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先生に教わった。

【2018.07.24 Tuesday 19:25

今日で

私の夏休み前の学校での通常の活動は終了。

 

今日も、

子どもたちは、

廊下を、

教室を、

下駄箱を、

そう、下駄箱!

一つ一つ靴を出して履いて拭いて・・・

って、掃除していた。

汗で髪の毛が顔に張り付いてる。

そうやって黙々と掃除する子どもたち。

 

それはこの学校に限ったことではなく、

どこもそうだ。

ある学校では、場所場所に、

「ここを掃除しているのは私たちです」と

名前が書かれた紙が貼られていて、

責任もってやっていることが伝わってくる。

 

もちろん、

掃除の時間に遊んでる子もいるし、

揉めてる事だってある。

でも、基本、

自分たちが生活する場は、

自分たちで綺麗にするものって事が、

ちゃんと彼らに入ってる。

 

 

私は今日、

掃除をしている彼らの姿を見て、

夫が、

W杯で

世界からゴミ拾いを賞賛された時に言った、

「これは教育の勝利だよな」

って言葉を

しみじみとしみじみと、

確かにそうだわ・・・と

かみしめた。

 

 

 

こういう時間が積み重なってる。

 

 

私たちの中に、

ゴミは持ち帰ろうとか、

立つ鳥後を濁さずとか、

来た時よりも美しくとか、

そういうものが流れてる。

 

そういう大枠も流れてるし、

具体的な方法、

例えば、

箒やちり取の使い方、

雑巾の絞り方や

モップのかけ方、

トイレの掃除の仕方なども、

私たちの中に

確かにある。

 

長い休みの前には、

ワックスまでかける。

ワックスのかけ方まで

先生に教えてもらった。

 

そういう積み重ねが、

道にゴミなど落ちてないし、

公園にゴミ箱はなくてもOKだし、

そうして、

あのスタジアムの座席のゴミ拾いや、

代表のスタッフによるロッカールームの

美しさにつながってる。

 

そして、それは

私たちが受けた教育よりも、

今の方が、

もっともっと確実に子どもたちに

届いてると思う。

 

だって、

正直、

以前は電車の中で、

時々空き缶がコロコロ転がってたことがあったし、

新幹線で座席の前の網に前の方のゴミが残って

いることもあったし、

高速道路に向かう道路の中央分離帯には

お弁当のゴミなどが捨てられてたりしてた。

しかし、今、ほぼないもの。

 

遠足に行った時、

社会科見学で、

集団で観劇のあと、

修学旅行先で、

先生たちは、

「ゴミは持ち帰るぞ」

と教えてくれているんだと思う。

 

公共の考え方をプラスして

今の先生方は

伝えてくれているんだ!!!

 

ここは、素直に、

教育の力だと認めた方がいいと思う。

 

 

何か問題が起こると、

先生方は集中砲火を浴びる。

中には残念な先生もいると思うけど、

それでも大概の先生は一生懸命にやっている。

 

そんな先生方に、

たまには社会が感謝していいんじゃないだろうか。

残業の多さや、仕事の大変さを気の毒がるだけじゃなく、

世界から賞賛を与えられた背景に、

先生方の日々の指導があることを、

ちゃんと労い、

ちゃんと感謝を伝えていいんじゃないか。

 

 

 

 

話は変わって、

子ども達の

挨拶もすごいと思う。

 

今日の夕方のカルクラの散歩の時に、

5歳くらいの女の子と3歳前くらいの男の子が

声をかけてくれた。

「こんにちは!触ってもいいですか?」

 

私は、どうぞどうぞ!といい、

「挨拶、上手だね」というと、

「ちゃんと言った方が、気持ちいいから」と

教えてくれた。

 

最近、カルクラの散歩中に、

子どもに急に触られることって、

ほぼない。

 

ちゃんと教わっているんだと思う。

教える親も、

教わる子どもも、

よくやっているなあ、すごいなあ

と思う。

 

そりゃ、ひどい虐待のニュースもあるし、

私も学校で活動しているから、

保護者の姿として疑問を感じざるをえない事例も

耳にすることもある。

あまりにも無責任な態度に腹がたったり、

あまりにも自分本位な考え方に情けなくなったりもする。

もちろん、そうせざるを得ないような背景が

保護者にもあることがあるから、

一概に判断できないけれど、

それでも、困った事例もいっぱいある。

 

でも、

すごく素敵な親子の話もいっぱい知ってる。

 

 

 

 

 

先生方も保護者の方々も、

時々「今の先生は」とか「今の保護者は」と、

ひとくくりにされて、

何か問題があった時に、

叩かれてしまう。

 

それはそれで、意味があることもある。

解決しなくてはならない

学校の問題も、

支援した方がいい家庭もいっぱいあるのも

知ってる。

 

でも、素敵なこともいっぱいある。

 

そういう時には、

ちゃんと認めることって、大切なんじゃないか。

 

認め合っていきたいよ。

 

なんか、今日はそんなことを考えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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【2018.08.20 Monday 19:25
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谷澤 久美子
counselor