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できるだけ具体的に!

【2018.03.30 Friday 11:10

昨日のカルクラとの散歩の途中、

公園に

小5〜6?くらいの男の子と

3〜4歳?の男の子の

兄弟がいた。

このお兄ちゃんの弟への

アドバイスが、

とっても上手で、

私は思わず聞き耳を立てた。

 

まず彼は

「お母さんに何かを謝った方がいい」

ってことを、

切々と述べていて、

弟が「いや」というと、

「いやなんだ。じゃ、今日はしょうがないよ」

と共感的に受け止めていた。

 

そのあと、

「お母さんへはしなくてもいいけど、

 普通、自分より(年が)大きい人に

 謝る時には、

 こうするんだよ」

と頭を下げる動作をして見せていた。

 

次に、

二人はブランコのあたりに走って行った。

そして兄は弟の背を押してあげていたんだけど、

そのうち弟が

「自分でこぐ」

と言い出した。

兄はブランコを止め、

「いいよ、こいでごらん」

という。

そして

「ひざ曲げて、伸ばして、曲げて、伸ばして」

と声をかけてあげていたのだ。

 

「ちゃんとこぎな」

「しっかりゆらしてごらん」

でもなく、

めちゃ具体的な、指示。

弟は自分でこぐことができて満足そう。

 

そのうち、自分たちの自転車の方に行った。

「にいにみたいに早く走りたい」

という弟に、

「そうだよね。

 これは体の大きさの違いが

 関係あるんだよ。

 だから、ご飯をいっぱい食べよう」

とアドバイスしてた。

 

私は思わず駆け寄って

「お兄ちゃん、

 アドバイスが上手だねえ!」

と声かけてしまった。

 

彼はテレてた。

 

この二人のこと、

私はず〜っと見ていたかった。

 

 

彼のように、

もともと

アサーティブな振る舞いができる人もいるし、

私のように、

訓練に訓練を重ねて、

ちょっとずつアサーティブを習得していく者もいる。

 

そういうちょっとずつ、

休み休み、

ただし、

継続してアサーティブに取り組む方のために、

今年度もアサーティブカフェを

静岡では4回開催した。

 

アサーティブカフェとは

アサーティブについて語ったり

練習したりする会。

 

3月10日に開催した会に

参加くださった方のフィードバックシートより、

シェアすることにOKくださったものを紹介してみる。

 

 

・今日は特に(トライしたい)課題もなく参加しました。

 ここのところ感情が不安定でした。

 (学校の教師をしていますが、子どもたちの)卒業に

 対して私がどのように感じているか率直に伝えようと

 カフェを通して確認しました。

 修学旅行、体育祭、合唱祭、受験と色々あった

 この一年。(私自身)体調があまり良くなく、

 波風立てないで、穏便に過ごそうと思ってたけれど、

 それどころではなく、心ゆさぶられることが多かったです。

 それは、心が繋がっているからこそのことだと、

 率直に伝えようと思いました。

 そしてもし呼名の時に私が泣いてしまったとしても、

 大きな声で返事して欲しいと伝えようと思います。

                  (めい)

 

・今回は、半年ぶりのカフェ参加ということで、

 思い出すことで精一杯かと思いましたが、
 皆さんの前でデモもやらせていただき、

 あっという間の3時間でした。
 今回も、職場をテーマにした内容の

 ロールプレイをやりました。
 自分では、伝えたいことの的を絞っているつもりでも、

 実際やってみてフィードバックをしてもらうと、
 最も自分が伝えたいことが分かりにくい

 という改善点をいただきました。
 その後グループで意見を出し合い、

 とてもクリアに伝えたいことがまとまりました。

 フィードバックをしてもらう時、

 特に改善点を言ってもらう時は、

 何だかドキドキしますが、

 改善した方が良い表現や

 ボディランゲージを指摘してもらうことで

 気付かせてもらえることが大事だということを、

 改めて感じました。
 当日は気付きませんでしたが、

 今日になって、3回目のロールプレイをしたあたりから、

 ボディランゲージを意識出来るようになったのは

 事実、感情、要求を簡潔にまとめられるように

 なったからだと思います。

 「相手に伝えよう。自分の一言で、

 職場環境が良くなればいな。

 私はこんなに真剣なんだ」

 という想いが前に出てきて、

 表情がそれに伴ったのかなと思いました。
 また「相手への配慮」の言葉があることによって、

 今後もよい関係が続くだろうし、

 相手が気持ちよく話を聞いてくれると再認識し、

 外ではだいぶ出来るようになってきたので、

 難しいしちょっと照れ臭いけど、

 家族内でもそんな言葉が

 交わせるようになるといいなと思いました。
 毎回毎回新たな課題が出てきますが、

 継続することによって、

 思い出す時間が早くなったり、

 言葉が以前よりスムーズに出てきたり、

 ほんの少しずつかもしれないけど、

 身についてきてるなと感じます。
 笑ったり、泣いたり、悩んだり…

 そんな安心な場所を作っていただき、

 感謝しています。(M)

 

・自分が気がついてなかった「自己責任」に

 気づかさてよかった。自分が傷ついたやり方で、

 相手を傷つけていたと思う。そのことは

 率直に謝り相手との良い関係を築いていきたい。

 (気付けなかったのは)相手への漠然とした

 怒りを持っていたからだと思う。事実・感情・

 要求で課題を整理することで見えてきたと思う。

             (K)

 

・今回は私にしては珍しく、

 家族以外とのやり取りを

 ロールプレイの事例に選ぶことになりました。
  ひと通りやってみて、

 よかった点や改善点など指摘してもらい、

 もう一度トライ。

 「うん、必要なこと言えたかな」

 …なんともスッキリしない。
  同じグループの方に質問してもらいながら

 もう一度整理。
 「そもそもそれをしようと思ったのはなぜ?」
  という仲間からの問いかけが、

 なんだかゴチャゴチャしてた頭の中を

 少し整理してくれました。

 そうして本当に自分が思っていることを

 きちんと反映させながら伝えてみると

 自分でもだいぶ納得できる形になりました。
  「こんなことを言ったらどう思われるかなぁ」

 という不安は、

 言えない人あるあるだと思うのですが、

 それごと言ってしまった時のほうが

 的をしぼれた発言になったと思います。
 これで言えそう、少し自信もつきました。
 でも、そんなに簡単には終わりません。

 あんなに「よし!」と思って帰ってきたのに、

 帰宅後お風呂に入っていると

 途端に不安がぶり返して

 「やっぱりやめようかな」「少し言うの待とうかな…」

 という考えが浮かびました。
 待つことや見送ることは

 決して悪いことではないと思っています。
 ただ

 「あー、私、途端に自信なくなって不安になってるな」

 と自分の感情を確かめてみると

 「言えないかも…」ということに

 追いつめれる感じはだいぶ減ります。

 「不安のもとはこれだから」と分かっていることが

 いいのかもしれません。
  ロールプレイと同じ方法で

 この問題を解決することになるかは

 わかりませんが、

 この件についてお相手と話す時、

 伝えたい(伝えるべき)内容については

 自分の中でまとめることができたので、

 前よりこちらの主張を

 わかりやすく伝えられるかなって思います。

            (C)

 

 

みなさん、伝えたいことの整理に

本当に慣れてきてくださっている。

 

自分がしてほしいことが明確になっていないで、

相手に変化を要求するのは

無理があるってものだ。

 

要求、指示、依頼、アドバイスの明確化、

これは練習すればするほど、

上手になるなあ。

 

 

 

次回のアサーティブカフェは、

7月7日。

喋ったり、練習したり、励ましあったり!

でいきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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【2018.04.13 Friday 11:10
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谷澤 久美子
counselor