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居心地の悪い場所から成長は始まる

【2018.12.25 Tuesday 11:16

「奇跡のレッスン」ソフトボール編。

アメリカからやってきた「最強コーチ」は

ミッシェル・スミスさんという方で、

元アメリカ代表のエースとして

2度の金メダルを獲得したとのこと。

彼女が

今回コーチしたのは

公立高校のソフト部11人。

 

すごかった。

これまでその高校生たちが

信じてやってきたことを、

どんどん覆していく。

バッティングフォームを直し、

失敗を恐れた守備の方法や考え方も訂正し、

ピッチングのフォームまでも変える。

 

「ためない」

「腰を入れない」・・・など、

結構びっくりするアドバイスだったから、

番組を見ていた

日本のソフトのコーチたちは

目からウロコの方も多かったのでは?

と思う。

 

とにかく、11人はそれについていく。

 

今までと違うことを求め、

違うことを教えているのだが、

彼女の言葉と彼女の態度は、

子どもたちを奮いたたせ、

改善点を伝えるときも自信を与えてた。

 

というか、

奮い立ったのは彼女たちだけではない。

私もだ。

 

 

中でも、

彼女の

「居心地の悪い場所から

 成長は始まる」

という言葉は、

私のアサーティブの歴史と重なった。

 

20年くらい前、

アサーティブ・トレー二ング基礎編を

受けた時、

私は居心地悪かった。

1日目はとにかく、よく涙が出てしまった。

 

 

「アサーティブで

 コミュニケーションしようと思ったら、

 スタート地点は自分。

 自分がどう考え、どう感じているか、

 まずは自分の中で明確にする」

という考え方は、

それまでの私のやってきたことと真逆。

「この場を丸く収めるには」とか

「どう返事したら相手は満足か」

などという、

周りや相手からスタートする

コミュニケーションをやってきたから、

違う国の言葉を聞いているようだった。

 

 

長い時間かけてやってきた

当たり前のことを

変えるのは、

落ち着かない時もあるものだ。

 

 

 

 

11人の生徒たちの中の一人、

父親が野球をやっていて、

その影響で、

近いスポーツ、ソフトを選んだ

高校一年生は

しんどい思いをしていた。

彼女はバッティングがよく、

スタメンだったが、

フォームを根本から変えたことで

調子を崩す。

修正についていくことができている

メンバーもたくさんいる中、

彼女は

なかなか打てない。

スタメンから外れ、

練習でも声が出ず・・・。

その苦しみをわかっていたコーチは、

ミーティングで

「苦しんでいた人もいると思う」

という言葉に続けて、

「居心地の悪い場所から

 成長は始まる」

と話していたのだ。

 

 

 

 

12月22日と23日は

アサーティブトレーニング基礎編を

開催した。

参加者の方々の中の4名は、

以前に研修や、自治体開催の講座で

アサーティブを学んでくれて、

もっと身につけたくて、参加された方々だった。

アサーティブを知った時に、

もしかすると

これまでと違うことをする落ち着かなさ、

慣れないことへの疲れ、

またいつもの自分のやり方が出てしまうことの

情けなさなど、

居心地の悪い思いを

されたことがあったかもしれない。

しかし、

自分のコミュニケーションを変えようと

歩を進めた方々だ。

 

 

 

脳の仕組みからいうと、

脳は

変化を嫌うものらしい。

昨日までと同じでいいじゃんと

戻そうとする本能と

いやいや変えるんだという意思。

変化成長をしていくときには

つきものの葛藤。

 

そういう、

居心地悪い思いをしたとしても、

少しずつのチャレンジは、

未来を変えていく。

 

 

 

 

 

フィードバックシートの

シェアを了解くださった方の

感想は以下。

 

「12の権利が心に残った。

 もっと自分に誠実に、

 『ねばならない』にとらわれずに

 自分自身に問いかけてみようと思います。

 易しいことで練習したが、

 本当にどうにかしたいと思っていることも

 少し練習したかった。

 応用もカフェも受けてみたい」(ゆーり)

 

「自分を許すとか、認めることとか、

 今までしてこなかったなという思いから

 涙してしまいました。

 心に残ったのは12の権利。

 今まで『ネガティブな面』と思ってた部分を

 肯定できました。

 的をしぼること、相手理解、

 など、もっと学びを深めたいです」(H)

 

「的を絞って話をすること。

 それが最も心に残りました。

 それと自分を褒めてあげたい。

 また自分にも権利があると知ったことも

 大きい。

 もっとロールプレイがしたかった」(みいー)

 

「断ることはネガティブイメージではないと

 知ったことが大きかった。

 最後に皆さんに真面目だとか誠実とか

 褒めていただいたことも嬉しかった。

 自分に誠実になり、率直になるまでの

 判断が早くできるようになりたい。

 参加メンバーの皆さんも素敵な人ばかりで、

 充実した2日間でした。

 ありがとうございました」(k)

 

 

今回の参加者の方々が、

私が20年前に感じた

居心地の悪さを感じることがあったとしたら、

「ここから成長が始まる」って

思ってくれるといいなあ。

 

 

 

さて、

11名の高校生たちは、

コーチの最終日、

自分たちより格上のチームと戦い勝利した。

 

勝利したこともすごかったけど、

一人一人がしんどい思いをしながらも、

より良くないたい、

上手くなりたい、

強くなりたいと

いう思いに向かって止まらなかったことだ。

 

すごいと思う。

 

 

 

あ〜憧れるわ、

そういう指導ができる

ミッシェルさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスマスは

アイスバイン。

めっちゃいい香り。

骨は、カルクラへ。

 

 

author : tanizawa-k
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【2019.06.19 Wednesday 11:16
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谷澤 久美子
counselor