今のところではありますが…
「〜しないで」は相手任せ。

【2018.03.26 Monday 13:07

最近めっきり減ったのが

公共な場で

「トイレを汚さないで」

とか

「廊下は走らないで」

など、

「〜しないで」系の張り紙だ。

 

「きれいに使っていただき

 ありがとうございます」

 (こういう仮定の感謝は

  遠まわしのコントロールを感じ、

  私はちょっと居心地悪い)

とか

「廊下は右側を歩きましょう」

などになっている。

 

小学校の下駄箱のあたりに

靴をきちんと揃えて入れてある写真を

貼ってある学校も増えてる。

 

『〜〜しないで」だけでは

それをしないほうがいい事はわかるが、

「では、どうしたらいいか」は

分かりにくいからだ。

 

これは脳科学の研究からの

アイディアだし、

ユニバーサルデザインの視点からも

広まっているんだと思う。

 

例えば・・・

 

・「騒がないで!」

「○分まで静かに本を読んでいよう」

 

・「質問ばっかりしてこないで」

「質問に来る時は、必ずメモをとって」

とか

「質問に来る時は

 自分はこう考えるけど、

 これでいいですか?と

 というように自分の考えも

 一緒に教えてね」

とか

「質問は、

 1日1回(午後1時から2時の間)

 にまとめてね」

などなど。

 

 

 

そして、

これはアサーティブの視点でも

説明することができる。

 

例えば

私は昔、夫に対して、心の中で

「不機嫌はやめて」

と思っていた。

(今はほとんどないが、

 以前彼は

 不機嫌に黙りこむことも

 あった)

 

その頃、

彼に言うとしたら

どう言えばアサーティブか?と考えて、

「不機嫌やめて」は

「率直」じゃないと思った。

 

「不機嫌はやめて」くれたとしても、

そのかわりに

「どういう態度をとるか」は

彼に察して欲しいということになる。

 

奥にある、

自分の本当の望みは隠して、

相手に

それを察して動いて欲しいというのは、

相手任せ、

相手依存なんだと思う。

それはアサーティブな態度とは

いえないな。

 

私のその時の

「不機嫌はやめて」の奥にある望みは、

「穏やかに過ごしたい」だった。

ただ、

頑張って機嫌よくしてもらっての「穏やか」も

本望ではない。

私は無理して欲しいわけじゃない。

 

そんなふうに

自分の中にある考えや感情を考えて、

自分に嘘をつかずに

具体的にお願いするとしたら、

「私が話しかけても答える気分じゃない時は 

 今は無理って、できたら言葉で言ってほしい。

 でも話してもいい状態になったら、

 教えて欲しい」

 

これだったら、少しは

相手を尊重した伝え方になるのではないか

と考えたものだ。

 

 

 

ただ、

それは言わないで終わった。

 

だって、

アサーティブで「権利」の考え方を知って

彼にも不機嫌でいる権利があるって

わかったから。

 

で、彼の「不機嫌」に

私が注目しなくなったら、

なんだか

そういうことは少なくなっていったから。

 

今になって考えると、

彼が不機嫌だったんじゃなくって、

私が彼の不機嫌に注目していた

だけだったのかも・・・

と考える。

(・・・と話が逸れてすみません)

 

 

 

とにかく

否定形でお願いや指示をするよりも、

「こうして欲しい」で伝えた方がいいケースは、

いっぱいありそうだ。

 

 

 

 

 

 

先週土日で開催した

アサーティブトレーニング基礎編は、

そんなことも含めた

いろいろな学びがあった。

 

参加者、スタッフ含め18名。

背景も参加動機も多様な方々での学び合い。

 

今回の講座での

フィードバックシートから〜

(オープンOKの方のものを

 谷澤がまとめました)

 

・もっとも心に残ったことは

 「気持ちを言葉に」。

 ドッカンパターンが多かった私は、

 自分の気持ちの奥に

 本当の気持ちを隠して

 怒りに変換してコミュニケーションを

 とっていたことに改めて気づいた。

 「的を絞る」という点を、しっかり

 身につけたい。気持ちに至る

 事実を端的に言葉にするのは、

 本当に訓練が必要。(よねちゃん)

 

・伝えたいことの整理の仕方が

 大切。そして自己責任を言葉に

 することを実践したい(マリリン)

 

・自分にも相手にも自己表現の権利

 があることを意識したい。

 断るときには長々と伝えることが

 誠意だと思っていたが、シンプルに

 短く伝える方が伝わりやすい。

 練習していきたい(海ちゃん)

 

・遠回しに言うよりも、

 シンプルに伝えることの

 伝わりやすさや、

 そうすることで関係性は悪く

 なりづらいとわかった(T)

 

・「ノー」は相手を拒絶するための

 言葉ではなく、

 自分と相手に誠実に向き合い、

 関係性を築くための言葉なのだと

 わかった(ながちゃん)

 

・「NO」「頼む」のロールプレイは

 本当に疲れた。苦手だし恥ずかしいし、

 苦しい。でもやれた時、何か、光がさした。

 私にとって大金を自分にかけた2日間。

 思い切って出てきてよかった。

 エネルギーが入った。

 コツコツ、自分を信頼し、人を信頼 

 してやっていく。(ぱー子)

 

・ロールプレイをしていく上で、

 自分の中の気持ちや考えが

 まとまっていないために、

 言葉が出なくなることがあると

 わかった(神社)

 

・伝える時の整理の仕方を使って

 伝えたいことの的を絞ることで、

 相手にわかりやすく伝わることを

 知った。また、これまでの自分は

 語尾が曖昧だったことに気づけた

          (Y)

 

・「対等」と「自己責任」がつくづく

 難しいことが心に残った。

 また、課題(伝えたいこと)への

 アプローチを、(自分なりにではなく)

 アサーティブの視点で再構成する方法を

 もっと理解を深めたい(N)

 

・自分のコミュニケーションの癖(率直に

 伝えることが下手、回りくどい)が

 ロールプレイではっきりとわかった。

 ノーと言えない場面がなかなか思いつかなかった

 ことは我ながら驚いたが、ノー言うことと

 相手を拒絶することはイコールではない

 というのは、とても腑に落ちた。

         (とみさん)

 

 

 

次回の静岡でのアサーティブトレーニング基礎編は

8月25日(土)・26日(日)開催

 

2時間で体験する紹介講座は

7月28日(土)に浜松にて

 

基礎編終了した方は、

ぜひ応用編受講のご検討を!

静岡にて、4月21日(土)22日(日)

 

さらに、

基礎編終了した方の練習の場、

アサーティブカフェは

7月7日(土)静岡にて開催

 

*興味を持たれた方は、

 スケジュール抑えといて

 くださいね!

 

 

 

 

↓基礎編受講生のよねちゃんにいただいた

笑い文字のカード。

あ〜温まる💓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
| アサーティブトレーニング | - |

受け入れる方も。

【2018.03.26 Monday 10:15

私が大学入学する前の春休みは、

ワクワクしかなかった。

一刻も早く親元から離れたかったから、

後に感じることになる、

寂しさや辛さに思いを至らせることもなく、

とにかく期待でいっぱいだった。

 

また私は、

家族の想いなども、

ほんの一瞬も考えてはいなかったと思う。

親の心配や寂しさ、妹や祖父母の想いなど、

一緒に暮らしてきた中の

一人がいなくなるという状況に対する

想像力がなかった。

というより、

東京での生活が楽しみすぎて、

そのことで脳内100%だったんだと思う。

 

私はそんなのんきっぷりだったが

そういう人ばかりではないと思う。

 

 

この春、新しい生活に入る方々の中には

期待と不安の両方で、

落ち着かない日々を送っている方が

いるかもしれない。

 

進学や、就職、転職、結婚などなどで、

新しい生活に入る方々は、

その中で特に、

新しい環境に時間をかけて馴染むタイプの方々にとっては

疲れる変化の時期だと思う。

 

変化の時期は、

無理をしなくてはならないこともあるだろうけれど、

そんな時に自分を助けてくれるものを

大いに使って欲しいと思う。

 

気が張っている時は

自分が頑張ったり無理してることに

気がつかないこともあるだろう。

だからこそ、

○時には寝る とか

シャワーで済ませないでお風呂に浸かる とか

日曜は友達と会って喋る とか

ランチの時は一人でぼーっとする とか

週1で体を動かす とか

一人カラオケ、映画、音楽、

旅行の計画を練る とか、

自分をいたわるコトをして欲しいと思う。

 

必要があったらするというより、

気が張っている時は、

自分がそれを必要としているかどうかも

わからないこともあるから、

ある程度自分のスケジュールに

組み込めるといいな。

 

もちろん、自分を助けることの中に、

ゲームや

アルコールや

誰かに愚痴るや

買い物なんかもいいと思う。

しかし、

依存につながりそうなものは後々きついから、

それだけで自分を助けるのではなく、

できるだけいろいろなメニューを

リストアップしとくといいと思う。

 

 

 

そして、見逃しがちなのが、

新しさを迎える方々だ。

 

「新しい」メンバーがチームに加わったり、

 (行政、学校、病院などなどは、

  毎年チームのメンバーが変わるものだよなあ)

一緒に暮らしていた人が引っ越しした後の生活という

「新しさ」があったり、

 (子どもを進学、就職、結婚などで送り出した

  親御さんやご家族など)

生活の仕方や仕事の変化があった家族と暮らすという

「新しさ」があったり。

 (パートナーが退職、転職などで生活が変わると、

  影響があるもの)

 

そういう方々、

つまり、

「新しさ」を受け入れる方々もまた、

自分の中の疲れや負担やしんどさを

ないものとしないで、

ちゃんと手当してあげて欲しいな。

 

 

 

 

実は

我が家にカルの妹(母犬は同じ、父違い)

がやってきた。

 

当初、

(犬に関しては特に浅はかな)私は

その妹が我が家に慣れてくれるかどうか、

気を使っていたと思う。

 

しかし、影響が大きかったのは

迎えた側のカルだ。

 

夫と私とカルで、車で妹を迎えに行ったが、

その道中の車の中で、

すでにカルは妹に対して気を使っていた。

自分のゲージに妹が入ると譲ってあげるのだ。

 

帰宅してすぐ、

カルの大好きなおもちゃに飛びついた妹に

それを譲り、

そばで静かに見ていた。

 

夜寝るときのベットも、

最近購入したばかりでお気に入りのものだったが、

妹がそこに寝ると、

自分は他を寝床とした。

 

自分が横になりたくても、

何しろ若くて元気な妹が

「遊ぼうよ」とちょっかい出すと

遊んであげていた。

 

カルのストレスは相当なもの

だったんだろう、

今までほとんど失敗したことのないトイレは

毎回失敗するようになり、

食欲も元気も心配な感じに。

 

ちょうど雨が続いて散歩ができなかったことも

影響したかもしれない。

 

そんな時、雨の合間を狙って

夫がカルだけを連れて散歩に行ってくれた。

 

そんなに長い時間ではなかったが、

カルにとっては大好きな夫と二人の時間は、

相当の救いになったと思う。

 

そこから少しずつ元気を取り戻し、

今はだんだん、

妹とちょうど良い距離をとる、

つまり、

譲りすぎないし、

威張りすぎもしないし、

適当に一緒に入られて、

時々は遊び合う・・・

そんな関係へのプロセスの中にいる感じだ。

 

 

 

新しい世界に飛び込む方は

もちろん大変だけど、

新しさを受け入れる方だって、

大変なんだよなあ。

 

 

 

子どもを送り出す親御さん。

夫や妻の仕事や生活が変わったお連れ合い。

新入社員、職員を迎える組織の方々。

チームの何人かが変わった方々。

 

自分を労わることもしながら

ぼちぼちといきましょうね。

新しい状況に、すぐに慣れないとダメとか、

ないですものね。

 

 

 

 

過剰に適応することに対しての

「ちょっと待った!」」や手当の必要性を、

改めて教えてくれた

カルと

クラ。

 

明日(CRAS)に向かって

今を生きよう!(CARPE DIEM)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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メモる。

【2018.02.09 Friday 09:03

今年になって始めたことがある。

手書きの手帳に、

その日に体験した新しかったことや、

感動したことや、

疑問に思ったこと、

違和感感じたことなど、

1日1個メモるってこと。

 

今日、1月に書いたものを読んでいたら、

もう、

すっかりと、

そんなことあったかいな?位の勢いで

忘れていることがあってびっくり。

 

例えば、

「ドライブレコーダーが

 運転の癖を教えてくれて

 安全運転に!」というメモ。

なんじゃそれ?

としばらく脳の中を探すと、

 

そういえば、

「車に搭載するドライブレコーダーの役割」

についてのニュースを見て、

事故の証拠以外に、

そんな使い方があるんだ!と驚いたのだった。

 

確かニュースの中では

ある運送会社が、

各運転手とのフィードバックに使っている様子を

報じていた。

それぞれの運転を

ドライブレコーダーに

録画したものを一緒に見ながら、

なぜ事故が多かったか

これからどこを気をつければいいかを検討。

ある方は物損事故が多く、

マイナス評価を与えられていたが、

そのフィードバックを経て改善し、

社内の安全運転賞的なもので

表彰されていた。

 

そのニュースを見ながら、

日常の自分の振る舞い方を変えていくためには、

まず癖を知ることが大切なんだと、

それは運転技術も、

コミュニケーション技術も同じだと、

結びつけて考えたんだっけ。

 

 

また

講座開催の際、

仲間たちがめちゃくちゃ協力してくれたこと

がメモってある。

私のpcはデスクトップ。

会場にはpcがなく、

でもスライドを上映しながら講座を進めたい私。

「助けて〜!」と投げかけたメールに

みんなが応えてくれて、

その中からお借りできたpcで

なんとか講座を進められたこと。

貸してくれた方はもちろんだけど、

探してくれた方、

心配してくれた方、

いろんな方が一生懸命になってくれた。

あんなにお世話になったのに、

過去のことになってしまっていて、

こりゃダメだな、私。

 

 

つい最近メモったのは

ドラマ「anone」の中のセリフ。

大好きな坂元さん脚本のドラマは、

今回もすごい。

「生きるのは難しいです。

 思い残すこととか欲しいですよね

 思い残すことがあるって

 それが生きる意味なのかなって」という人に、

「生きなくたっていいじゃない

 暮らしましょうよ」

 

この

「生きなくたっていいじゃない

 暮らしましょうよ」

「生きる意味」とか

「なんのために生きるのか」

と考えがちな時に、

「ま、とにかく

 歯を磨くか」

と日常に戻してくれそうだと思ってメモった。

 

 

結構失敗もしたんだな。

会議で嫌味な言い方したことや、

「決めつけ」はあれほど嫌いなのに

 なぜかしてしまった日。

「調子に持ったんだ」と思う。

その日はめちゃ凹んでいるぞ。

 

幼い頃には色濃かった「調子にのる」を

多分抑えながらやってきたけど、

ここへきてのコレは、

ちょっと緩みがあるんだな。

 

ま、今となってみると、

たまには緩む日もね!

 

 

 

 

総合してみると、

「自分を大切にすること」と

「相手を大切にすること」の

バランスについて

めちゃ考えていた私の2018年1月。

フリースペースに書いている様々な記録から

葛藤の跡が見て取れる。

 

特に自分を観察しすぎないための方法を

言語化。今のところの考えだけど、

なかなか良いのではないか。

これは今までモヤモヤっと頭の中に

あったものが明確になったので、

これから

講座などを通じて

参加者の方々にお伝えできると思う。

 


それにしても

手書き!!!

小さい文字を書く筋肉を

使ってなかったと思い知らされる。

 

使ってない力は

衰えるものだし、

使い始めると復活する兆しがある。

 

鈍ってきた感受性みたいものを、

も一度鍛えてみよう。

 

ついでにとっくに諦めた記憶力、

この回復は見込めそうにないので、

補うためにも、メモだよな。

 

 

 

 

 

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録画2本で自分を支えてみる。

【2018.01.31 Wednesday 18:21

講座を行ったり、

講演会講師の仕事で出かける前に、

ちょっとでも時間がある時は

録画してある「ひよっこ」を見る。

 

人の力を一層信じられて、

支えあうことが可能だと希望がわき、

コツコツやっていれば絶対うまくいくわけではないけど

でもコツコツやることの大切さを意識できる。

完璧な人なんかいないし、いなくていいし、

でも、弱音吐きながら 励ましあいながら

認め合いながら生きていくことができる・・・

そう信じるエネルギーを「ひよっこ」で注入。

 

その時間を持つことができて

今日は幸せだった。

 

今日は、

お父さんが奥茨城に帰ったあたりを見た。

田植えをしに支度をしている時、

お父さんはおじいさん(自分の親)に

「実っていい名前ですね」という

泣けるシーン。

 

そして

テレビ局に出前を届けに行った帰り

ヒデがみねこに

「まわりのためばかりでなく、

 自分がどうしたいか

 口に出してもいいのではないか」的な

アドバイスをするシーン。

 

 

録画を見てほのぼのした後

訪ねたのは、大学生への授業。

アサーティブトレーニングだから、

「自分がどうしたいか口に出す」

とはまさにビンゴ!なシーンだったなあ。

 

 

しかも、その

大学生たちが素晴らしかった。

 

適当にリラックスしてるし、

自分たちでペアになったり、

ペアを替えたりしてくれる。

 

彼らの理解は早く、

ワークもめちゃ楽しんでいた。

 

「手伝ってもらえるよう頼む」練習をし、

理論で整理したあと、

次は

「頼まれたことを断る」練習をした。

断る練習だから、その相手役は頼むわけだ。

すると、

最初にやった頼むためのスキルを、

すでに生かして実践していて、

「頼む役」をめっちゃ上手にやっている。

 

素晴らしい。

 

教育改革とか、

いろいろ叫ばれている今、

確かにAIの時代を生きていくためには

それも必要かもしれないが、

彼らの学び方を見ていたら、

今のままで十分だ!と思った。

 

今日会った大学生たちは

小中高と、

ちゃんと学び方を学んできてる!と思った。

 

黒板の前にたつ私を見てくれる

みんなのまなざしが

「より良くなりたい」

「知りたい」

「ちゃんと教えて」

って訴えている感じ。

 

蓮に構えてる子も、

ちら見してくるその目に、

ちゃんと聞いてる感がある。

 

これから彼らには

いろんなことが起こると思うけど、

その時どうしていったらいいか、

彼らは考え、

もちろん考えるための情報収集もし、

考えた中から選択し、行動を起こす!

と思ったよ、私は。

 

私は自分のやさぐれていた大学時代を思うと、

ただただ頭が下がったし、

小中高の先生方や、

彼らの学びの環境を守った家族など大人たちに、

お礼が言いたい気持ちになった。

 

 

 

 

 

帰宅後、

録画してある

NHKスペシャル「自閉症の君が教えてくれたこと」を見た。

もう何度めか。

 

2年前自閉症の東田直樹さんのドキュメンタリーを担当した

ディレクターが

再び彼の元を訪れる。

そして取材をする様子を中心に描かれている番組。

 

再び訪れたのは理由があり、

それはディレクター自身、

最初のドキュメンタリー制作後

ガンを発病。

ガンという病や命とどう向き合うか、

東田さんへの取材を通して考えようとしているのだ。

 

考えさせられる出来事や言葉はたくさんあるが、

見るたびに「今日はここ!」的な場面が違う。

今日の私には2つの出来事。

 

一つめは認知症を患っている祖母に会いに行って

質問した場面だ。

ホットケーキの素を混ぜるときに

卵を入れたかどうか忘れてしまったり、

やかんを火にかけたそばから

ガスの元栓を閉めてしまったり、

引き出しを開けて探し物をしてるのに、

そのうち何を探しているかわからなくなったり、

いろいろ心許なくなった祖母を見て、

一度めは混乱した東田さん。

二度めに訪ねた時には質問を用意していた。

 

「迷子になった子供を見かけたら

 どう声をかけますか?」という質問。

 

祖母は

「お母さんを一緒に探してあげるね」と答える。

 

我が意を得たりの東田さん。

できないことがいろいろ増えたけど、

おばあちゃんの優しさはそのままだ。

おばあちゃんは今でも、

誰かに座布団を進めたり、

お茶を入れてあげたり、

優しいのだ。

 

この、

おばあちゃんの優しさをはっきりさせるための

「迷子になった子供を見かけたら

 どう声をかけますか?」という質問を

用意していたのが見事で、

そこを引き出したいと考えた東田さんの

温かい心にジーンとなる。

 

 

もう一つは、

定番のぐっとくる場面。

 

ディレクターが番組の最後に質問する

「僕が前を向いて人生を生きるために

 大切なことを教えてほしい」

 

するとしばらく考えた東田さんは

文字盤を示しながら声に出して言う。

 

「どんな困難を抱えていても、

 人は幸せを見つけることができる

 おわり」

 

 

うんうん、私もそ思う。

それでも人生にイエス!なんだよな。

 

 

 

昨年年末から

仕事が立て込んだ。

年始は4日休んだが、

そこから連続仕事だった。

今日の仕事は2時間だけで、

久しぶりにリラックスする時間を持てた。

 

忙しく仕事するのも私は嫌いじゃない。

でもリラックスできるのもなかなかいいな。

 

 

さ、明日から2月。

2月もなかなかハードではある。

 

 

そんな私を気遣ってか

家人が買ってきた

興津のたい焼き!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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気持ちを口に出し始めた時から、「生きるのが楽になった」。

【2018.01.24 Wednesday 19:32

「五輪4連覇を果たした米国の元男子競泳選手、

 マイケル・フェルプス氏(32)が、

 シカゴで開かれたメンタルヘルス関連の会議で、

 うつ病に苦しんだ経験を振り返った・・・」

 

という記事を読んでびっくりした。

 

オリンピックでメダルを取るために努力し、

オリンピックが終わるたびに

気分が大きく落ち込んだという。

 

とくにロンドン五輪後の落ち込みは激しく、

治療施設に入った。

 

初日の朝看護師さんに

その時の気持ちを尋ねられ、

「今の気持ちなんてわかるか!」と

当たり散らしたそうだ。

 

しかし、

気持ちを口に出し始めた時から、

「生きるのが楽になった」と話している。

 

 

厳しい練習に取り組み、

有力な選手たちと競い合い、

そういう毎日の中で、

練習なんて「いや」だとか、

勝てるかどうか「不安」だとか、

もう逃げ出したいほど「怖い」とか、

いろいろな気持ちが湧いても、

それを自分の中に押し込めて、

そういう気持ちなど湧かなかったことにして、

生活していたんだろうな。

 

彼が自分の中にある気持ちを

押し込めるでも、

なかったことにするのでも、

ごまかすのでもなく、

批判するのでも、

ダメだしするのでも、

責めるのでもなく、

 

「不安」

「寂しい」

「苦しい」

「辛い」

などと、

認めることができる日が来てよかった。

自分で気持ちを確かめることができて、

それを口に出せる場や

タイミングを得てよかった。

 

彼は、

気持ちを口に出し始めた時から、

「生きるのが楽になった」

と言った。

 

感情を認知し、

それを聞いてもらえることが

とっても大切なことだと、

私たちは教わってない。

 

 

そういうことを学びあう、

勉強会を開催します。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2018年度谷澤相談室勉強会

<感情自己管理レッスン>

 

不安でしかたない夜、

やる気のでない朝、

どうしましょう?

 

イラッとくる相手、

思い通りに進まないこと、

どうしましょう?

 

腹立たないようになれたらいいし、

気にしすぎないようになりたいし、

思い出しても恥かしくなるようなことは

きれいさっぱり忘れたい。

他者のことを深読みしすぎて

傷ついてばかりいるのも疲れます。

とはいえ、

なかなかうまくいかないのが人間。

そんな時、どうしたらいいのでしょう?

 

湧いてくる不快な感情を

どう管理したらいいかのレッスン!

体験しながら学びましょう。

 

お待たせしました。

開催日決定しました。

◆2018年6月2日(土)10時〜16時 (ランチ休憩1時間)

◆会場:静岡県教育会館

◆定員:20名 ◆会費:5000円

◆講師:谷澤久美子(心理カウンセラー・谷澤相談室主宰)

 

<お申し込み方法>

メールで以下を記入の上お申し込みください。

受付後詳細をお送りします。

氏名 ⊇蚕蝓腹番号も) E渡暖峭罅

ぞ楮戮鬚送りする時のご希望の連絡方法(電話:携帯:fax:メール)

 *携帯メールはご遠慮いただいています。よろしくお願いします。

ゼ講の動機

 

メール:kumikotanizawa@gmail.com 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
| 相談室 | - |

じれったさと共に。

【2018.01.06 Saturday 09:38

人の

表情や言動や態度や

とにかく

その人がその時

表していることは、

何らかの背景がある。

 

私としてはなかなか良い提案をしたつもりが、

その途端の曇った表情の裏には、

もしかするとその方は、

過去にそれに近いことをして

失敗したのかもしれないし、

ひどく傷ついたのかもしれない。

それが、すごく辛い体験になっているのかも

しれないんだ。

 

会議の席で

急に早口になり、

急にトーンが強くなったのは、

どうしてもそれを通したい

複雑で避けられない何かが

あの方にはあったのかもしれない。

 

力になりたくて

何かできることはないかと訊いた時、

それでも下を向いておし黙る姿には、

「まだあなたには言えない」のか、

「あなたを信用していない」のか、

「助けてといいたくない」のか、

「何を言ったらいいのかわからない」のか、

その方の頭の中でぐるぐるしている思いは、

すごく大切なものだ。

 

昨日仕事先で、

インスタントではなく、

わざわざドリップコーヒーを

いれてもらった。

3人でひと仕事終えて、

振り返っている時間だった。

大したことはできなかったが、

そんな私を労ってくれてる気持ちが

そのコーヒーをいれてくれている姿、

差し出してくれた動きから、

しっとりと伝わってきて、

帰宅途中の車の中で

泣けてきた。

 

みんなと一緒の場所で

ひとり静かに仕事をしている人もいれば、

ひとりだけの場所を見つけて、

SNSでいろんな人と関わりながら仕事している人もいる。

たぶん、

それを選ぶ理由がある。背景がある。

 

 

うちのカルの、

棚の下に座って、

じっと私と目があうのを待つ理由は

「おやつくれ」で、

テレビの横のカゴの中を鼻でつついて

こっちをチラチラ見る理由は

「私と遊べ」

言葉で言えない彼女の思いを

推し量ろうとする私。

 

言葉を使う人の

言葉を使いながらも

表せない思いを

掴み取ろうとせよ、私。

 

 

毎年箱根駅伝のサッポロのCMは楽しみだが、

今年の

「僕には止まれない理由がある」もぐっときた。

怪我をし、走れない仲間が給水係をやってくれている。

彼の分もと思うと止まれない。

幼い時から叱咤激励してくれた父親。

夏の暑さの中で指導をしてくれたコーチ。

彼らの自分にかけてくれた言葉や時間や思いを考えると

止まるわけにはいかない・・・というCM。

今年は駒大の駅伝キャップテンの選手が

相当苦しそうになってから10キロ以上走った。

彼は止まらなかった。

國學院大学は2〜3秒の差でたすきを繋げなかったが、

それでも、そこであきらめない。

それには、CMのような、

CM以上の、

様々な背景があるんだろう。

 

 

 

若い頃、東京で暮らしていて、

帰省する時は

古い服を着て帰った。

今考えると、本当に情けない娘だったが、

親に、

「新しい服を買ってもらいたい」

と要求しないで、

それでも買ってもらうための

行為だった。

親はそんな作戦に気づきながら、

乗ってくれた。

 

コミュニケーションをテーマとした文章の中に、

「昨年12月は2回大阪出張があって」

と書きながら

あれ?この文は直接必要ないのに

なぜ書いているのだろう?と

自分に問いかけると、

「忙しさアピール」があった。

ついさっきのことだ。

削除した。

 

時々SNSにあげる読んだ本の写真も、

忘備録のつもりだけど、

どこかで「読書してるぞアピール」が

あったかもしれないなあ。

でへへへ。小っ恥ずかしいなあ。

 

 

私の行為、行動、態度、表情、言葉に、

無意識で、

時々意識して、

そこに込めるメッセージがあるように、

人があらわしてることには理由がある

と考えよう。

 

自分にとって不都合なこと、

納得できないことの時こそ、

相手には相手の思い、感情、考え、経験があり、

そういう背景の上だと

自覚をしよう。

 

そして、それはどんなに考えても、

正確にはわからない、

だからこそじれったいもので、

でも、推し量ることは

大切なことだと理解していよう。

 

さらに

それと同時に、

深読みは危険ということも知っておこう。

 

推し量った方がいいことと、

深読みしない方がいいこと、

そのジャッジをしながら、

バランスとっていこう。

 

そんなふうにやっていこう。

 

 

さて、2018年がスタートしました。

今年もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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自分を見くびってました。

【2017.12.19 Tuesday 10:10

週に2〜3回、朝走っている。

5〜6年になると思う。

その間、一回10kmまで走る時期もあったが、

ここのところは7kmくらいで落ち着いている。

2年くらい前に、走りながら

「これからどんどんダメになっていくんだろうな」

と体力などの衰えを急激に感じた時があった。

それから

だらだらとした長い坂は時々歩いたりして、

しのぎながらランしてきた。

現状維持できたら儲けもの、

それが無理でも、

落ち方を緩やかにさせよう!

くらいの感じでそれでも続けてきた。

 

10月くらいだったか、

アサーティブの仲間が

スクワットに挑戦しているのをSNSを通じて知った。

「30daychallenge」というアプリを使っていた。

どうやら初日は50回。少しずつ回数を増やしていって

30日後には250回に挑戦するというもの。

彼女たちに遅れること10日くらい。

私も始めてみた。

 

最初は、

終えるとよろよろした。

30日後に250回できるなんて、

とてもじゃないけど思えなかった。

 

そんな時に出てくる私の考え方の癖。

「なんで始めちゃったんだろう」・・・。

分析して物事を複雑にしてしまいそうになる、

この癖とはもう長いから、

付き合い方はわかってる。

そう考える自分をそのまま認めて、

とにかく、それでも行動することだ!

 

〜な感じでゆっくりスタートしたのだが、

5日目くらいから、変化が起こった。

朝のランの「坂」が

ちょっとだけ楽になってきたのだ。

 

嬉しかった。

 

実は、

私は、

もう二度と、

成長している自分っていうか、

昨日より良くなっている自分を

感じることなんかないんだろうな、

と勝手に判断してしまっていた。

体力だけでなく、

仕事も体力に重ねてそう判断してたかも。

でも、少なくとも体力は

そんなことはなかった。

このままゆっくりと下っていくんだろうな

と思っていたが、

それは自分を見くびっていたんだと思った。

 

 

このアプリが私にあっていたのは、

時々休みがあること。

休みがなくても、

勝手に休んでいたと思うが、

それだとちょっとした挫折感がある。

でも今日のところに「REST」とあると、

「ちっ、やろうと思ってたのに・・・」

なんてつぶやけたりして

堂々と休める。

 

で、結局30日後、私は250回、

スクワットができたのだ。

もちろん連続はきつく、

50回やってひと息を5回だったが、

でも、okでしょ。

 

そしてそれはランにも良い影響を与えてくれて、

タイムが縮み、

何よりも、

自分の体の軽さが実感できて嬉しいのだ。

(⇩記念にとっておいた!)

 

 

 

では仕事ではどうか?

これは自分では分からない。

ただ、

振り返ってみれば、

新しいプログラムにチャレンジし、

その質は、昨年のスタート時よりは

上がったと思う。

そして来年は新しい資格にチャレンジするために、

研修会に参加する予定を入れた。

 

自分のことを簡単に

諦めたらダメだよな。

見くびってたら、

自分の中の

もう一人の自分に

「おいおい、私をなめたらいかんよ」

とアドバイスしてもらわないとな。

 

 

 

 

 

以前私は、

自分の限界を感じて、

「成長することだけが良いことではない」

と考えることにしていた。

 

今も、その時とは別の意味でそう考える。

 

どうにもならない状況を

ただただしのぐことも立派なことだし、

どんどん悪くなる状況に流れを任せなければ

繋げていけない時もあり、

それをやりすごすことだって、

すごいことだ。

 

で今は、そのもう一方にある、

「自分の中の知識、考えの中でやっていて

 うまくいかなかったら、

 外のアイディアを試してみよう。

 解決の糸口があるかも。

 それは成長に結びついちゃうかも」

という考え方の比重をあげたいと思うんだ。

 

 

 

さらに

やっぱり

「継続」ってのが

大事なんだと思う。

 

いくら自分の外のアイディアを取り入れても、

2〜3日で結論を出してしまっては、

新しい力にはならないんだよな。

無意識は「現状維持」を望んでいると

昔、誰かの本で読んだ。

今までの考え方、

今までの体力、

今までの表現方法など、

慣れ親しんだものを変えるには、

ある程度の期間が必要だ。

 

 

これを読んでいる方の中に、

今もし

あまりにもうまくいっていなくて、

どうしても愚痴がついて出てくるなんて方がいたら、

愚痴も言うけど、

良かったことも書き留めることを

30日続けてみたりしたらどうかな。

 

片付けてない箇所が気になりながら、

とりあえずほっておいてある方がいたら、

面倒だなと思いながらも、

「1日1個、いらない書類を処分する」を

30日続けてみたりしていたらいかがか。

 

そんなことにチャレンジすることで

変わる何かはあるかも。

 

 

 

そして私の次のチャレンジはプランク。

今のところ30日後の

「5分」なんて絶対無理に決まってると思いながら

やっている。

(⇩ 1分、なんとか)

 

 

 


 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

さて、

ここのところ出張も多く、

移動で本が結構読めました。

その中での超おすすめは

「さよなら、田中さん」

中学2年生の鈴木るりかさんが

書いた小説です。

 

主人公の母親が言うんです。

 

 死にたくなったら

 とりあえず

 飯を食え

 そしてその一食分だけ生きてみろ

 そうして一食一食と

 命をつないでみろ

 

 そしてその食べ物をくれる人に

 感謝しなくちゃいけない

 作ってくれた人とか、食材を買う

 お金を稼いでくれた人とかだ

 

 

あああ、思い出しても泣けるう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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前始末

【2017.11.28 Tuesday 08:44

突然のトラブルに対処するために

日常努力しておきたいことのひとつが、

コミュニケーションだ。

 

 

 

 

 

トラブルの対処というのは、

エネルギーがいる。

大抵突発的に起こるものだから、

当然、何かを進めている最中ってことになる。

すると、今やっていたことを中断して、

トラブルに対処するということになる。

 

進めていた仕事を棚上げして対処するが、

何しろトラブルだから、

一筋縄でいかないことも多い。

心も頭も体も使って、

やっとの思いで一応決着させ、

もともと取り組んでいた仕事に戻る。

もともと取り組んでいた仕事も

ギリギリでやっていたりするとなると、

もういっぱいいっぱいだ。

 

ま、仕事をするってのは、

こういうことの連続ではある。

 

仕方ないとも言えるし、

それが楽しい時もあるし、

対処や

その後のスピードアップが

自分の能力を上げてくれたりもする。

 

 

 

とはいえ、なるべくならトラブルない方が

落ち着いて仕事ができるわけだから、

トラブルを未然に防げることは

とっても大事だ。

 

予想がつくようなトラブルを回避できるよう

準備することを

「前始末」というと教えてくれたのは、

講演でうかがった先の学校の校長先生だった。

 

あとで調べてみると、

どちらかというと経済界の言葉らしい。

 

 

 

通常の仕事を普通にしていくことだけでも

結構大変な中、

「前始末」は

優先順位でいくと後ろの方にしてしまったりするが、

「やっといた方がいいよなあ」と思いながら

しないでいるうちに

大きなことになったりした痛い経験があると、

「やったほうがいいこと」ではなく

「やるべきこと」になったりすると思う。

 

 

そんな中で、手軽なのが、

そしてコミュニケーションの量を増やすこと。

それは

「前始末」のひとつだと思う。

 

 

 

上司からの指摘が、

誤解に基づいているものだと気がついたけど、

「まあ、そのうち分かるだろう」と、

いいわいいわにしているうちに、

上司がお客様に対して間違ったことを言ってしまった。

いつか上司とお客様が会うことは分かってた

ことなのに・・・。

 

 

部下が、いつも報告をしてくれない。

〜〜の件に関しても、

どうやらスケジュールが遅れているようだけど、

何も言ってこない。

「何とかするだろう」と自分に思いこませて

そのままにしておくと、

ある日、

「課長、実は、〜〜の件で

 納品が3日遅れそうなんですが・・・」

(えええ!なんとかしなかったのか・・・)

 

 

夫は仕事に忙しい。

子どもの受験先についてそろそろ報告しないと、

たぶんまだ公立を受験すると思ってると思う。

でも、色々聞いてこないのはあっちだし、

聞いてくるまで置いとこう。

・・・という間に、三者面談は明日だ。

私立の単願にすることを子どもが伝えると、

「聞いてないぞ。

 俺は印押さないぞ」と。

あちゃー、長い夜になるなあ。

 

 

 

 

無駄話してない間柄で、

急に大事な話だけするのって、

すっごくすっごく難しい。

のべつまくなし喋りあうことはないが、

ある程度のコミュニケーションをとっておくことは、

人間関係上に起こるトラブルの、

前始末になる。

 

さらに、

仕事上のトラブルについても

早めに助けを求めたり、

ことが小さいうちに相談できるのも、

コミュニケーションあってだ。

 

 

 

 

学校の中で、

児童生徒や保護者と面談をしていて、

私が、

その児童生徒の担任や学年主任の先生に

した方がいいことや、

続けない方がいいことが

浮かぶことはたくさんある。

それをしないと、

子どもや保護者が

孤独になってしまったり、

辛くなってしまう可能性があることとか、

それをし続けると、

子どもや保護者が

追い詰められてしまう可能性があることなど。

 

過去にそれを言わないでいた・・・

という苦い経験がある私は、

もちろん今は「伝える」のだが、

 

「伝える」の前始末があると、

つくづくと思うのだ。

 

 

日常の中で、

気軽に挨拶したり、

世間話をしていたりすると、

すっと話に入ることができる。

そういう関係が作れていない時は、

立場で伝える訳だけど、

それは結構厳しいものだ。

 

 

寒いね。

調子どう?

〜〜の件、進んでる?

実は嬉しいことがあってね。聞いてくれる?

今〜〜にはまってるんだ。

風邪、治ったみたいだね。大事にしてよ。

○○のプレゼン、すごく素敵だったよ。

書類作成、手伝ってくれてありがとね。助かった。

 

そういう交流あっての、

「実は大事な話があるんだけど」なんだよなあ。

 

 

ってわけで、

日常、挨拶や世間話など、

ちょっとしたコミュニケーションをとる努力すること、

 

また、

小さいうちに

報告したり相談したり、

依頼したり断ったり、

ダメだししたり話し合ったり、

そういうことができるようになる

コミュニケーションの技術を持つこと、

 

つまり

コミュニケーションについて

学び、練習することは、

大炎上にさせないための、

前始末になるんだと思う。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

静岡で「アサーティブ・コミュニケーション」を

学べます!!!

アサーティブトレーニング基礎編

 2018年3月24日(土)9:30〜16:30

      3月25日(日)9:30〜16:30

 静岡県教育会館

 定員:20名  

 受講料:21800円(リピーターは10900円)

 講師:谷澤久美子(アサーティブジャパン認定講師)他

 主催:谷澤相談室

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・

 

 

10月22日、ついに包丁がダメになった。

結婚してすぐ夫と京都を旅行した時に購入した

包丁だ。約28年間使ってきたもの。

あまりにも手入れが悪すぎた。

 

修理していただき、丁寧に研いでいただき

戻ってくるまで(11月17日)までの間、

使い慣れない包丁だった。手入れを怠った結果なんだよな。

↑プロの仕事に惚れ惚れ!!!

 

 

 

 

 

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ぐさりっ。

【2017.11.21 Tuesday 19:03

糸井重里氏おすすめの本を

2冊読んだ。

「君たちはどう生きるか」

「SHOE DOG」

 

「成り上がり」以来、

「おいしい生活」を経て、

とにかく大好きで、

「ほぼ日」や彼のSNSを追いかけてきて

本当に良かった。

そういう人が勧めてくれてなければ、

2冊とも手に取らなかった本だ。

 

 

「君たちはどう生きるか」は、

中学生のコペル君と

コペル君の「叔父さん(母親の弟)」が

コペル君の

発見や

つまづきや

悩みや

起こしてしまった問題(卑怯な振る舞い)

に対して、

そのことを通して、

「どう生きるのか?」を問いかけ続ける内容。

 

コペル君からの問いに、

コペル君の想像をはるかに超えた視点から

ヒントを出し、

考え方のプロセスを示す「叔父さん」。

 

私は少しずつ読み進めながら、

私だったらどう答えるだろう、

私だったらどうナビゲートするだろうか

と「叔父さん」の立場で考えた。

だって、そういう年だもの。

 

で、

やばい。

浅すぎるぞ、私・・・と思う。

 

人が「問題を抱える」ってことは、

今はまだそれを解決する力がないから、

それを問題と捉えた

ってことを意味してる。

ってことは、

問題を解決しようと考えたり、試したり、

人に尋ねたり、行動したりすることは、

それまでの自分よりも、

成長、成熟しようとしている時となる訳だ。

 

「叔父さん」は、

そんなコペル君に

本当のこと、

つまり、

時に厳しい言葉を伝え続ける。

 

 

「肝心なことは、

 世間の目よりも何よりも、

 君自身がまず、

 人間の立派さがどこにあるのか、

 それを本当に君の魂で知ることだ」

 

「こうして悲しいことや、つらいことや、

 苦しいことと出会うおかげで、

 僕たちは、本来人間がどういうものであるか、

 ということを知るんだ」

 

「僕たちが、

 悔恨の思いに打たれるというのは、

 自分はそうでなく行動することも

 できたのにー、と考えるからだ。

 それだけの能力が自分にあったのにー、

 と考えるからだ」

 

「自分の過ちを認めるのはつらい。

 しかし過ちをつらく感じるという

 ことの中に、人間の立派さも

 あるんだ」

 

「僕たちは、

 自分で自分を決定する力を

 もっている。

 だから誤りを犯すこともある。

 しかしー

 僕たちは、自分で自分を

 決定する力も持っている。

 だから、誤りから立ち直ることも

 できるのだ」

 

どう生きるかという命題に対し、

直球な

「君たちはどう生きるか」

に対して

「SHOE DOG」

は全く違う形態をとる。

NIKEの創業者が自ら記した

回想記。

 

そして、そこには

共通のテーマがあった。

それは、

「葛藤や失敗こそ生きてるってこと」

「次の瞬間にどう行動するかは

 自分で選択できること」

「選択の結果の責任を負う

 権利があること」

「そういうことを繋げていくことは、

 どう生きるかという問いに

 答え続けていくということ」

 

 

「SHOE DOG」で、

本当にびっくりしたのは、

「あの」NIKEが、

創業から株式公開するまでの17年間、

どうしようもなく

失敗の連続だったということだ。

最初の方に、

「オニツカ」との契約のために日本に来た彼は、

自分のこれまでの考え方ではダメだ

と気づく場面がある。

「禅では一直線の考え方は幻想に過ぎず、

 (中略)

 現実は一直線ではないと禅は教える」

という文章があるが、

まさにそれを体現していて、

山あり谷あり、

曲がり角ばかりの中を抜け道探して

自転車操業がず〜っと続く。

かっこいい起業のスピリットや、

戦略や戦術などなく、

成り行き任せに思える決断もある。

「もうダメだ」「今度こそダメだ」

という瞬間の連続。

でも、548ページのこの物語が

終盤に差し掛かると、

私は、著者つまりNIKE創業者ナイトの虜となり、

もっともっと彼の人生を知りたくなった。
そして、最後の数ページ、

惜しみながらめくって、

何があっても、

めちゃカッコ悪くても

諦めないで、

何とか凌ぎ続けて

ここまでにした彼の日々が、

愛おしくてたまらくなり、

ラン周りのものは、

これからは全部NIKEにしようと決めた。

 

ラインを引いた文章

「会社がダメになるかもしれないと、

 失敗を恐れることはない。

 失敗しないとうぬぼれているわけではない。

 むしろ失敗するのではないかと思っている。

 だが失敗したら失敗したで、

 さっさとそこから学んで、

 それをプラスに変えればいいというのが

 私たちの思いだ」

 

「ルールを守ったことではなく

 ルールを破ったことが

 人々の記憶に残る」

 

「寝てはいけない夜がある。

 自分の最も望むものがその時

 やってくる」

 (眠れない夜もあって良し)

 

「野心に免じて目をつぶりましょう」

「みんな数字ばかりに

 気を取られ過ぎです」

(NIKEにとってなくてはならない存在

 日商岩井の担当者の言葉)

 

「自分の知識を補強する最善の方法は

 それを分け合うことだと、

 経験から学んだのだ」

 

「私たちはリコールを出し、

 世間からの批判に備えたが、

 クレームは出なかった。

 それどころか、聞こえてくるのは

 ねぎらいの声ばかりだ。

 他の会社はどこも

 新しいことを試そうとしない。

 ナイキの努力が成功しようと

 しまいと、その意気込みは立派だと

 見なしてくれたのだ。すべての革新が

 進歩的で前向きだと評価された。

 失敗しても私たちはくじけなかったし

 顧客の信頼も失われることは

 なかったようだ」

 

「私たちにとってビジネスとは、

 金を稼ぐことではない。

 人体には血液が必要だが、

 血液を作ることが

 人間の使命ではないのと同じだ。

 (中略)

 人体の営みは、より高い次元の

 目標達成に向けた基本的なプロセスだが、

 それ自体は私たち人間が

 果たすべき使命ではない。

 その基本プロセスを超えようと

 常に奮闘するのが人生だ。

 (中略)

 私たちは全ての偉大なビジネスと同様に、

 創造し、貢献したいと考え、

 あえてそれを声高に宣言した。

 何かを作り改善し、何か伝え、

 新しいものやサービスを、

 人々の生活に届けたい。

 人々により良い幸福、健康、

 安全、改善をもたらしたい。

 (中略)

 単に生きるだけではなく、

 他人がより充実した人生を送る

 手助けをするのだ」

 

ナイト氏は、↑のように

この物語を締めくくる。

混乱続きの人生の中で

彼やNIKEが見出した意味。

 

 

 

「君たちはどう生きるか」の中で、

「叔父さん」はコペル君に

「君は、

 毎日の生活に必要な品物

 ということから考えると、

 たしかに消費ばかりしていて、

 なに一つ生産していない。

 しかし、自分では気がつかないうちに、

 ほかの点で、ある大きなものを、

 日々生み出しているのだ。

 それは、一体、なんだろう」

と問う。

そして叔父さんは答えを言わず、

「自分で一つその答えを

 見つけてみたまえ。

 別に急ぐ必要はない。

 この質問を忘れずにいて、

 いつか、その答えを見つければいいんだ。

 決して、ひとに聞いてはいけないよ」

と続ける。

 

この問いへのナイト氏の答えは、

「靴に全てをかけることで、

 他人がより充実した人生を送る

 手助け」

なんだったんだと思う。

 

 

私はまず「君たちは〜〜〜」を読み、

そのあとで「SHOE DOG」を読んだ。

でも、

「SHOE DOG」を読みながらも

「叔父さん」の言葉を確かめたくなって

「君たちは〜〜〜」を開いたり、

コペル君とナイト氏が重なって思えたりした。

2冊を行ったり来たりするような

幸せな読書の時間を持てた。

 

 

「叔父さん」の問いかけに

57歳の私が答えるとしたら、

私が日々生み出しているものは、

「あなたはあなたのままでいい。

 そのあなたが今できることを

 やっていこう〜

 と思ってもらえるような働きかけに

 ついて、

 考え、悩み、トライしながら、

 苦闘していること」だ。

時々上手くできることもある。

でも、全く役に立てないこともある。

 

それでもまた

次の瞬間の行動は選べる。

 

 

私の毎日をどうするかを

決定できるのは、私だけだもんね。

 

 

 

この2冊には、

ところどころで、

ぐさりとつかれた。

しかしその痛さも

清々しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ネガティブ・ケイパビリティ」

【2017.11.04 Saturday 15:40

「ネガティブ・ケイパビリティ」とは

「どうにも答えの出ない、

 どうにも対処しようのない事態に耐える能力」

ということ。

 

この概念がどこに由来し、

どう再発見され、

社会の中でどう実践されてきたかの事例や、

現代社会の中で

いかに実践していったら良いのかなど、

丁寧に描かれている本。

 

 

原発の廃炉問題しかり、

少子高齢化の年金問題しかり、

東京と地方の格差問題しかり、

貧困の問題しかり、

ジェンダーギャップ114位問題しかり、

 

北朝鮮への対応方法しかり、

ロヒンギャの問題しかり、

台頭してる「〜ファースト」問題しかり、

 

簡単には解決できない問題が

私たちの周りには、あまりにも多い。

 

その中で

この概念は心強い。

 

 

 

 

なんとか耐え続けていくのも、

力なんだ!

と示してくれるのは、

ありがたい考え方だと思う。

 

実際、

私の活動場所、

学校の中でも、

簡単には答が出せないことは多い。

 

学校に登校することが厳しい子、

いじめの問題、

勉強の苦手さや

集団の中で行動することが難しい子、

親子の間の、教師との葛藤など、

 

表に現れてる出来事は似ていても、

一人一人全く違う背景がある子どもたちに、

「こうすれば絶対にうまくいく」

などという絶対正解などなく、

 

だからこそ、

悩み、考え、話し合い・・・

どうにもならない事態に、

立ちすくみながらも、

ただただ困難の中にいることも多い。

 

見立て、

対応方法を示すのが

私の仕事なんだけど、

簡単にわかったようなことは

言えないことが多いのだ。

 

そして、

その子の問題がすっきりと解決しなくても、

その問題が、

後から考えると、

その子や、その家族にとって

意味あることだったと思えることも多く、

だから、

困難の中で、

その子や家族や先生や支援さんたちと一緒に

ただただそこにいることも、

ネガティブ・ケイパビリティなんだと思いたい。

 

 

 

 

世間一般で、

お手軽な解決方法が好まれるのは

仕方ないことだ。

デジタルな機器が身近になってからは、

加速度的にそうなっている。

私もそうだ。

 

CMの間が待てないで

何か刺激的な情報が入ってこないか

チャンネルを変えるし、

履くだけで痩せる下着や、

塗るだでけでシミが消える化粧品に

興味津々だ。

 

言葉を思い出せないと

すぐに幾つかのワードを入れて検索する。

仮説を立てるのに、

ネット上にあるデータを探す。

 

「早く!早く!」と

誰かに言われているわけでもないのに、

気持ちが急いて、

すぐにすっきりしたくなる。

 

・・・ってこれ、

脳の仕業なんだとこの本で知った。

「私たちの脳は、

 ともかく何でも分かろうとします。

 分からないものが目の前にあると、

 不安で仕方ないのです」

 

つまり人が分かりたがる、解決したがるのは、

本能の働きということだ。

 

でも、

本能ばかりに委ねたくない。

 

「それにしても、

 と改めて考えざるを得なかった。

 謎や問いには、

 簡単に答えが与えられぬほうが

 よいのではないかと。

 不明のまま抱いていた謎は、

 それを抱く人の体温によって

 成長、成熟し、

 更に豊かな謎へと育っていくのでは

 あるまいか。

 そして場合によっては、

 一段と深みを増した謎は、

 そこの浅い答えよりも

 遥かに貴重なものを

 内に宿しているような

 気がしてならない」

 (黒井千次氏)

 

 

 

 

先日、再放送していた

「英雄たちの選択」の「直虎編」で、

MCの磯田氏は以下のように

番組を締めた。

 

「ぼく、やっぱりね、

 直虎は、

 理不尽な時の過ごし方の

 名手だと思うんですよ」

 

「人生も、組織体も、

   いつも自分が勝てる要素を

 持っている時ばかりではなくて

 むしろ弱かったり、ダメなときって、

 多いですよね。

 その時、どう過ごすかっていうことが、

 本当、一番重要だと思うんです」

 

「直虎は、

 こんな今川の状態は続くはずがないと、

 考えた。

 夜明けの前が一番暗い。

 もうちょっとしたら、

    確実に夜明けが来るってことを

 ひたすら信じて処していった、

 凌いでいった。

 戦う力という

 武士にとって一番重要なものを、

   男を殺されつくして失っていたところで、

 どのように凌ぐか。

 先を、大局を読んで、

 これから何を身に着けていったらいいのか、

   考えた」

 

「そしてやがて

 家柄、戦闘力、外交情報力、

 三拍子揃った井伊家になって

 日本最大の譜代大名、

 35万石、

 井伊家になっていくわけです。

 だから、今、つらいと思っている皆さん、

 大河ドラマを見ながら、

 つらい時の凌ぎ方、学びましょう」

 

今大河ドラマでは、

直虎のいい感じのネガティブ・ケイパビリティと

万千代の積極的な挑戦が、

ちょうど対比されているところだ。

 

 

 

そして、この本の締めくくりは

「寛容」と「共感」だった。

 

「どうにも解決できない問題を、

 宙ぶらりんのまま、

 なんとか耐え続けていく力が、

 寛容の火を絶やさずに

 守っているのです」

 

「共感が成熟していく過程に、

 常に寄り添っている伴奏者こそが

 ネガティブ・ケイパビリティなのです。

 ネガティブ・ケイパビリティがない

 ところに、

 共感は育たないと言い換えても

 いいでしょう」

 

 

すごく理解できる。

 

誰も悪者にせず、

どこにも責任を求めず、

何に対しても事を押し付けない、

今の状況を引き受けて、

その中で、

できうることをしながら、

待つ。

 

それができるのは、

自分のことを理解し、

相手や周りのことも理解でき、

受け入れる心を持っているからこそだし、

そうやって耐えている間こそ、

多様な人の思いを理解できる力を

醸成する。

 

私に

ちょっとはその力があるとすると、

苦しかった事のおかげだ。

 

 

 

 

 

・・・とはいえ、

各地で理不尽な災害にあった方々が、

そのネガティブ・ケイパビリティで

今をなんとか凌いでくれている間に、

希望を見出してくれるような

政策が必要だ。

 

横田めぐみさんはじめ拉致被害に

あった方々や、

その家族の方々の

ネガティブ・ケイパビリティが

発揮されているうちに、

なんとか解決を!と

願わずにいられない。

 

 

 

 

 

 

 

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谷澤 久美子
counselor