え方をプラスして

今の先生方は

伝えてくれているんだ!!!

 

ここは、素直に、

教育の力だと認めた方がいいと思う。

 

 

何か問題が起こると、

先生方は集中砲火を浴びる。

中には残念な先生もいると思うけど、

それでも大概の先生は一生懸命にやっている。

 

そんな先生方に、

たまには社会が感謝していいんじゃないだろうか。

残業の多さや、仕事の大変さを気の毒がるだけじゃなく、

世界から賞賛を与えられた背景に、

先生方の日々の指導があることを、

ちゃんと労い、

ちゃんと感謝を伝えていいんじゃないか。

 

 

 

 

話は変わって、

子ども達の

挨拶もすごいと思う。

 

今日の夕方のカルクラの散歩の時に、

5歳くらいの女の子と3歳前くらいの男の子が

声をかけてくれた。

「こんにちは!触ってもいいですか?」

 

私は、どうぞどうぞ!といい、

「挨拶、上手だね」というと、

「ちゃんと言った方が、気持ちいいから」と

教えてくれた。

 

最近、カルクラの散歩中に、

子どもに急に触られることって、

ほぼない。

 

ちゃんと教わっているんだと思う。

教える親も、

教わる子どもも、

よくやっているなあ、すごいなあ

と思う。

 

そりゃ、ひどい虐待のニュースもあるし、

私も学校で活動しているから、

保護者の姿として疑問を感じざるをえない事例も

耳にすることもある。

あまりにも無責任な態度に腹がたったり、

あまりにも自分本位な考え方に情けなくなったりもする。

もちろん、そうせざるを得ないような背景が

保護者にもあることがあるから、

一概に判断できないけれど、

それでも、困った事例もいっぱいある。

 

でも、

すごく素敵な親子の話もいっぱい知ってる。

 

 

 

 

 

先生方も保護者の方々も、

時々「今の先生は」とか「今の保護者は」と、

ひとくくりにされて、

何か問題があった時に、

叩かれてしまう。

 

それはそれで、意味があることもある。

解決しなくてはならない

学校の問題も、

支援した方がいい家庭もいっぱいあるのも

知ってる。

 

でも、素敵なこともいっぱいある。

 

そういう時には、

ちゃんと認めることって、大切なんじゃないか。

 

認め合っていきたいよ。

 

なんか、今日はそんなことを考えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

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| SC | - |

できるとこだけ更新。

【2018.07.09 Monday 09:16

コミュニケーションは

練習すればするほど、上手になる。

しかも、自分を

全とっかえするんじゃなくって、

自分に変えられることを、

少しずつ更新していけばいい。

 

安心して練習できる

アサーティブカフェを

7月7日に、開催した。

 

前半は、

「相手の考えを感情を尊重すること」

について考えあった。

 

 

どんなに自己表現の技術を磨いて、

自分の言いたいことを

的確にまとめられるように

なったとしても、

その話を、

相手が

「自分には今、必要ない」

と判断すれば、

残念だけど届かない。

 

何をその方に伝えるか?

なぜ今伝えるか?

その必要性を理解してもらうためにも、

相手の現状を、

知ろうと努力したいものだ。

 

アサーティブとは

自分も相手も尊重する

コミュニケーション。

 

その中の

「相手を尊重する」とは

相手にも、考えや感情や事情がある、

そのことを聴くこと。

 

 

 

後半は、

それぞれ自分自身の課題に、

自分の選択した方法で取り組んだ。

 

 

スタッフ含め15名で

わいのわいのと、学び合い。

 

 

 

オープンOKの方の感想を紹介⬇

 

・ロールプレイがありがたかったです。

 事実の洗い出しはできていましたが、

 (我が子のできていないことの報告

  をもらうこと)

 私はどうしたいのか、

 最初は(自分に)向き合えていませんでした。

 ロールプレイの中で、

 「私はもう報告は必要ない。触れてほしくない。

 言われると、悲しいし辛いんだ」

 と向き合うことができました。

 さらに、相手に対しても

 「見守ってくれてありがとう」

 「気になって言ってくれていると思うけど」

 などという、相手のバックグラウンドに

 思いをはせる言葉も考えられました。

 伝えてみたいです。 (N)

 

・相手を責める言い方をすると、

 相手は黙るか反撃したくなる。

 先日あったことですが、ある方に、

 私は(表面的には)事実を述べ

 要求を冷静に伝えたつもりでしたが、

 心の中では責める気持ちでいっぱいでした。

 相手は「ごめんね」と言って、

 その話は終わりました。

 その2時間後、

 「でも今日は忙しかったんだ」と

 相手は自分の側の事情を

 言い始めたのです。

 相手にも、考えも感情も事情もある。

 そのことを意識して、

 実践していこうと思いました。

      (のこ)

 

・言わないでおこうと、

 自分で選択したことでも、

 (自分にとってイタい批判は)

 やっぱり引きずる。

 (応用でやった批判の対処法を)

 やってみます。

 また、(「火事」」になってしまう前に)

 「ボヤ」で止めておくことも大切だけど、

 消し方を変えてみようかと。

 消しつつも、(相手の)良いことは

 しっかりほめようと思います。

     (I)

 

・4つの柱をほとんど忘れてましたが、

 ロールプレイを通じて、

 ほんの少し思い出した。

 感覚はあるものの、

 身についてはいないようです。

 仕事上は、自分がやったことの、

 指摘・批判される場面への対応が

 難しいので、いずれ応用編を

 受けてみたいと思います。

 指摘であっても、一旦受け止める

 ことの大切さを知る機会になりました。

      (T)

 

・今日は(小グループで)

 タイプ(といっていいかどうかわかりませんが)

 の違う3人で、「なるほど〜」と思うことが

 多かったです。

 言えちゃう人には言えちゃうからこその

 悩みがあるんだなあと思い、

 考えるきっかけになりました。

 私から見ると「言えちゃう人」と思う人も、

 なんでも言ってるわけではなく、

 「言えないそのひとこと」で悩んでいる

 と思ったら、

 本当に決めつけられることなんて、

 ほとんどないんだなって思いました。

 人は知らず知らずのうちに、

 自分に寄せて考えるし、

 それが普通とか思い込まないように

 気をつけたいです。

 自分には普通だけど、相手にも普通がある。

 ひとつとは限らないですね。(ココロ)

 

・相手に思いもよらないようなことを

 言われたり、ひどいことをされた時の

 反応が勉強になりました。

 相手にどうせわかってもらえないと考えて

 接するのは「対等」ではないと、

 復習することができました。

 学んだことを何度も訓練することで

 自分の身についていくのですね。

 相手の立場を理解する心の余裕が

 持てるようになりたいです。

      (M)

 

・バイト先の店長との関係が良くないと

 感じている。

 とりあえずラインのやり方について

 店長に率直にきいてみようと思う。

 今まで店長の言葉にショックを受けても、

 固まっていた自分に気づいた。

 過去のことはどうにもならないが、

 これからは反応をし、率直に

 「どこが悪かったですか?」と

 きいてみようと思う。(きんぎょ)

 

 

次回のアサーティブカフェin静岡は、

10月6日(土)。

アサーティブジャパンの主催となります。

もちろん私もスタッフとして参加。

 

 

これまでアサーティブを学んだみなさま。

ぜひ、アサーティブカフェに、どうぞ!

 

 

 

 

author : tanizawa-k
| アサーティブトレーニング | - |

物語にできる

【2018.07.04 Wednesday 17:56

サッカー日本代表が負けてしまった後の

昌子選手が拳で芝生を叩く姿が

まだまだ頭から離れない。

 

どれほど悔しくて情けなかったんだろう。

湧き出るその感情は、

地面に叩きつけなくては

どうしようもできないほどの

エネルギーだったんだろうと思う。

 

そして彼の物語は、

この日を境に、

また新しい章に進んだんだと思う。

 

長友選手が、4年前、

インタビューの席をはずれて、

サポートに来たスタッフに

すがりつくように泣きじゃくってた日から、

彼の物語が一段と濃いものに

なったように。

 

 

 

朝の連ドラ「半分、青い」の中で、

漫画家をめざしていた

主人公すずめに、

恩師秋風先生は、

言った。

 

すずめが失恋をした時だ。

 

「楡野(すずめのこと)、描け。

 泣いてないで、いや、

 泣いてもいいから描け。

 マンガにしてみろ。

 物語にしてみろ。

 楽になる。

 救われるぞ。

 創作は、物語を作ることは、

 自分を救うんだ。

 私はそう信じている。

 物語には人を癒やす力があるんだ」

 

すずめは、今朝の回で

漫画家でいることを

諦めた。

明日からは、

すずめの物語は新しい章に入ると思う。

 

 

 

臨床心理学者の河合隼雄さんは、

小川洋子さんとの対談を本にした

「生きるとは、自分の物語をつくること」

の中で

「私は、『物語』ということを

 とても大事にしています。

 来られた人が自分の物語をを発見し、

 自分の物語を生きていけるような『場』を

 提供している、

 という気持ちがものすごく強いのです」

と言っている。

 

私はものすごく共感する。

 

小川洋子さんが、その話の少し前に

「臨床心理のお仕事は、

 自分なりの物語を作れない人を、

 作れるようにすることだ

 というふうに私は思っています」

と言っていて、

 

それが臨床心理の仕事だとすると、

私はそれとはちょっと違ってるな

って思った。

 

私は目の前の方が物語を作れない人と

考えたことがなくって、

 

というよりは、

 

物語を生きているんだけど、

 

現状の問題は自分の物語の中で、

 どういう章の中の一コマなのかとか、

自分の物語にとって今の苦しさは

 どういう位置付けなのかとか、

 

そういうことが

見えにくくなっているような気はする。

 

見えにくくなっているとは

どういう状態かというと、

スマホやPCで、

⇧このキュルキュルしたやつが

止まらないような、

そんな状態なのではないか。

 

それをあるところ(ある考え)に

たどりつかせること。

 

それを

一緒にやっているような気がする。

 

私が無理に引っ張って、

強引にたどりつかせてしまうと、

目の前の方は、

なんとなく落ち着かないんだと思う。

 

一緒に考え、

そろそろと、

物語を掴み取る。

 

 

 

理不尽な出来事も、

突然の激しい感情も、

努力したことが報われない時も、

 

人生を物語として考えた時、

それはどういう意味があると考えられるのか、

一緒に言葉にしていってることが

私の仕事なんだよな。

 

 

 

どんな出来事であっても、

「これが

 自分が主人公の物語にとっては、

 なくてはならない出来事だった」

と考えることができた時、

 

秋風先生がいうように

「楽になる」

のではないか。

 

 

 

サッカー日本代表物語も、

各選手の物語も、

まだまだ続く。

 

そして、

もう彼らの試合が見られないことが

心が空っぽになるくらい寂しい私の物語も、

まだまだ途中。

 

 

私たちは、

自分の毎日を物語の1ページにできるのだ、

 

 

 

今晩はこれから

高校生にコミュニケーションの授業に行く。

彼らの物語の、せめて1行になるぐらいの

授業をしたいものである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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| 日常 | - |

深読み問題

【2018.06.19 Tuesday 13:20

相手の言葉や態度の奥を考えすぎちゃて、

申し訳なくなったり、

責められている気になったり、

傷ついたりすることはありませんか?

 

たとえば・・・

近くに座っている先輩が

帰り支度しながら

「あ〜あ、今日も疲れた〜」

と首を回したら、

(えっ?私がいつまでも

 戦力にならないから

 そのこと怒っているのかな・・・)

と気にしてしまったり、

 

子どもの学校の担任の先生からの電話で

「最近、お子さんが落ち着かない様子で、

 いろいろ忘れ物も多いのですが」

なんて指摘をされると、

(私の子育てが悪いってこと?)

と憤慨してしまったり、

 

同期がみんなの前で褒められた時は、

自分にハッパかけられてるのかな、

 

一つのミスを指摘されただけなのに、

私は必要のない人間なんだ。

 

・・・みたいな。

 

そういう、

言ってみれば

必要以上の深読みは

どこから来るのでしょう?

 

 

 

私の実体験をもとに考えてみると、

主な背景は

自分のコミュニケーションのくせ

あるのではないかと思うわけです。

 

どんなくせかというと、

率直に言わずに、

言葉にたっぷり意味を含ませて、

相手に、

言外のこちらの思いを思いやり、

ちゃんと汲み取って欲しいという方法

を使うくせ。

 

例えば、かつて私は、

犬の朝の散歩を夫に変わって欲しい時に、

「あ〜あ、明日の出張は朝早いんだよね」

と言ったりしてました。

それで、夫から

「じゃ、散歩、変わるよ」

と忖度して欲しかったのです。

 

そういうくせを使っていると、

自分がそうやっているから、

相手も当然そうだろうと

思ってしまう・・・・

相手も、

言いたいことを含んで発してるに違いない。

そこから汲み取ってこそ一人前!的な。

 

 

このコミュニケーションの方法は、

実は結構、いろんな影響があって、

これやっていると、

案外、いろんなことを他者の責任に

できちゃうんです。

 

自分は言葉に気をつけて、

目一杯な意図を含ませて発したのに、

それに応えてもらえなかったら、

それに気づけなかった相手が悪いと

考えられることができます。

何しろ、自分は、

相手の言葉の意図を探って、

それこそ、

あ〜でもないこーでもないと

葛藤しているわけだから、

相手にもそれを求める訳ですな。

(かつて、私は、これ多いに

 やってました。

 これだけいろいろヒント出して

 あげてるのに、

 なぜ気がつかないのかな。

 気づけよ!みたいな)

 

 

また、

はっきり自分の意見を言わないので、

断られたり、それは違うといわれる心配も

ない。

 

「ランチどうする?」と聞かれた時、

「なんでもいいよ。

 うちは昨日は麺類だったけどね」

くらいちょろっと出しておいて、

それでも

「そうかあ、冷やし中華食べたいけど、

 いい?」

なんて聞かれた時には、

「麺類以外にしよう」とは言ってなかったので、

意見が違ったわけじゃないと考えられる。

 

 

どちらにしても、

自分で責任を負わないコミュニケーションの影響は、

思わぬところに出てきました。

自分に自信が持てない

というところにです。

 

 

必要以上の深読み、

恐るべし。

 

 

じゃ、

深読みしなくなるには、

どうしたらいいのでしょう?

 

私は、まずは自分のコミュニケーションを

シンプルにすること!だと思います。

 

 

自分が、

「明日の朝の犬の散歩を変わってほしい」

「今日は麺類じゃないやつ行きたいんだけど、

 どう?」

と心の中にある思いを

シンプルな言葉にして伝えること。

 

自分の伝えたいことを、

シンプルに伝えられるようになればなるほど、

相手の言葉をシンプルに受け取るようになります。

 

人間関係の基礎は、

自分との関係。

 

自分の言いたいことを

複雑な手法で届ければ、

その矢印は相手にも向く。

相手にも複雑な対応になるだけなのです。

 

 

 

深読み問題に効く、

シンプルな自己表現の方法、

私はアサーティブをお勧めします。

 

 

アサーティブを知っていただくための、

あるいは深めるための

講座のお知らせをご確認ください。

 

夏からの予定をお知らせします。

 

<7月>

*アサーティブ・カフェ

 アサーティブトレーニング基礎編を

 終了された方が参加できる、練習の場。

 今回はアサーティブな視点で「聴く」こと

 にもチャレンジします。

・7月7日(土)13:30〜16:30

   (終了後、懇親会あり)

・静岡県教育会館

・3000円

・講師:谷澤久美子

 

*アサーティブ紹介講座

 2時間で学べるアサーティブのコツ。

 浜松で開催します。

・7月28日(土)13:00〜15:00

・アクトシティ研修交流センター402

・1000円

・講師:田中雅子(静岡市 アサーティブジャパン認定講師・

         社会保険労務士事務所勤務・産業カウンセラー)
    望月良則(伊豆の国市 アサーティブジャパン会員トレーナー・

         会社員)

 

<8月>

*アサーティブトレーニング基礎編

 本格的にアサーティブをスタートしたい方に。

 自分の伝えたいことをシンプルに言葉にするための

 考え方とスキルを身につけていただけます。

・8月25日(土)9時半〜16時半
   26日(日)9時半〜16時半
・ 静岡県教育会館 
・21800円(テキスト代込み)
 *なお、リピーターの方は10900円で受講いただけます。
 テキストはご持参ください。
 *紹介講座に参加された方は20800円で受講いただけます。
・ 講師:アサーティブジャパン認定講師

 

 

この後も、

10月6日(土)には、

アサーティブジャパン主催のテーマ別講座や

アサーティブカフェの開催など、

みなさまのコミュニケーション改善に

お役に立てる講座を次々と開催する予定です。

 

 

 

深読みを、

今日からやめよう、

そのまま受け取ろう・・・

と決心しても、

なかなかうまくいかないもの。

 

自分のコミュニケーションの方法を振り返り、

工夫してみることから、

はじめてみませんか!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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初MRI

【2018.06.09 Saturday 20:58

2か月くらい前から右ひざが痛く、

だましだまし生活していたけど、

友達が薦めてくれたゼラチンを飲んだら

おさまった。

 

で、また朝のランニングを再開。

もう少し様子を見て、

しっかりとゼラチンで癒せばよかったのに、

いきなり9キロ走ったりした。

それがダメだったんだと思う。

階段を下りる時に右ひざを曲げることが

できなくなった。

 

とにかく大人しくしておこうと、

約一か月は走らず、

日常生活を送っていたが、

どうにもこうにも痛い。

 

何をするにも、

いつもの1,5倍はかかる感じ。

 

ついに今週の月曜に受診すると、

「変形性ひざ関節症」で、

水が溜まっているとのこと。

先生が抜いてくれた水を見せてくれた。

注射器の中に12ccくらい。

「いっぱい入ってたね。

 これじゃ、痛かったでしょ。

 よく頑張ってたね」

に泣きそうになる。そうなんですよ・・・!

ヒアルロン酸を注射してもらい、

マッサージと電気をかけてもらった。

 

そしてレントゲンだけでなく

詳しく調べるためにMRIを勧められた。

 

それが今日!

 

 

 

なんだけど、

私は若干閉所恐怖症気味。

エレベーターよりエスカレーターを選ぶし、

閉じ込められ感にはめちゃ弱い。

叫びだしたくなる。

一昨日くらいから、

時折、

何となくゾワゾワっときてた。

でも

みんながやってることだし、

なんてことはないよ!という考えで、

抑えてた。

 

予約の時間に行き、

検査技師の方の指示に従い、

着替え、

機械に横たわる。

 

検査技師の方は

何かをする前に必ず声かけしてくれる。

「足を持ち上げますね」

「下にタオル敷きます」

「足を固定します」

など、次に何をされるのかわかり、

安心する。

 

なんだけど、

だんだん、

暗い機械の中に20〜30分入るなんて

私にできるのだろうかと怖さが募ってきた。

 

 

ネガティブな妄想が浮かぶ。

怖くって思いっきり

暴れちゃったらどうしよう。

機械を壊して弁償なんて困る。

失禁あるかも。大便の方だったらどうしよう。

大きい声出して叫ぶかもしれないし。

 

 

検査技師さんが、

「では機械の中に入っていきます」

と言い、

ついに動いた。

 

機械の中に少し入って止まる。

また少し入って止まる。

怖い。

頭の中では、

「検査技師さんに、

 閉所恐怖症がちょっとあることを

 言ってなかった。

 本当は怖いってこと、

 一言も言ってない。

 そんなことできるかどうかはわからないけど、

 言ってあれば多少の配慮みたいなこと

 あったかもしれないのに・・・」

と考える。

また少し入って、ついに

首のあたりまで入った時に

「マジ、無理」と思って、

私は、

緊急用のブザーを

思いっきり押した。

 

検査技師さん

「どうしましたか?」

「無理です。

 狭いとこが怖くて。

 無理です」

検査技師さん

「わかりましいた。

 では終わりましょう。

 大丈夫ですからね」

 

 

あ〜恥ずかしい。やってまった。

でも助かった。

でも、情けない。

でも、

もうあの中に入らなくていい。

 

 

検査技師さん

「苦手な方もいらして、

 途中でやめる方もいらっしゃいますよ。

 大丈夫ですからね」

といいながら、

足を解き、体を自由にしてくれた。

 

その途端だ。

めちゃ冷静になって疑問が湧いてきた。

 

あれ?

右ひざなのに、頭まで全部入るのかな?

頭が入らなければ、

大丈夫な気がするぞ。

 

質問をしてみると、

私が「マジ無理」と思ったあたりから

奥に進むことはないそう。

つまり頭は外に出ているということだ。

 

エッ?そうなんだ。

それはやれるかも。

 

「すみません。

 一旦、やめるって言っておいて、

 本当、マジ言いにくいんですが、

 もう一回チャレンジしてもいいですか?

 頭が出ているならできそうな気がします」

 

この時、検査技師さんが

面倒くさそうな態度や

呆れたような声のトーンだったら、

きっと私は

「やっぱやめときます」

と言ったと思う。

 

彼女は

「ではやってみましょう。

 でもまた無理だと思ったら、

 いつでもブザーを押してくれて

 構いませんからね」

と優しく言ってくれた。

 

それならトライできる!と思った。

 

 

で、仕切り直し。

 

検査を受けている間25分くらいだったのかな?

 

私はいろいろなことを考えた。

以下、考えたこと。

 

 

まず、

ちゃんと怖いって認めよう。

私は狭くて暗くて動きを制限されることが

ほんと、怖いんだよ。

今まさにそれだもんね。

よくやってるよ、私。

 

これだけの恐怖を

今経験することに、

意味を与えることができるかな。

 

不安や恐怖の時の

心の動きや体の反応を

ちゃんと

細かく

丁寧に知るって

意味があるかも。

 

 

ロゴ的に言うと、

過剰に自己観察するよりも、

この経験を

何かのために、誰かのために

役立てることが大事だよな。

 

そのことを集中して考えよう。

 

そうだ、そのことそのものは

今思いつかないけれど、

一通出したいメールの返事を

今ここで考えよう。

 

 

〜〜〜なんて

メールの文句を考えてると、

その最中に

検査技師さんの声

「はい、終わりました。

 お疲れ様でした」

 

「へっ?もう?」

 

という訳で

私のMRI初体験は終わった。

 

終わった瞬間に、

「へっ?もう?」だったが

体は正直で

緊張してたんだろう、

固まってる感じ。

お借りした検査着は汗で湿ってる。

 

 

いやあ、久々の

超超超苦手なこと体験は・・・

 

もしも、

私が関わる子どもが

苦手な何かに挑戦する時、

「いいよ、途中でやめても。

 全く問題ないよ」

「何度試してもいいんだよ。

 試したからって

 最後まで絶対やんなきゃとか

 ないからね」

的な感じでいようと

決めさせてくれたぞ。

 

 

 

 

 

何を想うか?クラ。

 

 

 

 

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我慢したり、忘れるだけでなく。

【2018.06.03 Sunday 17:04

6月2日に

湧いてくる感情との向き合い方を学ぶ

「感情自己管理レッスン」を開催。

 

19名の参加者の方で学びあった。

 

また今回は、

谷澤相談室の勉強会では初の試みで、

体験の発表をしていただいた。

すでに感情の自己管理のプログラムを

学ばれて、日常で実践を積み重ねて

らっしゃる方が、

感情を言語化するようになっての変化を

リアルに話してくださった。

(その方の色々な段階を知っている私は

 泣きそうで、しかし我慢して、

 帰りの電車の中で、ついに抑えがきかず

 ポロポロ泣けて困るほどだった)

彼女が、時々「やってまう」自分を

あんまり責めてないところが、

本当にすがすがしく、

また彼女が変わることで

周りが変化したことが、

とってもとっても希望!だと思う。

みんなに葛藤をシェアしてくれて

ありがとう!!!

 

 

 

 

さて、

公開することにOKくださった方の

感想とともに、振り返ってみる。

 

 

・頭でわかっていても、感情に任せた

 言動をしている自分がいます。

 今の自分の「怒り」については、

 その背景に落胆、悲しみ、驚き、

 不安、焦りがあるという分析ができ、

 今後に非常に役立つと思います。

 自分の感情を整理するところまでは

 できそうです。

 その後の、相手の事情を考える

 ということは、今回また新たな教え

 でした。いつも「自分」を優先して

 いたんだと思います。

 相手のバックグラウンドを

 落ち着いて考えてみれば、

 自分の言動も落ちついていくのだと

 思います。     (まーみん)

 

・私は自分の感情を

 「なんとなくモヤモヤする」

 「なんとなくイライラする」と

 いう言葉で片付けていて、

 その時の感情と向き合おうとして

 いなかったと思うので、

 これからは感情を言語化して、

 モヤモヤやイライラから

 自分や相手を責めることなく

 生きていきたい。

       (あっきー)

 

・負の感情を認めるのは

 オフィシャルの場ではしづらく、

 抑えた結果、

 落ち込む、黙る、酒を飲んで暴れる 

 とくに解決はしなくても、

 心のコップをこぼして、

 また同じことを繰り返していたな

 と思いました。

 まずは自分の感情を

 言語化するトレーニングをしたいです。

 自分も相手も責めすぎない。

 評価しすぎない。

 自分の負の感情を否定しない。

 (感情の言いなりにならないのも

  大事だなあと)

 学んだことをやっていきたいです。

       (なべっち)

 

 

 

感情を自己管理していくこととは、

まずは出来事が起こった時に、

その時でもいいし、

時間をおいてでもいいので

 銑のプロセスを大切に

扱ってみたい。

 

_燭起こったのか

 できるだけ客観的に言葉にして

△修了、どんな感情だったか

 感情の言語化しよう

K榲は、どうしたかったか

 どうありたかったか、

 を考えてみよう

 

この 銑のプロセスで

各ステップにしくじりがちな

落とし穴がある。

 

,任陵遒箸祁蠅

その出来事に自分の思い込みからの

評価を入れちゃいがちなこと。

 

△陵遒箸祁蠅

自分の感情にぴったりした言葉を

見つけられないことと、

感情を相手の責任に

押し付けてしまうこと。

 

 

今回はそのことを中心に学んでみた。

 

 

自分の思い込みからくる「評価」を

入れないで言語化することのワークに

ついて感想をいただいた

 

・一見事実のようだけれど、

 「よく〜〜だ」とか「〜〜ばかり」

 などが入ると、それは自分の評価を

 入れたことになるんだということが、

 とてもわかりやすく理解できました。

 絶対にそうに決まっているという

 ようなことでも、それは自分のものさし

 だと思いました。自分のものさしは

 良い使い方もあると思うので、

 持ってはいようと思いますが、

 評価してしまう可能性もあると

 自覚しました。(ココロ)

 

・「評価」と「事実」を

 区別していないことに気づきました。

 会話の中で

 「よく○○なんだよね」

 「いちいち〜〜してくる」

 「〜〜ばっかり」と

 自分の思い込みや解釈で伝えていると

 本当、思いました。

 そこを意識すると、自分がどうしたいか

 どうなりたいかが明確になっていくと

 思いました。

 今日、自分の中のモヤモヤが

 少し晴れました。でも疲れました。

          (ゆりちゃん)

 

 

ネガティブな感情の

目的や意味を一覧にしたものと、

それを

ペアで音読しあうというワークも

よかったようだ。

 

例えば

「嫌悪」という感情は

その対象とほどよい距離を保つために

湧いて出てくる。

この感情がないと、

苦手な対象であったとしても

近づきすぎてしまう可能性がある。

「いや」と思うから近づきすぎてしまう

ことを抑えるってわけだ。

 

そんなことを読み合うと、

不思議なんだけど、安心する。

 

 

・ネガティブな感情について

 感情の目的や意味の一覧を

 声に出して読みながら

 不思議なくらいに

 気が楽になるのを感じた。

 感情は生理現象ということを、

 頭において生活したい (m)

 

・音読したことが良かった。

 ネガティブな感情は

 次の課題に向かわせてくれる

 私の大切な愛しい感情なのだ。

 自分に湧いてきた感情を、

 大切に抱きしめてあげようと思います

        (p)

 

・ネガティブな感情は、

 持ちたくないものだと思っていたけれど、

 実は自分を守るものだったり、

 自分に力をくれるものだと

 わかり、嬉しく感じました。 (r)

 

 

・ネガティブな感情はいろいろある。

 生きていくために必要で、

 それを感じることを

 否定しなくていいと思った。

 ネガティブな感情が芽生えたら、

 次のステップに進むための、

 一つの段階だと、

 そして、自分が生きている証拠だと、

 前向きにとらえていこうと思う。

          (きんぎょ)

 

・ネガティブな感情の裏側には、

 「良くなりたい」「向上したい」

 などという気持ちがあるとわかり、

 ネガティブな感情を

 自分から遠ざけたいという気持ちが

 減りました。      (四季)

 

 

 

△亮分の感情は

相手が起こさせたものではないことを

実感するためにペアで話しあったが、

このことにも感想をいただいた。

 

・自分の癖で被害者の言い方に

 なりがち(相手を加害者にさせがち)

 と気がつきました。  (四季)

 

・感情を言語化する時、

 つい相手のせいにしたり、

 自分責めをしたりになりがちだけど、

 「させられた」ではなく、

 相手はそうしようと思ってしていた訳

 ではないかも・・・という

 相手の事情を想像する訓練は大事だなと

 感じました。   (s)

 

・事実があって、そのことでどんな感情が

 湧いてもいいけれど、その先、

 「自分はどうしたいのか?」

 「どんな意味があるのか?」と

 冷静に問いかけることで、

 自分も相手も責めることなく、

 怒りの感情も治ることに気付けて、

 良かったです。 (M)

 

 

今回の勉強会は、

ペアになった方と話すことで、

整理したり、発見したり、

深めたりする様子が

とってもとっても素敵だった。

そのことの感想も。

 

・私はアサーティブにも触れているので

 怒りの中にある他の感情のことも

 知っていましたが、

 実際事例を挙げてみると、自分では

 よくわかっていない感情もありました。

 でもそれをペアの方に聞いてもらって、

 「こんな感情あるんじゃない?」と

 言ってもらった時に、す〜っと気持ち 

 が楽になりました。 (M)

 

・各ワークでペアの方と話しをすることで、

 いろいろな整理ができた気がします。

 自分の中で解決できないことが

 出てきたら、こういう学びの場がある

 ことを忘れずにいたい。 (m)

 

・自分の体験を共感してもらえたおかげで、

 心が柔らかくなりました。

 私も、大切な人に、そして自分にも、

 そのように接しようと思いました。

             (r)

 

 

こんな風に

時々は誰かにゆっくりと聞いてもらって

出来事を整理するといいけど、

いつもそんなことは無理。

日常の中では、

自分の中に置いたもう一人の自分に

話すようにして整理することを

おすすめした。

 

そのことを感想に書いてくれた方も。

 

・自分の中に

 「どうしたの?」

 「どう思った?」

 「どうしたい?」

 という自分を置いてあげたいです。

         (s)

 

・自分の中に、

 自分の共感者を置いて、

 自分の感情に向き合っていきたい。

       (きんぎょ)

 

 


お昼休みに実践した方も。

 

・頭の中で、自分の感情を言語化する

 癖がないので、言語化することが

 難しいな〜と感じている自分がいます。

 例えば「私は怒っている。頭にきた」は

 言語化できても、「私はびっくりして

 悲しくて怒ってる」のびっくり、悲しい

 などを、その場その場で言語化していない

 んだなあ〜と気付けたので、

 その場その場では難しくても、

 そのことについて考えた時に、他の感情も

 気づいてあげられるようになりたいと

 強く思いました。

 子ども、夫に対しても、また自分自身に

 対しても、「よく」「ばっかり」「また」

 など評価する言葉を使ってしまってるなあ。

 口癖のように使ってしまっているような

 気がします。口癖、ポジティブな口癖に

 ゆっくり変えていけるといいな!!

 お昼休みに歩きながら、

 「私、どうしたい?」って自分にずっと

 話しかけてるもう一人の自分がいました。

 「私、どうしたい?」「私、どう感じた?」

 そうやって自分に問いかけてあげよう!と

 思えたことが、今日は一番の収穫でした。

 「学び」は楽しいな。新ためて感じること

 ができました。  (ミニー)

 

 

 

こうやって自分の感情を大切にすると、

それは他者を大切にすることとつながっていく。

 

・自分の中のネガティブな感情を

 受け止めることができると、

 他者のネガティブな感情も受け止める

 ことができるようになるという

 講師の言葉が印象に残った。(きんぎょ)

 

 

 

そう!

ほんと、そう!

 

自分に感情があり、考えがある。

そのことをないがしろにしていて、

他者の感情、考えを大切にすると、

それは、いつかどこかで

歪みが出る。

 

でも自分の感情、考えを頭の中で

言語化することを続けると、

自分には、自分にしかない感情や

自分だからこその考えがあることが

だんだんだんだんしみてくる。

 

そして

それは、

目の前にいる相手も同じなんだ。

相手にも相手の感情があり

相手なりの考えがある。

 

「そんなことで怒んないで!」

と簡単に言えなくなるものなんだ。

 

そういう一人一人が、

この世の中を作っている。

 

 

 

 

昨年度一年間、

谷澤相談室の勉強会はお休みした。

今年度1回目を開催してみて、

やっぱ、学びあえる時間は

大事だなと、すっごく思った。

 

感想の中に

「不安」について学びたいようなことが

あったので、

次回は「不安」に特化した学びを

開催してみたい。

お楽しみに!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
| 相談室 | - |

種火

【2018.05.19 Saturday 09:12

思いの外、西城秀樹さんが

亡くなったことに動揺してる。

彼は私の最初のアイドルだった。

 

NYに住む妹に訃報を伝えると、

家族で、彼が出演する

日劇ウエスタンカーニバルに行った出来事を

思い出させてくれた。

当時は雑誌がネタ元で

「平凡」とか「明星」とかの情報で

彼が出演することを知って、

私がねだったんだと思う。

父と母と私と妹で行った。

 

そして、

父、無骨で、実直で、硬い父も,

会場に一緒に入ってくれたことを思い出すと、

もう涙が止まらなくなってしまった。

 

私の喜ぶ顔を、父も母も想像して、

チケットを取ってくれたんじゃないか。

 

その時の嬉しさは

私の心の中にずっと種火のように残っていて、

大人になってから、

母の好きな女優大地喜和子さんが出演する

「近松心中物語」の舞台のチケットを

両親にプレゼントしたんだと思う。

 

すごく情けないけど忘れてしまっていて、

今は自覚できてない色々な出来事を通して、

家族は私の中に

種火をいっぱい残してくれたんじゃないか。

彼の旅立ちは、

そんなふうに考えられるきっかけをくれた。

 

 

西城秀樹さんが活躍していた時代は、

まだ祖父母も両親も生きていて、

妹としょっちゅう喧嘩してた、

くったくない時代だったんだなあ。

彼は私の幸せな子ども時代の象徴だったんだと

思う。

 

 

 

 

彼が脳梗塞を患った時はびっくりした。

そして、

彼が2度の脳梗塞を経て、

懸命にリハビリに取り組む姿は、

最初は真正面から見れないような、

見ることに覚悟がいるような感覚があった。

 

でも、すぐに、

その堂々とした、

なんの迷いもない姿に、

「オープン」であることのかっこよさを

考えさせられた。

さらに、

 自分も色々な人から勇気をもらって生きてる

 自分がリハビリにがんばる姿を見て、

 勇気を持ってもらえるなら・・・

という言葉や、

 病気を患ったことに意味がある

という言葉は、

多分、私の種火になったと思う。

 

 

母が脳梗塞で倒れてしまい、

右半身に麻痺があった入院中、

私は母の友人にお見舞いをお断りした。

それまでお稽古事のまとめ役みたいな存在で、

糖尿病で食事制限をしていた母は

その影響だけどスタイルも良く、

結構おしゃれな人だったから、

右半身麻痺があり

上手に話すことができない母と

元気に暮らしている友人との対面が

忍びなかったと思う。

その頃、私はすでに28歳だったけど、

私の価値観は、

まだまだ表面的で浅いもので、

多分、母親に「どうする?会う?」

とも聞かないで、

私の判断だったんじゃないか。

もしかすると

母は

会いたかったかもしれないのに!

・・・ダメだな、過去の私。

   いやあ、本当、情けない。

そして、そのまま逝ってしまった。

 

 

 

その後

長島茂雄さんが

右手をポケットに突っ込みながら

巨人のキャンプで

選手たちに発破かける姿にびっくりし、

さらに

西城秀樹さんのリハビリの姿には

刺激を受けた。

 

 

私は30歳くらいまで、

どちらかというと、

虚勢を張ることが多かったと思う。

今も、いいかっこしいが全て悪、

とは思わないし、

オープンであることだけがいいとは思わない。

クローズな選択もありだと思うけど、

 

そうではない、

そのままの、

自分の「やってまった」失敗にも、

ダメなとこにも、

正直でオープンであることも、

選択できると、

いい感じだなあと思う。

 

少なくとも

自分のダメさが

ばれたらどうしよう・・・

ばれて嫌われたらどうしよう・・・

嫌われてここにいられなくなったら

どうしよう・・・

という不安の連鎖に入らなくってすむ。

 

 

 

さらに、

最初に自分が自分をさらけだした方が、

相手がオープンになってくれやすい。

そこが、

正直であっていい相手、場なんだと

伝わるからだと思う。

 

彼の訃報に、

安藤優子さんやテリー伊藤さんが号泣されていた。

そのままの自分で表現し続けた彼の前では、

悲しみそのままをさらけだせたのかもしれないな。

 

 

 

 

そんなことを考えながら

彼の映像をYOU TUBEで見つづけた。

上手だったし、

キングクリムゾンやらレインボーやら、

こりゃやばい。

 

そしてちびまる子ちゃんの

♪交差点で100円拾ったよ

 今すぐコレ交番届けよう

のタイトルは

「走れ、正直者」だ。

 

♪いつだって♪は無理だけど、

時々正直も選択せよ

も私の種火。

 

消さないように!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
| 日常 | - |

安心できる場を作るために。

【2018.05.15 Tuesday 08:14

確かに土日はある。

しかし、7月16日まで祝日がない!!!

 

あ〜なんとなく

気持ちが重苦しい、

体がいうこと聞かない、

疲れが取れない・・・

そんな方もいるのではないか。

 

毎年、学校での相談の活動の中で、

6月は最初のピーク。

その背景は

学年がスタートして、

変化した環境に適応しようと

頑張った2ケ月の間に

心も体も疲れ果ててしまった・・・

ってことがあると思う。

 

しかも、

祝日がない月。

 

しかも、

天候が不安定。

 

しかも、

小学校は運動会という目標が終わり、

中学校は修学旅行など

学年の最初の大きな行事が終わり、

しかも、中間テストがある。

 

は〜・・・

なかんじの季節〜〜〜

 

 

 

 

班、クラス、学年、学校の中に、

安心できる場があるといいな!

って思う。

 

安心できる場とは、

 

力を抜くことができて、

弱音が吐けて、

時々は本音の会話ができる場。

そして目標も夢も言えるし、

自分の良さも出せる場。

 

そういう場を作るために

大人ができることって何だろう。

 

 

 

今年度がスタートして、

学校の中で相談のない時間帯は

配布物を読んだり、

子どもの観察や授業の見学などをしているが、

そんな中から先生方の工夫を

いっぱい見つけた。

ほんの一部を紹介する。

これは大人の組織作りにも

大いに役立つと思う。

 

 

やることもゴールも明確

・行事などについて

 「何をやるのか」

 「何のためにやるのか」

 「どのようにやるのか」

 「どういう状態が終了か」

 を短い言葉で明確に説明。

 

 →大人のコミュニケーションの

  トレーニングでも

  背景がわからない指示に

  戸惑う方の困り感はよく聞く。

 →学校では先生の、

  大人の社会ではリーダーの

  「想い」「目指す姿」などを

  伝えてもらえると、

  このチームでの目標が

  はっきりする。

  しかもどうなったら成功かを

  イメージできるのは

  とっても良い。

 (たとえそれが自分の理想とは違った

  としても、「違う」からこそ

  その方との関係の取り方を

  調節することができる)

 

 

共感的なコミュニケーション

・ある校長だよりの今年度第1号に、

 異動、担当クラス学年、分掌など

 不本意ながら引き受けてくれた方も

 いたかもしれないという想像のもと、

 感謝と、それでも一緒にやっていきましょう

 という声かけがあった。

 

 →不本意でも受け入れるのが

  組織として当然、

  という立場だけで考え、

  表現するのではなく、

  戸惑いや諦めも共感的に捉えてくれると

  そう思っていた方にとっては

  勇気づけられると思う。

 

 

 

決定に全員参加

・小4のクラスで賞について決めていた。

 「きれいで賞」「ステキで賞」「やさしいで賞」

 など、そのクラス内での賞を作っていたが、

 それがどういう行為に対して贈られるか

 みんなで話し合っていた。

 

 →自分が参加して作成したルールは

  守らされている余計なものではなく、

  大切なものとなる

 

 

ツッコミやすいボケ

・一年生の国語の授業

先生「『ゆ』だけにゆっくり書こう!

   はい、ここは笑うとこ」

子ども「え〜おもしろくない

   「へんなの〜」

   「笑えないし〜」

 

 →まるでひな壇から全員が「おいおい」

 としてるような瞬間!

 みんなで笑えるといいな。

 笑いは、人を元気にする

 

 

 

失敗を認め謝る

・先生

 「昨日みんなに言うの、忘れちゃったんだけど、

  これ、今日提出日だったんだよね。ごめんなさい。

  ⚪⚪先生に怒られるの、自分だから。

  そう言っておきます」

 

 

わかろうとする態度

・学校によって呼び方は

 「相談部会」「心の教室部会」

 「連絡会議」など違うが、

 校長教頭、生徒指導や相談担当など

 学校の先生と、相談担当者での会議がある。

 その中で、学年が変わったところでの

 行為行動(たとえば「遅刻が多い」とか

 「落ち着かない」など)を

 ネガティブなことと捉えるのではなく

 その背景をわかろうとする質問や、

 それを今後に生かすための対応を探す

 意見などがある。

・小学校からの引き継ぎを生かし、

 中学校での一ヶ月の様子を見て、

 すぐに、担任主任と相談担当だけでは

 あるがケース会議を実施。

 役割分担が明確になった。

 

 

 

という私自身も、

プライベート(犬関係)で

新しい仲間ができ、

私の陥りがちな

「どう思われるかの罠」に

はまりそうな自分を

久々意識してる。

ラインのスタンプ一つ送るのにも、

「あれ?みんなは有料のスタンプじゃん。

 私の企業のイベントスタンプじゃ

 ケチと思われるかも。

 じゃ、送るのやめよ」的な一人会議を経て、

ま、いいかと送ったりしてる。

 

 

ハーバードビジネススクールの

エドモンドソン教授は『TED』で、

心理的安全性が不足していることが

引き起こす4つの不安を紹介してる。

〔誼里世隼廚錣譴詆坩
¬鞠修世隼廚錣譴詆坩
邪魔をしていると思われる不安
ぅ優ティブだと思われる不安

 

私の場合は、

「ケチな人はこのチームにそぐわない」

と思われたらどうしようという、

つまりの不安があったと思う。

不安や、そのあとのひとり会議や、

一周回っての選択など、

まだまだ様子見の時って、

やっぱしんどい。

 

 

 

新しい環境で、

 銑い良坩造叛錣い覆ら

疲れ果てる・・・のではなく、

不安があってもなんとかやっていける場、

できれば

その時困っていることを口にできる場、

口にしたことを大切に扱ってもらえる場、

認め合える場、

そういう場が、

あちこちにできるといいなって思う。

 

この5〜6月のしんどさを、

それを作っていく力に

できたらいいと思う。

 

 

 


で、私の不安について、、、。

今は、

私にこういうところが、

まだまだあってよかったなあと

なんとなく思ってる。

こういう不安があるからこそ、

「安心」の大切さがわかるんだもんね!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
| SC | - |

おすすめの本教えてください!

【2018.05.06 Sunday 12:41

 

新人や後輩と、

もう一歩踏み込んだ仕事の話をしたいなんて時、

あるいは、

先輩や上司などと

もう少し近づきたい!って時に、

本を介する話をきっかけにするって

いかがだろう!

 

 

私は、

以前、尊敬するカウンセラーの方を

車でご自宅まで送るという至福の30分間があった。

その日の仕事についてや、

これから想定できることや、

それについてのアドバイスをいただいた後、

まだ少し時間があって、

ちょっとの沈黙のあと

「読んだ方がいい本教えてください」

と思い切って尋ねると

2冊の本を紹介してくれた。

一冊はその日の出来事に関連する

被害者の方が書いた本、

もう一冊は発達障害に関する本で、

この2冊は、自分では選ばなかった本だし、

彼女に勧められなければ読まなかった、

そしてとってもとってもためになった本となった。

 

彼女はそれまで読んできたいろいろの本の中から

その時の私のために、

選んでくれたんだと思う。

 

彼女が大勢の方の前でお話されることを

もう何度も見てきているけれど、

毎回、彼女は、360度に心を配った、

誰にとっても居心地悪くない話をされる。

目の前にいるいろいろな立場の方が

誰も傷つかない、

そういう話をされる背景には、

これらの本などの1行1行も影響しているのだ!

と、

私はアマゾンから届いた2冊を手にして

背筋が伸びた。

 

その後初めてお会いした時に

私は本の感想を伝え、

私という人間を少し知っていただけたと思う。

 

 

 

こんな私に

おすすめの本を質問していただいたこともある。

アサーティブの仲間で大好きな方が、

学校の相談の仕事に就く前に、

「読んでおいた方がいい本を紹介してください」

と言ってくれた。

その時の私は、

彼女のことを想像して、

この知識があれば、

自信を持って仕事に向かえるのではないかと、

やはり2冊選んだと思う。

それまで大人の女性の相談には関わっていたけれど、

学校で、子どもたちからの相談というものには

経験がない彼女の

心の準備になれば良いと

結構考えて伝えた。

 

そうやって本について聞いていただけるってことは、

少なからず私のことを頼りにしてくれているってこと

の表れだ。

そういう期待に、人って応えたくなるものだ。

 

 

 

私は日頃、

新人の方の教育を担当する

「先輩」という立場の方々の研修を

担当することがあるが、

彼らも悩んでいて

例えば

飲みに誘った時に

どの程度仕事の話をしていいのか?

ランチの時に

仕事上のアドバイスをしていいのか?

自分の新人だった時のことは

話していいのか?

など、

結構気をもんでいる。

 

「新人」の方の話を聞くと、

成功体験も失敗体験も聞きたいし、

今はまだ何を質問していいかも

わからないような状態だから、

とにかく、明日のために

何かいいアドバイスを欲しい、

でもどう尋ねたらいいか、

失礼ではないのか?

などなど、

やっぱり気を使っている。

 

先輩も新人も、

率直に、

仕事についての話ができたら

それはそれですっごくいいけど、

そこに少し迷いや照れや難しさがある時は、

「最近どんな本読んでるの?」もいいし、

そこで傾向がわかったら

「この本おすすめだよ」もいいし、

「読んでおいた方がいい本ありますか?」

お互いの距離を近づけると思う。

 

 

 

家人は、

寝る時に必ず読書している。

時々、

「今読んでいる本、どんな内容?」

と聞いてみる。

つい最近、

質問返しされた。

「日本ってね、数十年のうちに外科医が半数に落ち込んで

 圧倒的に足りなくなるんだけど、

 その理由ってどう思う?」

と。

私が

「外科医は手術するから、医療事故などで裁判とかに

 なるから?」

と答えると、

「そう思うでしょう?

 違うんだなそれが。

 主な要因は女医の増加なんだよ。

 戦後女医の割合は右肩あがりで伸びていて、 

 医師に占める割合が大きくなっててね、

 で女性が選ぶ診療科は皮膚科や眼科に集中 

 しているからなんだって。

 これはデータで明らかなんだけど、

 イメージで要因を特定して問題解決を

 図ろうとしても、違った方向にいくよね。

 それって大変なことじゃん、

 そういうことを書いてある本」

と。

その説明で俄然興味が湧き、

今借りて読んでいる。

(彼の私へのプレゼン能力は高かったということだ)

 

これも私なら絶対に選ばない、

でも、読んでみると、

新しいプラス要素をくれている。

(言葉は悪いけど)ひねくれたものの見方が

めちゃ面白い。

 

 

 

本を介したコミュニケーションは、

お互いの間の一冊を超えて育つ。

 

この春、新しい環境に進んだ方は、

そこにもともといた方に、

おすすめの本を聞いてみたらいいと思う。

 

新しい環境に進んでなくても、

尊敬する上司や先輩に

どんな本を読んだらいいか聞いてみるといいと思う。

 

今のあなたにとって

何らかの役に立ったり、

今のあなたに

組織が何を期待しているのかわかったり、

今のあなたを広げたり、深めたり、

そんなきっかけになる可能性がある。

 

そしてそれは本の紹介にとどまらず、

それからの会話の方向性を

ちょっと変えるかもしれないな。

 

 

 

 

私が今年度に入って読んだ本の何冊かと

メモった言葉など

逆さに吊るされた男(田口ランディ著9

 「あなたに闇があるんじゃない。

  私があなたの闇に意識を向けていた

  ということなの。私がそれを見よう

  としていた」

 

初恋と不倫 (坂元裕二著)

 「誰かにとって恐ろしいものが

  誰かにとって落ち着くものに

  なるのってあると思います。

  恐ろしいことは毎日の天気が

  変わるみたいに起こります。

  毎日の気温の変化を暑い暑い、

  寒い寒い、ちょうどいいなどと

  感じるよう恐ろしいことを

  感じるのは当たり前です」

 

感じる情動・学ぶ感情(福田正治著)

 「あらゆる感情はヒトの生存にとって

  有用な作用を及ぼしていると考えられる」

 「われわれは感情を消し去ることが非常に

  難しい。釈迦は苦しい修行の末にやっと

  悟りに至ったが、一般の人は感情と

  仲良く付き合っていくことが求められる」

 「感情の背景には、過去の人間の叫び、

  嘆き、涙、笑いが横たわっている。

  祖先はどのように恐怖を感じ、

  そして戦ってきたのか」

 

永遠のおでかけ(益田ミリ著)

 「どんな人ともいつかは分かり合える

  というのは幻想である。好きな人が

  いるのなら嫌いな人だっていよう。

  誰かを嫌いになるのは、自分の中で

  大切にしているものが拒絶している

  からなのだと考えれば、なるほど

  そりゃしょうがないなと肩の力が

  ぬける」

 「悲しくたってお腹はすく。

  『悲しみ』に空腹を強制してはならない」

 「あの私がもらったものはセーターだったが

  それだけではなかった。少し戸惑いつつ

  店に入ったであろう当時の父を

  『かわいらしい』と思える未来も

  一緒にもらったのである」

 

WONDER(奥野木優著)

〜学級通信が支えるWONDERなクラスの

 作り方〜

 小学5年の担任の先生の手書きの学級通信集。

 

 

PRE-SUASION

  影響力と説得のための革命的瞬間

(ロバート・チャルディーニ著)

「説得上手な人たちが、メッセージを発する前に

 行っていることを特定」

 

ヘルスコミュニケーション

 人々を健康にするための戦略(蝦名玲子著)

 保健師さんのための本

 「理論はあなたの頭の中を整理するのに

  役立つだけでなく、対象者を知るための

  適切な質問をあなたに教えてくれます」

 

かがみの孤城(辻村深月著)

 「『許す』ってなんだろう。

  私は何も悪いことはしてないし、

  あの子たちのことこそを許さないと、

  こんなにも思っているのに、

  それでも、あの子たちに

  『許される』ことを自分が

  無意識にでも期待していたのかと、

  愕然とする」

 

 

 

そして、

多分半永久的に、どなたに聞いてもらったとしても、

おすすめの本は

「夜と霧」(フランクル著)

 

 

 

 

明日からまた日常が始まる。

自分の所属する中で、

本に関する会話をプラスしてみたら

いかがか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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動機づけ

【2018.04.13 Friday 10:43

新入社員や新入職員、新スタッフの方々も

お疲れだと思うし、

指導、サポートの役割を担っている方も、

しんどい思いをされてるかもしれない時期だな。

 

どうしたら

彼らのやる気を出させられるのか?

いろんな工夫をされていると思う。

 

 

 

私は、

小中高校という教育の世界で活動していたり、

研修講師として組織の中でのコミュニケーションを

トレーニングしたり・・・という関係から、

動機づけ(「やろう!」と思ってもらうため)には

興味津々だ。

 

つまり、

どうしたら

「それ、よさそう、やってみる!」

って思ってもらえるかってこと。

 

動機づけには2種類ある。

 

外発的動機づけは

外部からの誘因で動機づけすること。

つまりは

「ここで成績上げると給料アップにつながるぞ」

などのアメ的なことや、

「ゲーム1時間の約束破ったら明日は禁止」

などのムチ的な方法で

行動や態度を変えること。

 

内発的動機づけは

自分の内側から湧いてくるもので

行動や態度を変えること。

「もっと知りたいから」とか

「こうありたい」など、

自分で立てた目標や内なる欲求から

態度行動を変えること。

 

そして、

外発的動機づけは一時的には効くけれど、

内発的動機付けの方が質も高く、

持続することが確認されている。

 

そういうこと百も承知で、

親子のコミュニケーション法の講演では、

上記のことを話したりもしてるんだけど、

でもやっぱり、

他者から認めてもらえるってのは、

力になるんだよなあ。

 

 

私は学校で活動し、その日のことについて

日報を書く。

(もちろん、守秘義務があるので

めっちゃアバウトの日報)

時間系列で何をしたか書くのだが、

下欄に自由記述欄がある。

 

そこにね、

その日に考えたことや、

ここのところの事例に基づいて

分析したことなど書くと、

ある中学校の校長、教頭先生は、

まず文章を全て鉛筆で追って読んでくれていて、

必ず一言、

例えば

「ニューロンのことについて、知りました。

 脳科学について興味が湧きました」

とか、

「いつも丁寧に子どもたちをみてくれて

 ありがとうございます」

とか書いてくれるのだ。

 

「他者に認めてもらってやる気でるって、

 幼いぞ、自分!」

と思ったりするけれど、

でもやっぱ嬉しくって、

この学校の日報は、

めっちゃ丁寧に書くようになった。

 

で面白いのは、

最初は、

「認めてくれるから」

「読んでくれてるから」

という外発的動機づけだったのが、

ある時からそれが

「これを読む先生方にどう役にたてるか」という

自分の中の目標(の一つですが)に変わり、

つまりは内発的動機づけになって、

そうなると、

どういう評価がもらえるかとか、

線が引いてあるかどうかとかには

興味がなくなり、

「いかに役に立つ情報を提供できるか」に

興味の中心が移ったんだよな。

 

研修で新しいことを知った時や、

本で得た情報で中学校の先生方が知っておいた方が

良いと考えた時など、

積極的に書くようになった。

 

校長先生はこの3月で退職されてしまったので、

もう多分、あの鉛筆で文を追ってくれてる感じは

味わえない。

でも、もう

読んでくれてるかどうかではないので

今年もそこに、私は書く。

 

この過程は、

多分、私が動機づけの理論を知っていて、

しかも年齢的にも社会経験をある程度積んでいるから

自分の中で(外発的→内発的)が可能だったんだと思う。

 

 

で結局何を言いたいかというと、

新入社員や職員、スタッフの方の

指導やサポートの役割を担っている方は、

今は、きっと、

褒めたり、認めたり、つまりアメ中心で

新しい世界に入ってきた方々を指導されてると思う。

そろそろムチも使いたくなる時かもしれない。

 

それもあり。

それも使いながらなんだけど、

内発的動機づけが進むような

コミュニケーションってことを

頭においておくのもいいと思う。

 

 

ではどうするか?

 

まずは、

ゞΥ凝に聴くこと

 「疲れてきましたあ」に

  甘えてないで!と感じながらも、

  目の前のその方はそう感じているんだと

  つまりは、

 「疲れてるんだね」共感的に聴く

 

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 きちんと反応すること

 「先輩みたいになりたいです」

  →「なるほど。具体的にはどんな感じ?」

 

0嫐づけすること

 その行動、態度であることが

 「あなたにとって意味があることなんだよ」

 という意味づけを

 将来は自分でできるように、

 今は、してあげることなんだと思う。

 「積極的に電話が取れてるじゃん」

 って褒めた後に、

 その行為行動の意味、

 「周りを見て、自分にできる行動を

  選んでるね」

 みたいな感じかな。

 

ぜ最圓鮓譴辰討澆

 先輩や上司も失敗したことがあるんだと

 知るのは、

 なんだかんだ言って

 「なんとかやっていこう」

 と思えるもの、

 

・・・と

これは今のところのアイディア。

これからも

いろいろ考えていきたい。

 

 

 

 

ででで、

他者にした方がいいことは

自分にした方がいいことでもある。

自分のモチベーションを上げたい時には、

自分で自分にしてあげてもいいかも。

 

新しい出会いはウキウキすけど、

ちょっと疲れるな・・・なんて時・・・

「ちょっとしんどいよね、自分」

「ぱきっとしたいのは、 

  どのあたりで?自分」

「変化の時を

 ちょうどよく適応する過程を

 味わう意味があるかもね、自分」

「うまく乗り切れない時も

 あるさ、自分」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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谷澤 久美子
counselor