3月23日(土)2012年度第4回アサーティブ・カフェin静岡を開催しました。
16名の参加により、
自分の意見や感情を、
相手のことをも尊重しながら伝え聴く、
アサーティブなコミュニケーションについて学び合いました。
(以下、字体がぐちゅぐちゃで、読みづらいかもしれません。
申し訳ありません。いつものようにタイプしているのですが、
なぜかこうなってしまいました。お許しを!)
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参加者の感想をアップします。
(シェアしてokとしてくださったものです)
◇「私はロールプレイを通して、夫に対して威圧的な
ボディランゲージをしてしまう自分に気がつきました。
気がついたことで、正直ショックな気持ちもありますが、
行動を変えていきたいと、今は思っています。
それから夫に対して、自分の言い分だけを伝えて
会話を終了することが多いです。夫がどう思うのか
これからは聞くようにしようと決めました。
また参加したいです。」(ひろりん)
↑(谷澤より)ひろりん、いろいろ気づいたことを
シェアしてくれて、ありがとう。その中で、
夫に対するボディランゲージに気づいたこと、
「正直ショック」って書いてくれてますね。
あ〜ひろりん、自分に誠実に書いてくれています。
アサーティブだなあ。
そして自分のできることを探してやっていこうと
されている。素晴らしいです。ぼちぼちやって
いきましょうね。また会いましょうね。
◇「他の方の事例を聞いていて、身内とアサーティブな
コミュニケーションを取ることは、なかなか難しいな
と思いました。
職場の人間関係、友人関係では、自分の気持ちや要求を
少しずつ伝えられるようになってきているので、
以前ほどは、ストレスを感じなくなっています。
今回は難しい事例をロールプレイのテーマに選んで
しまいましたが、友人に率直な気持ちを伝え、相手の
気持ちに寄り添うように話が聴けるようにトライして
みます。
私が行動を意識的に変えるようにしてから、周りの人
たちにも変化が出てきてるということを、改めて
感じています」 (m)
↑(谷澤)mさん。シェアありがとう。
私はmさんのボディランゲージが、すごく
すごく変わったと思います。前も素敵でしたが、
今はそれに凛としたところや堂々さや落ち着きが
加わったと思います。そのことをカフェで伝えそびれて
しまったので、ここで言えてよかった。
自分が変わったら周りが変わってきた・・・という文を
読みながら、私は最初にアイセルでお会いした時の
ことを思い出していました。mさん、よく続けて
くださいました。これからも少しずつで。またね。
◇「昨日はありがとうございました。
久しぶりにあのような場に出向き、緊張したせいか、
自分でも驚くほど疲れてしまいました。多分、いつも
使っていない思考回路をフル稼働したせいですね(笑)。
基礎講座を受講してから随分ブランクが空いて
しまっていました。アサーティブの必要性はわかって
いて、おまけに自分ができていないという事にも
気づいていながら、大きな問題に直面しなかったため、
何となく見て見ぬふりをしていたのだと思います。
やはりアサーティブを意識して生活するより、
いつものコミュニケーションパターンを使う方が
とりあえずは楽だからでしょうね。
子供が大学生になり、夫と2人暮らしになってから
というもの、空の巣症候群に陥り、何事にも前向きに
なれずにいました。無理はしたくないという諦めの
ような気持ちを持つ反面、このままで良いのかなあ・・・
という思いもあって、揺れていた時に見つけた
アサーティブカフェ。今の私には丸1日とか2日連続
という講座は荷が重い気がしますが、アサーティブ
カフェのようなちょっとまったりした雰囲気ならまた
参加したいと思いました。
ここ半年夫と「ある話」をすると必ず喧嘩になって
しまうというテーマがありました。たまたま今日も
その「ある話」が勃発し、最初はいつも通りの決裂状態。
そこで、アサーティブを意識して再度話をした所、
初めて建設的な話し合いができました。
まさにアサーティブマジックかな・・・
やはり、細々とでも自分を振り返る機会は
大切だと思った出来事でした。
私も今回問題を先送りにしないで、
何とかしたいと思った自分を大切にしたいと思います」
(みかづき)
↑(谷澤)みかづき、久々に講座の場で会えたこと、
とっても嬉しかったです。振り返ろう、よりよくなろう
と考えたみかづきの思考と感情のプロセス、フィードバック
シートでよく分かりました。よく参加してくださいました。
また、早速パートナーさんとの話に生かしてくれた
こと、それは本当に素晴らしい!!!
アサーティブを意識してくれたんですね。
コミュニケーションに自覚的になることの
効果を端的に表してくれてます。勇気でます。
「何とかしたいと思った自分を大切にしたいと
思った」とのこと、私も、みかづきのその思いを
サポートできるよう、精進したいと思います。
また会いましょう。
◇「今回、気づけたことこととして、いくつか考えて
みました。まずは、やはり(講座で)学んでも
忘れてしまうし、身につかないものだなあ・・・
ということ。だけど復習して思い出すことで、
自分でも気づかずにできていたことがある
ということ。
(講座で)学んだ後で、(カフェで)受講生の
方に度々お会いすることで、必要以上に自分を
責めずにもいられていると思っています。
それは、他の方々も「なかなか身につかない」
「すっかり忘れてしまって」
などと素直に話されるのをきいたり、
またがんばっていることが参考になったり、
様々なお話を聴けることなどにあるのかな。
カフェがあることで、自分のペースで復習
しながら、アサーティブに触れることが
できています。
そのため、自分がさらに上のステップに
いきたいと思い、行動のタイミングを
はかれています。
私ができないこと、言えなかったことを、
必要以上に悩まなくなったのは、
講師が事あるごとに「ぼちぼちでね」
「言わない選択」「アサーティブじゃない
ことを選ぶ」ということを、同時に
伝えてくれているということから、
救ってくれているような・・・、
少なくとも私はそう感じています。
だから、自分のペースで学んでいこうと
思えました。
以前は『アドバンスなんてとても・・・!』
と思っていましたが、今は
『もしかしたらアリかも!』と少し思って
います。
まだまだ定まらない自分でやっていきます。
またお会いできる日を楽しみにしています」
(ココロ)
↑(谷澤)ココロ、いろいろ振り返ってくれていて、
感謝します。ありがとう。ココロが、自分を
必要以上に責めなくなったということ。
本当に素晴らしいと思います。
「責める」パターンを持っていると、
自分がきついし、さらに、対象は簡単に
ひっくり返って他者になって、そうすると
相手はコントロールできないだけにきついし、
加えて他者を責める自分を責めたりして、
ぐるんぐるんになってしまいがちなんですよね。
それを最初のところでくいとめることも
できるようになっているとのこと、
ココロの自己信頼の貯金がたまっているのを
感じます。そして、それは私の言葉も
影響あるかもしれないけど、
ココロの継続によるものだと私は思います。
また会いましょう。
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今年度カフェを予定通り開催できたのも、
他にもいろいろお忙しい中、その日、その時間、
カフェを選択肢の一位に選んでくれた方々がいた
おかげです。ありがとうございます。
皆さんのアサーティブな変化を感じる、すばらしい
時間をいただきました。
また、やはり学びの継続こそが、
上手になるための最大の秘訣だと、
改めて感じました。
来年度も4回計画しました。
4回のうち、一回は、テーマをしぼった会にしたいです。
また一回は一日かけて話したり、学んだり、ロールプレイ
したり・・・という会をします。
(これについては、また後日発表します)
カフェ後の、ランチや懇親会も計画していきます。
アサーティブはもめ事をなくす方法でも、
人間関係の悩み事をなくす方法でもありません。
むしろ、もめ事があったとき、また悩んだ時、
解決のために使いたい道具です。
道具はさびないように、手入れしましょう。
もっともっと上手な使い手になりましょう。
それを、一人ではなく、
誰かと共に、やっていきませんか!
ぼちぼちと。休みながら・・・。
2013年度も、
アサーティブ・カフェへの参加をお待ちしています。
*このウェブサイトは、
NPO法人アサーティブジャ パン認定講師である谷澤久美子が個人で開いているホームページです。このウェブサイトに関する全ての責任は谷澤久美子にあります。NPO法人アサーティブジャパンが運営・管理しているウェブサイトではありませんので 予めご了承ください。