相談室 | 今のところではありますが…
「これでよかったんだ」と思えること。

【2016.05.31 Tuesday 13:08
私は、30代に、不妊治療を
約2年間しました。
月に一度ホルモンの注射や、
卵管に水を通す治療、
痛いし、なんだか情けないし、
その時間は決して明るくハッピーな
時ではありませんでした。
そんな中、祖父が亡くなるということがあり、
祖母も母も亡くしていた私は、
父と二人でお葬式のことなど、
色々なことを決めなくてはならず、
不妊治療を中止し、
再開させませんでした。

それで
結局は子どものいない人生を
送っている私たち夫婦。

あの時続けていたら・・・とか、
もっと高度な治療をしていたら・・・とか、
しばらくは考えたものでした。
その後、やりがいのある仕事についた私は、
「我が子」ということについては
考えなくなりました。
が、閉経を迎える頃に再び、
もうこれで本当に
「我が子はない」という事実に、
もっと何かできたのではないか・・・
という心残りのようなものも
正直ヒリヒリしたのです。

今はもう、
「子供がない人生をどう生きるか」
という人生からの問いかけに、
私なりに精一杯で応えていこう
という覚悟があるので、
「あの時再開しないという選択は、
 あれでよかったんだ」と思います。

ただ同時に、
多分私は、
あの時再開したとしても、
再開して高度な治療に挑戦したとしても、
そしてまた、
再度それを中断したとしても、
(それで、これは本当に
 嬉しい想像ですが、
 子供を授かることが
 できたとしても)
つまり、
どれを選択したとしても、
結局は「これでよかったんだ」と
納得できるような気もするのです。

「ポジティブ・シンキングだね」
と言われそうですが、
私、自分で自分をポジティブとは
思ってないんです。
「これでよかったんだ」
「今でできることを、
 とにかくやるのみ」
的な発想になるまで、
苦悩します。
心や頭の中は
時々は嵐吹きまくり、
グチャグチャ
めちゃめちゃなんだけど、
それを経ないで
簡単にポジ変しちゃうのも、
実はあまり体に良いと
思えないんです。
(納得しないと「根」が残る)


谷澤相談室勉強会の
2016年度のテーマは「選択」。
今まで「感情」「回復」「自信」
とやってきての「選択」

いざって時
「これでいい」「これでよかった」
って思えるような選択ができるために
「選択」を色々な視点で考えあう会。

5月28日に一回目を終えました。
20名が参加してくださり、
考え、書き、聴き合い、振り返り・・・
の2時間半時間でした。

以下、オープンにすることをOK
してくださった方の感想です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

*講座に向かう途中で、
 (この日1日の予定を
 たくさん入れてあり、
 ひねりだした講座参加だったので)
 目一杯予定を入れてしまって、
 「私、無理してない?」
 「参加の選択、正しかったの?」
 「もっともっと
 考えた方がよかったのでは?」
 自問自答しながら
 向かいました。
 でも講座が終わって、
 なんか気持ちがすっきりしたし、
 ワクワクして、本当に嬉しかったです。
 今日1日どう過ごすか、
 自分なりに選択して、
 そうやって私は(これまでも)
 1日1日生きてきたんだなあ
 と改めて感じられた2時間半でした。
           (ミニー)

*(講座翌日)ちょうど今朝、
 娘の「選択」に直面しました。
 今週末、アメリカへ旅立つ友だちを
 成田空港まで
 お見送りに行くか、行かないか。
 娘の「行かない」という結論を聞いて、
 あんなに行きたいって言っていたのに
 どうして?と思い、
 理由を聞いていきました。
 そして深掘りしていきました(笑)。
 行かない理由は、
 勉強会で出てきた「思いっきり自分本位」
 な理由でしたが、
 勉強会で学んだおかげで、
 頭ごなしに怒らずにいられました。
 あぁ、そこまでちゃんと考えて
 選択しているんだったらいいよね、
 って思えたので。
 きっと今までも
 私が娘にちゃんと聞かなかったり、
 娘もちゃんと自分で
 そこまで考えているということを
 自覚(言語化)していなかったことが
 あったんだろうなぁ。
 一方的に怒ってきたこと
 多かっただろうなぁ・・・と、
 私が反省。
 これも勉強会のおかげです。
 ありがとうございました。
              (N)


*・自分が、誰かと一緒にいるときは
  迷わず選択できるけれど、
  一人でいるときは
  迷ってしまって
  なかなか選べないことに気づきました。
  (相手を待たせたら
   迷惑になると考えて、
   妥協しているのかもしれません。)
 ・いつもベストなチョイスをしたいと
  考えている自分がいて、
  考えすぎてしまうために
  気持ちが整理できず、
  逆に動けなくなってしまうことが
  あることに気づきました。
  ペアワークの相手から、
  イヤなもの・嫌いなものを除いたら、
  あとはどれでもいいという
  軽い気持ちで決めている
  という話を聞いて、
  そういう考え方もあるんだ
  と感心しました。
 ・自信のなさが、挑戦する決断に
  ブレーキをかけることが
  あることがわかりました。
  今まで生きてきた中で、
  人生の重大な決断を
  してきたことは間違いない
  (そして、その決断は
  概ね正しかったと思っている)
  ので、その点を認めてあげて
  新たなチャレンジが
  できたらいいなと思います。
             (あんまちゃん)

*今回あまり気持ちの準備なしで
 参加したので、
 始めは少し戸惑いました。
 でも講座が進むうちに意識が
 自分の過去に戻っていく感じに。
 そして更に進んだら、
 自分の人生の転換期が
 どこだったか、再認識。
 過去の出来事で失敗した事は
 どこがまずかったか考えるけれど
 (同じ間違いをしないために)
 今回のような捉え方を
 していませんでした。
  過去の選択について
 話し合う場面では
 自分の重大な選択にまつわる
 エピソードを話しました。
 今の私の中では
 その選択は自然だと感じているので、
 気楽に?話せましたが、
 何かしら聞いてくれた人の
 (彼女も同じような経験があり)
 心に響いたようで、
 彼女が
 「自分の気持ちを見直すキッカケになった」
 とそんなニュアンスの
 感想を貰いました。
 それを聞いて、
 自分のやってきた事(生きてきた事)が
 ほんのちょっとでも誰かの役に
 立つなんてことが起こる、
 そしたらなおさらその選択に
 意味があったのだと思い、
 泣きそうになってしまいました。
 そんなやり取りができる場を持てた事、
 そんなチャンスを与えてくれた勉強会に
 心から感謝です。
 次回まで今回学んだ視点から、
 自分に向き合ってみます。
                (ももちゃん)


*今回、自分の過去の
 選択について思い起こし、
 今なら考えつく
 いくつもの選択肢についても考え、
 他にもあったことがわかり、
 その時はとっくに
 過ぎてしまったけれど、
 また同じような決断が必要になったら、
 きっとさらに「ベター」なものが
 選べるのかもしれないと思いました。
 そして、なぜそうしたかが
 意識できれば、
 それに伴う結果も
 引き受けやすそうな気がします。
 講座の中で、自分のしてきた選択
 について考えてみた時に、
 選択って特別なことばかり
 じゃないんだなって思ったし、
 日常生活の中のささやかな選択にも
 やっぱり理由があったんだなって
 思いました。
 そして、重めのというか、
 ここ一番という時の決断には
 「なぜそうしたか」は
 大きく関わってくるよなぁ
 っとも思いました。
  また、次回までの宿題
 「自分の強み」についてです。
 偶然ですが、私は最近、
 自分の強み…というか、
 持ち味みたいなものについて
 考える機会がありました。
 なかなかやっかいな心配
 ばかりかける娘に、
 私は最近「らしくない対応」を
 しようとしました。
 もちろん娘を大切に思うがゆえで、
 だから本当にその方法をとるのか、
 とても悩みました。
 その時私は偶然だけど考えました。
 「ちょっと待って。私ってどういう人?」
 「私の持ち味ってなに?」
 「今までどうやってやってきた?」
 …結果、私は「らしくないこと」を
 やめました。
 今回はそれでよかったと思っています。
  もちろん普段とは違うことを、
 勇気を持ってしてみることが
 必要な時もあるでしょう。
 なぜそちらを選択したかが
 自分でわかっていれば、
 結果の良し悪しも
 少し受け入れやすいと思うのです。
 「らしくない」行動についても、
 考えた末に取るのであれば、
 もし撃沈したとしても傷が浅いかなぁ…
 みたいな気もします。
  選択する経過こそが大切であって、
 その責任も受け入れていけたら、
 と思った一日でした。
                (K)



*『選択』をテーマにしての
 勉強会に参加して、
  自分の中の何かに
 たくさんヒットしたと感じて、
  いろんな思いも浮かんで、
 考えようとしたけど、
  テンポ良く次々シートがきて、
  またヒットしてって感じで
 講師が最後に言ってたように、
 何本か走った感じと似てて、
 いい感じで体も頭も気持ちも
 温まった感じがした。
 それで、浮かんだイメージが、
 今までモヤの中を
 足元を見ながら歩いていたとして、
 ふと立ったまま休んで
 これまでの道の方を見てみたら、
 さぁっ!とモヤが晴れてて、
 あ、こんな道を通ってきたんだ。
 と思って、
 ハッとこれから進む前の道を見たら
 そちらも晴れていて、
 そこはなんとなく登山の途中で
 雲が風に吹かれて切れて
 景色がほんの少し見られた!
 みたいなところで、気持ちがいいなぁ!
 って感じがパッと見えた。
           (まめちゃん)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

みなさんの感想を読みながら、
結局「これでいい」「これでよかった」
と思える選択ができることって、
どんなことからでも学べる姿勢があったり、
ささやかな良いことを見つけられたり、
たとえマイナスの結果であったとしても、
それを自分の明日のために
生かしていけたり、
そういうことなんじゃないかなあと。


次回は9月24日。
さらに楽しい会にします。

勉強会については、こちらを→






 
author : tanizawa-k
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選択の連続。

【2016.04.20 Wednesday 10:12

気持ちをあげようと、
17日の朝、
久しぶりにマスカラをつけた。

でもちっともまつげが太くも長くもならない。
おまけにシバシバする。
おかしいな!?


おいおい!そりゃ「白髪隠し」でしょ。
と自分にツッコミ、
「カタチ、まぎらわしいんだよ」
と文句をつぶやく。
自分でやっちまっておきながら
「目に入ったらどうするんでえ!」
と心の中で悪態もつく。

・・・・そんな時に
頭の中にナレーターの声が
流れたら面白いだろうな。

「さて問題です。
 次の瞬間、谷澤、どうする?

1・メーカーにクレームする
2・近くにいた家人やペットにイライラをぶつける
2・もうヤダ!とメイクをやめて、次のことをする
3・淡々と白髪隠しをティッシュで取り、
  もう一度ビューラーでまつ毛をあげ、
  マスカラをつける  」

で、その時の私としては、
2→3という選択をしたのだった。


というふうに、
私たちは、日々、
一瞬一瞬
いろいろな選択肢の中から、
時に意識して考え、
時に無意識の中で、
選択をし、行動している。

ランチ何にしようか?
誰かと食べる?
なら誰と?
一人で食べる?
ならどこで?

苦手な相手からのラインが、
タイムラインにある。
既読にする?それとも、おいとく?
おいとくとしたら、ずっとおいとく?

もう少し距離を縮めたい人がいる。
何か誘ってみる?やめる?
誘うならお茶?食事?
いつにする?

新しい仕事を依頼された。
受ける?受けない?
受けるならいつから?
受けないなら、どう断る?



何を選ぼうか困るのは、
日常の中のことに、
絶対にこれが正しいという
正解がないってことだ。

テストには○✖があった。
でも、
「問題です。
 あなたは仕事場の人間関係に
 煩わしさを感じています。
 しかし仕事そのものは好き。
 そんな時に、
 同じ職種を募集する会社が
 あることを知りました。
 収入は下がります。
 さて、あなたはどうしますか?」
なんて問題に、
唯一の正解はなく、
いくつかの選択肢の中から
自分で
迷いながら、不安になりながら
選んでいくしかない。

誰かに相談するとしても、
占いに頼ってみるとしても、
それでも、最後は自分で決めるしかないし、
決めたことの責任を負うのも
自分だ。

選択肢が多けりゃ迷うし、
決めることはエネルギーがいる。

いっそ誰かが
ストーリーを書いてくれたら、
その通りやるし・・・と
選択権を投げ出したくこともある。


投げ出したくなることもあるけど、
やっぱり
自分で考え、決めて、選んで、行動して
結果に対しての責任は自分が負うってことを
手放したくない。

それってめちゃ贅沢なことだ。


答のない日常の、
ささやかな問題を
淡々と解き続けることは、
人生の中の重大な問題が起こった時、
「どういう態度をとるか」を決めると思う。

せめて、選択肢を考えられる人でいたいな。
相談し、迷いながらも、
何とか答えを出せる人でいたいものだ。



今年度の谷澤相談室の勉強会は
「選択」を意識する。

テーマは
「選択肢をもつ→自分で決める」
3回行うが、
1回目は自分の中の「選択」の力を意識する。
2回目はこれまで「選択」してきたことを意識する、
3回目はこれから必要になりそうな「選択」を意識する。

全部参加いただけると、
「選択」を根底とした
「自分の人生物語」になりそう。

1回目:確認しよう!自分を。出会おう!誰かと。
講師が用意した質問に、答えていく中で、どんな選択肢が浮かんだか・・・
それを言語化し、他者と共有しします。
そして、自分の中にすでにある選択肢を考え出す力を確認していきます。
多分、めちゃ楽しい!!!
◆日時:5月28日(土)9時15分〜11時45分
◆会場:静岡県教育会館 D会議室
◆定員:20名
◆会費:3000円


<お申し込み方法>
faxかメールで以下を記入の上お申し込みください。受付後詳細をお送りします。
氏名 ⊇蚕蝓腹番号も) E渡暖峭
ぞ楮戮鬚送りする時のご希望の連絡方法(電話:携帯:fax:メール)
*携帯メールはご遠慮いただいています。よろしくお願いします。
ゼ講の動機

メール:kumikotanizawa@gmail.com 

詳細は、谷澤相談室まで
























 
author : tanizawa-k
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そうなんだね。

【2016.01.05 Tuesday 12:47
自己評価がいつも安定していて、
しかも、高めに安定している人だからといって、
必ずしも、100%いい時ばかりではない。
欠点もあるし、
失敗もするし、
気にしてしまいやすい出来事がある。
自分自身に疑問をもつことも、
やってきたことに疑いをもつことも、
人間関係がうまくいかないことも、
相手を思い通りにしたくなってしまうことも、
これからのことで不安になったり、
心配になったりすることだってあると思う。

ただ、安定して高めの自己評価がもてている人は、
①「そういう時もあるし、
 そういうこともある」
と受け止めて、
②「じゃ、どうしていこうか」
と考え、
(自分のコントロールできる範囲内での
 工夫を考え)
③その上で行動をしていくんだと思う。

受け止め、考え、行動する。

その3つのステップには
それぞれ難しい点もあるが、
考え方や方法がわかると、
ちょっとはやりやすくなる。

たとえば
①受け止め。

これは、
「そうなんだよねえ」
と自分の中で言葉にしてしまうことをイメージ
してもらえるといいかも。

自分と自分自身が話す感じかなあ。
(もちろん、他者がいるところでは
 頭の中でやりましょう)

自分「犬の朝の散歩を夫にまかせきりってのは、
   これは私に問題がある」
自身「そうなんだ

自分「あの上司の、あの言い方には腹たった」
自身「そうなんだね

自分「明日のミーティングで話すことに
   不安がある」
自身「そうかあ

自分「あの人の話、言い訳ばっかりききたくない」
自身「そうなんだね

みたいなことだ。

「言い訳ばっかりききたくない」
と心の中でつぶやく自分に対して、
「ダメじゃん」と自分で自分に
ツッコミいれるんじゃなく、
「ききたくないに決まってるよ」と
自分に同感しちゃうんでもなく、
そういう状態なんだね
って
そっと共感する感じ。


「問題なんてない」とか
不安や怒りを否定してしまうのは、
自分を抑え込むってことで、
そればかりしていると、
どちらかというと、
自己評価をさげる方向に
いってしまう。

自分の中でわいた感情、考えたことについて、
正直になって、
こういうことが起こっていると、
頭の中で言葉にしておくことが、
受け止めるってこと。


自分「私って、体力的にここまでが限界」
自身「そうなんだね

自分「そこを変えたいんだけど、変えること
   って難しいよ」
自身「そうなのね

自分「どうしても、差別する人を許せない」
自身「そうかあ


ただし、受け止めたからって、
流れのままに任せればいいって訳でもないし、
あきらめればいいって訳でもないし、
開き直っちゃえて訳でもない。

その後、
適切な行動の選択肢を考えられるといい。


今週末開催する勉強会は
以上のようなことも含め、
比較的高めに安定させていくには
どうしたらいいかを学び合う会。


「自己評価をあげるための時間」
2016年1月9日(
土)午後1時15分〜4時45分
内容:自分に対して批判的になりすぎないように、
   やれることを学びます。
   マイナスも失敗もひっくるめて、
   自分を受け止めることにチャレンジします。
   もちろん、楽しくおしゃべりしながらです
会場:静岡県教育会館
参加費:3000円
お問合わせ:お申し込みはコチラ→



「自分の短所、失敗、弱みをを認めること」
は、
「自分がダメ人間と認めること」
とは違う。

そこをちゃんとおさえた上で、
短所を矯正する方向に向かうんでもなく、
自分の中や周りでおきている問題に
注目するんでもなく、
どちらかというと
長所を強化したり、
問題ばかりではないことに目をむける。
そんな会にしたいと思っている。



「まあまあ、ぼちぼち、
 私ってやってるんじゃないかな」

「だめなとこもあるけど、
 そんな中、やれてることもあるし、
 ま、この自分でやっていくか」

「失敗しちゃった。
 やってしまったなあ。はあ〜・・・
 でもとにかく、まずはこの書類を仕上げないと。
 ・・・・
 さて、次はどうしたら成功できるか
 私のできること、考えてみよう」

そんな感じがイメージかも。


あと3名ほど、参加可能。
ご検討ください。(満席になりました)


・・・・・・・・・・・・・・・・・
上の講座と同じようなカテゴリーの講座で
谷澤が講師を務めるものは・・・

<ストレス・マネージメント術>
①ネガティブな感情、サプリ化講座
 3月5日(土)13:30〜16:30
②今こそ必要 客観力講座
 3月12日(土)13:30〜16:30
★両講座とも会場は静岡県教育会館
◆主催:働く女子大学 うるおいプラス
 詳しくは→




では、ちょっとひと息いれますか!
author : tanizawa-k
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ほっとくと、自分をいじめてしまうあなたに。

【2015.12.18 Friday 09:31
2016年最初の谷澤相談室の勉強会
「自己評価をあげるための時間」

へのお誘いの記事です。

・・・・・・・・・・・・・・・

自分のことを
「私ってだめ」
とか
「ほめられても、もっとがんばれと言われてるみたい」
とか、
そんなふうに捉えてしまうことも、ある。

それは、結構苦しい。

勉強会では、
自己評価をあげるために
知っておいた方がいいことを
確認する時間をもつ。

その前に、
自分で自分を厳しく評価してしまう理由に
ついて考えてみたい。


一番大きな理由は、
身近な人から
不当な評価を
され続けてきたってことがあるかもしれない。

また、
それがたった一回でも、
ものすごく大きなダメージを受けるような
出来事があったってことも、
理由かも。


それ以外に、
3つありそう。


ひとつは、人間には防衛本能があるから。

あなたってどんな人?と質問した時に、
最初に出てくるのは長所より短所という方は、
多くいる。
「いやあ、かたづけられないんですよ」
とか、
「コツコツやれなくって」
とか、
「初対面の人と話すのが苦手です」
とか・・・。

より良くなりたい、
よい良い人生を生きたい、
今より幸せでありたい・・・的な想いが
人の中にはあって、
それは見ないようにしていても、
意識的に隠していても、
多分、人の中にある。
「今のままでは、現状維持。
 少し良くなるためには、
 どこを改善したらいいのか」
という自問自答は無意識の中で行われていて、
その改善点は「自分への批判」
となるのではないだろうか。

もちろん
改善点を自分で確認できているのは、
よいことだと思う。
それを克服していこうとするもの立派なことだ。
でも、悪い部分だけを見て、
チャレンジできなくなってしまったら、
逆効果。




2つ目の理由は、
自分に厳しいことが
美徳と考えられていること。

自己紹介するときに、
自分を値引いて言った方が控えめで
いい印象をもたれるのではないかと
多くの人が思ってる。
「彼は自分に厳しいよね」
なんてのは
めちゃ褒め言葉だし。

それを外に表現する時だけでなく、
自分の中でも、
やってしまうんじゃないか。
くせのようになっていて。

謙虚は素敵なことだし、
それそのものは問題ではないが、
それを続けてうちに、
本当は違うのに、
「自分ってダメ」
と思い込んでしまうことがある。
自分の自分への厳しい声を、
何度も何度も聴き続け、
そう思い込んでしまうのは
なんとももったない。



3つ目の理由としては、
他の人の目からどう見られているかを
想像して、自分を判断するから。

しかも
それは客観的というより、
自分が想像する他者の視点。

私は若い頃、一人で外食することが苦手で、
それは
周りにいる人に
「あの人、一人でご飯食べてる。
 友達いないのかな?
 気の毒だな」
と思われたらいやだなと思っていたから。

ちょっとした失敗でも、
誰もみてなかったかどうか、
周りを見渡したこともある。

多分、心の中にある、
完璧であらねばという考えが、
他者の視点となって、
自分を判断するんだよな。

ただ、完璧と比べると、
一生、満足できなくなる。



こんなふうに、
自己評価をひくくみつもってしまう背景を
言葉で知っておくことは、
役にたつと思う。
自分でも気がつかないくらい自然に
やってしまっていることに、
意識的になれる。


「自分って、ほっとくと、
 自分をいじめる考えがわく・・・」
という方は、
せめて、自分のそういう面を
知っておきたいよな。

よくわからないことは対処できない。
知ったら、対処も可能になる。


じゃ、どういうふうに対処するのか?

2016年の初めに、
そんな時間を持とうと思います。

自分をほっとかないでおく方法、
一緒に学びましょう。


谷澤相談室勉強会「自己評価をあげるための時間
2016年1月9日(土)午後1時15分〜4時45分
内容:自分に対して批判的になりすぎないように、やれることを学びます。
マイナスも失敗もひっくるめて、自分を受け止めることにチャレンジ
します。もちろん、楽しくおしゃべりしながらです
会場:静岡県教育会館
定員:20名
参加費:3000円

<お申し込み方法>
fメールで以下を記入の上お申し込みください。受付後詳細をお送りします。
① 氏名 ②住所(〒番号も) ③電話番号
④詳細をお送りする時のご希望の連絡方法(電話:携帯:fax:メール)
*携帯メールはご遠慮いただいています。よろしくお願いします。
⑤受講の動機

メール:kumikotanizawa@gmail.com

 
author : tanizawa-k
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ちょっとずつ楽になる。

【2015.10.18 Sunday 15:29
「自信」のしくみを知って、
いろいろなことがあったとしても、
「この自分でやっていこう」
と思えるような自分を作っていくこと。

それを目的に
今年度は勉強会を開催している。


2回目の昨日は、
「自信」と関係の深い
「自己評価」の酸素とも言える
(なくてはならないものって意味ね)
「行動(一歩踏み出す・やってみる)」と、
「客観的になること」について
18名の参加者の方とともに学んだ。

確認したことは、
まず、
何かの「出来事」が起こった時や、
「行動」ができない時に、
自分の頭に浮かんだ考えや、
感情を自分でキャッチする、
まず、そこから始めようということ。

これなくして、次へはすすめない。

そして、これはこう書くと、
「それって別にできてるし」
と思う方は多いかと思うけど、
実は結構難しいことなんだ。

高圧的な上司からの仕事の押しつけや、
仕事を覚えない後輩のいい加減な態度、
何度言ってもゲームをやめない子どもや、
まったく協力的ではないパートナー、
何かコトが起こった時、
その時、
「おっ、今、自分、悔しいし」
とか
「もう何度いってもダメなんだから、
 本当に悲しい」
とか、
そんなふうに自分の頭の中に浮かんだ
考えや感情がわかるということは、
そこに巻き込まれていないということ。
ちょっと客観的になれているって
こと。

それなくして、
適切な行動はとりにくい。

その前提には、
どんな考え、どんな感情が
自分の中にわいてきても、
それを判断、評価しないで
受け止めたいってことがある。


昨日、
初めて参加してくださった方も、
早速このことにチャレンジしてくれた。
(以下、オープンにしていいと書いてくださった
 方の感想より)

「結婚して2年。県外からきたため、
 友人も近くにおらず、
 結婚した先の家業の関係から
 自由に外にでることもできず、
 『自信をなくす』というより、
 『自分を無くしていた』と思います。
 今回、勉強会で不安などの感情は
 あって当たり前なんだ、
 それでも行動していいんだと分かり、
 今まで不安のままでは
 行動できなかった自分を
 変えられそうな気がします」
            (k)

また、勉強会の最中にわいてきた考えと感情を
そのまま受け止め感想に書いてくださった方も。
「つくづく自分は自己評価が低いなと思いました。
 (中略)
 自分に気付くとしんどいですね。しんどいですけど、
 気付いたら行動に繋がっていくと思うので、
 このしんどさは今の自分に必要なんだと思います)
             (ジャンプ)

2回目の参加の方は
「不安はなくさなければと思ってましたが、
 この気持ちも受け止めて、受け入れていこう
 と思いました」    (H)


勉強会は2012年にスタートしたが、
その頃から継続的に参加されてる方は、
感情や考えを受け止めることの
効果を書いてくれている。

「いつもではもちろんないですが、
 『あ〜私今落ち込んでいるなあ』とか
 『あれを気にしていたんだ、私』とか
 思うことがあります。
 その後何をするわけではなくても、
 自覚するだけで(認めるだけで)
 少し楽になれます」
          (ココロ)

「出来事を書き出すと、その時に
 いろいろな考えがわいていて、
 また、あせり、心配、怒り、困り感
 もわいてきていて、
 どきどきしたり、冷や汗でたりも
 してたけど、
 でも、起こっていることを
 事実として受け止めて、
 じゃあ、どうしたらいいのかとか、
 じゃあ、今できることは何だろうとか、
 前向きな行動ができていたことが
 わかりました。
 継続して参加してるから
 こそかもしれません」
            (H)


私たちの毎日は、
いろいろなことが起こる。
その時々、
腹が立ったり、くやしかったり、
不安や心配になったりするが、
そのことを受け止めて、
その時した方がいい行動を選ぶと、
不快な感情にまつわる出来後は、
そこで止まる。

しかし、適切な行動を選ばずに、
感情にまかせたふるまいをしてしまうと、
次には、
自分のしてしまったその行動に対して、
自分を責めるような、情けないような
そんな感情がわいたり、
相手を責めるような、怒りやくやしさという
感情がわいてしまったりして、
ネガティブな循環が
始まってしまったりする。

そのことは、「自信」には繋がってはいかないだろう。

そんなことが、
まずは頭で分かること。
そして
日常で生かせるようになるまで
訓練できるといいな。

「何ヶ月か前に学んだことが、
 後になって『そういうことか!』
 と思うことが多くあります。
 気付くとうれしくて、にやにや
 してしまっています」
      (ちゃーぱ)


今年度の勉強会はあと一回。
2016年1月9日(土)開催。
一年のはじめに
「自己評価をあげる」ことにチャンレンジ
します。お申し込みは
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勉強会へのお誘い「自分を客観的にみる自分を育てる」

【2015.09.11 Friday 11:43
人はみな、
役割を担って生きている。


私は、
家庭生活の中では、
夫にとっては妻で、
義父にとっては息子の妻でもあり、
義理の姉にとっては弟の妻でもあり、
妹にとっては姉で、
姪っ子(超かわいい!)にとっては叔母で、
両親の兄弟たちにとっては姪で、
その子どもたちにとってはいとこだ。

近所の方々にとっては、
昨年は組長だったが、
今年はお隣さんとかご近所で、
よく買物する店にとっては、
馴染みの客。
犬友達にとってはカルのお母さん。

友達にとっては友達だし、
結婚前の家のお墓を世話する人でもある。

仕事場では、
心理カウンセラーであり、
学校の中では
スクールカウンセラーで、
アサーティブの講座の受講生の方にとっては
トレーナーで、
勉強会では講師/ファシリテーターで、
仲間たちにとっては仲間の一人だ。

様々な学びを継続中で、
(現在主に3つ)
そこにいくと受講生。

 私はもう「娘」ではなくなってしまい、
 「母」にはとうとうなれなかった。
 なので、
 「実親の介護者」にも
 「彼女の母」にも
 「祖母」にも
 なれないことが決まっている。
 ま、それはおいといて・・・。


とにかく、役割を担って生きているんだけど、
それは
夫もそうだ。
これを読んでくださっている方みんな、
いろいろな役割の中で生きている。

これ、すごいと思うんだ。

すごく複雑なことを、
人間は、当たり前のようにやってしまう。

だって、ひとつの役割だって結構大変なものがある。
また、ある日ある時、ある役割が急に大変な事態になる
こともある。
 たとえば人事異動があって、めちゃ苦手なタイプと 
 隣合わせの席になってしまったとか、
 子どものテストの点が、予想をはるかに下回って、
 思いのほか動揺してしまったとか、
 急に母親の入ってるグループホームから呼び出され、
 次の施設を探すように言われたとか、
 友達の結婚が決まったことを素直に喜べない
 自分に嫌気がさすとか
 後輩が何をどう言ってもわかってくれなくって、
 質問ばかりしてきて自分の仕事がおくれるとか、

しかも、
そういうのは、自分だけじゃない。

今日会うあの方も、
いろいろな役割を生き、
その方のある役割で、もしかすると非常事態が起こっている
かもしれない、
そういう「人」が、
社会を作っている。

自分が、
仕事場で上司に誤解され注意されたことがひっかかっていて、
その日たまたま、
久しぶりに腕をふるおうと夕食の買物をした後で、
夫から「後輩と呑みにいくから」とメールがあり、
その日、たまたま
子どもがお弁当を残してきたのに、
カップヌードルを食べたことをみつけて、、、
「もう、なんで、そうなの!
 じゃ、もう明日っからお弁当作んないからね」
と言ってしまったあと、
お風呂に入って、
言い過ぎたなあとなんだか涙がでてしまい,,,
なんて、裏番組では、
上司は、「上司」という役割またはそれ以外の役割で
何かあったかもしれず、
夫は「先輩」という役割、それ以外の役割で
何かあったかもしれず、
子どもだってそうだ。

役割の中で、
すごく、
あるいは人によってはちょっと
がんばってる。

すごく、
あるいは人によっては
ちょっとずつ傷ついてる。

そういう人が
かかわりあって、
生きているんだ。


そういうこと考えると、
「ストレスがまったくない」ことはありえないと思う。
「ストレスない人生を生きたい」は望み過ぎなんだよな。

だって、その上に、
最近異常?とも思える天候、
株価、景気、
自然災害や、人災など
理不尽なこともある。


だからこそ
だからこそ、
ちょっとは楽に生きていかれるように、
ストレスと上手につきあえるといい。

ストレスと上手につきあえるようになると、
何も起こらないようにとびくびくするのでもなく、
何かあったらどうしようと不安でいっぱいになるのでもなく、
何かあったとしても、
まあまあ、ぼちぼち対応できるし!
と自信がもてるようになるものである。



そのために必要なこと
「自分を客観的にみること」
これを学ぶ勉強会を開きます。

客観的になるってどういうこと?
それを具体的に学び、取り組みましょう。
そのことが、ストレスマネージメントと
繋がっていき、自信に繋がっていきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「自分を客観的にみる自分を育てる」(タイトルが変更になりました)
◆10月17日(土)午後1時15分〜4時45分
◆受講料:3000円
◆会場:コミュニティホール七間町会議室
◆お申し込み方法:
faxかメールで以下を記入の上お申し込みください。受付後詳細をお送りします。
① 氏名 ②住所(〒番号も) ③電話番号
④詳細をお送りする時のご希望の連絡方法(電話:携帯:fax:メール)
*携帯メールはご遠慮いただいています。よろしくお願いします。
⑤受講の動機

fax: 054-348-0435
メール:kumikotanizawa@gmail.com





 
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合宿!

【2015.08.26 Wednesday 12:59
この夏の新しい企画、
谷澤相談室主催の合宿を行った。

朝霧高原にある「富士山静養園」にて。


アサーティブを直接扱わないが、
アサーティブなマインドをチャージする
2日間にしたいと
プログラムを作った。


チャージしたいこととは何か。
それは、
自他尊重のマインド。

自他尊重のためにできることとは何か。
本当に自分のことを大切にできたとき、
他者のことも大切にできる、
その最初のところ、
自分のことを大切にするってことを
やってみようと考えた。

自分のことを大切にするって何か。
自分の大切に思っていることを
ちゃんと言葉にしておくってことではないか。

自分の大切に思っていることとは何か。
よく「価値観」という言葉で表現される。



ああ!
「価値観」という言葉。

私たちは結構簡単に
価値観が違うとか、同じとか言う。
簡単に言うけど、
じゃ、私の価値観って何?と自問自答して
すぐに「これ」って言えるだろうか?

よ〜し、そのことを考える2日間にしよう!
という過程をふんでのプログラム。

こんないい感じの灯りの中で。


まずは、
「90歳が書いた50の人生訓」という、
SNSで見つけた記事を資料にした。

・借金は毎月返そう
・チョコレートがきたら、抵抗しても無駄
・あなたが泣くのを子どもに見せてもいいんだ
・いつでも「生きる」という選択肢を選ぼう
・もし私たちの全ての問題を一つの山にして
 みんなで眺めたら、みんな、自分の問題だけを
 持ち帰りたくなるだろう
などなど
50の言葉が並んでる。

この50の中から、
自分が一番共感できるものはなにか?
なぜそれを選んだか?
なんてことから言葉にしていった。

迷いながら、
選びとる時に、
自分の大切なことをはかるものさしが
作動する。

その感じを体験する。

それから、いろいろなワークを通して、
繰り返し繰り返し、
「大切なことの言語化」を
していった。

なんとなくぼんやりとあったものを、
忘れかけていたことを、
忙しい中では見ていられなかった思いを、
丁寧に言葉にしていった。

それは
施設内を散歩しながら。


マクロビな食事をいただきながら。


一足早い秋の気配を感じながら。


陣場の滝で、
マイナスイオンを浴びながら。


私たちは、
どんどんお互いの距離を縮めながら、
それぞれが、
自分と自分の距離も縮まっていったんだと思う。



自分の大切にしていることを
言葉にすることは、
意識する、認識するということ。
それをしないでいると、
他者からの評価や
他者のものさしが気になってしまうものだと思う。


自分の価値観を明確にして、
大切に扱うと、
相手の価値観を、
たとえ、自分とは違ったものだとしても、
大切にしようと思える感じも、
体験してもらったと思う。


自然と、
優しい食事と、
人の中で、
自他尊重を考えぬく。


企画から
場所決め、
プログラム作成、
運営、
いろいろあったが、
トレーナー仲間のサポートを得て、
実現することができた合宿。
達成感でいっぱいだ。



さて、そんな私に嬉しいサプライズ。
参加者の方々、全員が
一筆ずつ書いてくれた
メッセージカードを
最後にいただいた。

帰宅後、じっくりと読む。
お一人お一人との出会いを思い、
お一人お一人と交わした言葉を思い、
お一人お一人のある時の表情を思い、
お一人お一人の課題や変化を思った。
いただいた時の、
感動の涙とはまた少し違う、
胸の奥深いところから
滲んででてきたような温かいもので
満たされて、
しみじみと涙が出てきた。

合宿の間、宿題的なものもあって、
いろいろやること満載な中、
時間をみつけて書いてくださったんだなあ。



お一人お一人に
自分のことを大切にする時間を
もってもらいたいと思っていたが、
最後に大切にしてもらったのは、
私だった。



私たちを富士山は見守ってくれて。




また、やろう。
また、やりましょう。















 
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信頼は変わらない。

【2014.06.24 Tuesday 09:11
明日の今頃はもう、コロンビア戦を終えている。
1試合でも多く彼らの試合が見たいから、
なんとか2点歳以上で勝ってほしいと思っている。
でもそれよりもなによりも、
なにふりかまわず果敢にゴールをとりにいく
岡崎選手が見たいし、
長友選手のせつなくなるような、何度も何度も
かけあがるシーンが見たい。
「俺が蹴る」と譲らない本田選手の強気が、
インタビューではもう十分だから、
試合の中で見たいと思ってる。

ザッケローニ監督が
21日は休養することに決め、
その後記者会見を行ったが、
それを全文読んだ。

パワープレイについても、
交代枠をひとつ残したままギリシャ戦を終えたことも、
誠実に説明する責任を果たしている姿に、
心打たれた。

長い会見の最後に
彼の言った言葉・・・。

「結果がついてこないときこそ、監督が前に出て話すべきだ。
 うまく戦えない理由に、頭でブレーキがかかってしまって
 いるのではないかと考える。初戦の結果が2戦目に響いた。
 これまでの素晴らしい戦いについて話してあげたいし、
 変わらず信頼しており、能力的にもできるメンバーだと
 伝えたい。最後になるが、選手と対話をし、次の試合、
 絶対にやってくれる。(会見をしている時刻)4時20分の
 心境を言うと、非常にポジティブだ」

この中の、
「これまでの素晴らしい戦いについて話してあげたいし、
 変わらずに信頼しており、能力的にできるメンバー
 だと伝えたい」
という部分には、心底共感する。


話しは変わって、
金曜日は、「思春期の子どもをもつ親のための連続講座」の
最終回だ。
思春期の子どもの心や、
彼らに対するときの親としての心がまえなどを、
考え合い、学びあって、
最終回は、
主に「凹んだときのあるもの探し」について
トライしようと思ってる。

子どもが凹んでいる時こそ、
凹みの種に水をやって、
ますます凹ませるんじゃなくて、
その子の普通にできていることや、
それなりにがんばっていることなどに
目を向けようということ。
当たり前にやっていることを
当たり前にしてしまうのはやめよう
ということをやる。

もちろん、親がそういう姿勢でいても、
子どもにも凹む権利があるし、
すっごく落ち込むことが
悪いことばかりではないって分かっている。

でも、人間ってのは、
防衛本能があり、
生き延びるためにどうしたらいいか考えるから、
自分自身のダメなところはとことんダメだって思って
しまう傾向をもっている人は多い。
それは時には必要なことだし、
葛藤ないところに成長はないから、
それでいい。

あの日本代表のメンバーだって、
うまくできないと考えすぎてしまうんだ。
ザッケローニ監督は考えすぎている選手たちに
必要なのは、
①休養してプレッシャーから
 ある程度の時間解放されることと
②今までよくやってきたことを示すこと
③自分自身の変わらない信頼を伝えること
と考え、それを実行している。

子どもたちなら、なおさら必要だと思う。

凹んでいる時に、
わざわざ他者がもっと凹ませることはない。
そのことにより起こることは、
自分の正当性を示すためのいい訳か、
問題を回避しようとしてスルーするか・・・。

凹むことになった課題そのものに、
どう取り組んでいくかに使いたかった力は、
言い訳や回避に使われることになってしまう場合が多い。



中学校は中間テストが終わって結果が返ってきて、
これから中体連や吹奏楽の大会が始まる。
失敗もあるし、子どもが落ち込むこともあると思う。


そういう時こそ、
凹みの種に水をやってしまい凹みの芽を
育ててしまうのではなく、

ザッケローニ監督のやったことを、
参考にしたいって思う。


でももし、
子どもの失敗にダメだししてしまったら、
そんな自分にした方がいいこともまた、
子どもにしてあげた方がいいことと同じだ。

言い過ぎた自分を責め続けることでもなければ、
「だから私ってだめ」と自分にダメだしし続けるような、
評論家にならなくっていい。

自分にちょっと時間的な余裕を与えたり、
自分の当たり前にやっているようなことを
 当たり前にしないでちゃんと認め、
信頼できる誰かにゆっくり話をきいてもらうこと。

それが建設的な循環をうむと思う。



明日ピッチに入場する前、
日本代表のメンバーたちが、
ハイタッチや肩をたたきあったりして、
お互いを励まし合ってる姿が見たいな。
シーンと静まり返り、
一人でモチベーションを高めるのではなく、
お互いを頼りあうように、
お互いへの信頼や、
サッカーができる喜びや、
このメンバーで試合ができる感謝を、
言葉や態度に表してほしいな!
そう思う。

明日が楽しみ。
こわいけど、
めちゃ楽しみ。
 
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<回復する練習>

【2014.05.02 Friday 07:59
勉強会のお知らせです。



テーマは
「回復する練習」

できれば傷つかずに生きていきたいけれど、
そうもいかないようです。
失敗することはあるし、
よかれと思ってしたことが裏目にでたり、
ちょっとした愚痴が相手に伝わってしまって「あちゃー」、
信頼していた人から裏切られるような出来事があったり、
大切な人に暴言吐いてしまったり、
キレられたり、
誤解から注意を受けたり、
話しかけたのにスルー・・・。
ずっと昔の出来事が振り切れないでいたり、
これからのことが心配になって
いてもたってもいられなくなったり。

そういう時、
もし、凹み、落ち込み、くじけ、心が折れそうになったとしても、
それは仕方ないことです。
ただその状態が長い時間続くと、それは本当にしんどい。

谷澤相談室は「回復する練習」というテーマで、
三回の勉強会を開催します。

凹みながらも、
落ち込みながらも、
くじけ、
心折れそうになりながらも、
目の前の必要なことをできる自分でいるために、
必要なことを学びましょう。
また、簡単なワークを通して、
日常に活かせるように体験をしていただきます。

募集開始しました。
1回目
<感情を味方につけよう>
一般的にはネガティブといわれる不安やあせりや恐怖や怒り。
感情を「毒」にするのではなく、「サプリ」、
つまり、自分のこれからに生かすようにするために
必要なことを学び合います。

日時:2014年7月12日(土) 午後1時15分〜午後4時45分
会場:静岡県教育会館
対象:20歳以上の方
定員:20名(先着順)
参加費:3000円



募集開始は7月12日
2回目
<応える・共感する力をつけよう>
他者との間で起こった問題から回復していこうとする時、
自分の言いたいことをどう伝えるかも大切ですが、
相手の伝えようとしていることを、どう受け取るかもまた、
とってもとっても大事です。

日時:2014年10月18日(土)午後1時15分〜4時45分
会場:静岡県教育会館
対象:20歳以上の方
定員:20名(先着順)
参加費:3000円



募集開始は10月18日
3回目
<自分の中にある力を再確認しよう>
凹むこともあるのが人間。それを長引かせないために、
自分の中に力があることを、再確認する時間をもちます。
「力なんてない」と思われている方にも、
楽しみながら受講いただけると思います。
ただし、参加の条件がありますので、お気をつけて!
日時:2015年1月15日(土)午前9時半〜午後4時半(お昼休憩1時間)
会場:静岡市内
対象:1回目か2回目の勉強会もしくは
   2013年度谷澤相談室の1回目に参加された方
定員:30名
参加費:5000円


<お申し込み方法>
faxかメールで以下を記入の上お申し込みください。受付後詳細をお送りします。
① 氏名 ②住所(〒番号も) ③電話番号 
④詳細をお送りする時のご希望の連絡方法(電話:携帯:fax:メール)
 *携帯メールはご遠慮いただいています。よろしくお願いします。
⑤受講の動機

fax: 054-348-0435
メール:kumikotanizawa@gmail.com
  
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本能と知性。

【2014.01.12 Sunday 00:55
今日は谷澤相談室2013年度勉強会の第四回
「自分の価値を確かめる」を行った。

私たちは、どうしても、
自分の欠点、短所に目がいく。

今ちょうど、中学校では
高校受験のための
面接の指導を行っている学校が多いと思うが、
想定される質問の中の一つに、
「あなたの長所と短所は?」がある。
子どもたちがそれを言葉にする過程を見ていると、
長所をあげるより、短所をあげる方が
ずっと楽そうだ。

そして、大人もそう。
ネガティブなことは、
いっぱいあげられるって人、
多いのではないだろうか?

それは考えてもれば当たり前で、
本能の中に組み込まれた、
命を守りたいという欲求、
より良く生きたいという想いが、
欠点や短所を意識づけるんだと思う。

今日の講座は、
本能がそういう働きをしてくるなら、
それはそれで受け止めて、
知性を使おう!ってことをやった。
本能が欠点や短所を意識づけるなら、
自分の長所や今までよくやってきたことを、
自分自身で確認することは知性だ。

9時半から16時半までの長丁場の勉強会で、
受講してくれた方々は疲れたかと思うが、
それでも、本当に、心から、
このテーマで
この新しいプログロムをやってよかったと思った。


過去を振り返った。
過去は記憶でできている。
振り返る視点をちょっと工夫すると、
過去に起こった事実は変えられないけれど、
捉え方は変えられる。
そのことに気付いた方は、
たくさんいたと思う。

今現在の自分の幸せを、
見つけようと考えて探すと
見つかる!って発見もあったと思う。

これから、どんな人生を生きていきたいのか
目標を掲げると、
すっきりする感覚も味わっていただけたのではないだろうか。

私は、今日ほど、
受講生になってこの講座を受けたい!
って思ったことはなかった。
講師と受講生という距離ではなく、
受講生の中の一人としてワークをし、
他の方の話をじっくり聞きたかった。
それほど、体験からこそのいろいろなものを
得ている感じを受けたんだ。

防衛本能で短所や欠点や失敗を、
常に意識づけている本能と、
それを補う知性。
その知性は,使っていくほどに
磨かれていく。




この勉強会は、
静岡市の東部生涯学習センター主催の
「思春期の子どもをもつ親のための講座」の
参加者の方々の、
フォローアップ講座の時に行ったワークの反響が
大きかったことからスタートしたものだ。

「感情にふりまわされない選択」
「聴く力を磨こう」
「ストレスとの上手なつきあい方」
と3ヶ月に一度のペースで続けてきて、
今回が今年度の最終回だった。


毎回、すぐに定員に達したのは、
私のことを信じていただいたからだと思う。
感謝しかない。
参加してくださった方、
興味をもって見守ってくださった方、
参加を検討してくださった方、ありがとうございました。


言いたいことは、
4回を通して、
いつも同じだった。

カンペキでなくていい。
失敗も短所もok。
凹んでいい。泣いていい。
あなたの中にどんなきたない心があっても、
それはそれでいい。
ただ、目の前のやる必要があることは、
やろう!
でも、
やろうって思っても
なかなか行動がおいつかないとき、
あなたの中に力があることを意識してほしい
って思う。

あなたの中にある力を
ちゃんと認めること、
それをいろいろな視点でみられるようになること。
すっごく大切なことだと思うので、
来年も同じようなテーマでやっていこう。

2014年度も勉強会は続けていきたい。
企画が固まったら、すぐにお知らせしますね。




 
author : tanizawa-k
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谷澤 久美子
counselor