ちゃんと腹が立てるようになったなあ。 | 今のところではありますが…
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ちゃんと腹が立てるようになったなあ。

【2019.02.08 Friday 00:47

腹が立てるようになったなあ、私。

それもわりと上手く。

 

一月に

誤解をされ、

ひどく非難をされたことがあった。

カッチーンときた。頭に血が上った。

あ〜腹立ったと、

自分の感情を捕まえた次の瞬間、

「こんなに腹が立つほど、

 本当は理解されたかったんだ、自分・・・」

と考えた。

そして、

誤解されるような言動を詫びる文章を

考え始め、

そうしたら心は静まっていった。

 

一月中には他にも、

私の考えとは反対の意見を言われて

がっかりしてイラッときたり、

ペースを乱されて急かされたりして

焦ってカチンときたり、

さざ波クラスの怒りもあった。

 

こんな風に

「私は腹が立っている」と

しっかり自覚できるようになったのは、

約20年前に

アサーティブトレーニング応用編で

怒りの取り扱いについて学んだおかげだ。

 

それまでは、

誰もが怒って当然のこと、

例えば社会的な問題への怒りは表しても、

日常の中の、

家族や、

友人や、

活動の仲間や、

仕事先の関係者との方との間の出来事では、

怒りを自分の中に押し込め、

怒ってないことにしていたと思う。

 

怒りは大人げないこととか、

腹が立つのは未熟な証拠と考えていた。

 

「このくらいのことはよくあることだ」

「こんなことで怒っては子供っぽい」

そういう考えで、

怒りという感情をないものとしていたと思う。

 

ないものとしていたけれど、

そこにある。

 

ざわつく感じは自分でわかり、

ないふりをしているけれど、

あることがわかっちゃっているから、

そういう自分に自信が持てないでいたと思う。

 

 

腹を立てないようになるんじゃなくって、

うまく腹立てるようになればいい。

 

アサーティブトレーニング応用編は

そう教えてくれた。

 

この講座は、

私のように怒りを押し込める傾向ばかりではなく、

爆発させる傾向を使う方にも有効だ。

 

 

で、

アサーティブはそれだけじゃない

怒りの元になった原因を、

対話で解決するためのスキルがある。

 

 

 

自分にとって大きな意味を持つ怒りを、

そのまま放っておいて解決への努力を

しないでいると、

人間ってのは、無力感を覚えるものだ。

どうせどうにもできないし・・・という

無力感が積み重なると、

できないことだけではなく、

自分の存在そのものをダメ(自分=ダメな人)

としてしまいがちだ。

 

これはもったいない。

解決のために一歩動き出しただけで、

無力感から外に出ることができる。

そしてそれは

自分を信頼する気持ちの回復につながる。

 

それだけでもすごいことだが、

その上で成果を出せたら、最高だ。

 

成果を出すための「伝えるスキル」が

アサーティブトレーニングにはある。

 

 

アサーティブトレーニング応用編の講師を

2月には大阪

月には静岡で担当する。

 

基礎編を終了された方は、

ぜひ参加のご検討を!

 

 

 

 

さて、二月の怒り。

 

 

車での移動中、国会中継を聞きながら

車の中で一人っきりなのをチャンスに

思いっきり罵倒しつつ運転した。

 

あ〜腹立つ。

 

心愛さんの虐待の案件も

本当に腹が立った。

目黒区の結愛さんが

「もっとあしたはできるようにするから

 もうおねがいゆるして」

と残して亡くなった衝撃がまだ新しい上に、

またしてもだ。

心愛さんは

「先生、どうにかできませんか」と書いている。

絞り出すような言葉だ。

野田市の児童相談所や

教育委員会の対応は

ひどいもので、そこに対する怒りも

多くの人が感じたと思う。

ただ、

確かに、

してはいけないことだったけれど、

少なくとも彼らは会見の場で、

率直に、してしまったことを述べた。

手紙が「書かされた手紙」だとわかっていて、

危険を察知しながらも家に戻してしまったことを

率直に認めた。

教育委員会も

彼女のアンケートを父親に渡した背景を

「威圧的な態度に恐怖を感じ、

 屈して渡してしまった」と言っている。

したことは本当にダメなことだけれど、

彼らが事実を伝えたことで

課題はある程度明確になった。

今後は、

威圧的な家族に対しては

児相や教育委員会や学校だけで対応するのではなく、

警察など別組織との連携に義務化が

検討されることになるだろう。

とはいえ、

検討などと、悠長なことを言ってる場合じゃない。

結愛さんも心愛さんも亡くなってしまったし、

今も、苦しんでいる子どもはいる。

 

あ〜それにしても

悲しくって

腹が立つなあ。

 

国会での統計不正の審議を聞いていると、

二度と起こらないように、原因を探って、

改善策を考えることに努力しているというよりは、

なんとかごまかして、一番傷がつかないように

まとめるにはどうしたらよいかに努力してるように

思える。

本当、腹立つ。悔しいわ、なんか。

 

朝のニュースで

日本で働く外国人の方が、

母国から呼び寄せた子どもたちの

勉強の環境について報道していた。

夜間中学で学ぶ彼らの姿勢がまっすぐで

応援したくなった。

そして、

能力はあって高校で学びたくても、

言葉の壁で合格できない

器量の狭い日本の学校のシステムに

がっかりする。

腹が立つ。

 

あ〜腹が立つ。

 

 

 

時々、学校の中で

不登校の子どもや別室登校の子どもを

単純に「わがまま」と捉える声を聞くと、

すごく腹が立つ。

理解してもらえてないことが悲しくって

腹が立つ。

同時に自分に腹が立つ。

彼らの背景をちゃんと説明できていない自分に

腹が立つ。

情けなくって腹が立つ。

でも、

これはすぐに解決にむかえる怒りだ。

実は今朝、

電話で

「わがままとは言えない背景があること」を伝えることができた。

 

 

あ〜アサーティブを知っていてよかった。

 

 

 

 

 

*このウェブサイトは、
NPO法人アサーティブジャ パン認定講師である谷澤久美子が個人で開いているホームページです。このウェブサイトに関する全ての責任は谷澤久美子にあります。NPO法人アサーティブジャパンが運営・管理しているウェブサイトではありませんので 予めご了承ください

 

 

仲良しっていいなあ、カルクラ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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【2019.02.17 Sunday 00:47
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谷澤 久美子
counselor