ずっと被害者でいなくていい | 今のところではありますが…
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ずっと被害者でいなくていい

【2018.12.04 Tuesday 08:51

ちょっと間違えたら

「先輩、早とちり、多くないですか?」

自分の意見を言うと

「言い訳はいいですから〜」

一ヶ月前にスケジュールの変更を申告してあったのに

「エッ?困るなあ、急に変えられると」

疲れて帰宅し、なんとか夕飯を整えると

「今日、これだけ?」

 

キツいアドバイスや、

イタい指摘、

厳しい注意、

そういう批判の言葉が飛んできた時に

どう対処するか。

 

これ難しい。

 

対処した方法によって、

後に残るものが違ってくる。

 

アサーティブトレーニング応用編のテーマの一つ

「批判の対処」は、

受講生から「目からウロコが落ちた」系の感想を

いただくことが多い

人気のテーマだ。

 

 

 

例えば、

いっぱいいっぱいの時に

「もっと余裕もってやった方がいいんじゃない」

というアドバイスをされたとしよう。

 

そして

それに対してカッキーンと

打ち返してしまったとしよう。

 

「だって

 しょうがないじゃないですか!(怒)

 この状況でどうしろって言うんですか!(怒)」

 

きっと

その背景には、

(できてたらやってるよ。

 そんな場合じゃないからパニクってるんでしょう!)

という思いがあってのこと。

 

カッキーンと打ち返してすっきりして、

「以上終わり!」と

割りきれる人もいるだろうけど、

「言いすぎちゃったかも・・・」と

爆発してしまった自分に対する自己嫌悪が

ちくりとする方もいるだろう。

どちらにしても

そのお相手との間の微妙な関係も残るかも。

 

 

 

そうではなく直に受け入れてしまう、

例えば

 

「本当、そうなんですよ。

 アドバイス

 ありがとうございます」

 

なんて頭を下げ、

(あ〜余裕を持ててないこと、

 バレてしまってるんだなあ)

と落ち込んで、

 

それでもそのあと、

なんか変だな、

なんかモヤモヤするな・・・なんて時は、

 

相手との関係に角は立たないが、

そのかわり、

自分の心の中に悔しさが

残ってしまってることが多い。

(なんであんなんこと、

 言われなきゃならないの?

 あの状況で余裕なんか無理だし。

 しかも、反論の余地も与えてもらえずに・・・)

 

 

 

批判の対処法を知らずに、

批判の言葉を受けるたびに、

悔しさや驚きやショックや悲しさとともに

「自分が悪い」という考えを

心の中に押し込めてしまうと、

溜まった思いは発酵して

いつの間にか「そう思わせた相手が悪い」

と変換してしまうこともある。

 

「あんな言われ方ひどい!」

「傷つけられた!」・・・

つまり、

「自分は被害者だ」

と認識してしまうことがあるのだ。

 

これが続くと、

結構きつい。

 

 

どうきついかって、

まずは

無力感でいっぱいになってしまう。

 

そして

自分自身を信頼する気持ちの構築に、

大きな影響を与えていくと思う。

 

「またダメだった」

「言われっぱなしだ」

「ちっともわかってもらえない」

「なんでこうなんだろう」

「私ってほんと、かわいそうだ」

という考えを

繰り返し繰り返し心の中でつぶやくと、

いつの間にか

被害者でいることが

当たり前のようになってきてしまう。

 

 

 

アサーティブトレーニング応用編で取り扱う

「批判の対処」は、

批判を受けた瞬間にどうしたらいいかのスキルがある。

これを使いこなすようになるには

時間をかけて練習することが必要だが、

すぐに手に入るものもある。

それは「批判」というものの捉え方だ。

「批判」を理解することで

「自分=被害者」としなくていい背景が

理解いただけると思う。

 

そしてそれは

「相手≠加害者」ともしないってこと。

 

 

私たちは

誰かから批判を受けた時にどうしたらいいか

という方法を

十分に身につけて大人になるわけじゃない。

見よう見まねで

なんとか体験の中などから

ひねり出した方法で対処してきた。

それはそれでいい。

 

ただ対処の考え方を知り

方法を知り、練習することもできる。

 

静岡での応用編(2019年3月23日(土)24日(日))

については

 

(アサーティブトレーニング応用編を受講いただくには、

 その前に基礎編の受講が必要です)

 

 

*このウェブサイトは、
NPO法人アサーティブジャ パン認定講師である

谷澤久美子が個人で開いているホームページです。

このウェブサイトに関する全ての責任は谷澤久美子にあります。

NPO法人アサーティブジャパンが

運営・管理しているウェブサイトではありませんので

予めご了承ください。

 

 

今朝のカルクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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【2018.12.09 Sunday 08:51
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谷澤 久美子
counselor