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「マリーゴールドホテルで会いましょう」「人生、ブラボー!」

【2013.08.20 Tuesday 17:43

「マリーゴールドホテルで会いましょう」
という映画の中で、
ホテルの支配人の男性が
「最後は大団円」
としょっちゅう口にする。
すべては丸く納まるというインドの諺として
紹介されているが、
私がコレを気に入ってしまったのは、
上手くいっていない時の、
この諺の使い方だ。

「最後は大団円のはずだから、
 今はまだ途中」

なんか、そう考えると、
よし、まだまだいけるか、大丈夫って気になる。

チームビルディングを学んだ時、
チームの成長の段階は4つと教わった。
形成期→混乱期→標準機→達成期。
上手くいかない状態は「混乱期」であるってことで、
それは、形成期から一歩進んだ証拠でもあるし、
また発達段階の途中でもあり、
その時だからやれること、
やった方がいいことがあることを
教えてもらった。

どんなに混乱していても、
まだ途中だし、
まだやることがあるって分かること、
これは、すごく素敵だと思う。



「人生、ブラボー!」は、
精子提供をした男性が、20年くらいたって、
彼の精子から533人の人が生まれていて、
そのうちの150人くらいから「父親に会いたい」と、
提訴されるという喜劇。

彼らが一致団結、協力して父親を探そうと
するところが、本当におもしろい。


弁護士から集団訴訟を起こした
一人一人のプロフィールをもらい、
ためらいながらも、
名乗らずに様子を見に行く主人公。

彼の精子は、
プロのサッカー選手になっていたり、
路上でギターを演奏していたり、
薬物依存から立ち直ろうとしていたり、
バーテンダーをバイトでやりながら、
役者をめざしていたり、
思い病を抱えていたりと、
いろいろな大人になっていた。

彼らの人生に名乗りはしないが関わることで、
それまでは自堕落で、なんとか楽してお金を
得ようと考えていた主人公が、
ちょっとずつ変わっていくところが素敵。

人間って、
自分のためだけだときかない踏ん張りが、
自分の大切な人たちのためだと、
なんだか、きかせてしまったりできるんだよなあ。

結局彼は、名乗ることを決める。
損得ではなしに、
そうした方が人として正しいという方を
選択できた後、
とってもすがすがしいし、
自信に満ちた表情だった。



お盆の休みに、
だらだらしながら見た映画。
両方ともおもしろかった。















author : tanizawa-k
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【2019.09.06 Friday 17:43
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谷澤 久美子
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