丁寧な振り返りは、前を向かせる。 | 今のところではありますが…
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丁寧な振り返りは、前を向かせる。

【2019.04.01 Monday 15:02

新年度がスタートした。

早速学校での仕事もスタート。

 

異動されてこられた方も含めた

メンバー全員で

「生徒指導における取り組み方」

について確認しあう会議の中、

子どもや保護者の方との

コミュニケーションでの

大切なことを話すよう

依頼があった。

 

時間は15分。

 

短い時間だからこそ、

色々な中から

1点に絞って話そうと考えたのは、

今までの数々の失敗のおかげだ。

 

といっても

今日、特に上手に話せた訳でもない。

これから自己内フィードバックして、

それをメモしておこう。

 

 

 

さて、

先月の終わり、

30日は

「アサーティブ・カフェ」という

アサーティブを学んだ方々で、

学びを深めたり、おしゃべりしたり、

ロールプレイで練習しあったり・・・

という時間を持った。

 

今回は

受講生の皆さんにスピーチを

していただく時間を作った。

〇笋肇▲機璽謄ブ

∋笋鮖戮┐討れるもの

最近の成功とその背景

というテーマの中から

一つを選び

5分程度にまとめてきて

いただいていたものを、

2つの班に分かれて発表。

 

そのあとは、

自分の課題を

・ロールプレイを使って練習する人、

・聞いてもらうことで整理する人、

・聞いてもらった上でアドバイスを

 もらいたい人

がそれぞれ入った班に分かれて

活動をした。

 

 

フィードバックシートを

提出してくださった方で

シェアokの方の感想などを

交えながら振り返ってみたい。

 

 

Pさんは、

スピーチの発表を2班に分けて行うことを

伝えた時に、

私のところにきて、

「ゆっくり読んでも4分でまとまるよう

 作文を書いてきた。

 宣言のようなつもりで書いてきたので、

 自分は全員の前でスピーチしたい。

 今まで一緒に学んできた仲間みんなに、

 聞いてもらいたい」

のようなことを伝えに来てくれ、

私は、

「班での発表が終了した後で、

 そういう時間を持つ」

と伝えた。

 

彼女のフィードバックシートには

 

「私のわがままを通してくださり、

 そのための時間を設けてくださったこと、

 心より感謝します。

 私はその思いを、誠実に率直に講師に

 伝えられたこと自体が、

 アサーティブを学んできてよかった

 ことだと思います。

 皆の前で、私のこれまでの人生を

 駆け足で、作文を読むという形で

 表現できたこと、私の作文を聴き、

 心動かせてくれている方が何人か

 いらっしゃる姿を見て、

 私自身のこれまでが丸ごと肯定された

 気がして、あーこれは勇気を持って

 やってよかったと思いました。

 ありがとうございました。」

とある。

 

苦しい時期も理不尽な出来事も乗り越え、

逆に、それがあったからこそ、

アサーティブを含めて色々な学びに出会え、

色々な人に出会えたことを、

静かに話してくれた彼女。

多くの方が感銘を受けていた。

 

アサーティブのイギリスでの第一人者

アン・ディクソンさんが来日された時、

アサーティブジャパンの会員研修、

「自己信頼」についての

セミナーの中で、

無力感に陥らないために必要なものの

4つの中の一つとして、

「インスピレーション」をあげてた。

 

Pさんのスピーチは、

みんなを勇気づけ、

みんなを明日に向かわせた。

多くの人に「インスピレーション」を

与えたと思う。

 

 

 

きんぎょさんは、

自分の問題への取り組み方を、

「話を聞いてアドバイスが欲しい」

という選択をした。

 

連絡してこない長男に対して

不満があるが、それを伝えたいのか、

会いたいのかどうかも正直わからない

ということだった。

では、会うと仮定して、

会ったら何をどう言うか、

とにかくロールプレイしてみよう

ということになった。

 

「(ロールプレイをしてみて)

 長男はもう大人。自立したのだから

 干渉はしないと大分割り切れた。

 また、もし長男に会うとしたら

 ほめずに育てたことを謝りたいし、

 今自立していることを褒めたい。

 そういうロールプレイをしてみたら、

 改めて長男に会いたいんだという

 自分の気持ちに気がついた」

 

先のアンさんの話に戻るが、

無力感に陥らないために必要なことの

4つのうちのもう一つが

「スキル」だ。

 

「伝える時の整理の仕方」という

アサーティブのスキルを使うと、

大分整理でき、それを

「伝える時のポイント」というスキルを使って

ロールプレイで練習するうちに、

自分の本当に言いたかったことが

浮き出てくるのは、よくあることだ。

 

どんなに伝えたくても、

何を伝えたいのか自分でわかってなかったら、

伝えようがない。

その時、

ただ「何を伝えたいの?」と

自分に問いかけ続けるより、

整理方法を知っているのは、

パワフルなことだと思う。

 

きんぎょさんは

「(ずっと)母親に向き合える気が

 しなかったけれど、

 自己信頼を高めれば、何を言われても

 ひるまずに向かい合えるかもしれない

 という希望が持てた」

と書いてくれている。

 

スキルを得て、

一歩ずつ進んでいる彼女が、

本当に素敵!!!

 

 

 

さて、今回の

アサーティブカフェは、

12月の基礎編でアサーティブを知り、

日常の中で葛藤しながら使ってきた方に、

7〜8年来学んでこられた方が、

アドバイスしたり、

励ましたりしている姿もあった。

それは

心を打つものがあった。

 

 

Cさんのフィードバックシートより。

「今回、宿題もあったため

 私はアサーティブにふれてから

 どのくらいたつのか考えました。

 おそらく7〜8年になるかと思います。

 その間いろいろなことがあり、

 自分なりの理解を

 おそらくしてきたのだと思いますが、

 今回のカフェに参加させていただき、

 その7〜8年の間におきていった

 自分の気持ちの変化を

 改めて思い起こしました。

 アサーティブの講座に参加し始めた頃、

 言いにくい話をする練習をして

 実生活に生かそうとがんばったこと。

 それをしない、

 できない自分を責めたこと、

 同時に相手のせいだと

 心の中で責めていたこと。
 そのうち、

 整理して練ってチャレンジ、

 時には時期を待ち、

 棚上げにしたり

 また取り出したり…
 そういう一貫してない自分を

 さほど責めることもなくなっていったこと、

 同時に相手を責める気持ちも

 薄れていったこと。
 ゴチャゴチャしてる悩みの種を

 整理して

 『何とかしたい、

  やるならどこからだ?』

 と優先順位をつけたりしながら、

 いつのまにか過ぎていった

 年月だったんですね。
 今回、他の参加者の方々から

 それを思い出させていただきました。

 『4つの柱』を知った頃より、

 今は『4つの柱』を身近に感じます。

 結局そこに返ります。

 さすが最初に勉強するモノですね。
 自分に誠実になるところから始めると、

 次にどうしようかと

 少しずつ進んでいくみたいです。
 『自分に誠実』の答えを

 ゴールにおくばかりではなく、

 必ずしも思いのとおりにいかなくとも、

 『私の本当の気持ちはここにある』

 とわかっていたいです。

 そして『だけどこうする』のも自分だと、

 その責任についても

 心に留めておきたいです。」

 

 

アンさんが教えてくれた

無力感に陥らないための4つの中の

もう一つが「孤立させないこと・

孤立しないこと」。

 

アサーティブを学び、

言えるようになったがための葛藤に

難しさを抱えている方に、

自分の体験も踏まえて

寄り添っていたCさん。

そして自分の

振り返りにつなげているCさん。

 

 

私はただただ感じ入る。

みんなすごいなあ。

 

丁寧な振り返りは、

前を向くための発奮剤になるんだなあ。

 

 

 

アサーティブの視点で

振り返りを行った翌日

3月31日は父の命日。

いやあ、私、

なんとか22年やってきましたわ。

 

母が亡くなったのは

昭和の最後の年だから、

31年。

いやあ、

踏ん張ってきましたわ。

 

うまくいかないことも多いけど、

それでもなお、

ちょっとずつ進んできましたわ。

 

わからないことも多いけど、

本を読み、

人に聞き、

勉強に出かけと、

なんとかやってきたんですわ。

 

そんな中、

傷つけてしまった人や

迷惑かけてしまった人も

いると思う。

あ〜本当、

いつまでも

こんなんですわ。

 

こんなんで、

いきますわ。

 

 

 

 

2019年度の

スタート地点です。

 

 

 

・・・・・・・・・・

次回のアサーティブカフェは、

8月3日(土)13:30〜16:45

お申し込みは→

 

 

なお、

8月3日(土)の10:00〜12:00に

アサーティブ・トレー二ング紹介講座を開催。

2時間で、気軽に学んでいただけます。

お申し込みは→

 

 

 

 

 

 

レモンの花が咲きました。

 

 

 

author : tanizawa-k
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【2019.12.15 Sunday 15:02
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谷澤 久美子
counselor