責任は私にある。 | 今のところではありますが…
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責任は私にある。

【2019.10.18 Friday 10:41

県教委が2018年度に

県内の公立学校が認知した

いじめや不登校に関する

調査結果を発表した。

 

県内の

小中学校の不登校者は5690人。

前年度から643人増えているそうだ。

 

5690人の子どもたちが、

なんらかの方法で学べるようにすることは、

大人の責任だ。

(決して無理矢理

 登校させようとするのではなく!)

 

 

 

子どもたちが、

自分のペースで、

学んだり、

未知のものやことや人と出会ったり、

 

ドキドキしたりワクワクしたり、

ヒヤヒヤしたりイライラしたり、

 

自分のペースでの成長を保証されてる

安心した場があるといいと思う。

 

 

 

子どもたちが不登校になるのは、

いろいろな背景や理由があると思う。


 

発達のアンバランスや愛着の問題や、

それに伴うトラウマ障害などで、

人と接することが怖くなってしまったり、

 

勉強が苦手だったり、

集団の中では学ぶことが

難しくなってしまったり、

 

思春期の体と心の不安定さを、

学校に通いながらなんとかできる子と、

そうじゃない子もいる。

 

今までやってきた

いわば他者からの評価を気にしてやってきた自分の中に、

そうでもない芽を見つけて、

止めようもないエネルギーに

つき動かされてしまうこともある。

 

いろいろな環境の中、

とても学校生活どころではない子もいるだろう。

 

 

いろいろあるけれど、

まとめると、

「集団の中で学ぶ」ことへの「ノー」なんだと思う。

あるいは

「集団の中で、周りに合わせて学ぶ」ことへの「ノー」。

 

 

 

さて、産業界は、

昭和は一家に一つ、ものを売ればそれで成り立った。

冷蔵庫も、車も、電話も一家に一つで良かった。

それらが行き渡り、

昭和の終わりには、

一人に一個を購入させるべく、

小型化個別化の戦略に出た。

平成は、

便利快適、個別化を突き進む。

 

「集団でうまくやらなくても、

快適に暮らせる」道具がいっぱいな中、

その中で暮らしてきた私たち。

 

その中で成長してきた子どもたち。

 

学校生活に入ったとたん、

「周りとうまくやる」

「周りと共に学ぶ」

ことを求められる。

 

 

 

 

「子どものこころのSOSをどう『きく』か」

(吉川武彦 著)の中に

 

「近代工業化のキーワードが

 そのまま子育てに使われてきた」として、

以下を示している。

 

「S:スピードの重視
   → 早くしなさい
 S:生産性の奨励
   → 頑張りなさい
 K:管理の強化
   → しっかりしなさい
 K:画一化の推進

   → みんなと同じにしなさい」

 

 

これからの社会、

 

問題さえ、自分で見つけ出して、

答えのない問いを

考え続けていくことが

求められる

そんな社会のことを、

みんな薄々知っているのに、

 

これまでがそうだったから、

 

なるべく早く仕上げて、

上から言われたことは頑張ってやって、

得意不得意も関係なくしっかりした態度でいて、

できるだけみんなと同じように、

みんながめざすようないい高校や大学に行って・・・

 

それにはずれると、

 ネガティブなメッセージをそれとなく受けるのに、

「みんな違って みんないい」とか

「自己肯定感をあげよう」とか言われ、

 

アンケートでは

「自分のことが好きですか?」

なんて聞かれてしまう。

(あ〜私は、

 好きな時もあれば嫌になる時もある

 ・・・だよ)

 

 

 

もうみんな薄々気がついているのに、

今までそれでなんとかやってきたから、

やめられない。

 

 

 

そんな中だからこそだ!

 

「集団」でなくても学べるような

「個別」に成長していかれるような

そんな「場」や「やり方」を

 

大人の責任でもって作らないと。

 

 

「相談室登校」

「適応指導教室」

「フリースクール」

万歳!だ。

 

 

角川ドワンゴ学園が、

来年度4月から通信制の中学校を開校。 

「個別」の理由に

インターネットは、

めちゃあってる。

 

私の知人・友人たちは、

学校を作ってる。

今年度開校した小学校は

「学校法人茂来学園 大日向小学校

 しなのイエナプランスクール」

 

来年度開園開校するのは、

「軽井沢風越学園」

 

2校とも、

知れば知るほど、

ワクワクする。

子どもが、

誰かからの期待に応えようと無理しなくてよく、

自分自身で居られるような、

自分の時間や自分のタイミングを大切にできるような、

そんな学校。

あ〜なぜ2校とも長野県?

 

 

 

 

義務教育の「義務」は大人にあり、

子どもに学校に通う義務があるのでは

全くない。

子どもが学校に通うことがむずかしなら、

その子にあった学び方を工夫するのが、

大人の責任だ。

 

いや、またまたこうして逃げてる。

責任は私にある。

 

少なくとも、

学校の現場の中で、

私は責任もって行動するのだ!

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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【2019.12.15 Sunday 10:41
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谷澤 久美子
counselor