安心できる場を作るために。 | 今のところではありますが…
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安心できる場を作るために。

【2018.05.15 Tuesday 08:14

確かに土日はある。

しかし、7月16日まで祝日がない!!!

 

あ〜なんとなく

気持ちが重苦しい、

体がいうこと聞かない、

疲れが取れない・・・

そんな方もいるのではないか。

 

毎年、学校での相談の活動の中で、

6月は最初のピーク。

その背景は

学年がスタートして、

変化した環境に適応しようと

頑張った2ケ月の間に

心も体も疲れ果ててしまった・・・

ってことがあると思う。

 

しかも、

祝日がない月。

 

しかも、

天候が不安定。

 

しかも、

小学校は運動会という目標が終わり、

中学校は修学旅行など

学年の最初の大きな行事が終わり、

しかも、中間テストがある。

 

は〜・・・

なかんじの季節〜〜〜

 

 

 

 

班、クラス、学年、学校の中に、

安心できる場があるといいな!

って思う。

 

安心できる場とは、

 

力を抜くことができて、

弱音が吐けて、

時々は本音の会話ができる場。

そして目標も夢も言えるし、

自分の良さも出せる場。

 

そういう場を作るために

大人ができることって何だろう。

 

 

 

今年度がスタートして、

学校の中で相談のない時間帯は

配布物を読んだり、

子どもの観察や授業の見学などをしているが、

そんな中から先生方の工夫を

いっぱい見つけた。

ほんの一部を紹介する。

これは大人の組織作りにも

大いに役立つと思う。

 

 

やることもゴールも明確

・行事などについて

 「何をやるのか」

 「何のためにやるのか」

 「どのようにやるのか」

 「どういう状態が終了か」

 を短い言葉で明確に説明。

 

 →大人のコミュニケーションの

  トレーニングでも

  背景がわからない指示に

  戸惑う方の困り感はよく聞く。

 →学校では先生の、

  大人の社会ではリーダーの

  「想い」「目指す姿」などを

  伝えてもらえると、

  このチームでの目標が

  はっきりする。

  しかもどうなったら成功かを

  イメージできるのは

  とっても良い。

 (たとえそれが自分の理想とは違った

  としても、「違う」からこそ

  その方との関係の取り方を

  調節することができる)

 

 

共感的なコミュニケーション

・ある校長だよりの今年度第1号に、

 異動、担当クラス学年、分掌など

 不本意ながら引き受けてくれた方も

 いたかもしれないという想像のもと、

 感謝と、それでも一緒にやっていきましょう

 という声かけがあった。

 

 →不本意でも受け入れるのが

  組織として当然、

  という立場だけで考え、

  表現するのではなく、

  戸惑いや諦めも共感的に捉えてくれると

  そう思っていた方にとっては

  勇気づけられると思う。

 

 

 

決定に全員参加

・小4のクラスで賞について決めていた。

 「きれいで賞」「ステキで賞」「やさしいで賞」

 など、そのクラス内での賞を作っていたが、

 それがどういう行為に対して贈られるか

 みんなで話し合っていた。

 

 →自分が参加して作成したルールは

  守らされている余計なものではなく、

  大切なものとなる

 

 

ツッコミやすいボケ

・一年生の国語の授業

先生「『ゆ』だけにゆっくり書こう!

   はい、ここは笑うとこ」

子ども「え〜おもしろくない

   「へんなの〜」

   「笑えないし〜」

 

 →まるでひな壇から全員が「おいおい」

 としてるような瞬間!

 みんなで笑えるといいな。

 笑いは、人を元気にする

 

 

 

失敗を認め謝る

・先生

 「昨日みんなに言うの、忘れちゃったんだけど、

  これ、今日提出日だったんだよね。ごめんなさい。

  ⚪⚪先生に怒られるの、自分だから。

  そう言っておきます」

 

 

わかろうとする態度

・学校によって呼び方は

 「相談部会」「心の教室部会」

 「連絡会議」など違うが、

 校長教頭、生徒指導や相談担当など

 学校の先生と、相談担当者での会議がある。

 その中で、学年が変わったところでの

 行為行動(たとえば「遅刻が多い」とか

 「落ち着かない」など)を

 ネガティブなことと捉えるのではなく

 その背景をわかろうとする質問や、

 それを今後に生かすための対応を探す

 意見などがある。

・小学校からの引き継ぎを生かし、

 中学校での一ヶ月の様子を見て、

 すぐに、担任主任と相談担当だけでは

 あるがケース会議を実施。

 役割分担が明確になった。

 

 

 

という私自身も、

プライベート(犬関係)で

新しい仲間ができ、

私の陥りがちな

「どう思われるかの罠」に

はまりそうな自分を

久々意識してる。

ラインのスタンプ一つ送るのにも、

「あれ?みんなは有料のスタンプじゃん。

 私の企業のイベントスタンプじゃ

 ケチと思われるかも。

 じゃ、送るのやめよ」的な一人会議を経て、

ま、いいかと送ったりしてる。

 

 

ハーバードビジネススクールの

エドモンドソン教授は『TED』で、

心理的安全性が不足していることが

引き起こす4つの不安を紹介してる。

〔誼里世隼廚錣譴詆坩
¬鞠修世隼廚錣譴詆坩
邪魔をしていると思われる不安
ぅ優ティブだと思われる不安

 

私の場合は、

「ケチな人はこのチームにそぐわない」

と思われたらどうしようという、

つまりの不安があったと思う。

不安や、そのあとのひとり会議や、

一周回っての選択など、

まだまだ様子見の時って、

やっぱしんどい。

 

 

 

新しい環境で、

 銑い良坩造叛錣い覆ら

疲れ果てる・・・のではなく、

不安があってもなんとかやっていける場、

できれば

その時困っていることを口にできる場、

口にしたことを大切に扱ってもらえる場、

認め合える場、

そういう場が、

あちこちにできるといいなって思う。

 

この5〜6月のしんどさを、

それを作っていく力に

できたらいいと思う。

 

 

 


で、私の不安について、、、。

今は、

私にこういうところが、

まだまだあってよかったなあと

なんとなく思ってる。

こういう不安があるからこそ、

「安心」の大切さがわかるんだもんね!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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【2018.11.03 Saturday 08:14
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谷澤 久美子
counselor