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教えようという以外のところから。

【2015.07.29 Wednesday 19:01
学校の先生方への
夏季研修の講師の仕事が続く。

やっと夏休みに入って、
先生方はほっとしていて、
先生方の周りは
すこ〜し、ゆっくりした時間が流れている。
そこに、
強い思いで熱く伝えたいことを伝えると、
テンションの違いで、
なんだかちぐはぐな時間ができてしまう。

授業のある平日の夕方から、
忙しい中を作ってくれた研修の時とは、
まったく違う入り方が必要だ。

って分かっているのに、
なんか張り切ってしまって・・・。

こりゃ、やっちまったかな?
なんて思って
うすーくできた溝を埋めようと、
頭をいろいろ働かせ、
そのことで
今までになかった反応があったりして、
最終的にはよかったんじゃないかと
思われるようなこともある。

「相互作用」という、
人と人が二人以上いると起こる
化学変化。

嬉しい化学変化が起きる時って、
なんか変だぞと、
ちぐはぐな、
すれ違っているような、
溝のような、
そういうものを感じたら、
とにかく、
自分の全部を使って、
理解しようとすることを
した時だと思う。

自分の伝えたいことを
なんとか分かってもらおうとすることより、
そこにいる方々のことを
分かろうとすることなんだと思う。

主張よりも
受け止めること。

発信よりも受信。


そのことによって、
相手が必要としているものが分かり、
相手がほしいタイミングがわかり、
相手が受け取りやすいかたちがわかるんだと思う。


耳も目も皮膚感覚も、
とにかく受信する器官を使うことなんだな。


で、面白いのは、
実は、
たとえば研修テーマが
「児童生徒のコミュニケーション能力を育むために」
とか、
「行動抑制に必要なこと」
とか、
そのテーマに沿った、
言葉にした理論や方法論より、
言葉以外のところから伝わってしまうことも
多いのも事実だなあ。


「教えよう」
「伝えよう」
という意識以外のところからの方が
多くが伝わってしまったりするものなんだ。


「わかりたい」
「理解したい」
という姿勢は、
「教えたい」
「伝えたい」より、
強い力があるようだ。


ま、そんなことを、
ここ何日か、
経験している。



そして多分このことは、
講座研修の場だけのことではないと思う。
人と人の関係は、生もの。
いろんなことが起こる。
なんか変・・・と気付いたら、
それはむしろチャンスかも。
「伝えたい」スイッチをオフにして、
「理解したい」スイッチをいれる、
チャンス!!!


分かってるなら最初からやれよ、自分!!!
とおもいながらも、
実は、失敗しながら、
不器用につかみとっていくスタイルが
そんなにイヤではないのであ〜る。






 
author : tanizawa-k
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【2017.10.14 Saturday 19:01
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谷澤 久美子
counselor