イヤという気持ちを出さないことが大事ではなく・・・ | 今のところではありますが…
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イヤという気持ちを出さないことが大事ではなく・・・

【2019.12.24 Tuesday 15:28

ここのところ
アサーティブの講座や授業や研修に
参加してくださった方からの
フィードバックが次々届き、
嬉しい限りです。

 

 

昨年の冬の基礎編に参加されたKさんより
「アサーティブの二日間を体験してから
 今まで言わずじまいにしてしまっていたことを
 きちんと伝えようと思うようになりました。

 今まで言わなかったのは、

 相手が嫌な顔をするのを自分が恐れていて
 自分が傷つきたくなかったのだとわかりました」

→「きちんと伝えよう」とされてることに

 頭が下がります。

 言った方がいいことを言わないでいると、

 なんだか無力感が押し寄せてきたりしますものね。

 お互い、少しずつトライしていきましょうね。


昨年の冬の基礎編、今年は応用編に参加された方は、

「この1年間たくさんの学びがありました。
 自分と向き合うことで生きやすくなるなんて、

 目から鱗でした」
→客観的になるには、

 まずは自分と向き合うことなんですよね。

 おもしろいですよね〜。

 

 

今年の冬の基礎編に同じ職場で働くスタッフに

紹介くださった方からのメールの中で、
(ご本人は今年の夏の基礎に参加)

「先日のアサーティブトレーニングでは、

 スタッフが参加させていただきました。
 『まだまだドッカンに対して、

 オロロになってしまうことはありますが、

 今、自分はオロロなんだと

 冷静にとらえることができ、

 振り回されることが少なくなった』と
 話してくれ、

 参加して良かったと言っておりました。

 近くで見ていて、

 笑いが多くなったので、

 私もうれしいです」

→笑いが多くなったとは、なんとうれしい。

 アサーティブを伝える目標って、

 アサーティブのマインドとスキルを

 獲得してもらうことと同時に、

 「自分を大切にでき

  相手を大切にでき

  問題を対話で解決できるようになる」

 ことで、

 笑顔が多くなってくれることも

 重要だもん。

 

 

・・・・・・・・・・

 

ある組織では

167名全員が階層別の2時間半の研修に

参加くださった。

 

「折れるだけでく

 折り合いをつけていこうと

 思いました」(若手)

 

「日々忙しく余裕がない中で、

 感情に任せて発言することも

 あったことに気がついた。

 今後は、発言するとき、

 周りと接するとき、

 余裕がないときこそ、

 ひと呼吸してから行動しよう

 とおもう」(若手)

 

「自分の意見は押し殺すべき!

 と思ってる部分も大きかったが、

 それでは自分にひずみが出る。

 自分も大切にしてあげたいと

 思いました」(若手

 

「意見を述べるときは、

 まず自分が何を伝えたいか考えて、

 相手にわかりやすく伝えるように

 努めたいと思います」(若手)

 

「言うべきことは言い、

 決定したことには真摯に

 向かい合う」(中堅)

 

「聞くだけではなく、

 体験しながらの研修だったので、

 とても勉強になりましたが、

 疲れました」(中堅)

 

「もっと褒めることを

 しようと思う」(中堅)

 

「今まで後輩への注意ができず

 困っていたので、よかった」

        (中堅)

 

「人に焦点を置くのではなく、

 事に注目して対話すること」

      (管理職)

 

「これまでも相手の言葉を聞き、

 問題点を見つけて解決しようと

 考えてはいましたが、

 まだまだ不足していた点が

 多くあることが判りました。

 『ハラスメント』は重要課題だと

 思いますので、そうならないよう

 考えていきたいと思います」

        (管理職)

 

「説得ではなく、

 双方合意できる納得をめざしたい」

         (管理職)

 

「コミュニケーションを取りにくい

 相手については、

 相手のせいと考えていましたが、

  今後はスキルを磨くことで、

 より良い人間(信頼)関係を

 築くよう努めていきたい」

         (管理職)

 

 

どの階層も研修の日程が金曜でした。

きっと気になる仕事があったと思いますが、

そんな中熱心に取り組んでいただきました。

チームの風通しがこれまで以上に良くなったり、

仕事の効率がこれまで以上に良くなることに

アサーティブが役立ちますように!!!

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

ある中学校では

生徒向けに

2年続けて学校保健委員会の

講師を務めた。

昨年は「心の健康について」

今年は「アサーティブ」がテーマ。

 

今年の感想より。

 

「自分はネッチー。でもたまにオロロ。

 よく仕返しをするが、相手が傷つくから、

 相手が傷つかない程度でやっている」(中1)

→素敵だなあ、自己理解。

 そこから全てはスタートするんだよ。

 

自分は意外とトラブルが多いので、

 失敗してもいい。

 失敗することだってあるという話に、

 心うたれた」(中1)

→お互い、失敗しながら、

 ぼちぼちやっていこうね。

 

「自分の気持ちに嘘をつくことも

 よくないけれど、

 相手の気持ちを考えないで発言することも

 よくないことだと分かりました」(中2)

→自分の気持ちは結構簡単に

 騙したことにできるけど、

 本当のことは実は自分が

 一番よくわかっているから

 もやもやするんだよねえ。

 

「私は自分のことをよく知らないことに

 気づいたので、今からコツコツ知って

 いこうと思います」(中2)

→そのことに気づけたあなたが

 すごいわ。

 

「今まで友達に怒ってしまったときや、

 ちょっとしたことで泣いてしまったとき、

 自分は心が小さいなと思ったり、

 泣き虫を直さないと

 と自分を責めてました。

 でも今日の話で、

 自分の感情に素直になっていい、

 人と話すときに相手の気持ちを考えて

 話せばいいことを知り、

 少しスッキリしました」(中3)

→少しでもスッキリしてくれて、

 よかった。

 腹がたったり、泣くくらい悲しかったり、

 そういう瞬間も大事だね。

 

もし私がこれから人間関係で迷ったり、

 何かの壁にぶつかった時に、

 『アサーティブ』を思い出して

 乗り越えていこうと思います」(中3)

→うんうん。ぜひぜひ!

 

「人とうまくコミュニケーションが

 取れなかったときに、

 自分の言動だけを責めなくていい、

 という考えはなかったので、

 とても勉強になりました」(中3)

→全部自分がだめってことじゃない。

 でもわかってくれなかったとしても、

 全部相手が悪いってわけでもない。

 半分の責任に、4つのキーワードで

 取り組みたいよね。

 

「嫌だと感じる時は、

 『自分の気持ちを出さないこと』が

 大切なのではなく、

 『嫌だということを相手に伝え、

 自分も相手も良い気持ちで

 終われるようにする』ことが

 大切だと感じた。

 私のパターンはオロロだと思うので、

 『自分の気持ちを伝える』ことを

 頑張りたいです。

 自分が人間関係に悩んだとき、

 『何か方法があるはず』と

 あきらめないようにしたいです」(中3)

→イヤという気持ちを上手に隠すことが

 コミュニケーション上手ではないんだよね。

 上手に伝えられるようになりたいね。

 お互い、ぼちぼちやっていこうね!

 

 

・・・・・・・・・・

 

さてさて、そして、

12月21日に開催したアサーティブカフェの

フィードバックシートから。

 

「(カフェでは)いつも自分の抱えているものを

 吐き出すように話し、

 ロールプレイすることで、

 とても心が軽くなって帰っている

 自分に気づきます。
 ロールプレイでやったことを

 早速管理職との面談で伝えてみました。

 個別に支援が必要な児童のサポートの時間を

 何とか一週間に一時間か二時間くらいは

 時間をとってもらえそうです‼😉

 ロールプレイをやらせてもらってよかったです」

           (ネコバス)

→管理職の理解を得られてよかった。

 ネコバスの児童を想う熱意が

 伝わったんだね。

 またネコバスは、参加者の話から、

 「また今日は産後ケアという
 新しい仕事があることを知りました。
 親がしつけと言う名目でする体罰を
 なくすための条例など作ってますが、
 産後ケアなどの活動の方が
 よほど効果的だと思いました。
 (この活動を)早くみんなに
 知ってもらいたいと思いました」

→いろいろな仕事や多彩な活動を

 されている方々が集まるから

 世界が広がるね。

 「産後ケア」、広まるといいね。

 

 

今回もロールプレインをさせていただき、

 どうしたら相手に伝わるのかわかりました。
 本当によかった。
 基本を忘れ、事実、要求、感情を把握し、

 的を絞って簡潔に伝えることが

 できていなかった、
 自分の感情が整理できていなかった、

 など改善点も理解でき、
 そのため、相手に対して対等に向き合えて

 いなかったことにも気づかされました。

 アサーティブを長くやっている方々の

 アドバイスは的確で、
 自分にとっての問題はどこなの?とか、

 そこでだめだったら代替案を出す!とか
 相手に選択してもらう!とか

 教えてくれるのでほれぼれしました。
 練習ができたので、

 もう一回復習して年末休みに

 相手に電話をかけます。
 背中を押してくださり、

 協力してくださった皆さん

 ありがとうございます」(K)

→Kさんは、改善点を列挙してくれたけど、

 最初のロールプレイから、

 事実も感情も要求も入ってたよ。

 それにしても、だんだんと難しい課題に

 チャレンジされてるKさん。

 なんというか、私はめちゃ頼もしく

 感じました。

 またKさんも参加者の話から

 いろいろ考えさせられていたね。
 「子どもたちにかかわっている

 お仕事についておられる方々の情熱には
 感心してしまいました。

 教育現場って社会の抱える課題に

 直面していかなければならない

 過酷な職場なんですね。

 戦っておられる皆さんに頭が下がります。
 今回も参加させていただいて

 ありがとうございました。
 次回も参加したいです」

→また会いましょう!

 

 

 「今回は、

 私自身は『話すーアドバイスが欲しい』

 を選択し、みなさんから様々な考え方を

 聞かせていただきました。
 バラバラにまとまらない考えを

 まとめる手かがりをもらったような気がします。
 『今はタイミングじゃないのかも。

 その時がきたらきっとやれる』と

 言ってもらったことも

 とてもうれしく思いました。

 また、様々に複雑な感情がある事例こそ

 整理することが重要だと再確認しました。
 少し丁寧さを欠いていたかなぁと思ったのです。
 例えば『言いにくいんだけど…』のような

 自分を開示するようなことはできていても、

 相手に対する配慮をしてたかな?とか、

 中でも気になったのが

 『対等でいられてるだろうか』

 ということでした。
 私は『相手はきっとこう言う、こうする』

 と決めつけてないか、

 それでまだおきてもいないことで

 気持ちが沈んでしまってないか、

 それは相手を下に見ていることに

 なるのではないか。
 もちろん過去の経験上、

 その相手との間には

 同じような思いをする出来事が

 実際に何回もあったから

 そう思うのだけれど、

 それでもすでに事実としてあることと、

 これからおきそうな気がすることは

 違うんだと思います。

 しかし過去の経験則に基づいて

 自分や誰かや何かを

 守ることだって必要です。

 だからそちらを選択するとしたら、

 それは私がリスク管理として選んだこと、

 自分に誠実になって、

 自己責任においてすること…

 ではないかと思うのです。

 言葉にするとなんだか堅苦しくて

 難しいことのようだけど、

 なんとなくやっているし、

 できていることも増えていると

 思います。
 でも気持ちはついていかないし、

 できてるような気がしてるだけの時だって

 当然あります。
 だから時折復習するって本当に大切だって

 感じています。

 道具を見つけて、

 私の人生は少しずつ変わりました。

 手入れして修理して長く使いたい。

 このあともきっと私を助けてくれると

 思っています」   (ココロ)

→ココロはいろいろな出来事を

 アサーティブの視点で

 説明することを

 自然にしてくれている。

 ココロがアサーティブという

 道具と出会ってくれて、

 7〜8年くらいになるのかな? 

 頑張ってきたね。

 ただ反応するのではなく、

 自分の言動を選択することを、

 ほんと、

 よく頑張ってきてくれた

 って思うよ。

 これからもよろしく!

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

さて、2020年も

アサーティブを伝えることを

続けてく!

 

私はやるぞ〜!!!

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

カフェ参加者が差し入れてくれた

ハンドメイドのお菓子。

嬉しい〜!

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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【2020.01.21 Tuesday 15:28
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谷澤 久美子
counselor