支離滅裂。 【2011.04.30 Saturday 11:42】 |
支離滅裂にいろいろなことが頭に浮かぶなあ。 確か一昨日だったか、 キャンディーズのスーちゃんの追悼番組を テレビでやっていた。 ヒット曲は2〜3曲だったようなイメージだったのに、 出てくる曲全部一緒に歌えて、自分でもびっくり。 特にまったく忘れていたけれど、 「アン・ドウ・トロワ」は いい曲だよなあと思いながら口ずさみ、 これって、肩の力がぬけてる曲で、 「ここで絶対ヒット一発出さないと!」みたいな 気負いみたいのがない分、 気楽に聞けたんだなあと思った。 そしたらふっと思い出した場面があった。 それは子どもの頃に見た「スター誕生」 というオーディション番組のこと。 決勝大会に勝ち残ったある女性が、 山口百恵さんの ♪月夜の海に、二人を乗せたゴンドラが〜♪ ような歌詞の歌を歌ったら、 審査員の阿久悠さんだったか都倉俊一さんだったかが、 「こういうヒットしている歌手が ヒット曲の合間に出す曲を、 ここぞという場面に選択する あなたのそのセンスが問題」 のような講評をした。 そのことを覚えていた自分にびっくりした。 スーちゃんの追悼番組で頭に浮かんだことといえば・・・ そういえば、 最初はスーちゃんがメインだったようば記憶。 でもランちゃんの方が人気が出て、 センターを交代したような。 「これからメインヴォーカルはランちゃんでいく」 と誰かが3人に告げた日があったんだな。 それを3人はどう受け止めて、納得して、活躍をして・・・ そして、 スーちゃんが亡くなる時まで仲良しだったんだなあとか。 ま、ほんと、 ぼーっと画面を見ながらも、 いろいろなことが浮かんでいるものだ。 昨日から今日にかけては、 ロイヤルウエディングを 世界の人口の3人に一人が見たってのに、 めっちゃ驚いて、 アルジャジーラはどう報道したのかとか、 イスラム教徒の方々も見たのかしらとか、 まあまあ、いろいろ。 その反面、あんまり何度もその報道を見ると、 今、多分それよりよっぽど重要なのは、 福島の子どもたちの限界線量が 年間20ミリシーベルトが、 本当にそれかどうかで、 そのことをあまり報道してないように 思えることに腹がたったり。 そして薬害エイズのことを思い出して、 落ち着かなくなり、 かといって、 私の支持する細野補佐官はそれでいいと言っているし、 どう考えたらいいのか! 困る。 本当に困る。 さらに、昨日福島の小学校の先生のブログにあった、 20ミリシーベルトを超える数値の場所が 運動場の中にあるけれど、 今『みんなでひとつになって、これを乗り越えよう』と 言っている時に、『本当に大丈夫ですか』と言いにくい というような文章が、頭の中をぐるぐるする。 とはいえ、そのブログは名前がなかったからなあ・・・ 急に違うことも考える。 昨日の毎日新聞にあった湯浅さんの ボランティアと、 被災地の方々の就労問題の兼ね合いに 関する記事だ。 瓦礫の撤去や、家の片付けなど、 ボアンティアの方々が来て働いてくれるのは、 本当にありがたいし助かるけれど、 それを被災され職を失った方々の仕事にしようとした時、 そこに問題がおこる。 被災され職を失った方の仕事とし、 残った部分をボランティアの方に担ってもらえるような そんなシステム作りが必要のようなことが書かれていた。 同時に炊き出しもありがたいけれど、 それと街の食堂をどう共に支えていくのか・・・ 本当に難しい問題だけど、大切なことだと思う。 それにしても、 大切な連休を (そう、今年はどうしてもゴールデンって言えない) あんなにたくさんの方が被災された方のために ボランティアに出かけてられている。 本当にすごい。頭が下がる。 被災地でお金になりにくいけど、 必要な仕事って何だろう。 それをボランティアが担えればいいんだ。 いつか私にもできることが、 ありそうな気がしてくる。 あ〜そうだ、そうだ。 支離滅裂にいろいろなことを考えていたけど、 やっぱ、私が考えるべきことは、 「自分のできること」だ。 そして、それは、 被災され職を失った方のじゃまにならず、 しかも、被災地にお金が落とせるようなこと。 あとちょっとのところまで来ている感じがする。 あ〜もどかしい。 もどかしいまま、 今日は支離滅裂に終わろう。 |
author : tanizawa-k
|
| 日常 | comments(0) |
|