今のところではありますが…
飛んでった10月。

【2018.10.29 Monday 08:04

10月も終わる。

ほんと、いろいろあって、

10月は

飛んでった感じだ。

 

 

<エピソード1>

12日の金曜日夕方、

磐田市の小学校での講演を終え帰宅すると、

いつものようにカルとクラが

私の帰宅を喜んでか、ほっといた不満爆発か、

とにかく飛びついてきて、

とくにクラは私の顔の辺りを舐めまくった。

その瞬間、

ヤバっと思う。

 

耳を触るとピアスがない。

 

後ろのキャッチは残っているが、

大切なゴールデンパール、

結納の少し前に母が買ってくれた

リングとネックレスとピアスがセットになったもの、

いわば形見と言っていい

ピアスのゴールデンパールの部分がない。

 

え〜〜〜〜!まじですか!

と叫びながら、

その辺りをめちゃ探す。

 

一応、

車に戻って、車からの経路をたどりながら探す。

 

が、ない。

 

小学校の体育館で

ジャケットをぬいだ時かもとか、

いろいろ考えながらも、

クラが飛びついてきた時の

ヤバっと思った、

あの感触で、

心のどこかでクラの仕業を考えてた。

 

夫帰宅後一緒に探してもらうが、

ない。

 

夫はネットで調べて

犬が飲みこんでしまった場合を調べる。

 

ピアスの針の部分で

大きなことになるかも・・・情報に、

とにかく朝一で病院へ!ということに。

 

 

はい、ありました。クラの体の中に。

 

 

胃のあたりは過ぎているので、

大丈夫という見立てに

ひとまず安心。

あとは翌日の排泄物に注意せよとのこと。

 

 

で、出てきました。↓下

 

がーん、一回り小さくなっている。

 

パールはカルシウムで、

クラの胃酸?によって

消化されてしまったらしい。

 

しかし、このピアスは不死身だ。

どんなになくしても

必ず戻ってくる。

 

 

 

<エピソード2>

京都に出張した時に

仕事の前にパンを買ってしまった。

しかも気になっていたパン屋さん2件まわり、

しかも、バケットやらカンパニューやら

がさばる物を結構な量買ってしまい、

さすがに講師がこれ持って会場に行くのはどうかと考え、

風呂敷屋さんに入った。

 

風呂敷を袋みたいにする使い方を習っていると、

4人の欧米系の私くらいの年齢の女性たちが

「自分にもやれせてくれ」

「自分の選んだ物でやってみてくれ」

など大賑わい。

6枚売れていた。

 

貢献してしまった。

 

 

 

<エピソード3>

静岡県東部の小学校で講演をした後、

急いで戻り、

カルクラの散歩をし、

翌日朝早くからの仕事で前泊するため移動をしようと

新幹線のホームについた途端に、

山陽新幹線の駅で事故があり、

その影響で東海道新幹線も当分動かないという情報が。

 

えええ〜!!!どうするんだ、私。

 

ホームにのぞみが滑り込んできて、

そのまま動かず。

 

スマホの充電は切れそうで、

情報も得られない。

 

「感情だだ漏れ注意報」を

発令しそうだったが、

そこは

冷静に考えて、

「明日朝一番の新幹線で行くと

 会場準備に10分ほど遅れそうだが、

 講座の開始時間には必ず間に合う」と確信。

仕事の関係者に連絡をし、

一旦家に帰ることにした。

 

その間、

静岡駅には、

切符払い戻しの長い列ができていて、

私も判断するまでに時間がかかったので

20分ほど並んだ。

その間、私は心から感動していて、

誰一人、見苦しい行動を

している人がいなかったからだ。

駅員さんに詰め寄る人もいないし、

やけになってるそぶりの人もいない、

何人かのグループの方々も

大きな声で文句を言っているわけでもないし、

待合室の充電のところは、譲り合って使ってる。

 

なんか、すごい。

すごい、みんな。

 

 

 

<エピソード4>

10月は小学生や中学生、

また大人向けにも、

講演講座の講師を務める機会が多かった。

 

ある時、

小学校5年生に授業をしたあと、

その場で、子ども達が授業の感想を書いてくれた。

「心の健康」がテーマの授業。

 

 ネガティブな方の感情もダメな感情じゃないよ。

 どんな感情もあなたの大切な感情だよ。

 ただ、行動は選ぼう。

 自分を生かす方向の選択ができるといいね。

 とはいえ、ネガティブな感情を

 心の中に溜め込んでしまうと、

 時々苦しくなってしまうから、

 マネージメメントも大事だよ。

 そのひとつが相談。

 友だちに相談しても、もやもやしてたら

 大人に相談するのもいいよ。

 (もちろん子どもにわかる言葉で)

 

子ども達が床に置いた感想用紙に向かって

真剣に鉛筆を動かす様子に、

なんだか涙。

私の話を聞いて、

こんなに真剣に何かを書いてくれてる!!!

 

この小学校の5年生には毎年この時期、

もう7年も

ほぼ同じ話をしている。

そのあと、保護者の方にも授業の意味や、

家庭での子どもとの接し方について話す。

 

すると、

一人の保護者の方から、

「今5年生の子の姉が二人いて、

 二人ともこの授業を受けている。

 長女の方が高2で、

 この授業を受けて心理に興味を持ち、

 今大学の心理の学部を目指して勉強している」

と教えてもらった。

 

わたしゃ、

ありがたくって。

ありがたくって。

 

 

 

<エピソード5>

義母の納骨も行った。

 

この間毎日、

祭壇へお膳をお供えした。

「お精進で」と葬儀会社の方には

言われていたが、

そこは、すみません、

私たちと同じもの。

バケットとチーズと生ハムの日もあれば、

おでんの日も、

焼きそばの日もあった。

夫は木曜ごとに塔婆を表にする。

 

お膳をお供えするたびに

義母とはいっぱい語り合った。

 

今まで思い出さなかったことも

思いだした。

 

例えば食べ残しのこと。

義父母と夫と私で食事をしている時、

その時は私の作った

コロッケかなんかだったと思うが、

それが大きかったんだと思う。

義母は1個食べ、

2個目を半分食べて、

「食べられなくなっちゃった」と

大皿に戻した。

正直、私は、心の中で、

「大皿に戻さないで〜」と思った。

それを夫がすっと手を伸ばして取り、

普通に食べたのだ。

 

お膳を供え、お線香をあげながら、

「食べ残しを食べるまでには、

 親子にならなかったね」

まだそこにあった

骨壷に話しかける。

 

納骨が終わり、

位牌が仏壇の中に入った。

 

こうやって一つ一つ喪の作業を

積んでいく。

 

 

 

<エピソード6>

妹と妹の子が

年末年始に帰ってくることになった。

 

ここからは

そのことで忙しくなるんだと思う。

 

嬉しくって

幸せな

忙しさだ。

 

 

 

 

平成最後の秋は、

そんなこんなで

深まっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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秋〜冬 静岡でのアサーティブ講座。

【2018.10.07 Sunday 15:22

秋〜冬、

静岡で

アサーティブを体験してみたい方への

お知らせ。

 

お申し込みは

主催者へお願いします。

 

 

■「保育園・幼稚園就職のための研修」(7回の中の1回)
10月23日(水) 9:30〜11:40
会場:富士市フィランセ
受講料:500円
定員:20名
託児:あり(1回500円)
 

焼津市家庭教育学級 カスタネット学級主催
「爆発せず、ため込まない、気持ちを上手に伝える方法
〜アサーティブなコミュニケーションにトライしよう!〜」

日 時:第1回11月12日(月)第2回11月19日(月)
いずれも9:30〜11:30(連続学習会)
※都合が良い日時のみの参加も可能ですが、連続して参加していただくと、

より分かりやすい内容になっています。
※11/12は、総合福祉会館の防災訓練があります。ご協力をお願いします。
場 所:総合福祉会館・大会議室
講 師:谷澤 久美子(NPO法人アサーティブジャパン認定講師)

 

 

働く女性向けセミナー
『組織の中でしなやかに働く〜自分軸の作り方&交渉術を身につける〜』

【第1回】11月9日(金) 『自分の人生や仕事に目的を持つ〜しなやかな自分軸の作り方』
  [講 師]株式会社るるキャリア 代表取締役 内田 美紀子

【第2回】11月28日(水)『アサーティブな伝える力・交渉術を身につける』
  [講 師]NPO法人アサーティブジャパン認定講師 谷澤 久美子

 ・時 間:いずれも13:30〜16:30
 ・会 場:静岡市産学交流センターB-nest 7F 大会議室(静岡市葵区御幸町3-21ペガサート)
 ・対象者:静岡市または近隣市町に拠点のある事業所にお勤めの女性の方
 ・定 員:30名(全2回ご参加いただける方) ※先着順
 ・申込締切:11月2日(金)17:00必着

 

 

■アサーティブトレーニング基礎編

 本格的にアサーティブをスタートしたい方に。

 自分の伝えたいことをシンプルに言葉にするための

 考え方とスキルを身につけていただけます。

・12月22日(土)9時半〜16時半
    23日(日)9時半〜16時半
・ 静岡県教育会館 
・21800円(テキスト代込み)
 *なお、リピーターの方は10900円で受講いただけます。
 テキストはご持参ください。
 *紹介講座に参加された方は20800円で受講いただけます。
・ 講師:アサーティブジャパン認定講師

・主催:谷澤相談室

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

以下は、

昨日静岡市で開催された

アサーティブジャパン主催

「発達障害を持つ人とともに暮らす、

 ともに働くコミュニケーション」について、

この開催が嬉しくって、

まとめてみた。

 

 

 

 

 

私は

平成10年の9月から、

学校で相談の仕事をしている。

その仕事を始めてすぐに、

子どもたちに

新しいコミュニケーションの方法を

教えないとまずい!

と思った。

 

いやなあだ名で呼ばれて我慢し続けてるより、

「〜〜と呼んでほしい」と言えたり、

一緒に登校する友だちが決めた時間より遅れてくるのを、

笑顔で待っているばかりではなく

「時間通りに来て!」と言える選択もあるといいな・・・

 

そんな風に思って

検索して

アサーティブに出会った。

 

アサーティブトレーニングを受けた瞬間に

「子どもに教えるなんてとんでもない。

 まずは自分じゃん」

と思い学び続け、

講師となり

今に至っている。

 

 

その過程の中で、

アサーティブは、

発達障がいを持っている方々への対応にも

効果的だと実感する機会が多くあった。

 

学校の活動の中で

子どもたちと接する時に、

本当に役に立ち、

それは先生方や

保護者の方にも喜ばれた。

 

また、組織内研修でも、

発達障がいを持ってらしたり、

自覚はされてないけど傾向がありそうな方に対して、

どう指示を出したらいいかわかったと、

感謝いただいくこともある。

 

その中には、

私自身も入っている。

私は不注意の傾向が多分にある。

夫に

「出張の予定はなるべく早く教えて」

と言われるより、

「金曜日に翌週の計画を立てるから、

 前の週の木曜までに予定を教えて欲しい。

 そうしないと

 あなたが出張があって帰りが遅くなったと

 しても、

 夕方のカルクラの散歩、僕はやれないよ」

と言われた方が、

ピンときて行動につながる。

 

 

 

 

スクールカウンセラーとして活動する中で、

発達障がいを診断する時によく使われる心理検査

(5歳〜16歳WISC-検。隠矯弌腺牽矯个WAIS-)

の結果から

どういう支援方法があるか考えることは必要だ。

 

その検査には

言語理解 

知覚推理(知覚統合) 

ワーキングメモリー(作動記憶)

処理速度

を計測するための幾つかの検査があり、

その結果の数値やバランスから、

その方の傾向、

 

たとえば

 

「聴覚からの情報で行動に移すより

 視覚からの情報の方が行動しやすい」や、

 

「聴覚からの情報を記憶する時間が短い」や、

 

「文脈を読むことは苦手で

 言葉を、その言葉通りに受け止めやすい」や、

 

「一度決めたこと(決まっていること)が

 変更した時にその対応が難しい」や、

 

「自分の感情をつかむことも、

 表情や出来事から相手の感情を

 つかむことも難しい」、

 

なんてことがわかる。

 

となると、

曖昧語は使わず、できるだけ具体的にとか、

メモにして指示を渡そうとか、

依頼ごとは一回に一つとか、

感情を言葉にして伝えようとか、

そういう対応方法を考えることができる。

 

 

で、

これらの対応方法は、

ほぼほぼ

アサーティブな方法であるとも言えるんだ。

 

 

 

アサーティブは、

私の活動している

小学校・中学校・高校でも有効なことがある。

そして年に1〜2回授業に行く大学でも

学んでくれている。

 

組織内の研修でも、

企業、病院、行政、学校、福祉施設などに伺うし、

労働組合でも取り上げてくれている。

生涯学習センターなどの主催の講座では、

子育て中の方や、高齢者の方にも伝えている。

 

 

つまり、
アサーティブのスキルは
一般的に伝わりやすいという方法であるが、
発達のアンバランスがある方々にも
伝わりやすい、

ユニバーサルな道具なんだと思う。

 

そして、

伝わりやすくなると、

人間関係上のストレスは

ちょっとだけ減ると思う。

 

 

人と人の間の違い、

立場の違い、

役割の違い、

性の違い、性的志向の違い、

働き方の違い、

仕事への考え方の違い、

家族観の違い、

得意や苦手の違い、

笑いどころの違い、

病気のあるなし、

パートナーや子どものあるなし、

障がいのあるなし、

などなど

いろいろな違いがある。

でも違いがあったとしても、

理解するために、

わかりあうために、

仕事を円滑に進めるために、

どう努力したらいいか、

その方向性がわかっていることは、

すごく安心することだと思う。

 

 

 

昨日、静岡市で

「発達障害を持つ人とともに暮らす、
ともに働くコミュニケーション」
というタイトルで講座が開催された。

講師は

静岡で共にアサーティブを学び合い、

伝える活動をしている

NPO法人アサーティブジャパン認定講師の

名古澄代。

自身の体験を交えながら

わかりやすく教えてくれた。

(*次回は大阪。関西方面の方、ご期待ください)

 

 

 

アサーティブは魔法の杖でも、

もちろん万能の道具でもない。

でも、

知らないで生活していくのは

もったいなあと思う。

 

 

この秋冬、

多くの方が参加してくれるといいな。

 

 

*このウェブサイトは、
NPO法人アサーティブジャ パン認定講師である谷澤久美子が個人で開いているホームページです。このウェブサイトに関する全ての責任は谷澤久美子にあります。NPO法人アサーティブジャパンが運営・管理しているウェブサイトではありませんので 予めご了承ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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蚊と。

【2018.09.16 Sunday 22:32

14日の朝5時、広島のホテルで目が覚めた。

朝早くからの研修講師の仕事のため、

前泊していた。

 

夫から

夜中にラインが入っていて

「母が亡くなりました」

とあった。

 

びっくりして、

心臓はばくばくして、

頭は固まり、

すぐに夫と連絡を取った。

 

 

夕方16時半までの

1日研修の講師の仕事はやり遂げた。

義母は(一昨年亡くなった義父も)、

私の仕事を応援してくれていて、

特に彼女は

私の仕事の話を聞きたがってくれたものだ。

私は、この日の報告も、

帰宅したらめいっぱいできるように、

すべての瞬間を心に焼き付けるよう

集中することができた。

 

 

義母は5年前から

グループホームで暮らしていた。

私と夫は月に一度会いに行っていたが、

ここ2年ほどは、私のことはわからなかった。

ここのところは夫のことも

わかったり、わからなかったり。

食事もあまり取れなくなっていて、

うつらうつらしていることが多かったから、

覚悟はしていた。

 

14日金曜の夜10時、

帰宅すると、

穏やかな顔で彼女は横たわっていた。

 

91歳。

 

すべてのエレルギーを

使いきるようにして

義母は逝ってしまった。

 

 

義母と初めて会ったのは、

夫と結婚する前、

夫の祖母のお通夜だった。

笑顔が柔らかい、

優しい印象。

 

夫と結納をすませ、

その2週間後に私の母親が脳梗塞で倒れ入院。

夜、仕事を終えて見舞いに来てくれた夫は、

「うちの母親から預かってきた」

と私に靴下をくれた。

ピンクの靴下だった。

病院で泊まり込んでいる私の足が

冷えないようにと考えてくれたんだと思う。

 

 

母が亡くなった後、

義母の前で

病院への恨みや、

自分のいたらなさを、

わあわあ声をあげて

泣きながら話して、

目は腫れたが、

全部吐き出せスッキリしたことも

しっかり覚えている。

 

 

そうして

夫と結婚し、

彼女と家族になって、

会えば会うほど、

彼女はいろいろな面を見せてくれた。

 

 

びっくりしたのは、

義父母、夫の姉夫婦と私たちで

家でお寿司の出前をとっていただいた時だった。

彼女は真っ先に

「いくらいただきます」

とお皿にとった。

 

私は

「男が先。特に嫁、母親は最後」

的な家で育っていたから、

びっくりして、

そしてすごくすごく嬉しかった。

 

ケーキも和菓子も、

真っ先に彼女が選び、

最後の一つも

「いい?」ってみんなに聞いて

みんなは

「どうぞ」と言い

にっこりして食べた。

 

私は、このことが、

なんか自慢で、

「うちのお義母さんね」

と友達に話していたと思う。

 

 

 

ず〜っと前のある時、

二人でバス旅行に参加した。

何か勉強もかねているような、

そんな感じのバス旅行。

浜松方面に向かって走りながら

その勉強会の先生が

「セイタカアワダチ草は、

 いつの間にか日本に入ってきて、

 今ではそこら中に根を生やしてしまった」

のような説明をしてくれた。

それからも しばらくバスに乗り、

目的地に着いた時、

先生が、

「何か気がつくことありますか?」

と参加者に問いかけた。

すると

彼女は手を上げ

「ここにはセイタカアワダチ草が

 生えてません」

と言ったのだ。

私はその時のことを

今でも時々思い出す。

目の前にあるもののことを見ることは簡単でも、

ないもののことを思うのは、

それほど易しいことじゃない。

先生も

「よく気がつかれました」

と褒めてくれていた。

そういう義母だった。

 

 

年をとって、

デイサービスにお世話になるようになってから、

よくデイサービスに行く行かないでもめた。

行かせたい私と、

行きたくない彼女。

その時すでに

コミュニケーションの講師をしていた私は、

彼女とのやりとりは、

本当に本当に訓練になった。

もちろん、それはコミュニケーションの

問題だけではない。

彼女は元々年寄りっぽいことが嫌いで、

杖も絶対につかなかったから、

デイサービスでお年寄りの中にいることが

きっと嫌だったんだと思う。

 

おしゃれが好きで、

アクセサリーは絶対につけていた。

月に一度医者への通院の時、

出かける時になって

「くみちゃん、大変」

と。

何事かと思ったら

「ネックレスしてない」

と言った時は

本当可愛くてたまらなかった。

 

 

グループホームに入所して、

最初の2か月は

会いに行くことを禁止された。

久しぶりに会いに行った時、

「お義母さん。

 週刊文春と新潮、

 定期購読する?」

と聞くと、(それまでよく読んでいた)

「いいわ、いらない。

 そういうの読んで、

 楽しいとか、面白いとか

 そういうこと感じてしまうと、

 寂しいも感じてしまうから」

と言った。

2か月の間、

いろいろ考え、

どう自分を納得させようか、

あれやこれや思い悩んで、

その間、

なんとか楽にいるために、

いろいろ工夫したんだと思う。

ネガティブな方の感情を麻痺させるには

ポジティブな方の感情も

持たせない方がいいと、

自分を抑えこんだんだなあ。

その時のことを考えると

とってもとっても切なくなる。

 

 

 

 

昨日の夜、

お通夜やお葬式に流す動画のための

写真を選び、

棺に入れるものを探している時に、

また新しい彼女の姿を知った。

 

彼女がこれほど俳句をやっていたとは

知らなかったのだ。

 

「亡き母に 似て来し嫁と 栗を剥く」

 

「『お母さん』と 悩み抱えて 嫁(こ)の来る」

 

私のことを詠んでくれているものがあって、

涙が止まらなくなった。

 

 

そして、詠んでくれていて

本当によかった!と思ったのが、

「孫自慢 輪の外ひとり 残り蚊と」

 

紙切れに書かれてた。

 

いつか推敲しようと思ってたのかな?と

想像できる

紙切れにメモった感じのものが

いっぱい入った箱の中に、

ひっそりとあった。

 

義母は、

たったの一度も

「孫の顔が見たい」と言わなかった。

「子ども、まだ」とも、

「不妊治療進んでる?」とも、

とにかく

子どもに関すること、

ほんのちょっとも、

全く、

全然、

私に言わなかった。

 

そのことで

私がちょっとでも引け目を感じないよう

細心の注意を払ってくれていたと思う。

 

でも、孫がいないことで

さみしさを感じたことは

絶対にあったと思う。

だからこの句を詠んで

ほんのすこ〜し表現して、

ほんのすこ〜し

胸の中を、

もしも落ち着かせることが

できたとしたなら、

よかったなあと思うんだ。

 

そして、なんだか、その「蚊」に

そんな時のお義母さんと一緒にいてくれて

ありがとう!と言いたい気持ちだ。

 

 

 

お義母さんという人は、

本当に面白い人だった。

 

魅力的だった。

 

インスパイアされた。

 

お義母さんを通して、

私はいっぱい考えた。

 

いっぱい想像した。

そうさせてくれる人だった。

 

 

夫と結婚したら、

彼女がもれなくついてきた。

夫の母親が彼女で

本当によかった。

出会えてよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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リーダー

【2018.09.12 Wednesday 07:28

大坂なおみ選手がUSオープンで優勝し、

そのことは、

いろいろな視点でSNS上で話題になった。

 

そんな中、

テレビ番組の中で

彼女は松岡修造さんのインタビューを

受けていた。

質問のひとつ、

「窮地に陥った時

 どんな言葉を自分にかけていた?」(あやふや)

に対して

彼女が言ったのが

 

「You can do it」

 

これが、

私としては面白かった。

 

自分に言い聞かす

「I can do it」ではなく、

もう一人の自分から呼びかけるような

「You can do it」なんだなあ〜と、

 

勤務校の英語の先生や、

アメリカに住む妹に尋ねると、

私がそこに興味を持つこと自体に驚いていて、

 

「そういう時には

 『You can do it』

 が普通」

 

って教えてもらって、

 

ってことは、

英語のその感覚っていいなあと思ったんだ。

 

 

以前読んだ

田口ランディさんの本

「ありがとうがエンドレス」

(著者が一人暮らしを始める娘に

 送った言葉集)の中に、

 

「いま私って怠慢?
 はっとした瞬間に、
 どこからか元気な自分が現れて、
 がんばれ、
 もうちょっとだから、
 いまやっとこうよ
 って言ってくれる。
 その人が自分を育てるリーダー。
 一人暮らしをすると、
 その人と仲良くなれるよ」

 

という一節があった。

 

 

冷静になろう。

感情に巻き込まれずに

客観的に考えてみよう。

誰かがいないとダメではなく、

一人であったとしてもなんとかしていく、

つまり、「自分で考える」って

自分の中で

Aにしようか、

イヤイヤBのがいいかもと

話し合うこと。

一人暮らしをすると

その人と仲良くなるってのは、

アドバイスしてくれたり、

小言を言ってくれる人がいなくなるから、

「こういう時、どうしたらいいんだっけ?」

「もう一人の自分」

と話し合うことが

多くなるってこと。

 

田口ランディさんは

そういうことを

メッセージしたかったって思う。

 

 

それで

英語圏では、

普通にその感覚を

使っているとしたら、

とってもいいなって思ったんだ。

(そんな感覚もないほど

 無意識だったとしても)

 

 

 

 

ちなみに、

「You can do it」

を無意識に使っていたとしても、

その後のインタビューで、

「どこからか現れる元気な自分」が

大坂さんの中にいたことがわかった。

 

試合中、

セリーナ選手にも彼女の事情があるから、

審判に主張をせねばならない時間があり、

同時に、彼女の応援者たちが騒然とする場面で、

彼女は

それらに背を向け

壁の方を見ていたそうだ。

 

松岡さんは

「なぜ、背を向けていたの?」と質問した。

 

その時の答は

「私には手に負えないと思ったから 

 (そっちを)見ないで、

 次のプレイのことに集中していた」

と答えたんだ。

 

 

「手に負えない」って

自覚できるところが

本当にすごい。

 

それを、観客性にいる

コーチから指示されたのではなく、

自分の中のリーダーと決めたのが、

本当に素敵。

 

自分の感情に巻き込まれないで、

ちゃんと俯瞰して自分を見ていると思う。

 

 

 

大坂なおみ選手には

彼女を支えるチームの中に

ご家族や、コーチに加え

自分自身

(どこからか現れる元気な自分

 =リーダー)

もちゃんと入ってる。

 

 

 

 

 

人間だから、

いろいろな欲求がある。

またいろいろな感情も持つ。

 

緊張したり

怒りが湧いたり、

心配でたまらなくなったり、

めんどうだったり

恥ずかしかったり

辛すぎたり。

 

そんな時に、

 

リーダーが出てきて、

 

時々慰めをささやき、

時々励まし、

時々罵倒し、

時々共感し、

時々鼓舞する。

 

自分自身に対して。

 

 

 

そういうリーダーを

自分の中に持ち、

そのリーダーが

できるだけ的確な呼びかけを

自分にしてくれるように育てる

ってことが、

より良く成長していく

ってことなんだろうなあ。

 

 

 

私「もうちょっと食べたい」

リーダー「体重計に乗ってる自分を思ってみよ」

 

私「そうじ、めんどくさっ」

リーダー「本当にそれでいいの?」

 

私「仕事があるけど、とりあえず

  ネットで楽天に・・・

リーダー「締め切りまで あと1時間、

     いつやるの!」

 

 

58歳になっても、

まだまだ

リーダーに出てきてもらわないと

えらいことになる私だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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撃沈

【2018.09.10 Monday 08:44

昨日、私の仕事にとっては大きな試験があり、

受験をした。

解答速報と照らし合わせてみたが、

多分、ダメだったと思う。

 

昨晩は開放感!というよりは、

情けなさと悔しさでぐちゃぐちゃ。

 

自分のダメさを呪ったり、

「模試と全然違うやん」と問題のせいにしたり、

「やっぱ甘かったわ。ナメてたわ」と凹んだり、

「正解はそうでも、現場でそれは無理だよ」と

事例問題に文句いったり、

頭の中はいったりきたりで忙しかった。

 

 

落ち着いてる状態で解けば、

「なんでこれ選んだか?(笑)」的な苦笑な解答や

最後の最後まで迷って変えちゃったら、

前の方が正解だったという解答や、

不注意すぎるポカミスもある。

 

あ”〜ぐやじい。

 

悔しいけど、

これが実力なんだよなあ。

 

 

一晩たって、

今朝、カルクラの散歩を終え、

真っ青に広がった空を仰ぐと、

「また、1日が始まったな」

と思った。

 

 

そして仕事。

集中できることがあるって、

ありがたいことだ。

後悔や凹みに浸っている時間がなく、

切り替えることができた。

 

 

 

 

それで負け惜しみ?ついでに、

今回の経験でのいろいろを

まとめておこうかと思う。

 

 

受験を前にした9月4日。

交通事故を起こしてしまった。

「起こした」ってのは、

納得いかない言い方で、

私としてはぶつけられた印象。

 

信号が変わり、直進の車がなかったので

右折し、追い越し車線に入った直後に

左の後ろのタイアのあたりを、

駐車場から出てきて走行車線に入った車に

ぶつけられたのだ。

 

お相手は、すごく謝ってくれた。

駐車場から出ようとすると、

左折してきた車があったので、

待とうとしたら譲ってくれて、

思わず焦って

大きく回ってしまったということだった。

 

この日は台風の影響で仕事が早く終わったので、

「よーし勉強だ!」と張り切っていたところに

これ。

縁起悪!って思いながらも、

そうやって物事を

複雑にしてしまいそうになる自分を戒め、

 

ま、人間、

誰でもミスするから仕方ないかと、

淡々と事故処理を進めた。

 

しかし、

翌日、保険会社から

お相手が

過失割合を「2:8」と主張していると聞き、

混乱。

 

確かに私も動いていたわけだから、

「1」は仕方ない。

でも「2」はどうよ!

 

・・・とそのことに怒りと、

「あんなに謝ってくれてたのに、なぜ?」

という悲しみのようなもので、

そっちにひっぱられそうになる自分を

めちゃくちゃ自覚しながら

勉強をした。

 

 

いささか付け焼刃だけど、

10日間くらいは、

仕事から帰り、家事を終えた後、

夜中1時半くらいまで勉強した。

大学受験の時より集中はできてたかも

とさえ思う。

記憶力はめちゃ落ちたけど、

年齢を重ねることで

ついてくる力もあるものだ!

などと考えたりした。

 

 

・・・というように、

今回、

「受験」をテーマに、

勉強中〜試験会場で〜試験後と、

自分を、

めちゃモニタリングした。

これが結構おもしろくなっちゃう。

忘備録として書いておく。

 

 

 

 

試験会場で、

朝、

何と、

トイレで、

受験票を

床に

落とした。

 

「落とす」って何事?だ。

 

「うわっ、よりにもよって

 受験票落とすって、

 前触れですか?

 暗示ですか?

 何かしましたか?私」

と頭の中でつぶやきながら、

またまた複雑にしようとする自分を制し、

 

「重力重力」と言い聞かせ、

受験番号の席に着く。

 

 

すると、尊敬するスクールカウンセラーの方々が

同じ教室に3人いらっしゃる。

この方々と同じ資格に

チャレンジしようとしているのか・・・と思うと、

感慨&武者ぶるい&手の平に汗。

 

同時に、

合格発表はオープンってきいてるから、

私が落ちるのバレちゃうじゃん。

同じ教室でトライできるのはありがたいけど

恥ずかしいぞ・・・

と考える。

 

 

係の方からの説明や注意事項などが終わり、

試験開始時刻まで15分くらい、

そのまま、

何もせず、

じっとスタートの合図を待つ時間があった。

 

高まる緊張で手が震えてくるのを、

「あ〜私、緊張してるなあ。

 そりゃそうだよ。

 それだけ大切な試験だもん。

 ただ、このまま手が震えてると

 マークシート、

 はみ出しちゃってもいけないし、

 呼吸法をやってみよう」

と。

 

まずは、息を口をすぼめてゆっくり吐いて、

鼻から吸う。

3回繰り返し、息を吸いながら

体に力をこめる。肩を思いっきり上にあげ、

口をすぼめてゆっくり吐きながら

力を徐々に抜いていく。

集中を高める呼吸法だ。

すると、

す〜っと震えが止まった。

 

効く、効く。

よし、中三生へ受験前に授業をする機会があったら、

これは紹介必須だ。

 

 

 

頭の中に

受験に協力してくれた人々の顔が

浮かんでくる。

励ましあった仲間の顔も、

私のことを信じて

相談をしてくれる方々の顔も浮かぶ。

去年受験しようかどうしようか迷ってた時期、

ある小学校の5年生の授業に行き、

彼らが音楽発表会で緊張しながらベストを尽くそうと

頑張っている姿に背中を押してもらったことを思い出す。

そのあと、

私よりずっと年上の方が受験するって聞き、

そのことも力になった。

受験する資格の認定のために、

骨を折ってくださった教育委員会の方・・・。

 

考えてみれば、事故にはあったけど、

車をかすっただけで、

体調には何の影響もない程度に

ぶつけてくれた事故のお相手にも、

『ありがとう!」という気持ちがわいてきた。

 

夫は、

夜遅くまで勉強している私を

おそらく寝かしておいてくれようとして、

カルクラの朝の散歩を

毎日、

何の不機嫌さも現さずに担当してくれた。

 

 

 

係の方から

「始めてください」

と指示があった時は

温かい気持ちでいっぱいで、

ちょっと泣きそうで、

しかしすぐに、

問題に集中できた。

 

 

午前2時間のテストを終え、

ランチをとりながら、

自分モニタリング。

午後のために確認しときたい箇所があるのに、

午前の問題の中で、

正解かどうか気になる答にこだわってしまう私。

 

今は過去を振り返ってる時じゃない!と

自分にツッコミを入れるけど、

落ち着かない。

結局調べて、

「残り10分です」

と示された後で直した3問が

どうやら成功とわかりホッ。

しかし、ダメな部分も

それ以上に見つかってしまい、

これ以上こうしていると

もっと落ち着かなくなると判断。

ストップし、

午後のための

確認作業に入る。

 

 

午後2時間を終え、

午後は、全くもって手応えなし。

会場から駅に向かう途中、

今度は情けなさで泣きそうだ。

 

どうしよう、

どうしよう、

どうしよう。

 

がっくりしながら新幹線に乗ると、

受験関係の本しか持ってないことに気づく。

なんてことだ!

終わったら、

あれほど小説読んでやろうと思ってたのに。

終わった瞬間を、

あれほど待ち焦がれてたのに。

ご褒美の本を、

すでに4冊準備してたのに!!!

 

仕方ないので、

自己採点を始めてしまい、

一層落ち込む。

 

 

それが私の昨日。

 

はあ〜、だ。

ため息だ。

 

 

 

ただね、

今、改めて考えると、

受験には(多分)失敗したけれど、

得たものもあったさ。

 

それは、

学ぶことが楽しかったこと。

 

体験的に学ぶ楽しさは知っていたけど、

机に向かって勉強することの楽しさについては

びっくりだ。

 

わからないことがわかっていく時の

繋がっていく感覚は、

すごくワクワクするってこと。

 

そして

勉強したことと実践がいったりきたりして、

ストンと腑に落ちる感覚が

何にもまして得難いってこと。

 

さらに、

時間を忘れるくらい

勉強に集中することが、

まだまだ自分にもできるんだ!

ってわかったこと。

 

それは嬉しかったなあ。

 

考えてみると

エキサイティングな挑戦だったなあ。

 

これで受かってれば言うことないけど、

ま、

今日のところは、

受けただけでよし

ってことにしておいてやろう。

 

 

撃沈しても、

ただでは済まさない

これが年齢力かもな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「(言えるけど、あえて)言わない」

【2018.08.27 Monday 08:31

なんとちょうどいいタイミング!

本日のアサーティブジャパンのツイートは

 

「言えないから言わない」のと

「言うことはできるし言い方もわかっているけど、

 あえて言わない」のでは大きな違いがあります。

前者を続けていると自己信頼感が減っていくので要注意。

伝え方の方法だけでも知っておくことは、

自己信頼感のアップにつながります。 #アサーティブ

 

アサーティブジャパンのアカウントをフォローすると、

毎日、

「えっ?なんで今の私の状況知ってるの?」

と思うような、

ぐっとくるツイートが

毎日流れてきます。ぜひフォローを!

 

 

さて、なぜ今日のツイートが

タイミングいいのかというと・・・

 

先週末、

東京、大阪、静岡で

アサーティブトレーニング基礎編が開催され、

多くの方が

自他尊重のコミュニケーションへの

スタートを切ってくださった訳ですが、

このツイートは

「伝え方の方法」を知った方々へのエール・・・

とも言えると思ったからです。

 

 

トレーニングを受けたとしても、

いきなりすべてを

思うように伝えられるようになる訳ではないですよね。

 (料理だって、ピアノだって、英会話だって、

  そうですよね!)

 

これからも、

オロロの方法を使うことがあるかもしれません。

そんな時、

「言えなかった」と自分を責めて

落ち込むのではなく、

「言えるけど、あえて言わなかった」と

意識していただけたらいいなと思います。

 

 

同時に

「どっかん」や「ネッチー」の方法を

使った時も、

「またやっちゃった・・・」

と一瞬の反省の後は、

自分を責めすぎるより、

「あの時の自分はどっかん(ネッチー)だった。

 次のチャンスにはどう伝えるか、

 スキルを使って脳内練習してみよう!」

くらいに考えてくれるといいと思うんです。

 

 

今後、

もし寝る前に、

あちゃー、おろろだったな、

どっかんしてしまった、

ネッチー使ったし・・・

と思ったとしたら、

それだけで、

大きな一歩。

コミュニケーションに

自覚的になってる証拠ですよね。

 

 

少しずつ少しずつ、

 

休み休み、

 

ゆっくりゆっくり、

 

進んでいってくれると、

いいなあ。

 

 

 

さて、

静岡に参加くださった方の中で

感想のオープンに了解いただけたものを紹介します。

 

・ロールプレイを通して感じたことですが、

 思いは言葉にして伝えてみることが

 大切だと感じました。

 そして自分に誠実であることができていなかったので、

 まずは自分の気持ちに素直に向き合っていくとことから

 始めようと思いました。

   課題は自己信頼。アサーティブを実践していくことで

 できていくのか、理解を深めたいです。

 講師の方々が細かく丁寧に一人一人に向き合って

 くださり、ありがたかったです。 be-chan

 

・ロールプレイで本心を伝えることができたことが

 心に残っています。

 講師の方々にアドバイスをいただいて、

 改めて自分を見つめ、どう生活していったらいいか

 発見することができました。

 人数も話しやすい雰囲気でちょうどよく

 2日間、気持ちよく講座を受けることができました。

 これまで子どもたちのために「アサーティブ」は

 必要だと思ってきましたが、自分のために必要だと

 気づかされました。 I

 

・ロールプレイで改善点がわかった上で繰り返し

 練習できたので、自分のクセがわかってよかった。

 アサーティブの権利で「アサーティブに伝える

 ことを選ばなくてもよい」とあり、

 言わない選択も間違いではないと

 言ってもらえたことで楽になれた。   N

 

・今まで断れなかったことが、

 みんなのアドバイスのおかげで、

 言葉を見つけることができた。

 また依頼する時も、何が要求なのか、

 明確にすることができた。

 4つの柱をどう意識してコミュニケーションするか、

 これからの課題。

 細やかなアドバイスがいただけて、とても嬉しかった。

 主催者の最初の言葉「ぜいたくな講座」の

 意味がよくわかりました。   ちーさん

 

・心に残っていることは

 「残念」「困っている」を伝えてよいということ。

 研修で学んだことを身につけられるように

 チャレンジとフィードバックを続けていきます。

                よね

 

・他の参加者の方といろいろなお話ができて

 よかった。

 立場や年齢の違う人の気持ちを聞けたことは、

 今後の自分の仕事の中で生かせると思いました。

 相手の立場に立って物事を考えるための材料を

 増やすことができました。

 今後も勉強を続けていきたいです。

                きーちゃん

 

 

ご参加ありがとうございました。

昨日のスタッフ全員、

みなさまのチャレンジを

応援してます。

また応用編で会いましょうね。

 

 

 

 

次回のアサーティブトレーニング基礎編in静岡は

 12月22日・23日です。

お申し込みお待ちしています。

 

 

 

 

 

 

「会議中 言えばいいのに 飲んで言う」

(8月23日の毎日新聞「中畑流万能川柳」より)

あ〜そういうことあるよねえ。

 

おもちゃが欲しいと言えず、

助けを求めるクラ。

犬は、言えないもんねえ。

 

 

*このウェブサイトは、
NPO法人アサーティブジャパン認定講師である谷澤久美子が個人で開いているブログです。このウェブサイトに関する全ての責任は谷澤久美子にあります。NPO法人アサーティブジャパンが運営・管理しているウェブサイトではありませんので 予めご了承ください。

 

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拮抗!

【2018.08.20 Monday 08:45

6月の終わりに、

銀杏の木に実がなっているのを

見つけて本当にびっくりした。

平成最後の夏は、

奇妙なスタート。

 

そして、7月からの猛暑。

西日本のあの豪雨。

(今もまだ不自由な生活をされている方を

 思うと、どう表現していいかわかりません。)

 

旧盆の頃にもツバメは飛び、

ここ亜熱帯?と思うような、

突然の雨とその後の青空。

 

 

私といえば、

ひざ痛から始まり、

喉にきた夏風邪、

腰痛(⇦今ここ)という

とほほ・・・な日々だ。

 

レントゲンを撮ってもらうと、

微妙に背骨が曲がっていて、

それに伴っていろいろなところに影響が

出ているらしい。

 

ドクターの無常な一言

「年齢的なものですね」

 

ですよねえ。

 

8月19日で58歳となりました。

 

ここにきての膝腰痛は、

「そろそろ、

 この人に自分の使い方を

 考えさせないと!」

という命からのお知らせかもしれないな。

 

うんうん、

大事にしないとなあ。

 

 

・・・

なんだけど、

そんなに簡単にはいかないのが、

私。

命からのお知らせを

素直に承服はできないのだ。

 

 

 

 

 

 

発達心理学者のE・H・エリクソンの

心理社会的発達理論ってのがある。

この理論は、

人の一生を8つの発達段階に分け、

それぞれの段階での課題と危機を明確にしている。

で、

課題をクリアしていけば単純にそれでいいと

言っているわけでも、

危機が一方的に悪いとしているわけでもなく、

課題と危機、

せめぎあいながら、

経験を積みかさねていくことが大切としている、

 

8つの発達段階は⇩(課題⇆危機)
乳児期(0歳〜1歳6ヶ月頃)

  :基本的信頼感⇆不信感
幼児前期(1歳6ヶ月頃〜4歳)

  :自律性⇆恥・羞恥心
幼児後期(4歳〜6歳)

  :積極性(自発性)⇆罪悪感
児童期・学齢期(6歳〜12歳)

  :勤勉性⇆劣等感
青年期(12歳〜22歳)

  :同一性(アイデンティティ)⇆同一性の拡散
成人期(就職して結婚するまでの時期)

  :親密性⇆孤立
壮年期(子供を産み育てる時期。〜65歳)

  :世代性⇆停滞性
老年期(子育てを終え、退職する時期〜):

  自己統合(統合性)⇆絶望

 

これでいくと

私は、壮年期。

65歳くらいからスタートする

老年期へ移行しつつある

発達段階にいるってことになる。

 

ここでの課題は「世代性」。

「世代性」とは、

次の世代を支えていくものを生み、育み、

その将来に対して積極的に関心を持つということ。


今までは、

自分自身が

仕事でも問題解決でも、

主流になってばんばんやってきたけれども、

その中で培ってきた経験や知識や技術などを

次世代や後輩に伝えていくこと。

そのことが、自分を活性化することにもなる。

 

この時期の危機は「停滞性」。

次世代に伝えていく中で、

「自分が自分が」と譲らなかったり、

自分のやり方に頑固にこだわったり、

つまりは自分のことしか考えられなくなることで

「停滞」に陥ってしまう。

 

ま、そんなような時期らしい。

 

 

 

「世代性」と「停滞性」を

拮抗させ、

つまりは、

少しずつ後進に道を譲り、

でも、

ここだけは譲れないなんていう頑なさもあり、

そうしていくことそのものが

経験として自分の中に溜まってきて、

「老年期」に入っていけるというワケだ。

 

 

って理論を

もう一度確認して、

なんか、

自分にハッパかけたくなった。

 

 

 

せめぎ合え!

拮抗上等!自分、と。

 

 

自分の体の使い方も、

仕事の収め方も、

今まで中心的にやってきたいろいろなことも、

あっさりとは諦めないで行く。

 

 

もがきながら行く。

 

時々みっともないこともする。

 

あちこち故障しながらでいい。

 

言葉が出て来なくなったりしてるけど、

だからこそ、

その場で工夫できてる。

 

覚えもまったくどうしようもないけど、

ウィキればいいじゃん。

 

あれとこれを結びつけるスピードは、

確かに昔とは違う。

そんなこと、わかりながら、

やっていく。

 

 

階段を下りる時あれだけ痛かった膝が、

今はなんともなく、

のどがやられてかすれてた声が

普通に戻っているし、

きっと腰痛も

なんとかなる。

この楽観性は、

昔以上に切れ味あり。

 

 

「今までのやり方では

 もううまくいかないよ!」

という

命からのメッセージは、

ちゃんと受け取った。

 

 

でも、

時々それに反抗して、

無理する、

無茶する、

頑張っちゃおう。

 

そしていつか

やっぱもうここまでだな

なんて考えながら、

フェイドアウトしていきたいなあ。

 

 

 

 

そんなこんなで

夏が行きます。

 

おでんのCM,

流れてきたし、

おせちの予約も始まった。

 

 

この夏は、

奇妙なことが多かった。

これが普通になっていく

始まりなのかもしれないな。

 

 

 

 

 

 

 

親友からの贈り物!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大人の言うことを聞け!いいや、聞くな!

【2018.08.08 Wednesday 08:43

小学校中学年を担任している先生と、

子どもたちに「〜〜について考えて」と

問いを投げかけることの難しさの

話になった。

 

その発問だと、

何をどうすることが考えることなのか

わからない子もいる。

 

なので、

「例えばね」と例を出す。

そうすると、

その例に引っ張られてしまう子もいて、

子どもたちの発想は

教師の考え以上には広がらないこともある。

 

段階を踏んで考えてもらう方法もある。

「考える」とはどうすることなのか

分解して過程を丁寧に踏んでいくやり方だ。

いずれ、先生の示してくれた手順を

子どもたちが自分の頭の中でできるように

なってくれればいいなと願いを込めて、

それをしながらも、

年々、スモールステップになっていることに

「本当にこれでいいのか?」と

悩んでらっしゃる先生がいる。

 

ユニバーサルデザインの考え方が徹底してきて、

教室にいる全員が理解できるような授業に

取り組んでいる先生方の中には、

「考えて」という発問を

噛み砕いて伝えれば伝えるほど、

教師自身の想定内におさまってしまうことを

嘆いていたりする。

 

 

私は、

その先生の葛藤や迷いが、

表情や態度や、

言葉にならないものになって

 

子どもたちによい影響となって

伝わるのではないかと

考えたりする。

 

 

 

一方で、

ちょっと前のアエラの内田樹氏のコラムの

「非常時に生き延びるための知恵を何も教えていない」

というタイトルの記事には考えさせられた。

 

その記事の中に、

内田氏が韓国に行った時のことが書かれていた。

セウォル号沈没事故の後、

韓国の教育関係者と会った時のことだ。

 

「ある高校教師の口から

 『生徒たちを殺したのは私たちの教育だ』

 という痛ましい自己批判の言を聞いた」

とあり、

「船内にいた修学旅行の高校生たちは

 船が45度以上傾き、

 乗組員たちが逃げ出した後も、

 なお船内放送の『待機命令』を守り、

 その多くが溺死(できし)した」

そのことを、

「上位者の命じたことに服従し、

 自分で行動の適否を判断してはならないと

 教えてきたのは私たちだ、

 と言うのである。

 平時はルールを遵守していれば済む。

 けれども、危機的事態に遭遇した時は、

 平時ルールを停止させて、

 非常時対応に切り替えなければならない。

 そういう『生き延びるための知恵」について

 何も教えてこなかったと深く悔いていた」

とあった。

 

「非常時には誰かの指示に従うというよりも、

 自分の頭で考えて行動するのだ。

 自分の命は自分で守ろう」

と教えるのは、

本当に難しいと思う。

 

 

以前、高校生達に

コミュニケーショスキルの授業に行く前に、

夫に、

「あなたが今、

 高校生に

 伝えたいことって何?」

と質問してみると、

彼は

「大人の言うことなんか聞くな、だな」

と答えてくれて、

それは一理あるなって思った。

 

私が彼らに

導入で説明したことは・・・

 

「私がコミュニケーションのことを学んだのは、

 36歳の時で、

 その時心から

 『なんで学校で教えてくんなかったの!』

 と思った。

 で、私は今57歳で、

 36歳からの20年間

 コミュニケーションのスキルは

 私を支えてくれた。


 でも、みんなのことを考えると、

 自分のことを話す、

 相手の立場にも立つってことは、

 もっと大事になってくると思う。

 

 なぜって、私の20年より、

 これからの20年は、

 変化が激しいから。

 

 例えば人口減少は進んで行く。

 未来年表というサイトに行って、

 20年後を検索すると、
 その頃は3人に一人が高齢者。
 2030年完全自動運転が可能で

 移動に困る人がいなくなって、
 2035年位には、

 日本の仕事の49%を

 AIやロボットが代わりにできるようになる。

 2040年代は、

 毎年100万人単位の日本人が亡くなる、
 生産人口は2人に1人。

 2050年には、

 AIと人間が結婚とか書いている。

 
  これらが現実になるかどうかはわからない。

 でも、みんなは、

 私が想像できない未来を生きる。

 こ〜しな あ〜しな、

 大人が今までのやり方や考え方を教えても、

 ずっとそれが使えるかどうかわからない社会を

 みんなは生きていく。

 

 どうなるかわからない、

 想定できない、

 予想がつかない世の中を生きていく時に

 必要なことはいろいろあるだろうけど、

 その一つがコミュニケーションの力だと思う。


 困った時に

 「ちょっと助けて」って言えること。

 「わかんないんだけど、どうすればいい?」

 って言えることだと思う。

 
 もちろんスマホが教えてくれればそれでいい。
 将来、

 スマホが勝手に自分の困惑を察してくれて、

 問題解決してくれる世の中になったら、

 聞かなくても済む。

 いやいや、スマホどころか、

 最適解を勝手に示してくれる何かが、

 体に埋め込まれるかもしれない。

 そしたら、

 言いにくいことを言ったり、

 はずかしいけど質問したり・・・

 ってしなくてすむ。

 

 でも、

 そうなるまでの間、

 変化のめっちゃ激しい時代を

 生きていくみんなが、

 瞬間瞬間、

 せめて、

 困ったことを言えたり、

 助けを求めたりできるといいね。

 

 自分自身を貶められそうになった時や、

 ひどく誤解をされた時に、

 それに対処するスキルがあることは、

 皆を助ける。

 

 自分の考えや感情を

 相手に伝える選択肢を持とう。

 

 同時に、

 自分にも考えや感情や、

 その時々の事情があるように、

 相手にもそれがあるんだって、

 ちゃんと認められる方が、

 受け入れてもらいやすい。

 ちゃんと相手の話を聞けること。

 

 今日は

 そのことをやるよ。

 

 ただね、

 一方で、

 これは今日の私の伝えられること、

 って自覚してる。

 

 変なこと言うけど、

 私の話を聞いて!

 いいや、聞かないで!

 って思いも込めながら、

 今日のところのベターを

 話すよ」

 

生徒の皆さんが、

理解をしてくれたかどうかはわからない。

でも、あれがあの時の

私の精一杯だったなあ。

 

 

 

 

 

学校で、先生たちの中には、

一つの指示を出しながらも、

本当にこれでいいか、

もっといい方法はないか、

迷い、考え、試行錯誤している方も多い。

 

 

「個人を大切にしながら

 集団でも生活できるようになるといい」

 

「指示には従ったほうがいいけれど、

 いざって時には自分の判断で動け」

 

黒板の前に立った時に

そのジレンマを抱えながら伝えることは、

そうではなく、

思考停止して教えている方よりも、

一言が深くなるのではないだろうか。

 

葛藤を引き受けて

それでも伝えることに、

考え続けようという思いが

にじみ出てしまうんではないだろうか。

 

 

 

 

夏休み、

学校の職員室には、

教材研究に没頭する先生、

学年で話し合いを重ねている先生、

夏休み明けの行事などを見通して

 今できる作業を淡々としてる先生、

自費で参加した研修の話を隣の席の方に

熱く語っている先生がいて、

もちろん、残念な感じの先生も

いるだろうけど、

それでも、

そんな中で

 

忙しい学期中には語り合えないことを

話せるのが、ありがたい。

 

そして、

休みあけ、

「考える」「学ぶ」ことの大切を伝えていくためにも、

先生方の夏休みが、

学んだり、考えたりすることを楽しみながら、

リラックスもできる夏休みになるといいな。

 

そんなこと、考えてる。

 

 

 

 

*散歩してたら、見つけた虫。何?

 

 

 

 

 

 

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ギリギリ癖

【2018.08.02 Thursday 21:00

今日のこと、

午後からの講演に備えて

午前10時に家を出ることに決めていた。

パワポで作ったデータは

すでに先様に送ってあって、

昨日のうちに

スライドの説明の言葉も

まとめてある。

朝、それを印刷すれば完璧!

フフフっ、余裕じゃんと印刷し始めてすぐ、

黒のインクがなくなった。

 

しかも黒だけストックなし。

 

うちのプリンターは

「インクないから交換」サインが出ると、

何しても動かない。

一旦取り出して振ってみたり、

あっためてみたりしても、

ダメ。

当たり前か・・・。

 

 

あ〜一週間くらい前に、

インク、買っとかないとなあと

思ったのになあ。

なんであの時、買わないかな?自分。

出たな、私のギリギリ癖。

まだ何とかなるでしょ、

と大好きなOAナガシマの前を通ったのに

素通りしたんだ。

 

 

こんな時ありがたいのがイオンで、

9時オープンを待って買って、

事なきを得た。

 

それにしても

何なんだろう?私のギリギリ癖。

 

以前、

山間地の小学校に授業させてもらいに行った時、

ガソリンがギリで、

山の中に入ってから、

相当恐る恐るでヒヤヒヤしながら、

走った。

なるべくエネルギーを消費しないように、

ラジオを消し、

エアコン消し、

なんというか、気分はそ〜っと走る感じ。

本当、怖かった。

それを子どもたちに、

「私って、本当、

 そういうとこ、ダメなんです」

的に話すと、

次にいった時、

「あっ、ガソリンがギリギリの先生だ!」

覚えててくれた。

〜なんて、自慢にならない。

 

あ〜思い出した。

その前に、本当にガス欠もあった。

結婚したばかりの頃で、

日曜の朝、

祖父の入院先に食事の介護に

行った帰りだった。

道の真ん中で止まってしまって、

通りがかりの車にえらい迷惑をかけた。

しかし、

休みで家にいた夫に助けに来てもらって、

なんとかなったんだっけ。

 

今までなんとかなってきたのは、

ラッキーなだけだよなあ。

 

 

 

 

そんなわけで

とにかく、

ギリギリまで粘ってしまう。

 

スリルを楽しんでいるのか?

ー違うな。

 

全部使い切りたいのか?

ーそれも違う。

 

 

昨日アップした脳の回路の話でいうと、

「準備しておいたほうがいいと

 気づきながらも、ギリギリまでしない」

回路ができてしまってるのか?

それはあるかもしれない。

 

ってことは、

それに逆らって、

違う回路を作らないとならない。

いつまでたってもこんなんじゃ、

いつかきっと痛い目にあうと思う。

 

 

 

脳の回路って、たとえれば、

道のないところに道を作るような

そんなイメージなんだと思う。

 

よく公園で、

道じゃないんだけど、

そこが駅への近道だったりして、

多くの人が通ったりすると、

草が踏み固められて

道になっちゃってたりするところがある。

そんな感じなんだろうな。

 

他に近道が出来て、

人が通らなくなると、

いつの間にか草がぼうぼうになる。

 

 

いつも同じようなことをすると、

最初は

「よし、ここはギリまで待とう」

と選択してしていたことも、

そのうちそれが自然になる。

道ができちゃう。

 

違う行動をすることは

抵抗感があるけれど、

自覚して、意識して

違う選択をし続けないと、

新しい道はできないんだよなあ。

 

 

今日の講演の内容は、

子どもたちの

レジリエンスの力を育むには、

大人はどうしたらよいかというテーマ。

学区の3小学と1中学合同の会で、

各校の保健室の先生が企画してくれた。

 

腹が立ったから、暴力ふるうとか、

負けたから、練習しないとか、

失敗したから、あきらめるとか、

恥ずかしいから、やらないとか、

不安だから、黙っておくとか、

 

それを、

「それでも、建設的な行動をする」

という方向に、

大人が対話でサポートする方法を

お伝えした。

 

もわっとするような炎天の中、

多くの保護者の方が先生方が

集まってくれて、

そんな中で、

 

結局

私がお伝えしたことは、

子どもが

脳の回路を更新し、

その回路を継続してもらうために

大人はどうしたらいいか

ってことだ。

 

 

それなのに、

私がこんなんじゃ、ダメだな。

こんなギリ癖もかわいいけれど、

ここらで

逆らっときますか!

 

ってわけで、

なんとなく思っとくではなく、

こうやって言葉にしとくってのは、

ギリギリ癖が出てきた時に、

おっ、いいのか?自分・・・

と自覚できるのが

きっといいんだと思う。

 

 

 

それにしてもイオンに助けられた。

レジの女性に、

「本当に、

 本当に、

 9時に開けてくれてることに 

 感謝します」

とマジにいうと、

「お役に立てて良かったです」

と言ってくれた。

あ〜イオンがそばにあってよかった。

 

 

 

 

*本日、使用したかったが時間の関係で省略したパワポの一枚。↓

 

 

author : tanizawa-k
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固まっちゃうのは、体も脳も。

【2018.08.01 Wednesday 08:54

襟のあるシャツを着ると

めちゃ肩が凝るようになって、

開襟の襟のシャツが好きなんだけど、

着られなくなってた。

 

ところが膝のリハビリに通い、

可動域が広くなり、

階段を下りるのも、

ペットシーツを変えるときも、

楽になってくるにつれて、

特に違和感なく着られるようになってきた。

 

膝が固まってて上手に動かないうちは、

他のいろいろなところが調整して、

日常生活を送れるように、

ちょっとずつ負担してくれたんだと思う。

 

その過程で理学療法士さんに

私の現状を教えてもらった。

右腿の表側と裏側の筋肉が弱っていることと、

股関節が硬くなっていること。

なんとなく弱ってるな、硬いよなとは

思っていたけど、

どこがどの程度のものなのか、

自分の体のことなのに、

よくはわかっていなかったことに驚いた。

 

そして、そんな私に処方箋!

運動やストレッチの方法を教えてくれて、

ちょっとずつやっているうちに、

膝はもとより、

開襟シャツが着られるようになってきたってわけ。

 

 

 

 

体も使わないと固まるし、

脳は脳で固まることもある。

 

 

 

 

脳科学の本を読むと、

脳は現状維持を好む・・・

のようなことが書いている。

 

今までの考え方、

行動の取り方など、

自然に、

流れのままにしていると、

それを繰り返しちゃうのが脳だと。

 

 

たとえば

友人からライブに誘われたけど、

そのアーチストが、自分としては

あんまり興味ないと思ったとしよう。

 

どうしようかと考える。

 

行動としては、

a「断る」というパターンと、

b  断ったら、今後の関係が不安だから

 「断らない」というパターン

が考えられる。

 

さてどっち選ぶか?

 

 

こういう時、

つまり

ライブの誘いだけではなく、

自治会の体育祭での大縄跳びへの参加の依頼や、

仕事先でシフトの急な変更のお願いや、

理不尽なアドバイスの押し付けや、

無用なラインのやり取りなどに対して、

「この先のことや、人間関係が

 不安だからもの言わない」、

まとめると、

「不安だから行動を起こさない」

というパターンを

何度も繰り返すと、

 

「不安を感じた時に、

行動をおこなさい」

という脳内のニューロンの回路は、

これが最適な処理なんだと自覚してしまい、

一層よく使われるようになり、

それで固まるってことらしい。

 

じゃ、どうするか?

 

逆らうしかない。

 

「不安だから行動しない」

のではなく

「不安だけど行動する」

という回路を脳の中に少しずつ作る。

作れば、

今度はそれで回路ができる。

回路が順調に働くようになると、

「不安」という感情を

持たなくなる可能性もある。

 

 

 

そして「行動」の中の大切な一つが

コミュニケーション。

 

「不安だけどがんばって言おう!」

と現状の回路に逆らおうにも

どう言ったらいいかわからないと、

「不安だから」のループに

引きずり戻される危険性がある。

 

だからこそ、

コミュニケーションの方法が

確立されてきたのだと思う。

 

アサーティブには、

「言いたいことの整理方法」

「伝え方」

「流れ」

「批判の受け方」

「怒りの感情の取り扱い方」

「聴き方・質問の仕方」

などなどのスキルと、

それを支える理論がある。

 

脳の回路を固まらせずに

どこをどうストレッチし、

どこをどう強化するか、

プログラムができている。

 

 

まずは

アサーティブトレーニング基礎編で、

しつこい不安ループに

別の回路を上書きしませんか?

 

基礎編で努力の方向性がわかったら、

あとは日常で繰り返しトライすること。

 

 

この夏の基礎編は、

アサーティブジャパン認定講師が4名体制で

みなさんの学びをサポート!

 

 

肩のコリが膝を治すことでほぐれたように、

コミュニケーションを改善することが、

あなたのしんどかった生活を

ちょっとだけ楽にするかも。

 

 

*アサーティブトレーニング基礎編

 本格的にアサーティブをスタートしたい方に。

 自分の伝えたいことをシンプルに言葉にするための

 考え方とスキルを身につけていただけます。

・8月25日(土)9時半〜16時半
   26日(日)9時半〜16時半
・ 静岡県教育会館 
・21800円(テキスト代込み)
 *なお、リピーターの方は10900円で受講いただけます。
 テキストはご持参ください。
 *紹介講座に参加された方は20800円で受講いただけます。
・ 講師:アサーティブジャパン認定講師

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author : tanizawa-k
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谷澤 久美子
counselor