今のところではありますが…
暴力でも、忖度でもなく。

【2017.07.23 Sunday 17:04

アサーティブとは、

自他尊重の自己表現。

 

相手の意見や気持ちに耳を傾けながら、

自分の意見や気持ちを表現し、

問題解決に挑戦していくこと。

 

私の属する

アサーティブジャパンのトレーナーたちは、

 

問題を、

暴力や武器や威嚇などの攻撃でもなく、

忖度を期待するのでもなく、

対話で解決していく社会を作りたい!

という思いで

各地で活動をしています。

 

ここ静岡でも、

アサーティブを広める活動を

協力しながら進めています。

 

7月22日(土)には

静岡県教育会館にて、

「アサーティブトレーニング紹介講座」を

開催し、

30名(満席!)の参加者の方々が

楽しみながら

アサーティブコミュニケーションを

体験してくださいました。

 

静岡県在住のトレーナー4人が、

アサーティブとの出会いや、

日常でどんな風に使っているか、

また、出会ってからの変化などを語りながら、

アサーティブの考え方とスキルを

参加者の方々に体験していただきました。

 

 

 

フィードバックシートから、

参加者の方々の感想をお届けします。

(公開に了解頂いた感想です)

 

 

*心が伝わるとうれしいものだと

 改めて思いました。そしてそれが、

 相手にもわかりやすく、

 自分にも相手のことがわかると、

 さらにうれしいと思いました。

          (もっち)

 

*お願いするのも、断るのも苦手で、

 一人で抱え込んでしまっていたことに

 気づきました。

 アサーティブのスキルを学ぶことが、

 自分を信頼することつながるのを

 体感できた

 とても貴重な時間でした。(tsukky)

 

*コミュニケーションのパターンは

 性格ではなく、伝え方のくせであり、

 振り返り、自分を変えていくことで、

 相手との関係が変わっていく可能性が

 ある。       (ネオくん)

 

*今回は同僚に誘ってもらったのですが、

 充実した時間でした。

 コミュニケーションをトレーニングするって

 何か不思議な気がしますが、

 自分のパターンがあってクセが出て、

 悪い循環になることが多いのかと

 思いました。

 自分も相手もお互いに尊重した関係で

 コミュニケーションすることが可能なこと、

 それには「心の姿勢」が大切だと

   わかりました。(S)

 

*アサーティブについての初めての

 研修会でした。

 (アサーティブ以外に)3つのパターンが

 あること、4つの柱を持って接することで、

 相手とのコミュニケーションが変わって

 くることがわかり、

 今までの気持ちのモヤモヤが晴れた気が

 しました。

 また自己理解できたこともとても良かったです。

              (M)

 

*相手に自分のことを伝える難しさ、

 コミュニケーションの取り方など、

 日常の中での使えることがたくさんあり、

 大変参考になりました。

 短い時間でしたが、楽しかったです。

 また参加したいです。  (マリリン)

 

*今回教えていただいた

 「頼み方」「断り方」を

 職場で活用するのが楽しみです。

 (相手とのコミュニケーションに

 今一歩自信が持てない面もあったので)

            (k)

*コミュニケーションは性格ではなく

 くせであると最初に話してくれたことで

 ほっとしました。

 (4人の講師の)話し方が穏やかでよかった。

 年齢も性別もそれぞれで、しかしみなさん、

 淡々と、しかし温かな話しぶりは

 すごいと思った。    

 チャンスがあればステップアップしていきたい

 アサーティブの学びです。(じん)

 

*自分のコミュニケーションパターンを

 振り返ったり、相手によってパターンが

 変わることを自覚しました。

 私一人の中でもいろんなパターンを使ったり、

 使われたりなので、

 (相手を)そういう人だと決めつけずに

 接してみようと思いました。 (ゆきちゃん)

 

*講師の方たちの分かりやすい説明、

 講座としての内容もよく、

 時間的にもちょうど良かったです。

 初対面の方とも、楽しく話ができました。

 アサーティブの4つの柱、特に、

 自分にも相手にも誠実であるという

 心の姿勢が心に残りました。

 生きていく上での拠り所になると

 思いました。  

 この講座を受けてさわやかな気持ちです。

 周りの人にも伝えられると、

 より生きやすい社会になりますね。

 (ふくちゃん)

 

*「相手の立場を理解する」ことが

 心に残ってます。

 自分は相手に対して(人にもよるが)

 ドッカン(攻撃的)の時があることが

 よくわかりました。その人にも

 いろいろな都合、思いがあることに、

 至らなかったことは、(もしかすると)

 自分に自信がなかったことからの態度

 だったのかな?とも思いました。

 ですが、それはいけないことではなく、

 くせとして受け止めていけばいいと

 分かり、楽になりました。

 参加してよかったです。

 考え方を変え、堂々と相手と

 コミュニケーションをとればいいと

 分かり、楽になりました。

          (T)

 

*「立場や役割に上下関係があったとしても、

 人間としては対等」という説明が

 心に残っています。

 自分は〜〜してほしいと言える価値がないと、

 だから仕方ないと言い聞かせてきました。

 救われる思いでした。

 今日のこの出会いに感謝します。(エリー)

 

 

ご参加くださった皆様、

ありがとうございました。

 

今回は「よくある事例」を通して

体験をしていただきましたが、

基礎講座では、

ご自分の事例で

アサーティブの考え方やスキルを、

ご自分に染み込ませていただけますよ。

 

また、

講座などで

お目にかかれたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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ヒューマノイドの保育士さん

【2017.07.18 Tuesday 09:23

 

先日、

夫と

「将来、ヒューマノイドに 

 保育士さんとか、

 幼児教育者は務まるか」

という話を

ちょっとだけした。

 

私は

「幼児期はやらせたくない派」。

 

でもその理由は、

自分でもモヤモヤしていて、

その時は上手く

言葉にまとめることは

できなかった。

 

で、

「寝る」とか

「漬け込む」ってすごいな!

って思うんだけど、

今になって、

「ヒューマノイドは

 効率的だからだ」

とまとまった。

 

 

幼児期に

「先生」は

身近な大人として、

人間ってものを感じさせてくれる存在だ。

 

その存在は

人間らしく、

不完全であってほしいと思う。

非合理で、

非効率で、

時々愚かな、

つまり人間であってほしいと思う。

 

 

人間は

感情を持ち、

時々はそれに巻き込まれ、

いやいやそれではダメだと自分を律したりする。

 

先生であっても

月曜はなんとなく気だるく、

でもそれに自分で気づいて背筋を伸ばしたりする、

そういう存在。

 

こちらが正解とわかっていても、

不正解の方の背景を思いやって

葛藤したりする。

 

言い間違いがあって謝ったり、

時間ギリギリで飛び込んできた髪の毛がはねてたり、

プライベートでのイライラを持ち込みそうになって

深く反省し、すご〜く頑張ったり、

 

自分を棚に上げて注意して、

子どもから「先生もやってるじゃ〜ん」なんて

指摘され苦笑いしたりする。

 

しかった後凹んでる子に、

活躍する場面を作ってあげたりすることもあるけど、

時々は落ち込むことに浸る時間も必要だとも

知っている。

 

今日のやるべきことはあったとしても、

ムダ話してるうちにそれが楽しくなってしまったり、

ゴールに向かって計画的に進めていくんだけど、

結局最後になって準備が追いついてなくって、

「さ、みんなでめちゃ協力するよ〜」

なんてことになったもある。

 

 

不完全であるってことも含めて

それが

人間として完全なんだと思う。

 

 

 

保育士さんや幼稚園教諭として、

見守らなくてはならないことや、

教えなければならないことを、

効率よくサービスするという、

以外のところで、

人の子どもは「人間」ってものを

自分自身に

染み込ませていくのではないだろうか?

こういうものなんだって。

それでいいって。

 

言葉での理解ではなく、

一緒にいることで、

こういうのが人間って

ものなんだって

わかっていく。

 

 

 

 

もちろん、

ヒューマノイドだったら

罵倒も暴力も

上から圧力かけて子どもをコントロールする

ってことも

(組み込まなければ)ありえない。

保育園や幼稚園、

小学校1〜2年の頃、

先生から受けた攻撃的な言葉や態度や

不当な批判が心の傷になってしまう場合もあるから、

「安全である」ってのはすごいこと。

 

だからこそ、

対子ども支援や教育をされてる方は、

努力やトレーニングをする必要が

あることは確かだ。

 

 

ただ、

そういう、

自分の不完全さや危うさを知っていて、

それでも改善に向かって努力を続ける人が

(でも時々怠けたりもする人が)

幼児期の子どものそばにいてほしいって

考える。

 

 

 

 

 

やらなくてはならないことが山積みな時、

ヒューマノイドは、

優先順位を判断し、

それに基づいて的確に仕事を仕上げていくと思う。

 

あ〜、

そして人間らしい私。

いろいろ後回しにしてる私。

ものすごく

言い訳じみたことを書いてる私。

でも、さすがに取り組むぞ〜〜〜〜〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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気分に引っ張られない

【2017.07.10 Monday 08:14

あ〜

なんか

うまくいかないなあ・・・

 

なんてこと、ある。

 

うまくいかないことが重なって、

気分もせいせいしない

なんてこと。

 

なんだけど、

とりあえず、

コーヒーいれて、

レポートの続きを書こう!っと。

 

 

 

・・・というように、

今日の、

今の気分がどうであっても、

気分のまま行動するのではなく、

今、やる必要があることをやれる

といい。

 

 

これは

CL「建設的な生き方」という考え方に

出会った時から私自身が意識していることだ。

意識はしているけど、

するべきことやした方がいいことを

選択しないことも、

もちろんある。

 

ただ選択することの方が

圧倒的に多くなって、

そうなって

本当に良かったと思うのは、

自分へのダメ出しが減ったことだと思う。

 

 

気分に引きずられて何もしないでいると、

気分が良くないだけでなく、

その上に「何もしてない自分」に

一層辛くなる。

 

 

だから、

4の5の言わずに、行動すればいいじゃん!

と思うが、

腰をあげるのが大変な時もあるのが

人間だ。

 

 

そういう時のために、

いろいろな人がいろいろな方法を編み出してる。

 

大きく分けると二つになると思う。

ゝな転換

⊇侏荵に対する

 視点を変えてみる

 

 

 ΑΑ

私の場合は、カル関係で

気分転換できることが多い。

カルはしつこいことを嫌うが、

なぜか私が凹んでいることは

わかるのか、

そんな時は抱っこされてくれたりもする。

 

無脂肪牛乳をいっぱい入れた

カフェオレを飲むこともする、

 

 

平井堅の♩ノンフィクション♩

玉置浩二♩Mr.lonely♩

ユニコーン♩エコー♩

で落ち着く。

 

顔を洗う。

 

大きく深呼吸。

 

着替える。

 

などが、最近の

私の「気分手当て法」だ。

 

 

 

 

今日主に書きたいのは

◆ΑΑ

視点を変える方法だ。

 

これもいろいろな方法があると思うが、

最近読んだ本では以下の方法が書かれていた。

 

 

「『かわいそうな私』エンジンに火がついて

 妄想が止まらなくなっている状態」

になったら

「一時停止ボタンを押そう。

 何の反応もせず、

 3日間ほおっておく。

 または3時間でもいい。

 3日間過ぎたら、好きなだけ

 『かわいそうな私』に

 なってかまわない。

 泣き叫んでもいいし、

 最悪の事態を妄想するのも

 いいだろう。

 それまでは、

 与えられた72時間を使って、

 その事態のいい面を5つ考える」

(「『感謝』で思考は現実になる」より)

 

 

「かわいそうな私」になってはいけない

のではなく、なってもいいけど、

直後はそうしないってのが、

なんか、いい。

 

直後は危険だもの。

 

「かわいそうな私」色のサングラスかけたら、

すべてがそう見えちゃうもの。

 

一旦、

(とにかく3時間は、

 それでもおさまらないなら3日間)

はそのサングラスは外して、

 

その出来事を

「ラッキーな私」色のサングラスを

かけて見るってことだ。

 

最悪の出来事でも

考えようによっては

良いことと考える事もできるのが人間だ。

 

このことをやっている人は

多いと思う。

 

例えば、

◆就職試験でA社から断られた・・・

ショック

「かわいそうな私」サングラスでは、

(もう、絶対に仕事なんか見つからないかも)

「ラッキーな私」サングラスでは、

(もっと他にきっと私の良さを

 認めてくれる仕事があるから

 こその今回だ!)

 

◆上司にみんなの前で批判をされた・・・

悔しい

「かわいそうな私」サングラスでは、

(これだけ恥をかかされた。

 皆はこれから私をできない人と

 扱うに決まってる)

「ラッキーな私」サングラスでは、

(これでもう、しっかり者の私イメージ

 から抜けだせた。のびのびやるぞ)

 

◆子どもがまったく言うこときかない・・・

がっかり

「かわいそうな私」サングラスでは、

(この子に一生振り回されて

 そんな私の苦労は誰も気がついて

 くれない)

「ラッキーな私」サングラスでは、

(この子が本音を出せたり、

 ありのままでいたりできる

 環境を作れてるなんて、

 ありがたい)

 

的な感じだろうか。

 

 

他にも、

最近藤井四段関係で知った

「ひふみんアイ」ってのは

応用できそうだ。

 

これは最近引退された棋士

加藤一二三九段の使う方法。

難しい局面で、行き詰まった時に、

席を立ち、相手側に回って

相手側の目線で将棋盤を見るのだそうだ。

 

「不思議なことに、同じ局面のはずなのに

 先手側から見た時と

 後手側から見た時では、

 局面の雰囲気や形勢が違って見えます。

 これで、より正確に局面の良し悪しや

 攻めるべきか守るべきかなどを

 判断することができ、

 読みも正確になるという効果

「将棋ワンストップニュース」より)

 

 

 

◆約束を破られた・・・悲しい

「ひふみんアイ」で視線を変えると、

 最近、その方は家族のことで

 めちゃくちゃ忙しそうだったから、

 やむにやまれぬ事情が

 あったのかもしれない。

 

 

◆後輩がちょっとしたミスを繰り返す

・・・カチンとくる

「ひふみんアイ」で視線を変えると、

 まだまだ不慣れな中で、

 自分なりに頑張ろうとしているけど、

 細部まで注意深くする余裕は

 ないんだろう。

 

 

 

的な感じ。

 

 

 

以上の方法は

ネガティブな気分の元の出来事そのもの

に対する視点を変える方法だ。

 

 

それ以外にも、

「あるもの探し」(谷澤命名)という方法がある。

出来事そのものから視点をはずし、

気分が凹むその出来事以外では

できていること、

支えてもらっていること、

持ってるもの、

やてきたことなどを数える方法だ。

 

・仕事がある

・待っててくれてる方がいる

・おふろ掃除をしてくれる家人

・スマホで、必要な情報を

 得ることができた

・散歩の最中

 いい具合に枯れ始めた

 紫陽花を見つけた

・新しい仕事に不安な時に

 相談に乗ってくれる先輩

・ツバメが旅立った後、

 今シーズン2代目のツバメが

 現在抱卵中

・一緒に話し合える仲間の存在

・セールで何買おうと、

 ネットでいろいろ見る時間

・・・などなど。

 

 

ただ、

「『感謝』で思考は現実になる」には、

もっと強力な方法が書かれていた。

 

「やらずにすんで感謝してること」

まで含めることを薦めているのだ。

 

やらずにすんでいることって考えると、

 

・今日も通勤の行き帰りに事故に 

 巻き込まれず、事故処理の時間を

 使わなくてすんだ

・車を使うので、

 目的地までの路線を調べたり、

 時刻表に合わせた行動をしない

 ですんだ

・カルがまったくトイレの失敗を

 しなくなってくれたおかげで

 始末をしなくてすんでいる

・家族のみんながとりあえず元気で

 いてくれているので、

 その面の心配はしないですんでる

・今日は家人が飲み会なので、

 残り物ですます。ご飯を作ったり 

 後かたづけをやらずにすんだ

 

やらずにすんでることは

見逃しがちだけど、

でも、

考えてみると当たり前じゃないよな。

 

この本の中には

「『何かが足りない』と思い込むと、

 すでに持っているものへの感謝の心が

 なくなってしまう」

とあるし、

「何もかもがうまくいかないときは、

 うまくいかないことを嘆くのではなく

 うまくいってることを見つけて、

 そこから前に進んでいく」

とある。

 

同感だ。

 

視点の変え方は、

まだまだ工夫ができそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

上記の対症療法も続けることで

気分に左右されなくなる可能性は

大いにあるが、

 

時々、

自分がいやな気分に落ち入りがち出来事を

カテゴライズしておくといいんだろうな。

 

そして、

解決に向かって動き出せると

とってもいいな。

 

カテゴラズのひとつに、

「断れない」「頼めない」「訊けない」

「相手に対して言いたいことをためた上、

 爆発してしまう」

「批判に弱い」

など、

コミュニケーション上のことがあったら、

ストレス要因を減らすためにも

コミュニケーションの技術を

身につけておくと良いと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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STOP! かけられるかどうか?

【2017.07.06 Thursday 11:08

感情を自己管理できるかどうかにかかっているのは、

最初の何秒かだと思う。

 

何か起こった時に、

衝動的に暴言が出てしまうか、

止めることができるか、

一瞬のことなんだよなあ。

 

その一瞬を捕まえることができずに、

思わぬ事態を招いてしまうのは、

子どもも大人も同じで、

大人の事例としては、

自分への批判に対して

「こんな人たち」呼ばわりしてしまうとか、

秘書さんに暴言暴力とか、

近々の事例を考えても

インパクトありすぎで

悲しくなる。

 

 

 

糸井重里著「抱きしめられたい。」の中に

 

「感情を起点にして

 なにか言ったりやったりしたところで、

 せいぜいが『溜飲が下がった』『すっきりしたぜ』

 『吠え面かかせてやった』『ああいい気持ちだ』といった

 かなりむなしい結果にしかなりません。

 『感情的になったら、まず止まれ』

 ではないでしょうか」

 

とあった。

 

その通りだと思う。

そして、その通りだと、

きっと誰もが思っているけど、

どう止めらたいいのか

知らない人も多いと思う。

 

 

事態を良くするも悪くするも、

ほんの何秒か。

 

ほんの何秒ってことは、

「反射的」ってことだ。

 

この反射的な振る舞いを

悪いものにしないために

日常で学んだりトレーニングしとくことは

めちゃ大切だ。

 

 

 

 

私がお勧めしたい

日常の中でのトレーニング法は、

「気づく」練習。

 

何に「気づく」練習をするのかというと、

「感情」に「気づく」練習だ。

 

 

私の場合だったら、

 

カルが食欲ない・・・心配

 

やらないとならないことを

  やってない・・・焦り

 

講演の最中、つまらなそうな

表情の方を見つけた

    ・・・悔しい

 

買ったばかりのTシャツに

コーヒーのシミついた

    ・・・悲しい

 

朝、足の調子が悪いような

 気がして走らなかった

    ・・・情けない

 

みたいなこと。

 

 

 

こういう、

自分が感じたものを

ちゃんと受け止める練習。

 

受け止めるとは、

自分の中に湧いている

モヤモヤしたものの正体に

頭の中で感情名をつけること。

 

 

 

これをする意味は

少なくとも

二つあると思う。

 

 

一つは、

「感情的になったら、まず止まれ」

の「まず止まれ」の前に

やっとかないとならないことは、

「感情的になっ」てる自分に

気づけること。

その練習になるという意味。

 

 

忙しい毎日の中で、

自分の悔しさや寂しさや不安などを

ちゃんと言葉で掴んでおくことなど、

後回しにしている人って多いと思う。

 

そうして溜まっていく思い。

 

溜まっていくだけではなく、

気づけなくなっていく可能性がある。

 

気づけないと、

「まず止まれ」ができない。

 

つまり、

ささやかな出来後からの

小さな感情だったとしても、

ちゃんと気づく練習しとこ!ってこと。

 

 

 

もう一つは、

怒りは二次感情。

最初に湧いた別の感情を押し込め続けることで、

怒りの感情が湧きやすくなってしまうので、

それを阻止しようという意味。

 

 

大人って、

不安とか、情けないとか、悲しいとか、

そういう感情を持つことを、

「弱い」とか「ダメ」って思ってる場合が多い。

 

 そうして頑張って生きてること、

 ほんと多いと思う。

 

そう思い込んでいると、

そういう感情が湧いた時に、

無意識に心の中に押し込めて、

本当は感じているのに

なかったことにすることもある。

 

でも溜まっていく。

 

どうにもならなくなると、

心の中がパンパンだから、

「強い」感情「怒り」に

すり替えて表したりするものなんだ。

 

 

 

 

 

 

「感情を起点」に行動すると、

まずいことになることが多い。

感情をないがしろにしたら、

もっとまずいことになることもある。

 

感情を適切に取り扱うこと。

そのスタートは、

気づくこと。

 

 

*アサーティブ・トレーニングでは、

 応用編で怒りの取り扱いを学べます。

 

 

 

 

 

・・・と隣を見ると、

カルがスヤスヤ寝ている。

なんか、やすらぐなあ。

 

そうだよ、バランスが大切だよ。

 

心地よい方の感情も、

ちゃんと言語化しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ふんぎり

【2017.06.24 Saturday 21:14

 

昨日公園で、

犬好きの小5の女子2人に再会した。

2人はいつも一緒にいるけど、

会話を聞いている限り、

めちゃ仲良しってわけではなさそうだ。

 

「○ちゃんは走るの、遅いよね」

「でも◇ちゃんは泳げないじゃん」

 

名前の漢字を質問すると、

わざとブラックな例で

私に教えてくれる。

一緒にいるその子を

ちょっとだけおとしめる的な

かわいらしいディスり。
 

よく小学生にあることで、

「家では一緒に遊ぶけど、

 学校に行くと距離をとっている問題」

やその反対がある。

 

彼女たちも、

もしかすると、それかも。

 

もしかすると、

お互いすごく好きなわけではないけど、

家の周りではお互いしか

同じくらいの年齢の女子が

いないので

一緒にいるのかもしれないな。

 

 

こりゃ、遊んでても

すっきりしないだろうな・・・

と考えながらも

ま、

こりゃこれで、

人生のトレーニングだよな

と思う。

 

 

私の幼い頃、

近所のお姉さんを取り合って、

周りの女子と競ったことは、

あれがあったからこそ、

そういうことのバカバカしさへの理解と、

ギスギスした関係の中に自分を置くことの

しんどさの経験ができ、

その後に足跡残してたと思う。

そして、そういう居心地の悪さの中にも

楽しいことや、

素敵なことや、

興味深いこともあることを、

身をもって体験したんだと思う。

 

だからあの2人は

あの2人にしかわからない

微妙なつながりの中で

大切なことをいろいろ学んでいるんだな。

 

 

 

 

先日は当番で、

朝6時から8時まで、

自治会の資源ごみ回収の見守りをした。

 

ビンは色別、

かんはアルミ缶とスチール缶とスプレー缶を分別し、

ペットボトルは洗って裸にして潰したものを

出してもらう。

ルールが守られ、スムースに回収できるよう、

当番は見守る。

 

当番で立っていると、

時々子どもが一人で出しに来たり、

親と一緒に出しにきたりした。

 

私は、

「おはよう。

 朝からお手伝い、すごいね」

などと挨拶するのだが、

その中で、

一人で出しにきた、

たぶん小学校5年か6年の男子の行為に

頭が下がった。

 

ビンや缶を、

そ〜っと、

回収の網や箱に入れるのだ。

なるべく音を立てないように、

そ〜っと丁寧に置く、

 

うちの自治会の回収場所は

集合住宅の広い駐車場の一角をお借りしてる。

 

朝6時から

缶を袋から思いっきり回収網に入れたりすると

結構な音がする。

がしゃん、カンカン・・・

と響く。

その集合住宅の方々にとっては、

うるさいんじゃないかな?

 

それを、その男の子は、

もってきた袋の中のアルミ缶を

一気にはあけず、

なるべく音がしないようにという

気遣い。

 

「優しいね」

と声をかけると

はにかむように笑い、

ビン類も、本当に丁寧に扱っていた。

 

 

 

 

先に書いた

面倒そうな人間関係の中で、

遊ぶ時でさえ

単純に楽しさだけではないところで、

心を成長させていく子ども。

 

後に書いた、

他者のことを思いやる行動を、

教わったのか、

自分で考えたのか、

とにかくできちゃう、

心を豊かにさせてる子ども。

 

 

そしてこの週末は、

中学生は中体連で

いろいろな体験をしてるんだろうな。

報われたり、

悔しかっり、

してるんだろうな。

 

 

 

 

私は時々、

講師として学校で子どもたちに何かを話す。

そして悩みを抱えている子どもの話も聞く。

それは一生懸命にやっているんだけど、

でも、何だか、今日は、

こんな感じで育っていく子どもに対して、

何かできるなんて思ってしまったら

思い上がりのような気がしてしょうがない。

 

ただただ、

頑張ってることに対して、

パチパチって拍手して、

失敗してそうな時は、

残念だったね、応援してるよ・・

そういうふうで

いいんじゃないかと思う。

 

育もうとか、

成長を促そうとかじゃなくって

自然に育っていく子どもの心を

心配しながら、ニコニコしながら

見てる感じがいいように思う。

 

 

 

 

同じく昨日の

カルの散歩の帰り、

前述とは違う公園で、

おばあさんが孫を見守っていた。

遊具の階段を登ると、

ブルーの滑り台と赤の滑り台を選べる。

ブルーの滑り台ばかり選ぶ孫に、

「赤の方もおりてみれば!」

とおばあさんが言った。

「いや」と彼はこたえる。

指図されたくないんだな。

今日はブルーがいいんだな。

私はくすって笑えてくる。

 

カルを見ておばあさんが

「ワンちゃんが見てるよ。

 挨拶して」

という。

彼は

「いや」

という。

そのうちおばあさんはスマホで

電話をし始めた。

私とカルは公園の水道でお水をもらったあと、

帰ろうとすると、

彼が

カルに向かって手を振っていた。

おばあさんは電話で話してる。

 

おばあさんが

あれこれ言いたくなる気持ちがわかる。

大人って、

いじらしいと思う。

 

でも、

ただただ

見守っていれば

大丈夫なんだよなあ。

 

 

 

子どもに何かを伝える講師の仕事に対して、

時々どうふんぎりつけたらいいのか

迷う。

ぶれちゃう。

 

ただ、絶対にこれが正解

っていうのは傲慢だと思うから、

迷いながら

ぶれながらいく。

 

 

 

 

 

くちなしが香った。

 

 

 

 

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断り下手・頼み下手あるある

【2017.06.16 Friday 10:54

なぜ頼むことが苦手なんだろう?

 

私たちは幼い頃から、

「一人でできるようになれ」

「一人でやり遂げた喜びは格別」

「頼ってばかりいると、

 一人前になれない」

のように教わってきている。

 

そう教えてくれた大人たちは

その言葉を通して「自立」を応援してくれようと

したんだと思うけど、

何度も何度も(善かれと思って)、

「一人で頑張れ」と言われ続けると、

意図よりも、

言葉そのものが染み付いてしまったりして、

だんだんと、

「一人でできない自分はダメ」

「一人でできないと評価が下がる」

「頼るのは弱いこと」

と思い込んでしまったりする。

それも理由の一つだろうなあ。

 

私もそう思い込んでいた一人で、

だから、

アサーティブトレーニングの中で、

 

「一人で頑張ることだけが大人ではなくって、

 助けてと上手に言えることも大人・・・」

 

と聞いた時は、

本当にびっくりしたものだ。

 

考えてみると、

 

「一人でやらないとダメ!」と思い込む

 ↓

人に頼むことをしない。

 ↓

頼むことの経験値が絶対的に足りてない。

 ↓

「頼み下手」

 

って循環の中で、

一人で頑張ることを自分に課して

生きていたんだなあ。

 

 

でも、

そうはいっても、

どうしようもなく、

頼まなくてはならない時もある。

 

ただ、なにしろ頼み下手だから、

心の中でめちゃ考えていたとしても、

思い切るあまりに

「これ、やって!」

とぶっきらぼうになってしまって、

「なんで?」

なんて返されると

「じゃ、いいです」

なんて意固地になってしまうか、

 

あるいは

「困ってるんだけど〜」

などはっきりしない頼み方で、

相手から

「えっ?」なんて聞き返されると、

もうパニック、

いやな気持ちにさせた!とか、

断られたかも・・・とか、

得意の思い込みを発揮して

「なんでもない、大丈夫だから」

結局頼めてないことになったり。

 

つまり

「頼み下手」

からの矢印は

「頼むことへの恐怖」

なんてことになり、

 

一層、練習は積めなくなったりする。

 

 

この「谷澤あるある」は、

多分、多くの方に共感いただけると思う。

 

 

で、

頼むことへの怖さや不安・・・

以上に、

断ることはもっともっと怖かった。

 

 

 

なぜ断れないんだろう?

 

断ったら、

嫌われる。

もう誘ってもらえない。

能力がないと思われる。

仕事もお願いされなくなる。

良い人でいられない。

関係を絶たれる。

 

・・・そんな風に

おっしゃる方が多いのではないか。

 

私も、またまたそうだった。

「断ったら、絶対に状況が悪くなる」

以外の答えを、持ってなかった。

 

 

私がとっていた行動は、

何かお願いされたり誘われた時に、

反射的に

「いいよ」とか「はい、わかりました」

と言っておいて、

心の中で愚痴ることや、

いやいやな態度で頼まれたことをやり、

相手に「悪かったな」と思わせようと

罪悪感を刺激したり、

あるいは、

もったいつけて受けておいて、

ドタキャン的な方法だったと思う。

 

頑張って断る時も、

とても面と向かっては無理で、

あの頃出始めのメールで、

断りにくいばかりに、

言い訳ダラダラ書いて、

めちゃ長くなったなんてこともあった。

 

それしかできなかった。

それが精一杯だったんだと思う。

 

 

アサーティブトレーニングで、

 

断るとは、

 

「相手との関係をより長く作る

 架け橋の言葉だし、

 自分がどこまでできるかを伝える、

 理解してもらうための言葉」

 

と学んで、

これまでの人生、一体何だったのか?と、

めっちゃびっくりした。

 

すごく安心したのは、

「頑張って断ろう!」って精神論ではなく、

スキルがあったことだ。

 

へえ、そう考えて、

こうやればいいのか〜

方法をはっきりと明示してあったから、

何をどう言えばいいのか、

どう努力したらいいのかがわかったことは

めちゃ大きい。

 

 

断ることも

頼むことも、

どっちかが少しできるようになると、

他の一方にも良い影響を与える。

 

少しずつ頼めるようになると

断られたとしても、

免疫もついてきたり、

「相手にも事情があるし」

体験的にわかってくる。

 

断られる怖さも減るので

頼むことを、

もっともっとしやすくなる。

 

矢印が違う方向に進んで、

「頼んでも断っても大丈夫」につながり、

つまり、最後は

「自己信頼」(自分のことを信じる気持ち)

になるんだと思う。

 

 

 

 

 

 

人の悩みの8割以上は

人間関係と言われている。

「嫌われる勇気」があれほどヒットしたのも、

人間関係で行き詰っている人が多い現れだ。

 

人間関係が悩みとなる要因の一つは、

コミュニケーションが

うまくいかないことだろう。

 

「頼めない」

「助けてって言えない」

「断れない」

「相談できない」

「注意できない」

「途中で何言ってるか

  わかんなくなる」

「言いだすと止まらない」

 

なんかうまくいかない・・・

って思ってる方に、

少しでも早く届けたい

アサーティブ・トレーニング。

 

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1on1

【2017.06.16 Friday 08:31

以前、グーグルが大規模な調査をして、
結果を出しているチームに共通のものを導き出した。

それは「心理的安全」だった。

 

「心理的安全」ってどういうものかというと、
ある程度自分の弱みも出せること、

もちろん強みは出せること。

「助けて」「わからない」「相談したい」

が言いやすいこと、そんな状態だと想う。

 

じゃ、そういう組織にするために、

リーダーにできることは何だろう?

グーグルは1on1を導入していた。

 

グーグルのこの記事、おもしろかった


1on1とは1対1の面談。グーグルでは「上司が
部下の信念や価値観を引き出し、心理的安全を築いた
上で、本人を大きく飛躍させるための質問をする」
という。

 

個のパフォーマンスをあげることが

チームのパフォーマンスをあげることにつながる。

そのために、1on1が必要と考えたんだな。

 

グーグルの記事の中の
「日本人が、部下のための場づくりや

 心理的安全を築くのが下手だとは思いません。

『日本企業』が下手なのです」という文を読みながら、

私は
「日本企業だけではなく、

 学校もそういう部分もあるかも」と考えた。

これは私が

「相談の業務」についているからこその

考え方なのかもしれないけど。


ただ、何しろ日本の社会は

「集団」「家制度」がベースにあり、

「空気を読む」「同調」が求められる。

「集団の中でうまくやる」という価値観が

どうにもこうにも強固だ。

当然学校も

「集団を育てる」

「集団行動を通して学ぶ」など、

集団をキーワードにすることが多く、
「個人が弱音もはけたり、

 やる気も出せたりするクラス」よりは、

「団結」や「協力」を

目標に掲げたほうがいいことを、

生徒たちも知っている。

 

先生方が

「がんばって、

 みんなで一致団結して

 子どもの個性をのばそう(まじめ)」

と言えちゃうような雰囲気は、

ほんと困るけど、

まだまだあると想う。

 

で、何年か前、

「教頭報」的なものから原稿依頼をいただいたとき、

忙しい先生方に反感買っちゃうかな?と

恐々だったけど、

私は「個人面談を増やそう!」的な

提案を書いたりしたのだ。

しかも「学年初めにまずはすぐやろう!」

「その後も1学期に一回以上はやろう」と。

 

今、

発達のアンバランスをもつお子さん、

性別違和を持つお子さん、

あるいは貧困や相対的貧困の家庭の中で生きているお子さん、

不登校、別室登校のお子さんに対して、

先生方はすでに配慮をされ、

個別の成長支援をされている(されようとしている)。

 

ただ、普通にやっている子、

でももしかすると複雑な想いを抱えながら

登校し勉強している子、

つまりたくさんの子どもに対しては

案外、そのままなのはいかがなものかと考えたのだ。

 

大きな個性を持つ子だけではなく、

誰でもサポートされていい。

 

誰にとっても

「助けて」と言える力は必要で、

「他者の目が気になる」

「周りからの評価が大事」という

今の子どもたちが特に強く持つ感覚の中では、

集団の中で「助けてを求めていいんだよ」と

いくら優しく声をかけても、

無理な相談だと思う。

 

 

希望性じゃなく「全員必ず」にして、

学校の中でも

もっともっと個人面談が増えるといいと思う。

 

面談の中で、「大変なことを笑顔で語る子」

ってわかることができれば、

何かあったときに

「学校では楽しそうですよ」ではなく

「がんばって適応している子」

って見方ができるかもしれない。

どう勉強?なんて話をしたときの

表情や手のうごき、話し方のスピードで、

苦手の手がかりがあるかも。

 

グーグルに入社した優秀な方々だって、
自己内省はむずかしく、
1On1で、

「質の高い雑談」をしながら、

上司は部下の信念や価値観を知り、

目標設定とそれへのプロセスを伴走するのだ。

 

グーグルの理想的なリーダーは部下たちに
「Mymanager treats me as a person.」

(私の上司は私を一人の人間としてみてくれる)

と云われるそうだ。

 

 

学校でも導入したらどうかと思うが、

それには、

必ず、

今まで普通にやっていたけど、

現状や未来を見据えた時に必要ないものは

「やるべきこと」から削除した方がいいよな。

 

 

このインターネット上のグーグルの記事を読む前に、

私は「チーム」ということをよく考えていて、

その頃、それつながりで「ヤフーの1on1 」という本を購入。

ヤフーだけではなく複数の組織が1on1を導入している事例を

知り、

「ふっふっふ、時代が私においつてきたな」なんて

ほくそ笑んでいた私。ま、見当違いも甚だしい上に

「思いつく」と「実践する」「制度にする」の間には、

ものすごく大きな違いがあるのだよ。

 

そして、1on1で大切なのは、

上司、リーダー、先生、

つまり対応する側のコミュニケーション力。

 

これについて

「ヤフー」の本が詳しかった。面白かった。

 

次回、まとめてみたい。

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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避雷針スキル

【2017.06.13 Tuesday 09:02

誰かから

感情をぶつけられることって、

ある。

 

 

子どもに

「塾、間に合わないよ。

 早くご飯食べちゃって」

と言ったら、

「何でお母さん、いつも怒ってるわけ!」

って逆ギレされたり。

 

後輩に仕事の依頼したら

「それ、自分の仕事ですかね・」と

キレ気味に言ってきて、

びっくりしてる間に、

過去のことまで持ち出して

不満をタラタラ浴びせられたり。

 

 

生きてりゃ、こういうこと、

あるものだ。

 

 

 

そんな時どうしたらいいかのヒントは

2つある。

 

ひとつは「どう対処したらいいか」方法を知ること

(これはアサーティブトレーニング応用編の

 メインテーマのひとつ)

 

もうひとつは、

「客観的になるコツ」を知っておくこと

だと思う。

 

今回は後者を取り上げ、

それを「避雷針スキル」と呼ぶことにする。

 

避雷針とは

雷による被害を避けるために立てる金属の棒。

 

相手からぶつけられた感情によって

必要以上のダメージを受けないために、

知っておくと良いと思う。

 

相手のネガティブなエネルギーを受けて

す〜っと地面に流すような、

そんなイメージかな。

 

 

 

人間の中には、

他者に共感する力があって、

それは、誰かが困っている時に

助ける行動をする優しさの元に

なっていたりする。

また他者の話を聞き共感することは、

その方の心を整理する手伝いにもなり、

人としてすごく大切な力だと思うけど、

それは時々、

高じると同感になってしまったりして、

相手の怒りや不満や心配を自分ことのように

考えてしまうことにつながり、

日常生活に支障をきたしてしまっては、

誰のためにもならない。

 

その場で瞬間の対応で

すり抜けられたらそれに越したことないけど、

そうもいかない時もある。

 

そんな時、

避雷針スキルを

思い出してくれるといいな。

 

避雷針スキルとは、

相手がぶつけてきた感情を

特定することだ。

 

つまり、

「この方は、

 〜〜〜の件に関して

 これだけ怒りが湧くほど、

 心配なんだな」

などと捉えること。

 

 

怒りって感情は

面倒で、複雑なものだ。

 

怒りは二次感情とか未分化の感情とか

言われているが、

それは怒りの奥に違う感情があるからだ。

 

 

サッカーの試合で点が決められず、

迎えに行った車の中で、

シートをボコボコけっている息子に対して、

「何やってんの!

 次がんばればいいだけでしょ」

と口に出す前に、

頭の中で

「この子は、

 シュートを外したことが

 悔しいんだな」

と言葉にした方が、

巻き込まれない。

 

営業がうまくいかなかったことに

めちゃ激高してる上司に対しては、

「〜〜の仕事が本当に欲しかっただけに

 残念で仕方ないんだな」

と頭の中で言葉にしておく。

 

 

これは

不安の感情にも効く。

不安は伝染しやすいから、

共感してるうちに、

なんとなく自分まで

不安定になってしまいそうに

なることもあるだろう。

 

 

でも

相手の不安は相手のもの。

 

頭の中で、

「目の前のこの方は

 〜〜のことで不安に

 なっている」

と明確に言語化することで、

相手と自分は違う人間なんだと

確認することができるから、

巻き込まれにくくなるらしい。

 

 

 

感情的になっていて、

それをぶつけられた時、

丸ごと受け止めちゃうと、

大きすぎて、

細い避雷針を通って地面に流すことは

出来ない。

「〜〜のことで困ってるんだ」

「〜〜に対して情けない思いを

 してるんだな」

避雷針に通るくらいの細さに

特定する感じにできるといいな。

 

 

それには、

感情のこと、

特に、

感情名を

いろいろ知っておくといいんだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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「今日の人生」

【2017.06.05 Monday 18:12
益田ミリ
ミシマ社
¥ 1,620
(2017-04-20)

土日は盛岡。

 

盛岡駅の朝6時半オープンのカフェで

7時から、

増田ミリさんの「今日の人生」を

クスクスしながら読む。

勉強会の開場が8時半で、

それまでの間に読んでしまった。

 

日常の中のささやかで

見逃しちゃいそうな出来事を、

そ〜っと差し出してくれるような本。

 

もともと出版社ミシマ社さんの

ホームページに連載されていたものを

まとめたもの。(継続中)

 

「初めて

 電車の中で

 盲導犬を見ました

 足下で

 小さく伏せて

 いる姿を見ていると

 わたしはこれほどまでに

 誰かの役に立ったことは

 あるのだろうかと

 思った今日の人生」

みたいな感じ。

 

 

読んだら誰もがきっと、

自分の1日の一コマを

「今日の人生」と題して書いてみたくなると思う。

 

 

早速やってみる。

 

「会場に向かおうと、

 まずはリュックの右肩を背負い、

 左腕を通そうともたもたして、

 それでも

 やっと立ち上がりかけて

 『よいしょっと』と言いそうになった時に、

 隣に座っていた若い女性が

 すっと立ち上がりながら

 しなやかにリュックの右を通し、

 歩きながら左の腕を通す姿に

 見惚れ

 『よいしょっと』を飲み込んだ

 今日の人生」

 

ミリさんはこれを漫画で

描くから、いいんだよなあ。

 

 

「キャリーバックを引きずって、

 to goの一番大きいサイズを右手に持って、

 なんとかドアを開けたら、

 はずみで、

 プラスチックの蓋の飲み口から

 一滴溢れて道に落ちたカフェオレ。

 すごく綺麗に

 🌟に広がる!!!

 おっ!な

 今日の人生」

 

 

「狭いところが苦手な私は、

 ホテルのあまりの狭さに

 息がつまって

 『酸素〜』と言いながら

 窓を開けると、

 ちょうどその時着信音。

 知人が就活一次を通ったという

 ニュースに

 『よかったね』と返信して

 顔を上げると

 部屋がちょっとだけ

 広くなったような

 今日の人生」

 

「小さい文字でメモをとる。

 意外に読める字。

 今日の人生」

 

以上、

盛岡での

谷澤久美子「今日の人生」。

 

 

毎日いろいろなことがあって、

辛いこともあるし、

期待に応えられない情けないこともあるし、

忙しすぎてパニックな時も、

大失敗しちゃうことも、

ほんといろいろあるんだけど、

探すと、

1日の中には、

ほっとしたり

何かを発見したり

くすっとした瞬間があったりする。

 

100%真っ暗やみじゃないなって思う。

 

もし真っ暗やみって思ったら、

それはまだ見つけてあげてない

「今日の人生」があるんだと思う。

 

それは、

探してくれるのを

待ってると思う。

 

どうしても見つからないほど

ひどい状況の時は、

探すのを、

誰かに手伝ってもらうといいと思う。

 

 

 

 

 

調子に乗って、

細かいことを忘れないように

これ用のノート購入。

 

 

6月5日

「小4の社会の授業。

 先生と子どもたちのやり取りが

 楽しい中、

 じっとしている女の子。

 男の子が

 『かねんごみってなんですか?」

 と質問。

 先生が

 『日本語はすごいよね。

  漢字で書くとみんなわかっちゃうかも』 

 と黒板に『可』と書き出した途端、

 ひらめいたらしい彼女が

 小さく『あっ』って言った時、

 目があっちゃった

 今日の人生」

 

 

 

さて、ミリさんのこの本の中で、

超ロゴ的な「今日の人生」がある。

 

「わたしの、

 わたしの人生に

 降りかかってくる

 面倒なできごと

 すべて作品に

 昇華してみせる

 と、改めて思った

 今日の人生」

 

どの歌歌っても

♪唐獅子牡〜丹♪でしめると演歌になるみたいに、

「〜〜〜な今日の人生」でしめるのは、

山あり谷あり時の

おまじないになりそうだな。

 

 

私バージョンは続く。

「カルの散歩の途中に寄った公園で、

 そろばん帰りの兄妹にあう。

 小6と小3くらい?

 『お座りとお手やってみる?』ときくと、

 パッと走り出した兄。

 猫じゃらしを手にして全速力で

 戻ってきて、妹に

 『これでやってみな』と

 手渡す。

 残念ながら、犬なんだけど、

 猫じゃないんだけど、

 それでも

 妹想いの行動に

 ぐっとくる

 今日の人生」

 

 

「ブロッグ塀の中に

 魚を見つけた

 今日の人生」

 

 

 

 

「小学生用『コミュニケーション』と、

 高校生用『ストレスマネージメント』と、

 小中学校の保護者用『子育てについて』。

 何としてもレジュメを3本作らねばならない。

 なのに、

 なかなか進まない

 というよくある

 今日の人生」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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道にしちゃう。

【2017.06.03 Saturday 05:42

田口ランディさんの

「『ありがとう』がエンドレス」は、

大学生になり一人暮らしをする

娘さんに向けて書いた言葉集。

 

例えば、

「大事なことを

 じっくり考える時間を作るために、

 些細なことは、

 さっさとやるように

 脳を仕込むんだよ。

 やってみれば簡単だから、

 実験してごらん」

は、行動療法系の私としては大好きな考え方だし、

 

「いま私って怠慢?

 はっとした瞬間に、

 どこからか元気な自分が現れて、

 がんばれ、

 もうちょっとだから、

 いまやっとこうよ

 って言ってくれる。

 その人が自分を育てるリーダー。

 一人暮らしをすると、

 その人と仲良くなれるよ」

は、メタ認知を、

子どもに伝える時に、

使わせてもらいたい言葉だなあと思う。

 

それらの中でも、

とても深く心に刻まれた言葉は、

「お釈迦様は心を他者にむけて、

 幸せになる道を選んだ人。

 答ではなく道を選んだ。

 悟りを得てからずっと
 その道を歩まれたんだよ」

「お釈迦様に悩みはなかったのかな?」

「道を選ぶと悩みが喜びに転換するの。
 悩みは智恵の種になるから、

 悩みを得たことを心から
 喜ぶようになるの」

「へえ」

という娘さんとのやりとりだ。

 

このポイントは二つあって、

「心を他者にむける」

という部分と、

「答ではなく道を選ぶと

 悩みが喜びになる」

という部分だ。

 

前者は

ロゴセラピーの

自己超越や

過剰自己観察という理論を通して、

いつか語れると思う。

 

 

 

今日は後者について考えてみる。

 

相談の仕事の中で、

時々答を求められることがある。

例えば、

「A社とB社、両方から内定を

 もらったのですが、

 どちらを選べば幸せになれるでしょうか?」

的なことだ。

相談の仕事はそれに答えることではない。

(っていうか、そんなこと決められないし)

 

この場合でいったら、

「働く場の選択」という課題に対して、

どんな風に考えていくかとか、

どういう態度で取り組むかとかを、

見守る。

 

つまり、

その課題を通して、

その方自身の中に、

自分で考えをまとめたり、

自分で決断したり、

迷う自分を認めたり、

 

決定した後で方向転換したくなる自分を

なだめたり、

いやいややっぱり方向転換だ!と

なった時には、

それを伝える自分の背中を押したり、

 

自分で自分を励ましたり、

慰めたり、

助けたりする

力を育んでいただく手伝いをするのが

相談の仕事だと思う。

 

それは道の「歩き方」なんだと思う。

 

答ではなく道を選んだということは、

例えば幸せをが目的だとすると、

「幸せ自体」を求めることではなく、

幸せであろうと「努力すること自体」を

選び続けるってことだと思う。

 

人間はお釈迦様じゃないから、

悩みを喜びにまで転換することもないと思うし、

私自身、できれば悩まないで歩きたいとは思ってるけど、

同時に、悩みはいかせることや、

悩みがあったことでより良くなることも

知ってるから、

何かが起こっちゃった時には、

どうせしんどいなら得しよう!

という考えはわく。

 

たとえば

アサーティブのトレーナーとして

自分自身をもトレーニングし続けているんだけど、

それは

「アサーティブであろうと努力し続けること」

を選んでいるんだと思う。

 

そうなると、

他者との間での

難しい場面は、

「いやな出来事」から

たちまち

「きたな!アサーティブチャンス」

に変わる。

 

ロゴゼミナールで

ステキなロゴセラピストの先輩方と共にいると、

彼らはロゴセラピストになる事が

目的じゃなくって、

ロゴ的な生き方をする事を

選んでいるんだとわかる。

彼らは、

理不尽な出来事が起こった時には、

理不尽な出来後という人生からの問いかけに

どう答えようかと考えてらっしゃる。

 

悩みを喜びに転換・・・

てのは、

そういう意味なんだと思う。

 

それって、カッコいいな。

憧れる。

 

 

「『ありがとう』がエンドレス」の中には、

しばらく浸っていたい言葉が

ぎっしりだ。

 

最近、硬い本ばかり読んでたので、

新鮮!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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谷澤 久美子
counselor