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受け入れる方も。

【2018.03.26 Monday 10:15

私が大学入学する前の春休みは、

ワクワクしかなかった。

一刻も早く親元から離れたかったから、

後に感じることになる、

寂しさや辛さに思いを至らせることもなく、

とにかく期待でいっぱいだった。

 

また私は、

家族の想いなども、

ほんの一瞬も考えてはいなかったと思う。

親の心配や寂しさ、妹や祖父母の想いなど、

一緒に暮らしてきた中の

一人がいなくなるという状況に対する

想像力がなかった。

というより、

東京での生活が楽しみすぎて、

そのことで脳内100%だったんだと思う。

 

私はそんなのんきっぷりだったが

そういう人ばかりではないと思う。

 

 

この春、新しい生活に入る方々の中には

期待と不安の両方で、

落ち着かない日々を送っている方が

いるかもしれない。

 

進学や、就職、転職、結婚などなどで、

新しい生活に入る方々は、

その中で特に、

新しい環境に時間をかけて馴染むタイプの方々にとっては

疲れる変化の時期だと思う。

 

変化の時期は、

無理をしなくてはならないこともあるだろうけれど、

そんな時に自分を助けてくれるものを

大いに使って欲しいと思う。

 

気が張っている時は

自分が頑張ったり無理してることに

気がつかないこともあるだろう。

だからこそ、

○時には寝る とか

シャワーで済ませないでお風呂に浸かる とか

日曜は友達と会って喋る とか

ランチの時は一人でぼーっとする とか

週1で体を動かす とか

一人カラオケ、映画、音楽、

旅行の計画を練る とか、

自分をいたわるコトをして欲しいと思う。

 

必要があったらするというより、

気が張っている時は、

自分がそれを必要としているかどうかも

わからないこともあるから、

ある程度自分のスケジュールに

組み込めるといいな。

 

もちろん、自分を助けることの中に、

ゲームや

アルコールや

誰かに愚痴るや

買い物なんかもいいと思う。

しかし、

依存につながりそうなものは後々きついから、

それだけで自分を助けるのではなく、

できるだけいろいろなメニューを

リストアップしとくといいと思う。

 

 

 

そして、見逃しがちなのが、

新しさを迎える方々だ。

 

「新しい」メンバーがチームに加わったり、

 (行政、学校、病院などなどは、

  毎年チームのメンバーが変わるものだよなあ)

一緒に暮らしていた人が引っ越しした後の生活という

「新しさ」があったり、

 (子どもを進学、就職、結婚などで送り出した

  親御さんやご家族など)

生活の仕方や仕事の変化があった家族と暮らすという

「新しさ」があったり。

 (パートナーが退職、転職などで生活が変わると、

  影響があるもの)

 

そういう方々、

つまり、

「新しさ」を受け入れる方々もまた、

自分の中の疲れや負担やしんどさを

ないものとしないで、

ちゃんと手当してあげて欲しいな。

 

 

 

 

実は

我が家にカルの妹(母犬は同じ、父違い)

がやってきた。

 

当初、

(犬に関しては特に浅はかな)私は

その妹が我が家に慣れてくれるかどうか、

気を使っていたと思う。

 

しかし、影響が大きかったのは

迎えた側のカルだ。

 

夫と私とカルで、車で妹を迎えに行ったが、

その道中の車の中で、

すでにカルは妹に対して気を使っていた。

自分のゲージに妹が入ると譲ってあげるのだ。

 

帰宅してすぐ、

カルの大好きなおもちゃに飛びついた妹に

それを譲り、

そばで静かに見ていた。

 

夜寝るときのベットも、

最近購入したばかりでお気に入りのものだったが、

妹がそこに寝ると、

自分は他を寝床とした。

 

自分が横になりたくても、

何しろ若くて元気な妹が

「遊ぼうよ」とちょっかい出すと

遊んであげていた。

 

カルのストレスは相当なもの

だったんだろう、

今までほとんど失敗したことのないトイレは

毎回失敗するようになり、

食欲も元気も心配な感じに。

 

ちょうど雨が続いて散歩ができなかったことも

影響したかもしれない。

 

そんな時、雨の合間を狙って

夫がカルだけを連れて散歩に行ってくれた。

 

そんなに長い時間ではなかったが、

カルにとっては大好きな夫と二人の時間は、

相当の救いになったと思う。

 

そこから少しずつ元気を取り戻し、

今はだんだん、

妹とちょうど良い距離をとる、

つまり、

譲りすぎないし、

威張りすぎもしないし、

適当に一緒に入られて、

時々は遊び合う・・・

そんな関係へのプロセスの中にいる感じだ。

 

 

 

新しい世界に飛び込む方は

もちろん大変だけど、

新しさを受け入れる方だって、

大変なんだよなあ。

 

 

 

子どもを送り出す親御さん。

夫や妻の仕事や生活が変わったお連れ合い。

新入社員、職員を迎える組織の方々。

チームの何人かが変わった方々。

 

自分を労わることもしながら

ぼちぼちといきましょうね。

新しい状況に、すぐに慣れないとダメとか、

ないですものね。

 

 

 

 

過剰に適応することに対しての

「ちょっと待った!」」や手当の必要性を、

改めて教えてくれた

カルと

クラ。

 

明日(CRAS)に向かって

今を生きよう!(CARPE DIEM)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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【2018.04.13 Friday 10:15
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谷澤 久美子
counselor