撃沈 | 今のところではありますが…
<< 「(言えるけど、あえて)言わない」 | main | リーダー >>
撃沈

【2018.09.10 Monday 08:44

昨日、私の仕事にとっては大きな試験があり、

受験をした。

解答速報と照らし合わせてみたが、

多分、ダメだったと思う。

 

昨晩は開放感!というよりは、

情けなさと悔しさでぐちゃぐちゃ。

 

自分のダメさを呪ったり、

「模試と全然違うやん」と問題のせいにしたり、

「やっぱ甘かったわ。ナメてたわ」と凹んだり、

「正解はそうでも、現場でそれは無理だよ」と

事例問題に文句いったり、

頭の中はいったりきたりで忙しかった。

 

 

落ち着いてる状態で解けば、

「なんでこれ選んだか?(笑)」的な苦笑な解答や

最後の最後まで迷って変えちゃったら、

前の方が正解だったという解答や、

不注意すぎるポカミスもある。

 

あ”〜ぐやじい。

 

悔しいけど、

これが実力なんだよなあ。

 

 

一晩たって、

今朝、カルクラの散歩を終え、

真っ青に広がった空を仰ぐと、

「また、1日が始まったな」

と思った。

 

 

そして仕事。

集中できることがあるって、

ありがたいことだ。

後悔や凹みに浸っている時間がなく、

切り替えることができた。

 

 

 

 

それで負け惜しみ?ついでに、

今回の経験でのいろいろを

まとめておこうかと思う。

 

 

受験を前にした9月4日。

交通事故を起こしてしまった。

「起こした」ってのは、

納得いかない言い方で、

私としてはぶつけられた印象。

 

信号が変わり、直進の車がなかったので

右折し、追い越し車線に入った直後に

左の後ろのタイアのあたりを、

駐車場から出てきて走行車線に入った車に

ぶつけられたのだ。

 

お相手は、すごく謝ってくれた。

駐車場から出ようとすると、

左折してきた車があったので、

待とうとしたら譲ってくれて、

思わず焦って

大きく回ってしまったということだった。

 

この日は台風の影響で仕事が早く終わったので、

「よーし勉強だ!」と張り切っていたところに

これ。

縁起悪!って思いながらも、

そうやって物事を

複雑にしてしまいそうになる自分を戒め、

 

ま、人間、

誰でもミスするから仕方ないかと、

淡々と事故処理を進めた。

 

しかし、

翌日、保険会社から

お相手が

過失割合を「2:8」と主張していると聞き、

混乱。

 

確かに私も動いていたわけだから、

「1」は仕方ない。

でも「2」はどうよ!

 

・・・とそのことに怒りと、

「あんなに謝ってくれてたのに、なぜ?」

という悲しみのようなもので、

そっちにひっぱられそうになる自分を

めちゃくちゃ自覚しながら

勉強をした。

 

 

いささか付け焼刃だけど、

10日間くらいは、

仕事から帰り、家事を終えた後、

夜中1時半くらいまで勉強した。

大学受験の時より集中はできてたかも

とさえ思う。

記憶力はめちゃ落ちたけど、

年齢を重ねることで

ついてくる力もあるものだ!

などと考えたりした。

 

 

・・・というように、

今回、

「受験」をテーマに、

勉強中〜試験会場で〜試験後と、

自分を、

めちゃモニタリングした。

これが結構おもしろくなっちゃう。

忘備録として書いておく。

 

 

 

 

試験会場で、

朝、

何と、

トイレで、

受験票を

床に

落とした。

 

「落とす」って何事?だ。

 

「うわっ、よりにもよって

 受験票落とすって、

 前触れですか?

 暗示ですか?

 何かしましたか?私」

と頭の中でつぶやきながら、

またまた複雑にしようとする自分を制し、

 

「重力重力」と言い聞かせ、

受験番号の席に着く。

 

 

すると、尊敬するスクールカウンセラーの方々が

同じ教室に3人いらっしゃる。

この方々と同じ資格に

チャレンジしようとしているのか・・・と思うと、

感慨&武者ぶるい&手の平に汗。

 

同時に、

合格発表はオープンってきいてるから、

私が落ちるのバレちゃうじゃん。

同じ教室でトライできるのはありがたいけど

恥ずかしいぞ・・・

と考える。

 

 

係の方からの説明や注意事項などが終わり、

試験開始時刻まで15分くらい、

そのまま、

何もせず、

じっとスタートの合図を待つ時間があった。

 

高まる緊張で手が震えてくるのを、

「あ〜私、緊張してるなあ。

 そりゃそうだよ。

 それだけ大切な試験だもん。

 ただ、このまま手が震えてると

 マークシート、

 はみ出しちゃってもいけないし、

 呼吸法をやってみよう」

と。

 

まずは、息を口をすぼめてゆっくり吐いて、

鼻から吸う。

3回繰り返し、息を吸いながら

体に力をこめる。肩を思いっきり上にあげ、

口をすぼめてゆっくり吐きながら

力を徐々に抜いていく。

集中を高める呼吸法だ。

すると、

す〜っと震えが止まった。

 

効く、効く。

よし、中三生へ受験前に授業をする機会があったら、

これは紹介必須だ。

 

 

 

頭の中に

受験に協力してくれた人々の顔が

浮かんでくる。

励ましあった仲間の顔も、

私のことを信じて

相談をしてくれる方々の顔も浮かぶ。

去年受験しようかどうしようか迷ってた時期、

ある小学校の5年生の授業に行き、

彼らが音楽発表会で緊張しながらベストを尽くそうと

頑張っている姿に背中を押してもらったことを思い出す。

そのあと、

私よりずっと年上の方が受験するって聞き、

そのことも力になった。

受験する資格の認定のために、

骨を折ってくださった教育委員会の方・・・。

 

考えてみれば、事故にはあったけど、

車をかすっただけで、

体調には何の影響もない程度に

ぶつけてくれた事故のお相手にも、

『ありがとう!」という気持ちがわいてきた。

 

夫は、

夜遅くまで勉強している私を

おそらく寝かしておいてくれようとして、

カルクラの朝の散歩を

毎日、

何の不機嫌さも現さずに担当してくれた。

 

 

 

係の方から

「始めてください」

と指示があった時は

温かい気持ちでいっぱいで、

ちょっと泣きそうで、

しかしすぐに、

問題に集中できた。

 

 

午前2時間のテストを終え、

ランチをとりながら、

自分モニタリング。

午後のために確認しときたい箇所があるのに、

午前の問題の中で、

正解かどうか気になる答にこだわってしまう私。

 

今は過去を振り返ってる時じゃない!と

自分にツッコミを入れるけど、

落ち着かない。

結局調べて、

「残り10分です」

と示された後で直した3問が

どうやら成功とわかりホッ。

しかし、ダメな部分も

それ以上に見つかってしまい、

これ以上こうしていると

もっと落ち着かなくなると判断。

ストップし、

午後のための

確認作業に入る。

 

 

午後2時間を終え、

午後は、全くもって手応えなし。

会場から駅に向かう途中、

今度は情けなさで泣きそうだ。

 

どうしよう、

どうしよう、

どうしよう。

 

がっくりしながら新幹線に乗ると、

受験関係の本しか持ってないことに気づく。

なんてことだ!

終わったら、

あれほど小説読んでやろうと思ってたのに。

終わった瞬間を、

あれほど待ち焦がれてたのに。

ご褒美の本を、

すでに4冊準備してたのに!!!

 

仕方ないので、

自己採点を始めてしまい、

一層落ち込む。

 

 

それが私の昨日。

 

はあ〜、だ。

ため息だ。

 

 

 

ただね、

今、改めて考えると、

受験には(多分)失敗したけれど、

得たものもあったさ。

 

それは、

学ぶことが楽しかったこと。

 

体験的に学ぶ楽しさは知っていたけど、

机に向かって勉強することの楽しさについては

びっくりだ。

 

わからないことがわかっていく時の

繋がっていく感覚は、

すごくワクワクするってこと。

 

そして

勉強したことと実践がいったりきたりして、

ストンと腑に落ちる感覚が

何にもまして得難いってこと。

 

さらに、

時間を忘れるくらい

勉強に集中することが、

まだまだ自分にもできるんだ!

ってわかったこと。

 

それは嬉しかったなあ。

 

考えてみると

エキサイティングな挑戦だったなあ。

 

これで受かってれば言うことないけど、

ま、

今日のところは、

受けただけでよし

ってことにしておいてやろう。

 

 

撃沈しても、

ただでは済まさない

これが年齢力かもな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
| 日常 | - |

スポンサーサイト

【2018.09.16 Sunday 08:44
author : スポンサードリンク
| - | - |


谷澤 久美子
counselor