日常 | 今のところではありますが…
ふんぎり

【2017.06.24 Saturday 21:14

 

昨日公園で、

犬好きの小5の女子2人に再会した。

2人はいつも一緒にいるけど、

会話を聞いている限り、

めちゃ仲良しってわけではなさそうだ。

 

「○ちゃんは走るの、遅いよね」

「でも◇ちゃんは泳げないじゃん」

 

名前の漢字を質問すると、

わざとブラックな例で

私に教えてくれる。

一緒にいるその子を

ちょっとだけおとしめる的な

かわいらしいディスり。
 

よく小学生にあることで、

「家では一緒に遊ぶけど、

 学校に行くと距離をとっている問題」

やその反対がある。

 

彼女たちも、

もしかすると、それかも。

 

もしかすると、

お互いすごく好きなわけではないけど、

家の周りではお互いしか

同じくらいの年齢の女子が

いないので

一緒にいるのかもしれないな。

 

 

こりゃ、遊んでても

すっきりしないだろうな・・・

と考えながらも

ま、

こりゃこれで、

人生のトレーニングだよな

と思う。

 

 

私の幼い頃、

近所のお姉さんを取り合って、

周りの女子と競ったことは、

あれがあったからこそ、

そういうことのバカバカしさへの理解と、

ギスギスした関係の中に自分を置くことの

しんどさの経験ができ、

その後に足跡残してたと思う。

そして、そういう居心地の悪さの中にも

楽しいことや、

素敵なことや、

興味深いこともあることを、

身をもって体験したんだと思う。

 

だからあの2人は

あの2人にしかわからない

微妙なつながりの中で

大切なことをいろいろ学んでいるんだな。

 

 

 

 

先日は当番で、

朝6時から8時まで、

自治会の資源ごみ回収の見守りをした。

 

ビンは色別、

かんはアルミ缶とスチール缶とスプレー缶を分別し、

ペットボトルは洗って裸にして潰したものを

出してもらう。

ルールが守られ、スムースに回収できるよう、

当番は見守る。

 

当番で立っていると、

時々子どもが一人で出しに来たり、

親と一緒に出しにきたりした。

 

私は、

「おはよう。

 朝からお手伝い、すごいね」

などと挨拶するのだが、

その中で、

一人で出しにきた、

たぶん小学校5年か6年の男子の行為に

頭が下がった。

 

ビンや缶を、

そ〜っと、

回収の網や箱に入れるのだ。

なるべく音を立てないように、

そ〜っと丁寧に置く、

 

うちの自治会の回収場所は

集合住宅の広い駐車場の一角をお借りしてる。

 

朝6時から

缶を袋から思いっきり回収網に入れたりすると

結構な音がする。

がしゃん、カンカン・・・

と響く。

その集合住宅の方々にとっては、

うるさいんじゃないかな?

 

それを、その男の子は、

もってきた袋の中のアルミ缶を

一気にはあけず、

なるべく音がしないようにという

気遣い。

 

「優しいね」

と声をかけると

はにかむように笑い、

ビン類も、本当に丁寧に扱っていた。

 

 

 

 

先に書いた

面倒そうな人間関係の中で、

遊ぶ時でさえ

単純に楽しさだけではないところで、

心を成長させていく子ども。

 

後に書いた、

他者のことを思いやる行動を、

教わったのか、

自分で考えたのか、

とにかくできちゃう、

心を豊かにさせてる子ども。

 

 

そしてこの週末は、

中学生は中体連で

いろいろな体験をしてるんだろうな。

報われたり、

悔しかっり、

してるんだろうな。

 

 

 

 

私は時々、

講師として学校で子どもたちに何かを話す。

そして悩みを抱えている子どもの話も聞く。

それは一生懸命にやっているんだけど、

でも、何だか、今日は、

こんな感じで育っていく子どもに対して、

何かできるなんて思ってしまったら

思い上がりのような気がしてしょうがない。

 

ただただ、

頑張ってることに対して、

パチパチって拍手して、

失敗してそうな時は、

残念だったね、応援してるよ・・

そういうふうで

いいんじゃないかと思う。

 

育もうとか、

成長を促そうとかじゃなくって

自然に育っていく子どもの心を

心配しながら、ニコニコしながら

見てる感じがいいように思う。

 

 

 

 

同じく昨日の

カルの散歩の帰り、

前述とは違う公園で、

おばあさんが孫を見守っていた。

遊具の階段を登ると、

ブルーの滑り台と赤の滑り台を選べる。

ブルーの滑り台ばかり選ぶ孫に、

「赤の方もおりてみれば!」

とおばあさんが言った。

「いや」と彼はこたえる。

指図されたくないんだな。

今日はブルーがいいんだな。

私はくすって笑えてくる。

 

カルを見ておばあさんが

「ワンちゃんが見てるよ。

 挨拶して」

という。

彼は

「いや」

という。

そのうちおばあさんはスマホで

電話をし始めた。

私とカルは公園の水道でお水をもらったあと、

帰ろうとすると、

彼が

カルに向かって手を振っていた。

おばあさんは電話で話してる。

 

おばあさんが

あれこれ言いたくなる気持ちがわかる。

大人って、

いじらしいと思う。

 

でも、

ただただ

見守っていれば

大丈夫なんだよなあ。

 

 

 

子どもに何かを伝える講師の仕事に対して、

時々どうふんぎりつけたらいいのか

迷う。

ぶれちゃう。

 

ただ、絶対にこれが正解

っていうのは傲慢だと思うから、

迷いながら

ぶれながらいく。

 

 

 

 

 

くちなしが香った。

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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1on1

【2017.06.16 Friday 08:31

以前、グーグルが大規模な調査をして、
結果を出しているチームに共通のものを導き出した。

それは「心理的安全」だった。

 

「心理的安全」ってどういうものかというと、
ある程度自分の弱みも出せること、

もちろん強みは出せること。

「助けて」「わからない」「相談したい」

が言いやすいこと、そんな状態だと想う。

 

じゃ、そういう組織にするために、

リーダーにできることは何だろう?

グーグルは1on1を導入していた。

 

グーグルのこの記事、おもしろかった


1on1とは1対1の面談。グーグルでは「上司が
部下の信念や価値観を引き出し、心理的安全を築いた
上で、本人を大きく飛躍させるための質問をする」
という。

 

個のパフォーマンスをあげることが

チームのパフォーマンスをあげることにつながる。

そのために、1on1が必要と考えたんだな。

 

グーグルの記事の中の
「日本人が、部下のための場づくりや

 心理的安全を築くのが下手だとは思いません。

『日本企業』が下手なのです」という文を読みながら、

私は
「日本企業だけではなく、

 学校もそういう部分もあるかも」と考えた。

これは私が

「相談の業務」についているからこその

考え方なのかもしれないけど。


ただ、何しろ日本の社会は

「集団」「家制度」がベースにあり、

「空気を読む」「同調」が求められる。

「集団の中でうまくやる」という価値観が

どうにもこうにも強固だ。

当然学校も

「集団を育てる」

「集団行動を通して学ぶ」など、

集団をキーワードにすることが多く、
「個人が弱音もはけたり、

 やる気も出せたりするクラス」よりは、

「団結」や「協力」を

目標に掲げたほうがいいことを、

生徒たちも知っている。

 

先生方が

「がんばって、

 みんなで一致団結して

 子どもの個性をのばそう(まじめ)」

と言えちゃうような雰囲気は、

ほんと困るけど、

まだまだあると想う。

 

で、何年か前、

「教頭報」的なものから原稿依頼をいただいたとき、

忙しい先生方に反感買っちゃうかな?と

恐々だったけど、

私は「個人面談を増やそう!」的な

提案を書いたりしたのだ。

しかも「学年初めにまずはすぐやろう!」

「その後も1学期に一回以上はやろう」と。

 

今、

発達のアンバランスをもつお子さん、

性別違和を持つお子さん、

あるいは貧困や相対的貧困の家庭の中で生きているお子さん、

不登校、別室登校のお子さんに対して、

先生方はすでに配慮をされ、

個別の成長支援をされている(されようとしている)。

 

ただ、普通にやっている子、

でももしかすると複雑な想いを抱えながら

登校し勉強している子、

つまりたくさんの子どもに対しては

案外、そのままなのはいかがなものかと考えたのだ。

 

大きな個性を持つ子だけではなく、

誰でもサポートされていい。

 

誰にとっても

「助けて」と言える力は必要で、

「他者の目が気になる」

「周りからの評価が大事」という

今の子どもたちが特に強く持つ感覚の中では、

集団の中で「助けてを求めていいんだよ」と

いくら優しく声をかけても、

無理な相談だと思う。

 

 

希望性じゃなく「全員必ず」にして、

学校の中でも

もっともっと個人面談が増えるといいと思う。

 

面談の中で、「大変なことを笑顔で語る子」

ってわかることができれば、

何かあったときに

「学校では楽しそうですよ」ではなく

「がんばって適応している子」

って見方ができるかもしれない。

どう勉強?なんて話をしたときの

表情や手のうごき、話し方のスピードで、

苦手の手がかりがあるかも。

 

グーグルに入社した優秀な方々だって、
自己内省はむずかしく、
1On1で、

「質の高い雑談」をしながら、

上司は部下の信念や価値観を知り、

目標設定とそれへのプロセスを伴走するのだ。

 

グーグルの理想的なリーダーは部下たちに
「Mymanager treats me as a person.」

(私の上司は私を一人の人間としてみてくれる)

と云われるそうだ。

 

 

学校でも導入したらどうかと思うが、

それには、

必ず、

今まで普通にやっていたけど、

現状や未来を見据えた時に必要ないものは

「やるべきこと」から削除した方がいいよな。

 

 

このインターネット上のグーグルの記事を読む前に、

私は「チーム」ということをよく考えていて、

その頃、それつながりで「ヤフーの1on1 」という本を購入。

ヤフーだけではなく複数の組織が1on1を導入している事例を

知り、

「ふっふっふ、時代が私においつてきたな」なんて

ほくそ笑んでいた私。ま、見当違いも甚だしい上に

「思いつく」と「実践する」「制度にする」の間には、

ものすごく大きな違いがあるのだよ。

 

そして、1on1で大切なのは、

上司、リーダー、先生、

つまり対応する側のコミュニケーション力。

 

これについて

「ヤフー」の本が詳しかった。面白かった。

 

次回、まとめてみたい。

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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避雷針スキル

【2017.06.13 Tuesday 09:02

誰かから

感情をぶつけられることって、

ある。

 

 

子どもに

「塾、間に合わないよ。

 早くご飯食べちゃって」

と言ったら、

「何でお母さん、いつも怒ってるわけ!」

って逆ギレされたり。

 

後輩に仕事の依頼したら

「それ、自分の仕事ですかね・」と

キレ気味に言ってきて、

びっくりしてる間に、

過去のことまで持ち出して

不満をタラタラ浴びせられたり。

 

 

生きてりゃ、こういうこと、

あるものだ。

 

 

 

そんな時どうしたらいいかのヒントは

2つある。

 

ひとつは「どう対処したらいいか」方法を知ること

(これはアサーティブトレーニング応用編の

 メインテーマのひとつ)

 

もうひとつは、

「客観的になるコツ」を知っておくこと

だと思う。

 

今回は後者を取り上げ、

それを「避雷針スキル」と呼ぶことにする。

 

避雷針とは

雷による被害を避けるために立てる金属の棒。

 

相手からぶつけられた感情によって

必要以上のダメージを受けないために、

知っておくと良いと思う。

 

相手のネガティブなエネルギーを受けて

す〜っと地面に流すような、

そんなイメージかな。

 

 

 

人間の中には、

他者に共感する力があって、

それは、誰かが困っている時に

助ける行動をする優しさの元に

なっていたりする。

また他者の話を聞き共感することは、

その方の心を整理する手伝いにもなり、

人としてすごく大切な力だと思うけど、

それは時々、

高じると同感になってしまったりして、

相手の怒りや不満や心配を自分ことのように

考えてしまうことにつながり、

日常生活に支障をきたしてしまっては、

誰のためにもならない。

 

その場で瞬間の対応で

すり抜けられたらそれに越したことないけど、

そうもいかない時もある。

 

そんな時、

避雷針スキルを

思い出してくれるといいな。

 

避雷針スキルとは、

相手がぶつけてきた感情を

特定することだ。

 

つまり、

「この方は、

 〜〜〜の件に関して

 これだけ怒りが湧くほど、

 心配なんだな」

などと捉えること。

 

 

怒りって感情は

面倒で、複雑なものだ。

 

怒りは二次感情とか未分化の感情とか

言われているが、

それは怒りの奥に違う感情があるからだ。

 

 

サッカーの試合で点が決められず、

迎えに行った車の中で、

シートをボコボコけっている息子に対して、

「何やってんの!

 次がんばればいいだけでしょ」

と口に出す前に、

頭の中で

「この子は、

 シュートを外したことが

 悔しいんだな」

と言葉にした方が、

巻き込まれない。

 

営業がうまくいかなかったことに

めちゃ激高してる上司に対しては、

「〜〜の仕事が本当に欲しかっただけに

 残念で仕方ないんだな」

と頭の中で言葉にしておく。

 

 

これは

不安の感情にも効く。

不安は伝染しやすいから、

共感してるうちに、

なんとなく自分まで

不安定になってしまいそうに

なることもあるだろう。

 

 

でも

相手の不安は相手のもの。

 

頭の中で、

「目の前のこの方は

 〜〜のことで不安に

 なっている」

と明確に言語化することで、

相手と自分は違う人間なんだと

確認することができるから、

巻き込まれにくくなるらしい。

 

 

 

感情的になっていて、

それをぶつけられた時、

丸ごと受け止めちゃうと、

大きすぎて、

細い避雷針を通って地面に流すことは

出来ない。

「〜〜のことで困ってるんだ」

「〜〜に対して情けない思いを

 してるんだな」

避雷針に通るくらいの細さに

特定する感じにできるといいな。

 

 

それには、

感情のこと、

特に、

感情名を

いろいろ知っておくといいんだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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クリームソーダは働きもの

【2017.05.27 Saturday 19:02

私のfaceboookで流れてくる情報だと、

アメリカ大統領は今頃サンダース氏だったし、

原発の再稼働なんて絶対ないし、

前川前事務次官の行動には「いいね」、

み〜んなが村上春樹好きで、

犬猫好きで、

力を使うより対話を使う方が多数派のはずだ。

 

今、情報は

じゃんじゃん入ってくるように思えるが、

自分が選んでる、

自分が欲しい情報が

集まってきているだけ。

 

だから、私とは正反対の

考え方や価値観の方のところには、

原発は安全だし、

共謀罪は当たり前だし、

前川前事務次官は

人格的におかしいという情報が

集まっているんだと思う。

 

 

 

自戒を込めて、

危ないよなあ

と思う。

自分の考えが、

いちばん正しくて、

「みんな」もそう思ってる、

ってことを疑わないのは、

危険だ。

 

 

 

 

 

5月27日毎日新聞、

「武田砂鉄の気になるこの人」のゲストは

ライターのブレディみかこさん。

 

彼女はイギリスで保育士の資格を取り

保育士として働いたとのことだが、

その資格を取る背景に驚いた。

 

ブレアさんが首相の時代のこと。

外国人保育士を

大量採用する政策があって、

それは保育士不足解消とともに、

ダイバーシティ(多様性)政策を兼ねて

いたというのだ。だから、外国人。

一度社会に出た人が保育士になるための

講習を受けるのも、当時は無料で、

講習は、学期ごとに

障がい児教育、

学習能力と進み、

全てのテーマが

ダイバーシティーと

インクルージョンに

結びつけて論じられていたのだそうだ。

 

あ〜もうびっくりだ。

幼児期から、

多様性や共生を価値観に持つ大人に、

イギリスの子どもたちは保育を受けるんだなあ。

 

しかし、そうであったとしても

移民を排除しようという動き、

そして、

EUからの離脱かあ・・・。

難しいものだ。

 

 

 

自分好みの情報にまみれながら、

それでも

多様性を認めようとする考えは、

どうやったら育まれるのだろうか?

 

 

 

NHK朝の連ドラ「ひよっ子」で、

主人公のみね子と、

みね子の行方不明の父親を探してくれている警察官綿引の

別れのシーンがあった。

 

みね子は高卒後、地元奥茨城で家を手伝うつもりでいたが、

東京に出稼ぎ中の父親が行方不明になったことから、

家族のために東京に出てきて働いている。

そのことを恨むわけでもなんでもなく、

自分で選択して、ガンバってる。

警察官の綿引は、

茨城から出てきて東京で働いていたが、

父親が大怪我をしたことで、

茨城に帰ることになった。

 

喫茶店でクリームソーダを飲みながら

彼はみね子に言う。

 

「二人とも、似てる。

 親のことで、

 人生が変わってしまった。

 でも、よくないことばっかじゃないね」

 

みね子は最初から

親のせいで人生変わってしまった、

なんてこれっぽっちも思ってなかったけど、

でも、それでも、

改めて、

「どうしようもない出来事で、

 思った通りにいかないことがあったとしても、

 よくないことばかりではない」

という見方を言語化されたことは、

大きいと思う。

 

しかも綿引は

アイスが溶けたクリームソーダを

前に言うんだ。

 

「働きものだな、クリームソーダ。

 溶けてもまだ美味しい」

 

この二人は考え方も価値観も、

多分似ている。

なんだけど、

それでも、

こういう見方、考え方を得られることは、

すこーし、みね子を広げると思う。

 

 

 

コーヒー豆の焙煎に能力を発揮して、

販売店を始めた

アスペルガー症候群を持つ

岩野響さん(15歳)がネット上で話題だ。

5月26日の毎日新聞の夕刊にも記事が

出ていた。

中1から学校には行かず

家で食事作りを担当していたそうだ。

幼い時から鋭敏な味覚と臭覚を持っていた彼は。、

コーヒーに興味を持ち始め、

のめり込んでいったとのこと。

ただ、高校進学の選択も捨てきれずに

迷っていた時、

家族旅行でいったタイで船から水平線を眺め、

「世界ってこんなに広大なんだ。

 他の人と違う生き方もいいのかな」

と思えて、今に至ったとのこと。

 

引っ張りだしてくれるのは、

やっぱり

「他」なんだなあ。

 

 

自分の中でぐるぐるしているのではなく、

誰かと会ったり、

読んだり、見たり、

多様性に関する

「他」の影響は大きい。

 

 

 

 

 

そして、

最もすごい「他」は、

案外近くにいる。

 

嫌いな人、

苦手なこと、

理解できない考え、

違和感ある行為は、

自分の想像力を鍛えてくれるもの、

と言えそうだぞ。

 

好きになる必要はないけど、

観察して、

背景など考えてみるのも

よいのかも。

 

 

 

 

 

 

 

多様性の中を生きるには、

自分の知っていることは

偏ってるかもしれない

って理解しておくこと。

これがスタートラインなんだろう。

 

それから、

自分の考え方以外に

いろんな考え方があることをわかって、

想像したり、調べたり、

そうしてみたい。

 

で、向こうからやってきた

違和感ある「他」は、

チャンス!

と捉えることなんだよな。

 

 

 

岩野さんのお店のキャッチコピーは、

「ぼくができることから

 ぼくにしかできないことへ」。

「他」と出会いながら、

人間はそこに至れるんだよな。

 

 

 

「クリームソーダは働きもの」、

ひっかかったセリフという

「他」と出会って、

多様性について

こんなこと考えた。

 

 

そして私は苦手なパワポ作りに

取り組むのだ。

がむばるぞ〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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組織の一員として。

【2017.05.19 Friday 08:56

大好きな ちょんせいこさんが

GWに「ザ・チーム」という本を読んだという記事が

facebookにアップしてあって、

真似して読んだ。

せいこさんは

ホワイトボードミーティグなどの手法を使って、

組織をチームにしていくことや、

一人ひとりがファシリテーターになることが、

組織の持つ課題を解決することにつながるし、

個人のエンパワーメントにもつながると

考えているんだと思う。

 

やはりGWの1日、

「わたしは、ダニエルブレイク」という映画を見た。

心臓に病を患ったダニエルは、

医者から仕事を止められたので、

国からの援助を受けようとしたが、

複雑な制度のため支援を受けられないストーリー。

人間の尊厳の視点や、

あるべき福祉の姿という視点や、

ダニエルのスキルを活かした

ベンチャーは?という選択肢の視点など、

まとめておきたい感想はいろんな視点であったが、

私が最初に浮かんだ感想は、

「映画の中の行政の仕事が局所重視で、

 チームになってない」

という視点だった。

映画の中では仇役のような役所の方々だって、

自分の仕事に忠実だっただけで、

それでうまくいかない理由は、

仕事の評価が本来の目的とあってなかったから

なんだと思う。

仕事の現場にいれば、

しょっちゅう起きる「支援を受けたい人」との

トラブルで、

シズテムに問題があることを感じている人は、

複数いたと思う。でも、改善に動かない。

つまり、

大きな目的に向かって、

情報を共有しあい、

それぞれが助け合って、自分の責任で動く・・・

というチームとは、

かけ離れた仕組みだった。

 

 

最近、

「それがちょうどいい」

と言う言葉を教えてくれた

 (ネガティブなことがあった時、

  今の自分にちょうどいい出来事!と

  考えると自分にチャンスが生まれる)

長尾彰さんがfacebookで

「チームをつくりたい人へ」と題して

ファシリテーターのあるべき姿を73

あげてくれてた。

ふむふむと読みながら、

自分に足りない番号をチェックし、

おお、挑戦し続けないとなあ!と

少々慌てる。

 

同時に、

以前、彼がファシリテートしてくれた

チームビルディングの研修で学んだ、

チームが成長していくプロセスを

確認する。

そして、

今自分が属してるいろいろな組織を振り返り、

そのプロセスのどこにいるかを考える。

 

 

・・・と、

第一段階の「形成期」にある組織が

多いことに気づく。

第二段階の「混乱期」には、

個人の意見を主張し合うことで

ぶつかり合いも生まれる、

厳しい段階だけど、

チームが成熟していくには欠かせない段階。

 

そういうことになってない、

つまりは、

表面的な穏やかな会議のあとに

数人で何かを決めたり、

気になることがあっても

それを見なかったことにしたりするって現状は、

第二段階には進めてないってことだ・・・

と考えたりする。

 

 

 

5月16日の毎日新聞朝刊に、

千葉県の高校が20年に渡り、

不適切な授業と評価の方法をしていたことが

出てた。

びっくりした。

 

20年の間には、

きっと誰かが気づいていて、

まずい、やばいと思ったのではないか。

 

それでもそれを進言できない何かがあったか?

校長に伝えても動けない事情があったのか?

 

昨年度から改めたとのことだが、

それは職員内からの意見からだったのか?

それとも外からの圧力からだったのか?

 

どっちにしても、

大きな問題をほおっておけてしまったということは、

その学校は「チーム」ではなかったのだろうな。

 

いやいや、

この高校を、

そして、

「ダニエルブレイク」に出てきた役所の対応を

私には批判できない。

 

我が身として考えた時に、

会議の席で言わなかったこともあるし、

今現在、進言したくて、

言いよどんでることもある。

方法は知っているのに、

ファシリテートの動きを

選んでいない時もある。

 

他者をどうこう言ってる暇はないんだよな。

 

 

 

 

新しいプロジェクトを進めるにあたって

チームを作る・・・って場合以外は、

大概既存の組織が行き詰まった時に、

改革を必要とすると思う。

 

既存の組織には、組織自体に歴史がある。

そして属している方々にも

歴史がある。

組織としても個人としても、

今までのやり方の中で

成功体験があるかもしれないし、

何より慣れ親しんだ方法は使いやすい。

 

同僚へのパワハラ的な発言に心痛めたとしても、

その人の立場が上位でキャラが立ってる人だと

そのままにしてきた歴史。

 

会議では発言力がある方だけが発言し、

その方の意見で様々なことを決めてきた歴史。

 

それに納得いかないと、

日常的に不満を言い、

時々は手を抜くことで気持ちを収めてきた歴史。

 

何人かの人間的な魅力をベースにした

コミュニケーションに依存して

問題を解決してきた歴史。

 

「この組織のことは

 誰よりも自分が一番よく知っている。

 他の人にあ〜だこ〜だ言われたくない」

というリーダーが

本当に自分の全てをかけて、責任も負って、

引っ張ってき(てくれ)た歴史。

(そして、行き詰まった現在)

 

その歴史を受け入れつつも、

風通しの良い、

助け合いができる、

一人一人が問題を自分のこととして考え行動できる、

そんなチームにしていくには、

やはり、

強い意志と、

方法論は必要なんだろうな。

 

そのままにしていても、

第二段階には進まないし、

組織は成熟していかない。

 

 

私は、

これまで、

今属している様々な組織で、

プラスの動きをしないという方法で

加担してきたと思う。

 

確かに、

どの組織においてもリーダ的な立場ではないので、

やれることは限られてる。

ただ、組織に属する一人の人として、

ファシリでいることを決め、

やれることをやることはできたはずだ。

 

 

こう思った時に、

長尾さんに教えていただいた

「チームビルディング・ファシリテーション」で

それぞれの段階で

やった方がいいことが明確なのが嬉しいし、

あの時、研修を受けた自分に「えらかったじゃん」って

言いたい気持ち!!

 


 

木の芽時からこっち、

「チーム」を意識する波が

めちゃくちゃきてしまったので、

せっかくなので捉えることにして、

この記事を書きながら

改めて考えてみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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祝辞

【2017.05.17 Wednesday 17:53

GW明けを一週間ゼイゼイ言いながら走りぬけて、

2週目、気温が安定しない関係か、

それとも年齢的なものか、

水曜日まできて

くったくたです。

 

さ、なんとか、ガンバ!と自分を励まし、

机の上を片付けていたら、

春の初めに列席した結婚式で

スピーチさせていただいた、

その時の原稿が出てきて、

その時の二人の晴れがましい様子や、

ご家族の温かい雰囲気を思い出し、

なんだか元気になってきました。

 

辛くなったり、しんどいと、

自分の頭や心の中を観察することばかりに

夢中になってしまい、

結局ぐるぐるして、一層しんどくなるけれど、

そんな時に、

他者の方に頭や心を向けることをすると、

たまってたものが流れるような気がします。

 

あの結婚式の前の、

Aくんやご家族を思い、

結婚するBさんのことを考え、

二人を応援することに一生懸命になった、

あの春の日の私が、

今日の私を励ましてくれたよう。

 

で、

カルの散歩に行くこと、できました。

 

 

それで、

招待くださったA君にラインしたら、

祝辞をブログにアップしていいってこと

なので、そうしてみます。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

Aくん
Bさん

ご結婚おめでとうございます。

ご両家の皆さま、本当におめでとうございます。

 

私がAくんに最初に会った、

Aくんの中学1年の時のことを思います。
そして、結婚の報告に来てくれた時に、

その立派に成長された姿に、本当に感激しました。

 

Aくんには、宝物があります。

それはご家族です。

Aくんが自分自身を発揮することを信じ続けたご兄弟。

どーんと構えてらしたお父さま。

そしてどんな時も、見守り続けたお母様。

 

私は学校で相談の仕事をしているんですが、

ある中2の男子と話している時、

彼が急に「ドラえもん」の話をしました。

彼が言うんです。

「先生。のび太に必要だったのは、

 ドラえもんの道具じゃないんだよ。

 どこでもドアもタケコプターも便利だったし、

 助けてはくれた。

 でも、のび太の成長に絶対的に必要だったのは、

 それはドラえもんの道具じゃないんだ」

私は、

「えっ、そうなの?

 じゃ、何?」

ってきいたんです。

そしたら彼は答えた、

「のび太に必要だったのはね、

 絶対に、

 なにがあっても味方って存在なんだ。

 そういう存在が近くにいてくれれば、

 人は成長していける」

中2の男子がその話をしてくれてる、

その話を聞きながら、

私の頭の中にあったのは、

Aくんのお母様でした。

そして私は、

深く深くうなづきました。

 

そして、今日Aくんは、

もう一人のそういう存在と結ばれた。

よかったね、Aくん。

そして実はBさんも、

「絶対に何があっても味方でいてくれる存在」

を得たんですね。

 

 

もう一つの宝物は「笑顔」だと思います。
私はAくんが苦しくて、辛くって、

不安でいっぱいの時も

一緒にいたことがあったのですが、

なぜか、Aくんのことを思い出す時、

いつも、この笑顔、

ニコニコしていた顔を思うんです。

(結婚式の新郎入場の時も、

 ニコニコ素敵な笑顔でしたね!)

 

なぜAくんの笑顔が素敵なのか?

それはAくんには、

幸せを見つける力があるからだと思います。
幸せはなるものでもありますが、

実は、

見つけるものなんじゃないかなと

私は思っています。

どんなに苦しい時も、

その中から、

小さくて、

ささやかで、

ほのかな幸せを見つけることってできます。

 

彼は中1の時から、

それをやってきたと思うんです。

お料理、

テニス、

家庭教師できてくれていた大学生のお兄さんのバイク旅行話、

そしてギター、

バンド活動。

ファストフード店でのバイトや、

ガソリンスタンドでのバイト。

今は、お父様から任された仕事と音楽。


どんな時でも、どんな中でも、

幸せを見つけることができる力は、
Bさんという、大切な大切な幸せの種を見つけました。

Aくん、大切なもの、見つけたね。

 

そして、Bさんにも幸せを見つける力があったんですよね。
凹んでいた時にAくんの音楽を見つけて、

元気になったんですのもね。

 

 

 

人生なかなか甘くないです。

私は今年57歳になりますが、

時々ありえないような失敗します。

理不尽な出来事に

巻き込まれてしまうこともあります。

二人の前途も、

良いことだらけとはいかないでしょう。

でも、二人が持つ、幸せを見つける力で、

見つけた幸せを大事に育てていってくださいね。

 

私も、

そして、

今日ご列席の皆様方も、

ご家族のような訳にはいきませんが、

ドラえもんになったつもりで

二人を応援したいですよね。

 

Aくん。Bさん。ご結婚おめでとうございます。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

この後、彼の先輩が、

「自分はドラえもんじゃなく、

 ジャイアンでビシビシいきます!

 それが自分の応援方法です」

のようなことをスピーチされ、

それがまた私は嬉しくって、

Aくんは、

強くて深い愛情がある先輩に

可愛がってもらえているんだな。

そういう関係を作れた彼が、

ほんと素敵!って思ったのです。

 

 

 

 

あ〜あの日と、

その前何日か、

ほんとに一生懸命、

祝辞を考えた私よ、よくやった。

 

私にスピーチを依頼してくれたAくん、ありがとう!!!

 

 

 

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変わり目上手。

【2017.04.12 Wednesday 09:32

朝、通勤の車の中から、

母親らしき方が、

自転車で出かける子どもさんを

いつまでも見送っている姿を見た。

初めての自転車通学の息子さんを

見届けたい親の気持ちが伝わってくる。

 

4月も中旬。

進級進学した方は、

始業式、入学式から一週間。

 

友達ってどうしたらできるのだろう。

出席番号近い子と話してみたけど、

ちょっとツボが違う感じ。

この先生がキレる境界って

どのあたりかな?

この制服、肩凝る。

仲良しとクラスが離れ離れだ、やばい。

高校広すぎ。

大学、わからないこと、だらけ。

 

子どもたちは慣れるプロセスを、

なんとかやっているんだと思う。

それを見守る親も、

落ち着かない日々かもしれない。


 

新入社員、職員の方々は、

研修真っ最中かな。

ハッパかけられたり、

時々ちょっと脅されたり、

そうして学んでいる最中だと思う。

 

 

春というのは、変化の季節。

 

 

子どもが大学で家を離れた、、、

などは、

親にとっては大きな環境の変化だ。

 

自分の異動もあれば、

チームに異動があった場合もあるから、

多くの方々に、

なんらかの変化ってのがある春。

 

 

 

新しい環境に

上手に適応していかれるといいなあと思う。

 

 

そのために

意識しておきたいことは、

変化の時は、

人によって程度の違いはあっても、

誰でも緊張してるってこと。

 

人だって、動物だもの、防衛本能がある。

それが働いて、

この場やこの人は、

自分にとって安全か、

感じとろうとする。

 

感覚を研ぎ澄ます。

 

その上で、

失敗したくない、

高評価を得たいって欲求が

あるからこそ湧く。

 

それが緊張。

 

で、

緊張して、気を張っている時は、

自分の体調や心の変化に

気がつきにくいってのを

知っておきたいものなんだ。

 

それは、

外に対しての感覚を敏感にしてることで、

自分の内側で起こっていることに対しては、

鈍感になるからじゃないかなと

私は考えてる。

 

 

 

さて、

この「変化」ってことに対して、

慣れるのが得意な人と、苦手な人がいる。

 

 

 

多分、私は慣れるのは得意だ。

得意なので、スタートダッシュしちゃうタイプ。

いつもより大きめの声で挨拶したり、

新しく配属された方の仕事を手伝ったり、

ニコニコ、元気120%で、

「ハイっ、頑張ります!」という感じ。

 

「もうちょっと肩の力ぬいていいよ」

とか、

「いいかげんは、いい加減だよ」と

アドバイスされたりすることも多かった。

見てられなかった人もいるんだろうなあ。

 

このタイプが陥りがちなのが、

過剰適応。

 

周囲に、

自分の意見や行動を無理に合わせる感じ。

面倒な人って思われないようにしよう、

ちゃんと受け入れてもらおう、

できれば身の丈以上に評価されたい・・・

他者からの評価を

唯一の基準にして

物事を思考し行動する。

 

私がここから抜け出ることができたのは、

アサーティブ・トレーニングのおかげなんだけど、

それは置いといて、

そんな方々が知っといた方がいいのは、

「ちゃんと休む」ってことだと思う。

 

土日、体を休めよう。

好きなことする時間を持とう。

 

緊張がちょっと溶けた後、

溜まった疲れが

ど〜っと出ないよう、

 

緊張しつつ、

適度にがんばりつつ、

同時に

力の抜き場所・時間を作っておこう。

 

(アサーティブ・トレーニングで

 抜け出ることはできたけど、

 もともと持ってるこの傾向は、

 朝のランニングでも、

 時々、坂で現れる。

 急な坂だとすごい力が出るんだけど、

 それは駆け上がっててっぺんまで。

 その後平坦になった途端、

 歩いちゃったりする私。

 ドッと出るんだなあ)

 

 

 

慣れるのに苦手な方もいる。

 

この方々は、

変化の時期、

新しい環境に身を置くだけでも

相当疲れているはずだ。

 

普通に、

そこに行き、生活、仕事、勉強、

活動をしているだけで、

結構な負担がある。

 

その上で、

「新しい自分になるチャンスだから、

 明るく振舞ってみよう」

と無理したり、

あるいは、

「苦手がばれないように」

と普段なら断る飲み会に参加したり、

そうして予定を目一杯入れてみたり・・・。

なんてのも、

「待て待て」と

自分にブレーキかけてあげてほしい。

 

「徐々に慣れていけばいい」

「ゆっくり流も素敵」

「伸びきったゴムより、

  ちょっと緩めで!」

なんでもいいから、

そんな言葉を自分にかけて、

急ぎ足になったら、

自分のペースに戻してほしいな。

 

 

 

 

発達のアンバランスで

「環境の変化」が苦手な方々は、

自身の情報が、

次の環境に

ちゃんと引継ぎされててほしいと思う。

(本人・保護者が了解のもとで)

 

小学校→中学校はもちろん、

中学校→高校も、

高校→大学も引き継がれることで、

受けられるサポートはたくさんある。

 

 

 

 

 

もちろん、がんばることは大切だよなあ。

我慢も、しなくてはならない時もある。

 

ただ、

「がんばる」「我慢」は、

エネルギーを大量消費するから、

24時間365日は無理なのだ。

 

頑張り時、我慢のし時に、

ちゃんとその力を使えるよう、

「適度」を使えるようになりたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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覚める前。

【2017.03.31 Friday 08:37

以前、

活動していた中学校の卒業式に参加することができ、

校長先生の式辞で、

私は初めて「休眠打破」という言葉を知った。

 

この言葉を知った瞬間に、

知ってよかった!って思った。

嬉しくなった。

 

桜は、温暖な気候だけでは咲かない。

厳しい冬の寒さがないと

開花しないんだ。

それを「休眠打破」という。

みんなの将来には、

暖かい出来事ばかりではないと思う。

でも、その時は、

この時期があるから自分の人生の花が開くと

考えて生きていってほしい。

 

〜のような話に、

私は素直に頑張ろうと思った。

 

 『休眠打破」とは「コトバンク」より

 桜は夏に翌春咲く花芽を形成する。

 いったん休眠に入った花芽が、

 冬季に一定期間低温にさらされ

 休眠から覚めること。

 その後の気温上昇と共に

 花芽は成長して開花に至る。

 冬暖かすぎると

 春先の気温が高くても

 開花が遅れることがある。

 

 

今年静岡の桜が遅れているのは、

一定期間の低温が足らなかったからかな?

 

 

 

さて、

年度の変わり目、

春の格差は厳しいと思う。

明るい未来に向かって希望を持って進んでる方と、

どうしようもない不安の中で

先が見えずに

うずくまっている方もいると思う。

 

テレビやSNSで

「スタート」とか「新」って言葉が

ヘビロテされればされるほど、

自分を情けなく感じ、

世間の明るさと比例するように

自分をダメだと思ってしまったりする辛さ。

 

 

 

私にもそういう春があった。

 

平成9年3月31日に

実父が突然亡くなって

その日から

家業の会社廃業の手続きを終えた夏まで

その年の春はきつかった。

 

突然の廃業で迷惑をかけた

働いてくださっていた方や、

取引のあった方々への

申し訳ない思いは今もそのままあるし、

心配し見守ってくれた家族や親戚には

感謝しかなく、

で、

なんといっても

父が亡くなってしまったのは悲しいし、寂しい。

そう考えると

もう二度とあんなことがあってはいけないんだけど、

 

それでも、

今思うと、

そう、

今だからそう考えられるんだけど、

あの時期は、

「一定期間低温にさらされた」

期間だったんだと思う。

 

ただ、その最中は、

そんなことは考えられず、

不安の中で、

ただ目の前のやらないとならないことをやり、

考えないとならないことを考え、

選択をし続けた。

 

桜はいいよなあ。

きっと、いろいろ数値化されていて、

一定期間とはどのくらいで、

低温とは何度で、

それがどのくらい続くと休眠から覚め、

どのくらいの暖かさで開花するのか、

データになってると思う。

 

「人」って、

「生きる」って、

そんなわけにはいかないものなあ。

 

あとこれくらい不安が続くと、

元気になれる・・・なんて、

誰も教えてくれないもの。

 

ゴールが読めれば

まだ頑張れるけど、

確証ないまま行く怖さ。

 

 

これを超えると、

絶対に明るい日が来るから

なんて、

たとえそう言ってもらえたとしても、

不安色のサングラスかけちゃってると、

不安しか目に入らない。

 

そういうの、

めちゃ分かる、

って言っていいと自分に許す。

断言する、「分かる」って。

 

 

それでもね、

あの春を

なんとかかんとか生きた私は、

やはり

あれこそ

「休眠打破」だったと思う。

 

あれがなかったら、

その後はなかった。

 

 

 

 

こんなの、

慰めにもならないと思うけど、

 

今、苦しい方々には、

とにかく、生き延びて!って言いたい。

 

布団に潜り込んでても、

1日パジャマでも、

とにかく、なんとか生きて!って。

 

おいしくなくても、何か食べて!って。

眠れない夜が続くこともあるよ!って。

 

 

 

気休めにもならないかもしれないけど、

 

これまで何か間違いをおかして

自分を責め続けている方には、

「仕方なかった」という言葉を、

 

自分の力が信じられず、

これから先のことが心配で仕方ない人には、

「どうにかなるよ」という言葉を、

 

つぶやく瞬間も持ってほしい。

 

 

 

 

そして、

できたら

誰かに、

「助けて!」って、

言ってくれるといいと思う。

 

 

そうして、

「あの年の春は休眠打破だった」

って言う日が来るといいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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すきま

【2017.03.29 Wednesday 08:06

我が家の近所のウグイス、

ホーホケキョが上手になった。

 

春になると、

namikiさん
 (静岡市国吉田5−7−24
  054−264−2765
  喫茶・豆販売 11:00〜19:00

  ランチ 11:00〜14:00)
  定休日 日月)

の無人販売に


 

つぼみ菜が並び、

 

それをからし酢みそ和えなどにするのがいい。

 

 

いただいたちくわを、

そろそろおでんではなく、

甘辛く煮てみたりする。

 

 

とはいえまだまだ寒い日もあるからね。

巻物は大事。

 

最近、はまってる入浴剤はこれ↓

あったまる。

これは

大好きなライター 一田憲子氏のサイト

http://ichidanoriko.com

で紹介されていた。

 

この入浴剤を使ってから一層、

睡眠効率が上がってる。

このアプリは

友人に教えてもらった。

[Sleep Meister]

これ使うまで、

私はあんまり眠れてないんじゃないかと、

実は心配だった。

以前は結構よくあった朝の家人との会話。

 私「なんか、昨日もよく眠れなかったんだよね」

 夫「えええっ?いびきかいてたよ!」

 私「絶対そんなことないもん」

が、

 私「眠れなかったと思ったけど、

   睡眠効率98%だわ」

 夫「そうだと思うよ」

に変わった。

そして、なんか、安心。

夫に言われると、

「爆睡のあなたにわかるわけないじゃん!」

だけど、

客観的な指摘は、

アプリであっても納得すんだろうな。

 

客観的に

「大丈夫」

って言ってもらえるのっていい。

 

 

そうそう、一田さんの作っている

「大人になったら着たい服」の最新号には

ハッパかけられた。

 

「ミナ ペルホネン」さんの

新店「call」のスタッフさん。

左から66歳、44歳、80歳、45歳とのこと。

 

しかも、募集は

「元気な方、100歳まで大歓迎!」

だったとのことで、

最年長は83歳って書いてある。

こうしちゃあいられない!のだ。

 

 

 

年度替わりのすきまの時間。

本読むぞ!

 

中学卒業した女子に勧められた辞書、

引くぞ。

 

奮発したノートに

アイディア、メモるぞ。

 

 

音楽も聞きながら、参るのじゃあ!

 

 

好きなもの、並べてみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ちゃんとしてないところも、ま、いいか。

【2017.03.23 Thursday 08:48

いやあ、あるなあ。

ちゃんとしてないところ。

 

いちばん自分でコマっちゃうのは

注意力不足な時だ。

わかってるのに、

やっちまうことが多い。

 

「できてないなら、

 わかってないのと同じことだよ」

そう親によく言われた。

本当に、その通りだ。

 

結婚してからは夫に度々注意される。

「お風呂を出るときは、

 床をお水で流してから出てって

 何度も言ってるよね」・・・

なぜか、忘れてしまう。

 

最近言われなくなったけど、

以前はしょっちゅう

「ドライヤーの持つとこ、

 またヌルヌルしてたよ」

って注意を受けてた。

 

誤字脱字は多く、

メールを送信する前に

確認するチェック項目を用意しても、

なんだろ、

それを忘れてしまったりする。

 

それはダメなことだし、

迷惑おかけすることもあるし、

だから、どう書いていいかわからないんだけど、

でも、

もう、

そういう「ちゃんとしてないところ」に

いつまでも執着しないでいられるようになった。

 

そこは直した方がいいけど、

だからって、自分がダメじゃないって

思えるようになったと思う。

 

それは年齢のなせるものかもしれないし、

自己理解→自己受容

を進めてきたおまけかもしれない。

 

 

 

少し前に「自己信頼」について

学びあう機会を持った。

 

自己信頼を育むには、

大切なステップがある。

 

自分のことを信頼するには、

わかってないとできないから、

自己理解がスタートになる。

 

自己理解:

 ,修了々に、自分がどう考え、どう感じ

   どういう反応があり、どう行動したか

   をわかること

 ⊆分ってものの考えかたや情動、

   コミュニケーションの方法などなど、

   自分自身を理解していること

 

さらに、

 

自己受容:

 理解した自分に対して、

   批判せず、

   そのまま受け取ること

   受容することと、好きになることは違うので、

   自分のことが、それほど好きでなくても、

   また自分を肯定できなくても

   自己受容はできる。 

 

 

 

自己理解→自己受容が必要なステップだけど、

これは

それほど簡単なことじゃない。

 

頑張らなかった時に、

「頑張らない私なんて

 誰にも認めてもらえない」

としないで、

「今、頑張らなかったなあ」と

批判も肯定もしないで受け取るなんて、

そんな訓練してないから、最初は難しいかも。

 

小さなことを気にしてしまう時、

「こんな小さいことをいつまでも

 気にしてるなんて、本当自分が嫌になる」

としないで、

「私は◯◯が気になっている」と

ただただ受け取るって、

慣れてない方のほうが多いと思う。

 

ただ、これをやっていくと、

おまけのようについてくるものが

「自己信頼」で、

つまり

「自分をちょっとだけ信じられて、

 少し当てにできるような気持ち」で、

その中に

「不完全な自分でも、ま、いいか・・・

 と思える感じ」

も入るんだと思う。

 

大層な言葉で言ってしまうと、

「自分の不完全さを許す」

みたいなこと。

 

幼い頃から

注意され続け、

批判にさらされ続け、

何かできたとしても、

もっと良いものを求められ、

完璧、パーフェクトしか目指す価値を

見出せなかった背景があったりすると、

「自分の不完全さを許す」は、

ほんと、ハードル高いと思う。

 

でも、それを手に入れたかったら、

まず自己理解→自己受容からスタートしたら

いいんじゃないか。

 

自己理解→自己受容が

なぜそういうおまけを連れてくるかは、

多分、

自分を

「丸ごと大きなひとくくり」にしなくなることが

大きい理由だと思う。

 

「今日の、たった今の、自分の行為」とか、

「◯◯に対する自分の考え」とか、

自らを分けて考えられるようになるからだと思う。

 

分けて考えられると、

白も黒もグレーもあるし、

できてないこともできることも、

失敗も成功も、

悲しいも楽しいも、

得意も苦手も、

好きも嫌いも、

寛容なところもケチなところも、

ポジティブもネガティブも、

いろいろある自分が分かる。

 

 

 

ドラマ「カルテット」の中の、

グループの名前は

「ドーナツホール」。

 

リーダー格の別府さんは言った。

「僕はこのグループを

 ドーナツホールという名前にします。

 穴がなければ、ドーナツじゃない。

 僕は、ちゃんとしてないところもある

 みなさんが好きです」

 

 

 

私もちゃんとしてないところもある私でいく。

みんなが、

まずは自分を、

そして他者を、

ちゃんとしてないところもあるのが人って

認めあえたら、

ほんと、いいのになあ。

 

 

 

自分が自分をどう扱うかを基本として、

他者のことを扱うから、

まずは

自分のちゃんとしてないとこも、

ま、いいか くらいになれたら、

ほんと、いい。

 

 

 

 

 

 

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谷澤 久美子
counselor