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ブレネー・ブラウンさん「恥について考えましょう」を見た。

【2013.03.29 Friday
10:07
ブレネー・ブラウンさんのTEDでのスピーチ
「恥について考えましょう」を見た。

以前「弱さという力」というスピーチに
えらく感動したが、
このスピーチもすごい。

今回は無防備さと恥について語っている。

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無防備なふるまいをするってことは、
弱いということではなく、
勇気があるということだ。
なぜなら私たちが他者の無防備なふるまいを見た時に、
勇気を感じる。
無防備であることを避けていたら
誠実には生きられないかもしれない。
無防備であるってことは、
自分をさらけ出す、正直であることを示すものだ。
それには勇気がいるから、
無防備は勇気を示す指標となる。

無防備を定義するとしたら
感情面でのリスク、傷つく可能性、不確実性。

今企業で求められている
イノベーション、創造、変革
これらは無防備と関係がある。
なぜなら、それら全て成功するかどうか不確実だ。

つまり無防備にふるまった時、
恥をかく可能性がある。

ルーズベルトの「競技場に立つ人」という言葉を
味わってみよう。

「批判する人に価値はない
 観客席から 行動した人間をさして
 どうすればよかったかとか
 どんなふうに躓き失敗したのかとか
 指摘するだけの人に価値はない
 ホコリと血と汗にまみれて努力したした人
 競技場に立つ人に
 名誉は与えられるのだ
 競技場に立つ人は
 うまくいけば勝利を得るし
 失敗すれば敗北を味わう
 しかし失敗し敗北したとしても
 それに果敢に挑んだ結果なのだ」

そうやって競技場に立とうとした時、
支え合える関係があると、いい。

もしうまくいかなくて
恥ずかしい思いをしたとしても、
支えてくれる関係に
共感してもらえるといいからだ。

共感しようと思ったら、
共感を理解し、
どう共感を示すか知らなければならない。

共感は恥の解毒剤だ。
恥をシャーレにいれたとき、
それを爆発的に増幅させるのに必要なのは、
秘密、沈黙、判定。
同じ量の恥のシャーレに共感をいれたら、
恥は消えてしまう。

そして本当に共感しようと思ったら、
恥が私たちにどういう影響を与えるか知っておくことが必要。
恥が私たちの子育てにどう影響するのか、
私たちの働き方、お互いを見る見方に、
どう影響するのか理解する必要があるのだ。

アメリカで、
女性が感じている、女性として評価を受ける条件は、
感じが良くて、やせていて、控えめで、
あらゆる手を尽くして容姿に気を使うことという
リサーチがある。

男性は、常に感情を抑えて、仕事第一で、
高い地位を求め、暴力的であることだと
考えている人が多いというリサーチだ。

女性はそれからはずれることを恐れ、
男性は弱いと思われることを恐れている。

それらが恥を感じることと関係していることを
よく理解しておきたいし、
それらと反対にあることが
無防備だ。

さらけ出すことだから。

支え合う方法を見つけようとするなら、
無防備は通る道だ。

競技場の外にいたいのは分かる。
きっと、
「弾を跳ね返せるくらいに完璧になれば、
 競技場の上に立ってガツンと言わせてやる」
と考えていると思う。
でも、それは現実的ではない。
たとえ、最高に完璧になって
どんな弾でも跳ね返したとしても、
そんな完璧な姿を
みんな見たいわけじゃない。

ただ、競技場に足を踏み入れ、
みんな一緒に向き合いたいんだ。

みんな、ただ自分自身と、自分が気にかける人と、
一緒の働く人たちにために、
果敢に挑みたいんだ。


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競技場の外から見る人じゃなくて、
中に立つことを選ぶと、
いろいろなことが起こる。

成功したらいいけれど、
失敗したら、
批判の矢が襲いかかってくる。
「なんで、できないの?』

自分で自分を責めたりもする。
「自分の器じゃなかったかも」

他者のことも責めてしまう。
「闘うように勧めた人が悪い」

他者からや自分からの批判がなくても、
批判されたらどうしようという恐れで、
足がすくむ。

でも、それでも、その経験は、
競技場に立った人にだけ与えられるものだ。

野球の例えもある。
「バッターボックスに立たなければ、
 三振もしないけど、ホームランも打てない」

頭では、そのことが理解できていても、
それでも一歩を踏み出せなかった人は、
失敗した時に、どうしたらいいかが
分からなかったからって理由のあるんじゃないか。

打ちのめされて、凹んで、
自分がどうなってしまうか分からないから、
立てなかったとしたら、

このブレネー・ブラウンさんのスピーチは、
背中を押してくれると思う。


支えてくれる関係が、
その時のあなたを支える。
だって、共感は恥の解毒剤なんだもの。

そして、そのあなたも、
誰かの恥の解毒剤になれると言っているのだ。




3月ももうすぐ終わる。
進学、進級、異動、転職、引っ越し、
いろいろな人が
新しい生活という競技場に立つだろう。
変化の春を迎える人の周りの人は、
この「共感」のことを、
知ってしまったからには、使おうね!って思う。

そして、そのあなた(周りの人)も、
誰かに共感してもらってね!って言いたいな。

共感してくれそうな人が、
今のところ誰も思いつかなかったら、
せめて、自分で自分の気持ちに
共感してあげることで、
絆創膏貼ってあげてほしいです。
「よくがんばったね」って。
「辛かったね」って。








author : tanizawa-k
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【2014.09.27 Saturday
10:07
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谷澤 久美子
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