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「まずはよく聞け相手の言い分」

【2018.12.21 Friday 08:23

先週の土曜日、

アサーティブ・トレーニング基礎編を

終了した仲間で

学び合うアサーティブ・カフェを開催。

(今週土日は基礎編開催!)

 

今回のテーマは

「違う考えを持つ相手の背景を考える」。

 

私には私の考えがある。

それとは違う考えの相手がいる。

それでもなお、

相手と一緒に仕事をしていきたい、

あるいはしていく必要がある、

とした時に、

対話で乗り越えていくには、

どうしたらいいか?

 

自分と相手の考えの、

どの部分は共通で、

どの部分は違い、

それをどうしていくかを

話しあうわけだから、

相手の考えをよく聞くことが必要だ。

(自分の考えは自分でわかっているし)

 

 

 

参加者「きんぎょ」のフィードバックシートには

相手の考えの背景を考えることこそ重要だと

いうことがわかりやすく書かれている。

(シェアOKしていただいてます。

 職種がわからないよう、

 若干筆者が修正しました)

 

 

「先日、上司に言いたいことを言ってしまいました。

 言いながら、

 私、辞めさせられるのか、

 それならそれでいいや、

 この状態には耐えられないと

 思っていました。

 結果、その後、会議が開かれ、

 その問題が話し合われ、

 新しいルールが決められ、

 スタッフも

 自信を持ってお客様に

 対応できるようになりました。」

 

「きんぎょ」はその瞬間、

思ったことをそのまま言葉にして、

上司にぶつけてしまった。

上司はぶつけられたことで

「きんぎょ」そのものを批判し

対立をするのではなく、

ぶつけられた中から問題を見つけ、

話し合いを持ってくれたということだ。

なんて素敵な上司の方なんだろう。

 

この問題が解決したのは、

もちろん、その上司の問題解決能力がある。

しかし、それも、

「きんぎょ」がコミュニケーションのボールを

投げなければわからないままだった。

 

(どうせ、何言っても駄目だし)と

諦めずに、

「きんぎょ」が

言ってみたから解決の道は開けた。

やるなあ、「きんぎょ」。

 

 

「困ったのは、私が辞めさせられず、

 なんとなく上司への気まずい思いを

 抱えているということです。」

 

そうかあ、

そこに困っていたんだ。

それは気まづいもんね。

 

「今日、ロールプレイでその時のことを

 振り返って、

 自分がとても感情的になっていて、

 上司の立場や思いに考えをめぐらせて

 いなかったことに気づきました。

 喧嘩腰では相手も喧嘩腰になって

 しまいますよね。

 上司だってお客様のことを大切に思っている。

 むしろその思いだけで、その組織を

 立ち上げた方なのだから、

 最終的にはそこに向かって

 一致できるはずですね。」

 

「きんぎょ」が素晴らしいのは、

この日、

「相手の思い」を丁寧に考えていたことだ。

「上司からの理不尽な指示」の背景を、

自分の思いは一旦置いて、

細やかに考えて書き出していた。

しかも、

これからに備えて、

違う投げ方

(相手も尊重しながら、自分の考えと感情を

 表現するアサーティブの方法)を

ロールプレイという手法で

練習してみていた。

 

「きんぎょ」の練習を、

相手役を務める参加者は

上司になりきって勤め、

もう一人は客観的に冷静に

フィードバックを出していた。


あ〜いい時間だった。

 

 

 

もう一つの視点からフィードバックを

書いてくれたのは「ココロ」だ。

 

「つくづく思うのは、

 私にとっては相手を思いやるにあたり、

 自分を大切にしておくことが

 どんなに大事かということ、

 そして自分を大切にすることと

 わがままは違うということです」

 

ふむふむ、ほんとそうだ。

 

「訳がわからなくなってる時ほど、

 自分の感情をつかむことが大切で、

 それは自分勝手にするということとは違い、

 相手の背景を考えることにつながると思います。

 自分の感情をつかんでいるからこそ、

 相手の違う考えに出くわした時、

 (相手にも相手の感情や考えがあることに

 思いが至り)

 その背景にも目が向けられるように思います。

 自分の感情をつかめずに相手の背景を考えるのでは、

 『4つの柱』(⇦アサーティブの心構え)

 がどこか行っちゃいそうです」

 

あ〜ほんと、そうだ。いいこと言ってくれてる。

 

「私を支える4つの柱、

 ちょくちょく1本折れかけて

 『あれ、やばい』ってなるけど、

 ツギハギしなからやってくぞー」

 

うんうん、私もそうするぞ〜っと。

 

 

朝ドラ「まんぷく」で

主人公福子が

独身時代に勤めていたホテルの

従業員の休憩室の壁に

張り紙があった、

「まずはよく聞け 

 相手の言い分」

それは大事。

すっごく大事。

そして、

「その前確認

 (自分の)

 気持ちと考え」

だなあ。

 

 

 

まとめると、

対立する考えがあった時、

まずは自分の中で、

自分の感情と考えを言語化する。

それをそのまま相手にぶつけるのではなく、

相手の考えを聞き、

感情を汲み取る。

その上での自分の考えや感情を伝える。

そうやって、

対話で問題解決をしていく。

 

 

対話が違いを超え、

対話が現実を変えていく。

 

 

 

明日12月22日と23日は

アサーティブトレーニグ基礎編。

まずは基礎で、

自他尊重のコミュを選択するときに

どう努力したらいいかを

学んでいただく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は2種類のシュトーレン!

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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【2019.01.16 Wednesday 08:23
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谷澤 久美子
counselor